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働き方の可能性が広がる!「限定正社員」でワークライフバランスの実現へ

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「正社員になりたいけど転勤はイヤ」
「正社員として働きながら家庭との両立をしたい」

自分らしく働きたいという方が増えてきた現在では、正社員としての在り方が多様化され『限定正社員』として自分らしい働き方を選択する方が珍しくありません。

最近求人情報でも多様な働き方を目にする機会が増えてきたのではないでしょうか?
しかし実際のところ「限定正社員っていったいなに?」と思っている方も多いかと思います。

今回は、限定正社員についてメリットやデメリット、正社員との違いをご紹介します。
入社してから後悔しないようにしっかりと限定社員について理解を深めていきましょう。

限定正社員とは?

『限定正社員』とは労働時間や勤務地、職種などの働き方が限定された正社員のことをいいます。
待遇は正社員と同等です。

限定正社員は非正規雇用である契約社員やパート、嘱託社員とは異なり、雇用期間に定めがなく、正社員と同様の福利厚生を受けることができます。

多用な働き方ができる限定正社員は、2013年アベノミクスの戦略のひとつとして非正規雇用からの脱却・キャリアアップ・ワークライフバランスの安定・女性の社会進出を目指して盛り込まれました。
限定正社員としての働き方は会社と個人の契約により内容は異なりますが、残業の有無や転勤、職種などが雇用条件として限定されます。

一見すると契約社員とさほど変わらないように思えますが、契約社員との大きな違いは雇用期間です。
限定正社員は、雇用期間は決められておらず基本的に正社員と同様に無期雇用とされています。

厚生労働省の「多様な形態による正社員」に関する研究会報告書での結果では、約5割の企業が限定社員を導入しています。

  • 職種限定:約9割
  • 勤務地限定:約4割
  • 労働時間限定:約1~2割

と、主に3つの区分に分けられこれらを複数組み合わせて働いている方も多くいます。

近年では仕事とプライベートのバランスを重視する方が増えており、雇用する企業側も優秀な人材の確保やワークライフバランスの安定のため、今後も働き方が多様化されるでしょう。

参考:厚生労働省「多様な形態による正社員」に関する研究会報告書・多様な形態による正社員の活用の状況P7

限定正社員は何が限定されているのか?

限定正社員の働き方として限定される内容は主に3つあります。

① 労働時間

労働時間限定正社員は企業内の一般の正社員と比べて短時間の労働時間となります。
そのため、家庭や育児、介護などの両立をされている方や持病を持っている方で長時間働くことができない方、キャリアアップのための資格取得を目指す方、フルタイムや残業が難しい方にぴったりの働き方です。

労働時間限定正社員は短時間社員とも呼ばれており、育児制度の整っている企業やママ社員が多い企業に多くみられます。

② 職種

職種限定正社員は、職種・職務限定正社員とも呼ばれ、職種の転換がないためひとつの職種や仕事内容のプロフェッショナルとして経験を積むことができます。
企業内で仕事の分担をすることでより専門性の高い業務を行うことができ、優秀な人材を確保・育成することにつながります。

③ 勤務地

育児や介護と仕事を両立されている方は単身赴任や転勤が難しいケースが多いですが、勤務地限定正社員では自宅から通勤圏内に限定して働くことができます。
職種限定正社員は勤務地限定正社員とも呼ばれています。

限定正社員は雇用契約にて何について限定するかの内容を取り決めますが、上記の限定項目を複数組み合わせて働くケースもあります。

限定正社員の雇用形態は?

限定正社員の雇用形態は、正社員と非正規社員と中間の雇用形態となり「自分らしく働くことができる正社員」との位置づけになっています。

人材不足が懸念される近年において、優秀な人材の確保や定着を確保し、なおかつ自分らしく働くことができる限定社員としての働き方が注目されています。

限定正社員は労働時間・職種・勤務地などの働き方の限定はありますが雇用期間の定めはなく、正社員と同様の待遇で安定して働くことができます。

限定正社員と正社員との違い

限定正社員は「自分らしく働くことができる正社員」と先述しましたが、正社員との違いはどのようなものがあるのでしょうか?

