doda VS パソナキャリア 徹底比較【結局どっち】

大々的にCMでも宣伝されている転職エージェントの『doda(デューダ)』。転職と言われてパッと頭に浮かぶ会社のひとつなのではないでしょうか?

一方、『パソナ』と言われるとどうしても派遣のイメージが強いかもしれませんが、パソナでも『パソナキャリア』という転職エージェントがあります。

全くイメージの異なる2社ですが、実際どうなの・・・?

求人数、非公開求人数、対応エリア、面談時間、拠点、職種、歴史などを徹底比較。
どちらに登録しようか迷っている人は必見です!

>>エージェント対決スタート!

doda(デューダ) VS パソナキャリア 

今回対決するエージェントの紹介

■doda(デューダ)
日本最大クラスの転職支援サービスを手掛けるパーソルキャリア。そのパーソルキャリアが運営しているのがdodaです。業界1,2位を争うほどの豊富な求人数を誇ります。パーソルキャリアでは転職エージェントの他にも、バイト探しの『an』や女性のための求人サイト『salida』など求職者のニーズに合わせたサービスを展開しています。

■パソナキャリア
大手人材派遣会社のパソナは1976年に創業し、40年以上の歴史を持ちます。パソナには多くのグループ会社がぞんざいし、その中のひとつであるパソナキャリアカンパニーが転職エージェントであるパソナキャリアを運営しています。2007年よりサービスを開始し、パソナで培った豊富なネットワークを活かした転職支援が魅力です。

求人数が多いのは?

求人数

20万件*

バーサス

5万件


求人数は業界最大級の件数を誇るdodaの勝利!

パソナキャリアはどの条件で求人検索をしても34,000件のみの公開となっています。
パソナキャリアは、非公開求人を合わせ約5万件ほどの求人を取り扱っています。

dodaの求人数は約200,000件(*2023年3月時点、非公開求人を含む)と、保有求人の数はパソナキャリアと大差があります。
パソナキャリアの非公開求人は約8割と両社とも非公開求人を多く抱えます。
基本転職エージェントは複数登録OKなので、dodaパソナキャリア両社とも登録することで、やりたい仕事に就ける可能性はグンと高くなります。

非公開求人数が多いのはどっち?

非公開求人数

80

バーサス

70


非公開求人とは、新規のプロジェクトによる人材の確保や、採用人数が少ないなど企業の事情にため公開していない求人のことです。

求人数に対する非公開求人の割合は圧倒的な求人数を誇るdodaが圧勝です。

dodaの非公開求人は、「大手・優良企業多数」かつIT・通信関連エンジニアや営業職が多いのが特長です。急な異動や欠員による募集は一般に公開されることがないので、希少な求人が眠っているのです。

doda非公開求人例
  • 大手都市銀行(ITエンジニア) 年収400~1.200万円
  • 世界トップクラス製薬会社 年収500~900万円
  • 大手総合広告代理店(営業) 年収 500万円~630万円

質の高い非公開求人を紹介してもらうには、まず初めての電話や対面面談で実績をアピールすることです。

パソナキャリアの非公開求人も人気の高い優良企業が多いのが特長です。職種では企画・人事・総務・経理・事務など内勤が多めです。
就きたい職種に強いエージェントを選ぶのもおすすめです。

尚、非公開求人は社名は非公開ですが求人内容は公開しているので、職種別で探すことをおすすめします。

対応エリアが広いのはどっち?!

対応地域

全国・海外

バーサス

全国・海外


対応エリアは両社ともに全国・海外の求人を取り扱っています。

dodaはU・Iターンにも強みがあります。そして、海外求人数だけ比較してみると、ほぼ同数の結果に!
全体の求人数の差があるほどの差がないことに驚きです。
dodaの公開求人の中でも数の少ない北信越エリアだけでも1700件、海外求人は約300件も!
パソナキャリアも全国全域をカバーしています。

拠点が多いのは?

