常用型派遣(特定派遣)とは?

派遣法改正により、耳にすることが多くなった”常用型派遣(特定派遣)”
派遣と聞いて、不安定とイメージしてしまう人もいるのではないでしょうか。

実は常用型派遣(特定派遣)は、正社員もしくは契約社員です。派遣なのに正社員?一体どういうことなのでしょうか。
その仕組みとメリット・デメリットを、順を追ってみていきましょう。

常用型派遣(特定派遣)のメリット・デメリット

常用型派遣 メリット

  • 雇用が安定している
  • 福利厚生やボーナス等、待遇が良い
  • スキルアップしやすい

常用型派遣 デメリット

  • 定期的に派遣先が変わる
  • コミュニケーション能力が大切

働き方にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、常用型派遣は『派遣と正社員のメリットを兼ね備える』と言っても過言ではありません。実際、正社員や契約社員の待遇で派遣のメリットを受けながら働くことができるからです。

雇用形態 比較表

  正社員 契約
社員
一般
派遣
常用型
派遣
雇用期間 無期限 更新制 期間内 △※
昇給・賞与
残業代
福利厚生
休暇制度※ ×

※育児休暇、産後休暇、介護休暇など
※正社員、契約社員など雇用形態によります

常用型派遣 派遣会社一覧

エンジニアで常用型派遣を取り入れたスタッフサービスエンジニアリング。エンジニアの成長・育成を掲げ、現役から未経験までSEとして働くことができます。スキルアップ支援制度やOJTで進めるなど制度も充実。残業代が全額支給されるので安心です。

人気の事務職で未経験から社員になることができるミラエール。他業種からの転職や、社会人経験がない方、空白期間が長引いてしまった方にも対応しています。事務職のミラエールの先駆けです。

工場・メーカー系求人に強い働くナビ。地域密着型企業なので、地元でずっと働きたい・・・けど田舎で仕事が見つからない。という方におすすめの常用型派遣会社です。

国家資格の介護福祉士まで取得できるスタッフサービスメディカル。資格取得費用は負担してくれるので、働きながら資格を取りたい人にピッタリです♪

常用型派遣(特定派遣)、実際どうなの?

スタッフサービスへ突撃インタビュー! 

 大手人材派遣会社のスタッフサービスでは、未経験から挑戦できる常用型派遣に力を入れています。この働き方を推進している企業はまだまだ少なく、未経験から正社員を目指せるということもあり口コミでも評判です!とはいえ、やはりハードルは高い?就業先が決まるまでお給料は出ないのか?など気になる質問をぶつけてみました!

常用型派遣は新しいタイプの安定した働き方

――常用型派遣とは何でしょうか?
回答:登録型派遣は、お仕事スタート時に一定の期間を定めてご就業いただくのに対し、常用型派遣は、スタッフサービスに常時雇用された就業形態になるので、安定した雇用形態であるのが最大の特徴です。
また、常用型派遣は一般企業の正社員と同様の福利厚生の利用が可能であったり、交通費も全額支給されるなどのメリットがあります。

――紹介予定派遣との違いは何ですか?
回答:紹介予定派遣は、派遣就業後、派遣先に直接雇用される仕組みです。常用型派遣は、派遣元であるスタッフサービスと雇用契約を結び、派遣先でお仕事いただきます。

――常用型派遣のメリット・デメリットを教えてください。
回答:
■メリット
・安定した雇用でありながら、多様な企業・分野のプロジェクトに関わることができる
・目指したいキャリアプランを一緒に作成し、専任カウンセラーが伴走する
・福利厚生が充実・同じ常用型社員との交流会などのイベントも実施しており、一般企業で社員と働くことと、同じ待遇である

■デメリット
長く就業を続けていると派遣先企業が変わる可能性があるため、新しい環境での適応力が求められることが、人によってはデメリットと感じられることがあるかもしれません。

――常用型派遣を取り入れたきっかけを教えて下さい。
回答:下記の通りです。
・景気の回復と共に増大している企業の安定的な人材獲得ニーズにこたえるため
・安定した雇用で働くことを希望する求職者のニーズにこたえるため
・派遣社員のキャリア形成支援を推進していくため
の3点が大きな理由です。

コーディネーターが不安を払拭!

