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大学中退者が公務員は悲劇の始まり。学歴社会の現実

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大学中退者が公務員になると…

「大学中退・高卒は負け組」と笑う人がいますが、それは広い視野で物事を見ていない証拠。
最終学歴が高卒でも、その後の生き方次第で一発逆転の勝ち組にだってなれるのです。

安定を重視しているなら、誰もが一度は憧れる公務員。給料も良いし、福利厚生も整っているし、一生涯保障。公務員の悪いところなんて全く見当もつかない!最も現実的かつ誰にでもチャンスがある勝ち組コースは本当に公務員になることなのか…?!

結論から言ってしまうと、公務員は勝ち組ではありません。

「えっ意外、本当にそうなの?」と思う方もいるとは思いますが、実は民間企業でも、公務員より給料が良い企業もあるし、公務員並みに安定している企業だって、知らないだけでたくさん存在しているのです。
公務員を目指すことは決して悪いことではありませんが、民間企業も視野に入れておく必要があるのです。

大学中退者が公務員になることをオススメしない理由

「どうしても公務員を目指したい」「どんなことがあっても地域住民のために役立ちたい」と熱い思いを抱いている方は公務員になることをオススメしますが、大卒中退で公務員を目指し公務員になったとしても、定年退職まで学歴格差はどう頑張っても埋めることができません。

やはり途中から格差社会が辛くなり挫折する方も少なくありません。

特に給料面で格差はすぐ生まれます。

大学中退者が公務員になったら給料・年収はいくら?

「公務員=安定」を求めて大学中退した後に公務員を目指している方も少なくありません。大学中退者の最終学歴は高卒として捉えられますので、大学中退者は高卒者を対象とした公務員試験の合格を目指さなくてはいけません。

公務員に合格し、公務員となったばかりの給料は高卒者とほとんど同額の給料となりますが、年齢の手当が加算される場合はその分プラスとなるでしょう。

昇給についても高卒者と同じような昇給なので、大卒に比べると昇給しにくいケースや階級が上がりにくいといったケースがみられます。

高卒採用の場合給料は国家公務員、地方公務員共に15万円ほどとなり、大卒採用に比べると3万円~5万円ほど低くなります。

年収は年齢にもよりますが、280~330万円ほどで、一般企業に勤務している人とさほど差はないでしょう。

公務員は楽ではない?仕事の満足度が低い業種にランクイン

SNS投稿分析のスナップレイスが2018年8月に公表した「業種別の仕事満足度ランキング」によると、「公務員」が4番目に満足度が低い業種としてランクインしています。

大学生の就職したい業種として常に1位を獲得している公務員ですが、実際働いた人の本音として、

「人事異動に不満」「意外に残業や休日出勤が多い」「古い体質に嫌気がさす」「人間関係のストレスでうつ病に」「仕事がつまらない」

なんて声が2chなどでも多数書き込まれています。

仕事の満足度が低い業種トップ10

  1. 金融・保険業 39.2%
  2. 建設業 44.1%
  3. 不動産業 44.4%
  4. 公務員 44.9%
  5. 運輸・郵便業 45.5%
  6. 情報通信業 45.9%
  7. 医療・福祉業 46.2%
  8. 卸売・小売業 51.2%
  9. 宿泊・飲食業 51.6%
  10. 鉱業・採石業 51.7%

安定=公務員はもう時代遅れ

「公務員・安定」というワードだけで、給料が良い、定時上がり、福利厚生が充実なんて想像する人がほとんどでしょう。また、公務員と聞いて真っ先に想像する職種と言えば、役所勤めですよね。

役所勤めを例としてあげると、「役所勤めの人は楽そうでいいなぁ、毎日定時上がりかぁ」と思っている方、それは大きな勘違いです。実は役所勤めの人は、意外にもほぼ毎日残業なのです。

