未経験からプログラマーになる方法

未経験から目指すプログラマー!

未経験でもプログラマーになれるの?

ネット中心とも言える現代社会を支えるWebプログラマーは、手に職をつけられることから年代を問わず人気の職業の一つです。

しかし、「パソコンには疎くて……」という方には敬遠されがちな面も。とてつもなく高度な技術が要求されそうなイメージもありますが、未経験でもプログラマーになる方法がないわけではありません。

正直なところ、「未経験可」と謳われている求人に全くの手ぶらで突撃しても惨敗してしまうことがほとんどです。実務未経験であることと「興味・知識・技術」がないことはイコールにはなりません。

まずは、プログラマーへの転職を果たすためのいくつかのポイントを押さえることから始めましょう。未経験者なりの正攻法で努力すれば、新しい世界への扉がきっと開けるはずですよ!

■ 未経験でもIT・WEB業界に転職する方法とは?
 

プログラマーの仕事内容を理解しよう

仕事は色々…SEとの違いは?Web業界の職業は実に多種多様です。
プログラマーの仕事内容についてきちんと把握しておかないと、後で赤っ恥をかく結果を招くかもしれません。

それでは、プログラマーの主な仕事の流れについて勉強していきましょう。

1)詳細設計

設計書を元に、ソフトウェアや情報システムの構成に必要となる仕様や動作を明確化する作業です。この工程で確認ミスや記載漏れがあると、バグの発生などに繋がってしまいます。

方法論の違いによって、この工程を「機能設計」「内部設計」と呼ぶこともあり、プログラム設計と混同化される場合もあります。

2)プログラム設計(モジュール設計)

モジュールとは、簡単に言えばソフトウェアなどを構成する個々の部品のこと。プログラム設計(モジュール設計)を行うことで、それぞれの役割を持ったモジュールがプログラム内で細分化されます。

モジュール設計を行うとプログラムが見やすくなり、後の作業であるコーディングやデバッグの手間やミスを減らすことが可能。

また、独立したモジュールはそれぞれにテストできるので、プログラマーの中で分業できるというメリットもあります。

3)コーディング

プログラミング言語を用いて実際にプログラムのソースコードを作成する作業……つまり、「レシピ(設計書)を元に実際に料理を作る段階」のことを指します。

コーディング前に整えたのは計画書のようなものなので、プログラミング言語(コンピュータに指示するための人工言語)を使って具体的に指示・記述する必要があるのです。

4)デバッグ

プログラムのバグ(問題点)を見つけて修正することを「デバッグ」または「デバッギング」と言います。

ちなみに、デバッグ(debug)には「害虫を取り除く」という意味があるので、意味通りプログラムを無事に仕上げる過程で非常に重要な作業となります。

5)テスト

実際にプログラムを動かして、不具合がないかを確かめる最終段階です。正しく動作しない場合は再びデバッグ、問題修正後に再テスト……と念入りに確認していきます。

以上がプログラマーが受け持つ仕事の流れです。企業によっては一部工程を外注したり、SEが介入することもあります。

SEとの違いについて

PG(プログラマー)とSE(システムエンジニア)の仕事は似ている部分が多く、小さい企業では一人で兼任するケースもあります。

しかし、基本的な役割分担ははっきりしていますよ。SEがクライアントと打ち合わせをして見積書や設計書を作成し、それを元にPGがプログラミングを行うのが一般的です。

プログラマーに向いているのはこんな人!

プログラマーは一日中コンピュータに張り付いて、ひたすらプログラミングをします。そのため、一人で黙々と作業をすることが苦痛にならない人には最適です。

だからといって、暗い性格で個人主義という方は歓迎されません。他のエンジニアとのコミュニケーションは欠かせませんし、常に社会の動きや新しいものに対するアンテナを張っていられる人にこそ向いている職業だと言えるでしょう。
 

プログラマーの働き方は3種類

プログラマーという職種にはいくつかの労働形態があることはご存じですか?

ベテランともなればフリーランスという形で独立することも可能ですが、未経験のうちは夢のまた夢。プログラマーの働き方の違いを知ることで、今後の転職活動が大きく変わってきますよ。

派遣として働くパターン

IT業界では社員を他社に出向させたり、または足りない技術や戦力を補うため派遣会社に人材を要求することは珍しくありません。

プログラマーには、この「派遣される人材」として働くという方法があります。「派遣」という立場はいかにも不安定に思えますよね。しかし、実務経験を積むにはかなり現実的な選択なのです。

IT業界では少しでもプログラマー経験のある者が重宝されます。勉強しながら経験を積んでいくことは、希望する企業への近道だと言えるでしょう。

さらに詳しくご説明しますと、派遣には2パターンが存在します!

