東大卒は転職に不利!?高学歴はどこまで通用する?

新卒の就職活動に於いて”学歴”は一つの採用基準とされています。

偏差値などのデータ(※一般的に偏差値50以上の大学・学部)を用い入学するのが困難である難関校や名門校を卒業している人が”高学歴”と言われています。

主な大学として例を挙げると東京大学・京都大学・東北大学・九州大学などの旧帝国大学、一橋大学・筑波大学・神戸大学・東京工業大学など旧官立大学。

早稲田大学・慶応義塾大学・明治大学・立教大学・青山学院大学・同志社大学・立命館大学など難関私立大学、東京藝術大学・お茶の水女子大学・東京外国語大学・横浜国立大学・大阪府立大学など難関国公立大学などがあります。

新卒では学歴が重視されているとしても、転職の際に高学歴である場合有利に転職活動を進めていくことは出来るのでしょうか?

学歴は何歳まで通用し、転職に於いて学歴以上に重視すべき点は何なのか?など詳しく解説していきたいと思います。

学歴を採用条件に挙げている企業は6割

学歴が高いかどうかは、転職にどの程度影響するのでしょうか?

DODAの調査によると、採用条件に学歴を挙げている企業は約6割といわれ、大卒以上を求める求人は44%という結果が出ています。

これはあくまでもその人の地頭のよさを見るためで、学歴をカバーできるだけの高いパフォーマンスがあれば採用条件の学歴を満たしていなくても採用される可能性は十分にあります。

転職市場の採用担当者が最初の判断材料としているのは、学歴、年齢、現職の3つであり、書類選考時に高学歴のほうが有利なのは確かですが、中途採用の場合は新卒ほど重視されず、本人の人柄や職歴のほうが評価の対象となります。

「東大卒」のような肩書きが物を言うのもせいぜい20代までで、30代以上となるとそれだけでは通用しません。つまり、年齢が上がるにつれ学歴はあまり意味を持たなくなり、求められるのはそれに見合う本人の実力ということです。

大卒以上を求める求人の割合を業種別に見てみると、最も多いのは総合商社の87%、次いで金融/保険の74%、コンサルティング/リサーチの71%となっています。

※DODA【業種別】大卒以上を求める求人割合より参照

東京六大学(東大、早稲田、慶応、明治、立教、法政)以上の学歴を求める求人の割合は、総合商社が51%、メーカーが15.16%、コンサルティング/教育が14%となっています。

これを職種別に見ると、大卒以上を求める求人が最も多いのは金融関連専門職種で85%、次いでコンサルタントや不動産系の専門職種で71%となっています。

他にも投資銀行業務やアナリスト、ディーラーなどの職種で大卒以上が求められる割合が多く、他の職種よりも学歴が重視されているといえるでしょう。

これらの職種は高い論理的思考力や迅速かつ正確な分析能力、問題解決力が必要とされるため、学歴によって地頭の良さを判断しているのです。
 

高収入の企業に入るのに必要な学歴は?

外資系コンサルティング会社や投資銀行など、一般的に高収入といわれる企業に転職している人の学歴を調べると、東大のほか京大、一橋大、東工大など国立大学の出身者が多数を占め、続いて慶応の経済や理工学部、早稲田の政経や理工学部が多くなっています。

一部上場企業へ転職する人はどうかというと、“MARCH”と呼ばれる明治、青山学院、立教、中央、法政クラスの出身であることがほぼ最低条件とされており、大手都市銀行や総合商社からの転職者は人気が高いようです。

東洋経済オンラインが、2018年春卒業予定の大学生や大学院生の旧帝国大学7校(北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)を対象にして就職人気企業ランキングを作成したので確認していきましょう。

  • 就職人気企業ランキング

  • 1位.東京海上日動火災
  • 2位.日本生命保険
  • 3位.三菱商事
  • 4位.大和証券グループ
  • 5位.全日本空輸(ANA)
  • 6位.東海旅客鉄道(JR東海)
  • 7位.伊藤忠商事
  • 8位.三菱地所
  • 9位.みずほフィナンシャルグループ
  • 10位.丸紅

高学歴の人が入社したい企業は、そうそうたる高年収企業が並んでいることがわかります。

ただし、中途採用においては学歴より重視されているのはやはり経歴やスキル、コミュニケーション能力が重視されます。

一方、学歴や前職の規模に自信がないという場合はどのように勝負すればいいのでしょうか。

例えば前職で圧倒的な営業実績がある営業マンの場合、これだけの量を売ってきたという販売実績や成果を客観的に証明し、自分に何ができるかアピールができれば可能性は十分にあります。多少の不利を覆すだけの人間力も求められるところです。

企業の求人も多様化しており、学歴にこだわる企業も以前ほど多くはありません。
最終的には本人の能力と経歴、そして人柄によるところが大きいといえます。
 

東大卒は転職に有利?学歴重視で転職を繰り返す人の特徴

日本の最難関大学とされている東京大学を卒業した人は就職活動時だけでなく、「東大卒」という高学歴ブランドで転職の時でも有利に進めていくことが出来るのでしょうか?

