【営業の転職】適正の見極めが成功の道

未経験者の就活に優しい営業、でもその実態は…

新卒の希望職種の中でも1、2を争うくらいに人気の業種が営業だと思います。どんな業種でも、なくてはならない会社の顔。その分求人も多く、WordやExcel、PowerPointなどのソフトが扱えればなお重宝される、未経験者にも優しい職種と言えるでしょう。
けれど、いざ仕事を始めてみれば、実はどの職種よりも適正が問われる職種だったと気づく人も多いのではないでしょうか?何より必要とされるのは、コミュニケーション能力。お客様との信頼関係を築くため、何度も出向したり接待したり…更に業種によっては休日対応も求められたりします。

その上ノルマがあって上司にせっつかれたり、社内のスケジュール管理や見積もりなどの書類対応、企画会議などの参加など、総合職?と問いたくなるような目まぐるしさに追われる営業の方も多くいると思います。
そんな辛さから、もう営業は嫌…そんな風に憔悴して転職を考える方に、転職を成功させるポイントをご紹介したいと思います。

営業転職するなら20代で!

“まず、転職のタイミングについてです。どんな職種でも言われることですが、「石の上にも三年」…まずは3年我慢して勤めてみなさい、そうすれば仕事も身につく、といった事を言われることが多々あります。実際、面接時に前職が3年以上続いたか続かなかったかで、忍耐力を見る面接官がいることも事実。
けれど、自分の適性が合っていない職場で無理して3年働いて、無理をして体や心のバランスを崩してしまっては、転職活動もうまくいきません。

そして30代になってしまうと、営業でも他業種でも転職の門は狭まる傾向にあります。営業に転職するのでは、新卒にも人気の業種ですので若手に勝つには困難。他業種への転職は、経験者ではない元営業職ならなおさら…。ですから、やはり合わない職場で我慢するくらいなら、20代のうちに転職をして、天職を見つけたいところですよね!”

営業はもう嫌?転職の前に一度考えてみよう

営業職の方が転職を考えた時、陥りやすいのが「営業職へのトラウマ」。営業の転職理由の中でも特に多いのが「きついノルマ」や「残業・休日出勤・接待などの時間的拘束」のようです。

上司や客先からのプレッシャーに晒されて、もうウンザリ!そんな経験から、営業とはキツく辛いものというイメージが付いてしまい、もう二度と営業職には就きたくないと思ってしまう方が結構多いようなのです。
でも、実は業界によって働き方のバリエーションが多様なのが営業職の特徴でもあることはご存知ですか?そもそもコミュニケーション能力が低くて、1人でできる仕事がしたい…と気づいてしまったのなら別ですが、人と話すことは好き!外回りも楽しい!でもノルマのプレッシャーに耐えられない…そんな事を思った方、それは営業ではなく、会社の業態の問題なのでは…?

今営業をしていて、自分が何に辛いと思って転職を考え始めたのか?まずはその分析から始めてみましょう。そこに転職を成功させるポイントが隠れているかもしれません。

【営業から営業へ】人気の業種①

その上で、やっぱり自分は人と接する営業を続けたい!という方に、人気の業界をご紹介します。

■IT業界:IT系といっても幅広く、業種によっても違いますが、概ね商品を販売店や企業に売り込みに行く物販系・企業との打ち合わせでソフトウェアなどの開発を行う企画営業などがあります。ある程度の操作知識が必要な業種ではありますが、昨今では将来性もある人気の職種で、年収も高めの会社が多い傾向があります。

■出版業界:書籍を発行する出版社の営業です。2016年には『重版出来』という漫画雑誌の出版営業を主人公にしたドラマでも話題を呼びましたね。仕事内容としては、会社で発行する出版物を販売促進させるのが仕事。本屋を回って広報活動を行ったり、また発行物に掲載する広告を募集したりと、仕事内容は多岐にわたります。けれど、自分の手がけた書籍が書店など目に見える形で反映されるので、やりがいは充分な業界だと思います!

■電機メーカー:電化製品があふれて、生活に密着している現代では、なくてはならない業界ですよね。こちらも出版業界のように、自社の商品を店舗などに売り込み、販促のためのディスプレイを工夫してみたりなどが仕事のメインになります。
営業ですから、やはり社外に出て、店舗や企業の方とコミュニケーションを取るのがメイン。このほか、医薬品や商社なども人気の業種のようです。

営業間の転職に大事なのは、もちろんコミュニケーション能力!面接の肝は「質問はありますか?」という時間を有効に使うことです。そこで積極的に質問することで、営業力を評価してもらえることに繋がると思うので、質問は事前に準備したいですね。

【営業から他業種へ】人気の業種②

自己分析をした上で、やっぱり営業自体が向いていないと思った方には、人気の転職先の職種をご紹介します。

■営業事務・経理:コミュニケーションに悩まされた反動からか、裏方に回りたいと考える方が多いよう。ですが、一般事務は新卒にも人気の職種。そして経理は簿記資格を持っている人が有利。ということで、一番のおすすめは営業事務でしょうか。営業の補佐的立場で、営業経験があれば営業の求めるものも分かるでしょうし、そこを売り込むのが成功のポイントかも。

■企画・マーケティング:企画は商品やサービスを考え生み出す仕事。マーケティングは商品やサービスを実際に売れるものにするためにどうすればいいか、市場調査などを行って考える仕事です。転職を考えた時、何も経験がない業界にいきなり飛び込むよりは、まずは今の職場で異動願いを出してみるのも一つの手ではないでしょうか。そこで経験を積めば、他社への転職もしやすくなるでしょう。

■販売・サービススタッフ:営業で培ったコミュニケーション能力が活かせる仕事です。ノルマがある職種もあるでしょうが、営業ほどは縛られない仕事も多いでしょうし、また残業や接待からも解放されること場合も多いでしょう。営業ほどの収入は見込めないかもしれませんが、人と接することにやりがいを感じる方にはおすすめの職種です。

営業経験の強みは、コミュニケーション能力、スケジュール管理や、商品知識、書類作成など、職種によって色々なことに応用できる経験があることではないかと思います。転職先の職業に対し、自分のスキルがどう活かせるのかが、充分アピールポイントになります。
注意が必要なのは、営業経験があると、どうしても営業に回される恐れがあること。もう営業に携わりたくない!という意志があるなら、それをしっかりと伝えることも必要です。

営業転職 まとめ

営業は比較的他の職種に比べて、就職活動の間口が広い職種。けれど、実態はかなり業態に幅があり、個人の向き不向きが大きく影響を与えます。
ノルマが厳しく、競争を促す業態だって、競争することにやりがいを感じて伸びる社員はいます。けれど、逆にそれについていけないも当然いて、それは仕事ができないとかではなく、単に適正がなかっただけ。そんな業態だけが営業の全てではないのです。
まずは自分の適性をしっかりと見極めて、自分に合った業態の会社に営業として転職するか、それともいっそ他業種に飛び込んでみるか、きっちり見極めて転職活動を行うのが成功の秘訣です。

転職活動は一度離職した後に空白期間ができてしまうと、あとあとに影響を出してしまうこともあるので、辞める前にある程度方向性を決めるなり、動き出しておくことが決め手になります。帰宅後や休憩時間に転職サイトで活動すれば効率的。中でも人気のリクナビNEXTは、営業だけでなく、営業からの転職先に人気の企画・マーケティング・事務などが見られる「営業、事務、企画系」の項目だけでも5000件を超える求人があります。ぜひおすすめです!

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