【飲食の転職】成功に導くポイント紹介

激務で体を壊すと言われる飲食業界

学生アルバイトでは人気の職種の飲食業界。ですが、社員ともなればまた別で、数ある業種の中でも過酷な労働条件と言われる職種ではないかと思います。
チェーン店であれば、本社から利益を上げるように言われ続けて、でも利益を上げるにはお客様の入店率を上げなければならない。人件費を考えるとギリギリの人数でお店を回して、もしバイトが休めば社員が穴を埋める。残業なんて当たり前で、家に帰れば深夜。そしてまた朝から仕事。何かあれば、休日だって店から連絡が入り、それで済まなければ赴く羽目に…。
飲食業で正社員を経験した人は、少なからずそんな経験をしているのではないかと思います。そんな生活を1年、2年と続けていれば、やがて体を壊すのも時間の問題です。
年を取るごとに当然体力はなくなっていくし、いつまでこんな仕事を続けられるんだろうか…今現在そんな不安を抱いている方、飲食業で独立したい。接客が好きだから、このまま続けていきたい。そんな意志があるなら別ですが、もし転職を考えているのなら、はっきり言って今がその時です。
飲食業から転職を成功させるには?ポイントを紹介します!

飲食からの転職って成功するの?

飲食業で働いている方は、やはりみんな少なからず不安に思っているようです。飲食業を始める前に他業種を経験しているのならまた別ですが、もし最初の就職が飲食業だった場合、はっきり言ってしまうと一般企業に対するアピールポイントに欠けるというのは事実としてあるといえます。
飲食店の経験というのは独特なもので、また業界の常識も、業界特有のものが多すぎて一般企業に就職した人はかなり戸惑うことも多いようです。ですから、面接官によっては飲食業界一辺倒で働いてきた人の転職に対して、厳しく見るという現実もないとはいえません。
けれど、だからといって諦めるのは早いというもの。絶対に転職できないなんてことはありません!転職に対しても少し見方を変えて、飲食で培ったスキルを活かせる仕事を探すというのも手ですし、また自分のやりたいことに自分の持っている何が活かせるのか徹底的に掘り下げてみるのも大事。
ただ、もし転職を考えるのなら、とにかく早いうちの決断が重要になってきます。20代の若い内であれば、企業側も社会人としての基礎を身に着けた第二新卒として受け入れられやすいですが、30代ともなると、今度は経験者の即戦力を求める傾向になるからです。
店長やエリアマネージャー、更にそれ以上の経験があればまたアピールポイントとして使えますが、役職もない社員だった場合は年収もかなり下がってしまうことも覚悟しなければなりません。転職はどんな業種でも言えることですが、タイミングを見ることが何より大事になります。

同業種への転職は調査を徹底的に!

飲食業界からは離れたくない、でもこの職場の待遇は辛い、もっと待遇がいい職場って飲食店にはないの!?と思っている方は、まず社員待遇がいい会社を調べるところから始めましょう。ブラック、またはグレーの企業が多いなんて噂の飲食業界ですが、もちろん全ての会社がブラックやグレーなわけではありません。社員の事を考えて残業がないように。福利厚生もしっかりしている。そんな会社もちゃんとあるのです。
現代では幸いなことに、ネットでなんだって調べることができます。「飲食 ホワイト」など、気になるワードで検索すれば、実際に勤めた人の体験談なども込みで教えてくれます。そして同時にブラック・グレーの会社も同様に調べることができるのです。
この会社に勤めたい!求人でそう思う会社を見つけたら、まずは自分でネット検索などで調べてみましょう。残念なことではありますが、求人の募集要項がすべて真実を言っているのかといえばそうはいかないことも多々あります。安易に申し込んで採用されてから騙された!となる前に、まずは自分でしっかり下調べをして、自衛するように心がけましょう。

飲食業から他業種への転職、ここがオススメ

飲食業はもう体がついて行かない…他の職種に転職したい。という方、この職種に就くのが夢!という明確な希望先がないようであれば、例えば飲食で培ったスキルが活きるこんな職種はいかがでしょうか?
■営業:営業こそ、コミュニケーション能力が問われる職種。飛び込みありのルート営業などは、相手の興味がないところから始めなければいけないので、避けたほうが吉。例えば印刷業やデザイン会社などの営業であれば、相手が商品を求めているところにセールスしていくことも多いのでおすすめです。このように営業も業種によって幅が広いので、どんな仕事をするのかしっかり下調べをするのが大事です。
■販売:アパレルや雑貨など、販売は飲食に近いお仕事だと思います。飲食と同様、来店された時点で既にお客様は商品に興味を示しているため、コミュニケーション能力も発揮しやすいでしょう。また、店長やエリアマネージャーなど経験があれば、マネジメントの能力もあると思われるので、販売に必要な客層分析やそれに合わせた集客方法などにも活かすことができ、いいアピールポイントになると思います。
■食品メーカー:飲食業で働いたからこそ、食品に携わった仕事が向いているかもしれませんよ。食品メーカーでも営業・製造・開発など色々な職種があります。自分の知識が活かせそうな部所を探してみるといいかもしれません。
他にも、転職サイトで人気のリクナビNEXTでは、食品関連で検索してみると「駅ナカプロデューサー」や「飲食店販促プロデューサー」など、飲食店で働いた経験を活かせそうな求人も多数あるので、ぜひ色々見比べてみてください。

業種に合わせたアピールポイントを練ろう!

転職で大事なことは、今まで自分が行ってきたこと、経験が希望する職種にどう活きるかをどれだけアピールできるかということです。書類選考で落とされる場合というのは、人事担当に「この人を会社にぜひ欲しい!」と思わせるアピールポイントを挙げることができなかったから。
例えば事務を希望しているのに、自己アピールに販売でこれくらいの利益を出しました!と言っても、じゃあ販売でその手腕を発揮したら?と思われるだけ。その場合には、スタッフ同士の輪を大事にしていたことや、売上を上げるために商品・客層分析を徹底していたので、データ管理は得意です、などのアピールを行うほうが先に繋げる可能性を生みます。
このように、これから自分が進みたい道はどんなことをしている会社なのか、どんな実績を求められているのか、そういったことを調べ、同時に自己分析を行って、それに見合った経験はなんなのか、探してみてください。そして見つけたらこっちのもの!それを思い切りアピールしましょう。

飲食転職 まとめ

飲食業界の転職はそのものが難しいと言われているようですが、決して無理というわけではありません。まずは自分がどうなりたいか、そしてそれに対して事前の準備をしっかり行っていれば、転職を成功させることも当然できるのです。
ただ、ずっと飲食業界で働いて、店長以下の状態で転職となると基本的には年収が下がってしまうことは覚悟しておく必要はあるでしょう。中には不動産営業など、初心者でも高年収が可能!と謳っている業種もありますが、そういった場合にはもちろん給料に見合った労働や実績が求められるというのは覚悟してください。
そんなわけですから、やはり飲食系の転職は既婚者には厳しい状況を強いられることにもなるでしょうし、決断はできるだけ早めに!を心がけましょう。

このページの先頭へ