一般派遣

世間一般が持つ派遣のイメージに最も近い、派遣会社を通じて仕事を請ける労働形態です。正社員としての待遇ではなく、雇用期間が定められた時給制であることがほとんどです。

フリーターと変わらない形態ですが求人は豊富。募集の条件は即戦力から未経験までケースバイケースです。「独学で多少のスキルはある」という方は、始めから正社員にこだわるよりも比較的簡単に仕事を見つけられます。

もちろん、新たな仕事が始まるまでの待機期間はネックです。仕事によって報酬もまちまちなので、正社員転職までの準備期間と捉えましょう。

特定派遣

正社員として派遣会社に所属する、後述の「客先駐在」と同じ労働形態がこちら。

派遣といっても正社員扱いなので、プロジェクトの待機中も無収入ということにはなりません。収入を得ながら勉強を続けられるメリットがあります。

客先駐在として働くパターン

雇用形態は正社員でありながら、さまざまな職場を転々とするスタイル。派遣先で重要なポジションを任されるケースはあまりないため、気負わずに働きたい方・休みはしっかりとりたい方におすすめです。

かといって、正社員としてのキャリアアップを望まない人は稀ですし、一般派遣ほどの融通もきかないため、わざわざ「客先駐在を目指す!」という方はいないと思います。むしろ、「正社員として入社したはずが客先駐在だった……」という詐欺のような例もあります。

客先駐在のメリットとしては、色々な企業で個性豊かなプロジェクトにふれられること。一般派遣と同様に、正社員転職に向けての下積み期間とすれば貴重な体験ができることでしょう。

「仕事が途切れたらどうなるの?」と不安の声が聞こえますが、20代などの若いうちは需要があるため問題ありません。

ただし、年上の相手を下につけるのは面倒だと考えるプロジェクトリーダーは多く、30代後半ともなると派遣先の数は激減してしまうのでご注意ください。

自社内開発の場で働くパターン

最もおすすめなのは、自社開発を行っている企業に就職することです。やはり、派遣のように職場を転々せずに一つのデスクに腰を据えて、長期にわたり働けるのが理想ですよね。

自社内開発に携わるにはある程度のスキルが必要となり、自ずと企業の利益を上げるという使命感も生まれます。社内の仲間と切磋琢磨しながら高レベルの仕事も覚えていけるので、やりがいを感じられるシーンも多いでしょう。

デメリットとしては、会社によっては似たような製品の開発を何年も繰り返すことになり、仕事の面白みやワクワク感がなくなる……という恐れが。

また、自社内開発を行う企業の正社員求人は人気があり、なかなか内定までこぎつけないという問題点もあります。

しかし、即戦力の派遣人員を欲している企業を避ければ、育てがいのある未経験者として採用してもらえる可能性があるので諦めないでくださいね!

いずれにしても、自分に合った働き方と企業選びがあなたの運命を決めることとなります。行き詰ってしまった時は、IT企業に特化した転職サイトなどを活用してみると良いでしょう。
 

未経験からプログラマー、転職活動のポイントは?

企業が求める人材に近付くには?プログラマーになるために長い勉強期間を設けたり、資格を取るためにスクールに通うのは在職中の方にとって至難の業。入社してから学んでいくことが出来れば、これほど恵まれた転職はありませんよね。

ということで、未経験・資格なしでの転職活動が有利になるコツを伝授したいと思います。

企業が求めていることを面接でアピールしよう!

多くの企業が初心者プログラマーに求めることは、「チャレンジ精神」と「努力の持続性」です。

学ぶ努力を惜しまず、新しいサービスや試みにも積極的に応じられる人ならば、必ず一人前のプログラマーになれるからです。

そのことを踏まえて、自分のセールスポイントを上手くまとめる必要があります。求人案内や企業理念を読み込むことで、企業に求められている部分と自分の経験を結び付けられることもあります。

まずはとにかく経験を積んでみよう!

アルバイトや派遣社員として実際に働いてみるのもおすすめ。特に、ゲームプログラマーを手助けするデバッガー・テスターのアルバイトが人気です。

完成形に近い製品の不具合を見つけるデバッグ作業、つまり動作テストには多くの人間の目が必要となるのでアルバイト求人が充実しています。

雇用条件の多くは、「ExcelやWordの基本スキルがある方」「自社製品に強い興味・関心がある方」など厳しいものではありません。簡単な作業が中心だとしても、プログラムにふれるうちにさまざまな発見があることでしょう。

「顧客に喜ばれる要素が理解できた」「自分が作りたいと思う製品の傾向がわかった」といった前向きな体験談もあるので、選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか?

未経験でプログラマーを目指せる転職エージェントを活用!