拠点数

12カ所

バーサス

4カ所


拠点数は、北は札幌、南は福岡まで全国に12ヵ所を構えるdodaの勝利!
全国どこからでも利用しやすいですね。

dodaの拠点は北海道では札幌市に、東北は仙台市。
関東では東京の大手町・横浜市。
中部地方は名古屋市・静岡市。関西は大阪市・京都市・神戸市。
中国地方は岡山市・広島市、九州は福岡市に拠点があります。dodaの拠点は北陸、四国、甲信越にはなく主に大都市に集中してます。

パソナキャリアの拠点は東京(本部・丸の内)2ヵ所・大阪・名古屋の4ヵ所となっていますが、遠方の方の場合は電話での面談も行っています。

歴史が長いのは?

創立

1989

バーサス

1970


両社とも人材サービス会社として歴史がありますが、doda約30年に対して、パソナは約40年なのでパソナキャリアの勝利!両社とも今までに培ったノウハウやネットワークが転職サービスに活かされています。

パソナが人材派遣を始めたのが1976年。人材派遣サービスから派生して誕生したのが「パソナキャリア」です。
パソナで培った人材派遣業でのノウハウは今に生かされています。

面談対応時間が長いのは?

面談日時

平日10~20時
土曜10~18時

バーサス

平日10~21時
土曜10~18時


面談日時は、両社ともに平日夜や土曜日も可能となっています。就業中の人でも利用しやすいですね!
1時間の差ですが、パソナキャリアは21時まで面談の受付可能となっている点でパソナの勝利!
この1時間は大きいかもしれません。

dodaは通常の個別面談の他に合同転職面談会や転職フェアを随時開催しています。
平日開催のイベントの場合、22時まで開催しており、急な残業の日でも参加ができます。

職種・業界に特化なら?

職種・業界

6分野

バーサス

12分野


キャリアアドバイザーは得意とする専門分野ごとに担当が分かれています。

dodaは営業・販売・サービス、企画・管理、Web・IT・エンジニア、モノづくりエンジニア、メディカルなど全8分野に分かれています。

一方パソナキャリアではIT・WEB、ものづくり、メディカル、金融、コンサルティングなど全10分野+関西・東海エリア担当(2分野)に分かれています。

専門分野の数ではパソナキャリアに軍配!
より専門的な情報が期待できそうです。

多方面で攻められるはどっち!?

サービス

スカウトサービス
転職サイト

バーサス

スカウトサービス
セミナー・相談会


レジュメ(履歴書)を登録しておくと、あなたに興味を持った企業から直接スカウトが届くかもしれないサービスが『スカウトサービス』です。

dodaの場合、会員登録後スカウトサービスに登録をすると、企業から【面接確約オファー】や非公開求人のオファーを優先的に受けられる【登録者限定のオファー】など限定的なオファーが受けられます。
【面接確約オファー】はエントリーをすれば必ず面接が受けられるというメリットが!

パソナキャリアのスカウトサービスは、名前や連絡先などを登録後、経歴や希望に基づいてアドバイザーが適職を探してくれます。

エージェントに紹介してもらう”待ち”だけではなく、自分から動くの攻めのスタイルも大切です。
どちらも万能型のエージェントですね。

dodaVSパソナキャリア 【対決結果】 

勝敗率ではパソナキャリアに軍配!
しかし、求人数と拠点数の多さはdodaが上回っています。 

年間1万人以上を転職成功へと導いているdoda(デューダ)。登録者の年代を比較してみると20代後半が29.8%、次いで40歳以上が22.8%となっており、比較的若い世代からミドル世代まで幅広い層に支持されています。

dodaには『スカウトサービス』の他にも非公開求人・レア求人を多数扱っている提携の転職エージェントから求人紹介が受けられる『ハンティング登録サービス』もあります。
憧れの企業の求人に巡り合えるチャンスがあるかもしれません。

パソナキャリアは転職エージェントとしては新しい会社の部類に入りますが、取引先企業は28,000社以上、46万人以上の転職サポートをしてきた実績があります。
パソナのネットワークが存分に生かされています。

また、登録者の63.2%が男性、36.8%が女性となっており女性の登録者が多い傾向にあります。
女性の転職にも強い味方となってくれるのではないでしょうか。

■結論■
幅広い世代からの支持を受ける!doda
圧巻の実績!女性の転職にもパソナキャリア

転職エージェント50社比較
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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