安定性

「正社員=安定」といわれていますが、実際には正社員として働く場合は転勤や職種の変更もあります。
職種や勤務地に限定した限定正社員として働くと仕事内容や住む場所を変えずに働き続けることができます。

賃金

働き方を限定することでプライベートが充実する反面、勤務時間が短くなったり残業がなくなったりと賃金については正社員に比べると低くなることが多いでしょう。

しかし、専門性の高い職種として限定正社員をする場合は給料が高くなることもあります。

ライフワークバランス

正社員となると日々の残業や休日出勤があり、なかなかプライベートを充実させることができません。
勤務時間を終えた後にキャリアアップのための学習時間や保育園のお迎え、家族の時間など正社員に比べてプライベートな時間が充実しています。

限定正社員のメリットとデメリット

「自分の時間を大切にして安定した働き方ができる限定正社員っていいことばっかり!」と思った方も多いかと思いますが、限定正社員にはメリットがある反面デメリットもあります。

限定社員のメリット

正社員と同様の待遇

派遣やパートなど非正規社員では受けることのできない各種手当やボーナスなどの支給、社会保険、福利厚生を受けることができます。

無期雇用

非正規社員の不安の種は「いつまで働けるか」ということ。契約更新の時期にはドキドキして眠れない方が多いのではないでしょうか?
限定正社員は正社員と同様に無期雇用が基本なので、不安なく安定して働くことができます。

希望の働き方ができる

転勤や職種の変更がないため、希望した仕事をすることができます。「開発部を希望して入社したのに営業部に配属されてしまった」「結婚したばかりなのに他府県への異動の辞令がでた」など正社員に多い悩みがありません。
時間を限定して働いている方は、残業をせず短時間で帰宅できるので子育てや介護との両立も無理なく行うことができるでしょう。

やりがいを持てる

自分らしくやりたい仕事ができ、なおかつ家庭を大切にすることができるため仕事へのやりがいもいっそう高まります。忙しい仕事漬けの毎日ではなく、ライフワークバランスを重視した働き方を希望する方にとってはメリットとなるでしょう。

限定正社員のデメリット

仕事がなくなるリスクがある

限定正社員は正社員と同様の待遇があり安定して働くことができますが、勤務地や職種が限定されています。
そのため、働いている部署が閉鎖された場合は他部署への異動ができず働く場所がなくなってしまう可能性や職務限定で働いている場合、事業の変更に伴い対象となる職種がなくなってしまうリスクがあります。

給料が安い

働き方や内容が限定されるため、正社員に比べると給料が安くなってしまうことも…例えば育児中で「子供が成長するまで短時間で働ければ多少給料が下がっても良い」と割り切って働ける方であれば大きなデメリットとはならないでしょう。

目標を見失うリスクがある

同じ職場で同じ仕事をする限定社員は、新しいことへチャレンジする機会が少なく仕事が慢性化するため目標を見失いがち。
与えられた仕事の中で目標を見つけ取り組み脱マンネリ化を図りましょう。

限定正社員の求人はどこで見つけるのか?

子供が大きくなるまでは残業なく短時間で働きたい方、家族の介護があり転勤できない方など様々な希望があり、限定正社員として働きたい!という方も多くいらっしゃいます。

良い職場環境のもとで自分の理想にあった働き方をするには、効率よく仕事探しをする必要があります。
短時間勤務で転勤がなくて…と希望していても、求人サイトや求人広告では求人情報の詳細まで把握することができませんし、「限定正社員募集!」と大々的に書かれているわけでもありません。

そこでおすすめは転職エージェントを活用することです。

転職エージェントでは、豊富な求人情報の中から自分の希望にあった希望条件を選び検索することができます。
コンサルタントが希望に合う企業の提案や紹介をしてくれるので自分で探す手間も省けます。