「もっと業界の実態を知っておきたい」「はじめての転職で面接が不安」という方も少なくないでしょう。ですが、転職のポイントは早めに動き出すこと!

「善は急げ」ということで、一人で悩んでいる時間は非常にもったいないのです。一人きりで転職活動をがんばろうとせず、転職のプロであるエージェントを頼ってみましょう。

転職エージェントは、普通の求人・転職サイトよりも個人のサポート体制が手厚く、キャリア相談や面接対策にも無料で応じてくれますよ。
 

お勧めの転職エージェントは?

Geekly

Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ソーシャルゲーム業界に強い転職支援サービスです。IT業界からの転職だけでなく、業界未経験者の転職もしっかりサポートしてくれます。

サービス内の求人広告や採用の数だけにとらわれてしまうと、理想と現実がマッチングせずに早期離職などの問題が起こることも。Geeklyは扱う業界を絞ることで専門性と信頼性を追求し、ミスマッチの少ない仲介を実現しています。

魅力ポイント:2,000件以上の非公開求人

諸事情で求人内容を公にできない上場間近の企業や、新規事業のために内密にスタッフを探している企業などから、Geekly限定の好条件オーダーが寄せられています!

■ Geeklyの詳細はこちら →

ワークポート(WORKPORT)

ワークポートは20代のIT・WEB・インターネット・ゲーム業界の転職実績が豊富で、未経験でもチャレンジできる求人を数多く扱っている転職エージェントです。

求人数は13,719件!(2016.6.30時点)で全国対応。

担当者は業界経験・知識が豊富なので、気軽な相談も突っ込んだ相談も出来ます。

担当者が企業の内情を良く知っているので、事前に残業時間や教育体制などを確認できブラック企業を避けられます。

▶▶ WORKPORT(ワークポート)

スタッフサービスエンジニアリング

サイト名の通り、エンジニア業界に特化した採用情報サイトです。大手メーカーを中心に約1,300社への配属実績を誇ります。

スタッフサービスエンジニアリングの最大の特徴は、「正社員雇用の常用型派遣」。安定した雇用と給与が保証されており、多彩なプロジェクトの現場で活躍することができます。

もしも待機状態になっても給与を得られる上、配属先が変わってもゼロからやり直しという事態には陥りません。経験やスキルはそのまま自身のステータスに反映されるのでご安心ください。

魅力ポイント:未経験歓迎!充実の教育支援制度

スタッフサービスエンジニアリングを通して受けられる通信教育講座は約150件! 年2万円まで受講料が補助されるため、スキルを磨きたい方は必見です。

プログラミング言語やJAVAなど、より専門的な知識とスキルを身につけられる技術専門提携スクールは全国に70ヶ所以上。資格取得者には奨励金が支給されるので、やる気アップ間違いなしですね!

■ スタッフサービスエンジニアリングの詳細はこちら →

リクナビネクスト

リクナビネクストはリクルートキャリアによる転職・求人情報の大手サイトです。転職をお考え中の方でなくとも、一度は名前を聞いたことがあるはず。

求人の数はとにかく膨大で、毎週数千件の新着求人が公開されています。もちろん、プログラマーの求人も充実しているので目移りしてしまうかもしれません。

キャリアアドバイザーとの面談や模擬面接、非公開求人の紹介といった、転職に役立つエージェントサービスも無料で利用できます。

■ リクナビネクストの詳細はこちら →

魅力ポイント:企業から直接オファー!スカウト機能

あなたのプロフィールや職務経歴、転職希望条件などに興味を持った企業や転職エージェントから直接連絡が来るサービスです。オファーが来ただけで採用が決まるわけではありませんが、一時面接が免除されるなど多くのメリットがあります。

自分のスキルや経験が業界からどんな評価をされているのか、未経験でも目指せる企業の傾向などの判断基準にもなりますよ!
 

まとめ

転職のプロに頼るのも近道です!Webプログラマーになって活躍したいと思っても、未経験での転職ということで早々に諦めてしまう方は少なくありません。確かに、プログラミングへの強い興味と熱意がないと成り立たない職業ではあります。

しかし、自分自身が目指す方向性と転職活動のやり方さえ見失わなければ、誰でも目指すことのできる身近な仕事です。

正直なところ、「未経験可」の求人に経験者が応募すれば、当然そちらが優遇されます。全く知識がない状態で孤軍奮闘しても正社員として転職することは難しいでしょう。

独学で基礎を学んだり、派遣やアルバイトで実務経験を積んだりすることもプログラマーへの近道だと言えますが、転職エージェントなどを活用することで可能性は何倍にも広がります。

IT・Web・ゲームなどの業界に明るい転職支援サービスも存在します。効率的な求人探しとスキルアップのためにも、ぜひチェックしてみてください!

 

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