定時で上がれる部署もありますが、それは本当にごく一部の部署だけで、繁忙期は23時頃まで残業…今日も終電に乗れなかった…なんて事も多々あるそうです。

公務員意外とブラック説

公務員といえば、「安定」「楽」という勝ち組ポジティブなイメージが強いですが、ところがどっこい、意外とブラック説が…

学歴社会

公務員の世界はキャリアVSノンキャリアとの格差社会、仕事内容や意識の違いから衝突することも多く、大卒者が高卒者を見下したり、いじめなどもあるようです。

一般企業でも学歴社会は少なくありませんが、公務員の世界では特に学歴が重視されたり、縦割り社会だったりと格差社会が顕著。

特に大学を中退して高卒で公務員になった方は、大卒者の公務員がどんどんキャリアアップし抜かされていくことを目の当たりにしなければいけません。

NO残業代

公務員の間違ったイメージが「残業ナシ」「定時で帰れる」ですが…実は嘘。

部署によって異なりますので、定時で帰ることができる楽な部署がある一方で、何十時間も残業をしているのに残業代が出ないという部署も。

公務員の残業代はあらかじめ部署によって予算が決められていますので、上司がサービス残業を強制するような部署では残業代ゼロで激務に耐えなければいけません。

仕事に慣れたら異動

公務員は企業や地域との癒着、不正を防止し、平等な仕事をするために2年~4年毎に異動が内示されるケースが多いため、やっと仕事に慣れたら異動ということになります。また異動後は人間関係もゼロからスタートですし、上司も合うかどうか気になります。

上司次第で仕事の環境が良くなるか悪くなるか…異動毎にドキドキしますね。

一方民間企業では、サービス残業は労働基準法に違反するため、残業代を支払わずに残業をさせた場合6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が処せられますが、公務員の場合は労働基準法の適用になりません。

民間企業においても学歴社会といった格差社会は少なからずありますが、公務員程ではないというのが現状。様々な経歴をもつ人が働き、最近では学歴よりも実力社会となっていますので、スキルや経験のある人
が有利といった状況です。

こう考えると民間企業の方がホワイト企業であるといっても過言ではありません。

大学中退者は公務員より民間企業にいくべき!

ただでさえ、公務員になるのは道のりが非常に長いです。いざ働き始めたら思い描いていたものと全然違うじゃん…なんて事になり兼ねません。
公務員試験を受ける為の勉強時間、勉強の為の教材費…時間もお金も掛かるし、試験は受かっても面接で落ちたら振り出しに戻るだけ…。公務員は意外にも複雑な職業なのかもしれないですね…。

それに比べ、民間企業は応募→書類選考→面接→内定という、至ってシンプルで公務員よりも内定までの道のりが短いのが特徴です。
学歴社会だ!なんて言われていますが、そんなの関係ないよ!と言っている企業も増えてきているのがこのご時世。

しかも、「学歴や経歴よりも、その人のやる気や人柄で判断したい」という概念の企業だけを集めている転職エージェントがあるのを皆さんご存知ですか?
例えば、DYM就職という転職エージェントは、登録すると書類選考をカットして、すぐに企業と面接が出来る為、最短で1週間で内定まで辿り着いたという人も過去にいます。

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誰もが働きたくないブラック企業は徹底的に排除しています。

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大学中退でも受けられる公務員試験はこれだ

一企業ではなく国のために働く公務員は、「国際公務員」「国家公務員」「地方公務員」の3つにカテゴライズされます。

3つのうち、どの公務員試験も受験するだけなら誰でもOK。

しかし、優れた語学力を要する国際公務員は東大レベルと言われており、国家公務員はⅠ種~Ⅲ種、地方公務員は初級~上級と難易度が分かれています。

大学中退後に目指すとすれば、必然的に高卒または大卒程度の学力があれば合格できる国家公務員か地方公務員となるでしょう。

国家公務員について

国家試験に合格し、各省庁や地方事務所など国の機関に配属される国家公務員。「特別職」と「一般職」に分けられ、職種や難易度は多種多様です。

大学に1~2年でも通っていた方は「高校卒業後2年以内」という条件付きの試験を受けることは困難です。

大学中退者にオススメの国家公務員

一般職

学歴制限なし・39歳まで受験可能
職種区分:事務・技術・農業・農業土木・林業

刑務官(高卒者)

28歳まで受験可能

裁判所職員(一般職)

社会人区分あり・39歳まで受験可能

自衛官

18歳~26歳 自衛官候補生
※他、学歴によって異なる募集職種あり

地方公務員について

地域の治安や教育、交通などに関わる地方公務員は、国家公務員よりも身近に感じられる存在。全国規模の転勤はありませんが、3~5年おきに職務異動があるのが特徴です。

また、国家公務員よりも平均年収が高い傾向にあります。上級試験は志願先により合格率が大きく変化。ライバルに劣らないような自己アピールが必要となります。

大学中退者にオススメの地方公務員

警察官(高卒程度)

29歳まで受験可能(地域により異なる)

消防士(高卒程度)

28歳まで受験可能(地域により異なる)