その答えは一概には言えませんが、年齢や職種などによって状況が変わってきます。

外資系企業や金融機関、総合商社などでは東京大学を含む国立大学卒やMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)卒が最低条件になる場合があることも確かですが、高学歴が最も武器となるのは新卒の時だと思っておいた方が良いでしょう。
東大卒だからと言ってあぐらをかいていると痛い目に合う可能性も。

年収アップやキャリアアップのために学歴重視で転職を繰り返す人も居ますが、このような人の特徴として「自分の学歴に見合った仕事(会社)や給料」といったプライドの高い人や自信のある人が多いように感じます。

学歴以上にそれに伴った実績や経験があれば問題が無いのですが、基本的な能力は高いものの自信過剰になりすぎて仕事の現場では扱いづらいこともあります。
学歴は一つの判断材料にはなりますが、応用力やコミュニケーション力も大切です。
 

高学歴は何歳まで通じるのか?

では、具体的には学歴は何歳まで通用するのでしょうか?

新卒の時にはもちろん職歴がないので学歴が重視される傾向にあります。
また、20代での転職では第二新卒扱いをされることもあり高学歴が転職に有利に働くことはありますが、30代以上の転職では高学歴だけでは通用せず、実績や経験が重要となってきます。

30代でも30代前半であれば高学歴が多少の評価には繋がる可能性もありますが、30代後半から40代以降になると高学歴は意味をなさないと考えておきましょう。

学歴を活かして転職を成功させたいと思っている人は早め早めの行動が大切となってくると同時に、学歴が重視されやすい業種(外資系コンサルティング企業、金融機関、総合商社など)を選んで転職すると良いのではないでしょうか。

 

中途採用にも「学歴フィルター」は存在するのか?

「学歴フィルター」とは、一定レベル以上の学歴がある人だけが説明会に参加できたり、書類選考を通過することができるといった主に就職活動で使われる用語です。

志望者が多い人気企業・有名企業などでは公にはしていませんが、効率良く能力の高い人材を採用する方法として「学歴フィルター」を用いているところも多くあります。

大学名だけで説明会に参加できない、書類選考を通過することが出来ないのは不公平ではありますが、上位レベルの大学を卒業した人の努力を認めつつ企業側の採用の効率性を考えると仕方がないことなのかもしれません。

しかし、新卒の就職活動では「学歴フィルター」が重視されているとしても転職(中途採用)では新卒時と比べ「学歴フィルター」の影響は大きくありません。

とは言え全く存在しないわけではなく、中には”学閥(同じ大学の出身者や同じ学派によってつくられる派閥)”というものがあり、学閥によって特定の業界や企業で採用されやすい‥ということもあるようですが、転職時は多くの場合『学歴 < 職歴』を重視しています。
 

中途採用は学歴より何が重視されるのか?

中途採用にも「学歴フィルター」は存在するのか?”でも説明したように、転職(中途採用)で重視されるのは学歴ではなく職歴です。

転職市場では高学歴というのは二の次で一番はスキルやキャリアを重視し即戦力となる人材を求めています。
この他にも社会人としての礼儀やマナー、転職への熱意、コミュニケーション力も大事なポイントです。

でも注意しておきたいのが、A(高学歴)とB(低学歴)とキャリア・スキルともに同じくらいのレベルの場合はAの高学歴の人が採用されることもあります。

そうならないためにも、自分の実績や経験を職務経歴書を充実させ面接時にしっかりとアピール出来ると良いでしょう。
転職先の業務に役立つ資格を取得しておくのも一つのアピール材料となるはずです。

高学歴ではなく学歴にコンプレックスを持っていた人であっても、社会人になってからの頑張り次第で高学歴の人以上の評価を得ることが出来、新卒の際に「学歴フィルター」で振り落とされた経験がある人にも必ずチャンスがあります!大切なのは社会人になってからの姿勢です。

転職エージェントのサポートで転職を有利に進めよう

転職時には学歴は関係が無いことが分かっても、どうしても転職が上手くいかない人も居ると思います。

個人での転職活動での悩みや不安として転職を効率良く進めていく方法が分からない、面接での対応が苦手、雇用条件の交渉が上手く出来ないといったようなことが挙げられると思います。

転職活動はしっかりとスケジュールを立て、応募時・面接時で自分のキャリアやスキル、強みを上手くアピールしていくことが大切です。

一人では難しい、どうしたらいいのか分からない人は転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか?

転職エージェントでは転職のプロであるコンサルタントがあなたの希望条件に合わせた求人紹介や応募書類の添削、面接指導、雇用条件交渉など納得の転職を成功させるまで何度でもサポートしていきます。

応募先企業に合わせたアピール方法や就職活動の進め方をアドバイスしてくれるので、転職の壁に直面している人は相談してみることをおすすめします。

▶▶ 高学歴向け転職エージェント 一覧表
 

【まとめ】学歴が通用するのは20代まで

高学歴の人、学歴コンプレックスを持っている人、どちらにも共通して言えることは、現在の仕事で実績・経験を積んでいきましょう。

高学歴が武器になるのは20代までで、30代以降の転職では学歴だけでは通用しません。
実績・経験を積み転職先から”即戦力”として求められる人材になることが大切です!

 

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