――派遣先企業は選べるのでしょうか。
回答:派遣先決定については、ご本人の希望や、適正をみて決定しています。活躍できそうな職場をコーディネーターが選定し、ご提案します。お仕事スタート後、万が一不都合が生じた場合は、再度選定し直しますので、ご安心ください。

――派遣先が変わる時に空白期間は生じるのでしょうか?
回答:空白期間が生じないように、事前に新たな派遣先をコーディネーターが選定します。万が一待機期間が生じた場合でも、雇用継続は持続されるため、法律に基づき一定のお給料が支払われます。

――選考基準・応募資格はありますか?
回答:エントリー先の事業領域により異なりますが、共通して言えることとして、未経験からその業界・職種にチャレンジいただくことが可能です。

――就業中でも応募はできますか?
回答:もちろん可能です。いずれの事業領域において入社日はご相談可能です。

――スタッフサービスさん、ありがとうございました!

常用型派遣は正社員への近道!

『正社員=企業への正社員』という方法しかみんな知らず、たくさんのチャンスを逃しています。ですが、正社員と同等の待遇が受けられる常用型派遣を使うのもひとつの手です。

常用型派遣で働く人たちの中には、企業の正社員に切り替わった人もいます。派遣会社を経由することで、中途入社が難しいような有名企業で経験を積むことができ、直接雇用のチャンスを掴むことができます。

直接雇用を目指すのも魅力的ですが、様々な職場で経験を積める常用型派遣は、自分の可能性を広げていきたい人に特におすすめです。

正社員と同等の待遇というメリットだけでなく、職歴に傷を付けずに様々な経験を積むことができる常用型派遣。みんなに知られる前にぜひ挑戦してみてくださいね。

登録型派遣と常用型派遣(特定派遣)

派遣=不安定というイメージは、おそらく契約期間の有無からでしょう。一般的に認識されている派遣は、いわゆる登録型派遣(一般派遣)のことです。

ですが、派遣にはもう一つ、”常用型派遣(特定派遣)”という働き方の2種類が存在します。

登録型派遣

登録型派遣は、派遣会社と雇用契約を結び、就業先に派遣され働きます。契約期間は数日~1年など短めの期間とされることが多く、更新ありの案件と、更新がないと事前にわかっている案件があります。

単発から長期まで扱いますが、更新時期にならないと次回更新されるかはわからないというデメリットがあります。

常用型派遣

派遣会社と雇用契約を結び、就業先に派遣されます。就業期間は1年~3年など長期間で、就業先での勤務が終わっても、派遣会社との社員契約は終わらないケースが多いので、また職場を変えて働き続けることができます。

雇用は安定していますが、派遣先は数年で変わることが予想されるので、環境に都度対応していかなければいけないのが負担に感じる人もいるようです。

常用型派遣(特定派遣)と正社員の違いは?

『正社員がいい!』と思っていても、なぜ正社員がいいのか答えられない人もいるのではないでしょうか。

例えば、派遣には雇用期間がありますが、派遣を利用する企業は安定した優良企業が多く、数年派遣で働き、正社員雇用に切り替わる人もいます。大手企業は契約社員としての採用も多く、ほぼ正社員と同等扱いをしているところも。

ブラック企業の正社員と、優良企業の派遣社員。どちらがいいのでしょうか?
正社員になる方法はたくさんあるのに『初めから企業の正社員であること』に気を取られ視野が狭くなり、実際にはたくさんのチャンスを逃しているかもしれません。

正社員

■メリット
・定年まで長く働くことができる
・社会保険・雇用保険・厚生年金など福利厚生の充実
・昇給、賞与が見込める
・育休・産休・介護休暇制度の利用

■デメリット
・サービス残業や、みなし残業のところもあり
・転勤や、異動など基本的に従わなければいけない

契約社員

■メリット
・福利厚生はほぼ正社員と同じところが多い
・年収は正社員より高い場合がある

■デメリット
・賞与、昇給は、企業によりバラつきがある
・雇用契約は半年~1年など更新形

派遣社員

■メリット
・正社員の時給計算よりも、数百円時給が高いことが多い
・残業など働いた分だけ支給される
・勤務先や大手や優良企業が多い

■デメリット
・契約期間があり、契約期間が終了すれば就業先での勤務は終了となる
・福利厚生は、勤務時間等条件による