事務系(上級)

年齢制限は基本的に28~29歳
仕事の種類:市役所などの行政事務・学校事務・警察事務など

技術系(上級)

年齢制限は基本的に28~29歳
仕事の種類:電気・機械・土木・建築関係など

公務員の面接で聞かれること

公務員試験では面接を乗り越えることが必須ですが、「どんな質問がされるのか?」と気になるところです。公務員試験の面接は事前準備をしっかりしておかなければ採用されるチャンスが遠くなってしまいます!
公務員試験で面接官がチェックしている点は「面接者が公務員に向いているか」という点です。公務員として地域に貢献したい、地域住民の役に立ちたいといった精神を持ち、公務員としての資質をアピールしなければいけません。
公務員の面接で聞かれることをご紹介します。

公務員を目指した理由はなんですか?

一般企業においても「どうして自社に入社したいのか?」と志望理由は必ず質問されることのひとつですが、この回答のポイントは「公務員でなければいけない」ということ。
例えば、「生まれ育ったこの地域で次は自分が貢献したい」「小さい頃からこの地域の〇〇という問題を見て解決したい」というような「公務員じゃないとだめ」な理由が必要です。

公務員としての適性はありますか?どんなところですか?

一般企業の就職対策でも必要な自己分析ができているかどうかがチェックされます。そして自己分析とともに「公務員とはどんな仕事をするか」ということを理解しておかなければいけません。
公務員とは地域住民が安心して生活できる街づくりが仕事内容ですので、これに合った回答が良いでしょう。例えば「人とのコミュニケーションが好きなところ」「人の役に立つことが好きなところ」というような内容の回答を準備しましょう。

一般企業ではなく公務員を目指した理由はなんですか?

どうして民間の企業を選ばなかったのかという質問は必ずされると思いますが、「公務員と一般企業の違いは何か」ということを理解しておくことが前提です。回答例としては、「利益ではなく地域住民の安心した生活を支えたい」というような回答がベター。

強みはなんですか?

自分自身の強みについて質問されることは一般企業でもありがちですが、公務員としての適性があるかどうかが確認されますので、ここでも「公務員としての強み」をアピールしなければいけません。

自己PR

どの入社面接でも通る自己PRの質問ですが、公務員の場合は必ず「公務員として」ということを念頭に答える必要があります。志望動機、自己PRが矛盾のないように回答しましょう。

公務員よりも高待遇&安定した職場とは?

公務員試験で疲れてしまったら、ちょっと考え方を変えてみても良いかもしれません。

公務員は確かに安定している職場ですが、民間でも公務員の様に安定している企業はあるのです。

例えば、もともと国営企業だったJR日本郵政JTなど多くの企業があります。また、大手私鉄やインフラ系の企業も非常に安定しています。

さらにこれらの企業は公務員よりもお給料が高く設定されている場合が多いので、公務員と民間企業の良いとこ取り状態なのです。

しかしながら、それらの企業は基本的に新卒でしか入社しにくかったり、大学中退者にとっては高い壁であることも事実です。

実はこれらの企業は、転職エージェントというサービスを使って中途採用を行っているケースが多く、中途枠での応募なら採用される可能性があります。もちろん誰もが採用されるわけではないですが、チャンスはあります。

これらの企業の求人は一般の転職サイトには出ていないことが多いので、優良企業に強い転職エージェントへの登録が必須となります

公務員試験に失敗してこれからの事を考えている人、公務員試験に向けて勉強中の人も保険として登録だけしておくのもアリですよ。
実際に保険として登録しといて、公務員を目指していたが、結果的に公務員より安定した企業に入社できた人たちもいます。
考え方一つで、あなたの将来が大きく変わります。

まとめ

誰にでも平等に歩むチャンスがある公務員ビクトリーロード。大学中退者だからこそ目指すべき公務員の魅力、民間企業との違い、感じていただけましたか?

公務員を目指す際の注意点や履歴書・面接のポイントもインプットしておいてくださいね!

大学を辞めたことは人生の分岐点における一つの結果に過ぎません。次に待ち構える「就職」という分岐でどんな道を選ぶのか、その後で後悔しないことが大切です。

進むと決めたら行動あるのみ! 公務員は学歴ではなく年齢で昇給が決まるので、少しでも早く入職したいものですね。

むしろ、同級生よりも早く社会人になって社会に貢献できると考えたら、大学中退という後ろめたい過去もすんなりと受け入れられるのではないでしょうか。


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