また、企業との給料や働き方についての交渉もコンサルタントが代行し、言いにくいこともはっきりと伝えてくれるので、入社後に「こんなはずじゃなかったのに」と後悔することが少ないでしょう。

限定正社員の求人に強いおすすめ転職エージェント3社をご紹介します。

doda   豊富な求人案件と求人情報が魅力

doda デューダ

Dodaの魅力はなんといても求人の多さ。
非公開求人を含む約10万件以上の取り扱いがあり、職種や業種の幅広さがメリット。
コンサルタントによる求人紹介のほか、自分でも仕事を探すことができるのでより多くの求人情報を得ることができます。

Dodaでは一般の求人情報にはない企業の特色や社風や求める人材像などを把握しているため、コンサルタントから詳細な情報をもとに転職先のアドバイスを受けることもメリットとなるでしょう。

パソナキャリア   コンサルタントのサポートが充実

パソナキャリア

求人数は最大手の転職エージェントと比べると少なめですが、コンサルタントのサポートが充実しています。履歴書・職務経歴書の添削といった応募書類対策、面接対策が丁寧で転職活動に不安な方に寄り添い親身なアドバイスをしてくれます。

また、女性の転職に強く女性が働きやすい企業や育児サポートが充実している企業の紹介がメリットでしょう。結婚や出産、育児などライフイベントを考慮したキャリアプランの相談にも丁寧に対応してくれると定評があります。

リブズキャリア 女性の転職に特化

リブズキャリア

他の転職エージェントに比べて大きく異なるポイントは「女性がライフステージとキャリアを大事にしながら働ける企業」に特化していること。登録されている企業は「Woman Bright Action」という女性活躍プロジェクトに賛同している企業が多く、ワークライフバランスを充実させながら働きたい女性におすすめのエージェントです。

結婚や出産など女性のライフステージに理解があり、女性にとって嬉しい福利厚生が充実している企業が多く、対応する女性コンサルタントは女性の多様な働き方を提案し、一緒にキャリアプランを考えてくれますのでスムーズな転職活動を進めることができるでしょう。

限定正社員求人を見つけるコツ

多くの求人案件から希望にあった限定正社員の求人を見つけるのは大変です。
どうやって見つけるかコツをご紹介します。

詳細検索・こだわり検索を活用

求人検索をする場合、詳細検索・こだわり検索といった機能を活用しましょう。
待遇面、ワークスタイル、職場環境など希望するキーワードにチェックして検索することでマッチングする企業と出会うことができます。

こだわり検索なら「リブズキャリア」です。

リブズキャリア 求人

「女性活躍」「ママ社員活躍」「育児・託児支援制度」「産休育休実績あり」「時短勤務」「フレックス勤務」「残業なし」「転勤なし」「女性社員5割以上」「育児中役員在籍」「女性マネージャー在籍」「育休の復職支援」「自分らしく」
などのワードがある求人を検索してみましょう。

プロに相談

なんといっても1番スムーズなのは転職エージェントのコンサルタントに希望する条件を伝えマッチングする企業を紹介してもらうことです。
ライフイベントの多い女性の場合、女性の転職に強いエージェントやコンサルタントに相談することで女性が働きやすい企業の提案をしてくれるでしょう。

女性が利用すべき転職エージェント10選
男性が苦手、パワハラやセクハラが怖いから女性だけのの職場が良い。 育休や産休などライフプランが変わっても働きやすいか。女性の為の転職エージェントを紹介します。

充実した人生の実現に向けて「限定正社員」も視野に

働き方を柔軟に選び、自分らしく働ける限定正社員についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

一億総活躍社会、女性の社会進出の実現には多様な働き方が欠かせません。近年では、大手企業から中小企業まで様々な企業が限定正社員の制度を導入しています。
自分に合った働き方を選び、ワークライフバランスを充実させ、自分らしく働くことができる企業を見つけていきましょう。
今回ご紹介した限定正社員についてメリット・デメリット、正社員との違いなどを参考にぜひ働き方選びの参考にしてくださいね。

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