
青森県の保育士求人データ
有効求人倍率 | 1.15倍 |
就業人数 | 4680名 |
常勤保育士 | 4124名 |
非常勤保育士 | 556名 |
公立保育園 | 360名 |
私立保育園 | 4320名 |
認可保育所数 | 470カ所 |
保育士1人に対し求人が約1件はある状況なので、就職先を探すのは難しくないと言えそうです。保育士数が東北6県の中でも1000人ほど多く、公立保育園より私立保育園の数が圧倒的に多いという青森県の保育事情が読み取れます。待機児童が発生している所もあり、認定こども園制度の見直しが積極的に行われています。
青森県の保育士時給・年収データ
青森県 | 全国平均 | |
平均時給 (派遣の場合) |
1000円 | 1251円 |
平均年収 | 288.6万円 | 326.7万円 |
平均月収 | 19.3万円 | 22.3万円 |
平均賞与 | 56.4万円 | 58.8万円 |
全国平均より賃金が下回っていますが、平均勤続年数が11.2年と、全国平均の7.7年を大幅に上回り、働き続けやすい環境が整っているといえそうです。平均月収の推移は横ばいですが、賞与にばらつきがあります。保育士の平均年齢が40.3歳と全国平均を上回っており、ベテランの活躍が多いのも青森県の特徴です。
青森県の保育士処遇改善の取り組み
2016年にはむつ市と青森市で若干名の待機児童が出ていた青森県。保育士確保や待機児童減少のために、色々な対策を練っています。特に、青森県として就職準備金などお金ををもらえたり、八戸市で保育士の子どもは優先して保育施設が利用できるのだとか。お得な話もありますので、ぜひご覧ください。
青森市
青森県の保育士資格取得支援事業
青森市にある県庁では、保育士や幼稚園教諭の資格を取得するために養成施設において受講料を一部負担する事業を行っています。いくつかの条件に当てはまる人のみ手続きが出来、上限は該当者によって10~30万円となります。幼稚園教諭免許のみを所持していて、保育士資格を新たに取る場合でも該当になることがあります。
青森県の保育士就職準備金貸付事業
こちらも青森県としての取り組みで、青森市にある県庁で手続きが出来ます。保育士資格を持ちながら保育士として勤務していない潜在保育士の再就職支援をしています。上限額は40万円で、無利子でび貸付であり、一人一回限りです。青森県内の保育所等で2年間保育士業務に従事しることで、返還免除となります。
給料に期末手当を上乗せてくれる
青森市役所管轄の保育士は、給料に期末手当が上乗せされます。役職により割合は異なりますが、5~20%ほどだそうです。青森市のホームページの「給与・定員管理等」という箇所に掲載されています。
青森県保育士人材バンク
青森市はもちろん、青森県全体での取り組みで、潜在保育士の就職を支援してくれます。現在登録者は137名で求人票数は155件と、働き口が見つかりやすい状況です。就職した時のための研修や、保育施設見学もあります。資格があり県内に在住の方はぜひ一度ホームページをご覧ください。
八戸市
市内に勤める保育士の子どもは保育施設に優先入所
保育士の新規確保や離職防止、待機児童減少のために、保育士として働く父か母の子どもは優先的に市の保育施設に入所出来るようになりました。保育施設利用を伝えると、「八戸市保育利用に関する利用調整基準」の調整点数欄に10点を加点する新たな項目を追加しています。
青森県の保育士転職サイトランキング
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