
高知県の保育士求人データ
有効求人倍率 | 1.62倍 |
就業人数 | 2036名 |
常勤保育士 | 1674名 |
非常勤保育士 | 362名 |
公立保育園 | 1363名 |
私立保育園 | 673名 |
認可保育所数 | 172カ所 |
高知県では有効求人倍率が全国平均の1.70倍に迫る1.62倍となっています。
また保育士の就業人数も2036名と四国4県の中で最も少なくなっており、かなり保育士が不足している県であるといえるでしょう。
常勤保育士は非常勤より約5倍と多いですが、まだまだ保育士の数が需要に追い付いていない現状が分かります。
高知県の保育士時給・年収データ
高知県 | 全国平均 | |
平均時給 (派遣の場合) |
1095円 | 1157円 |
平均年収 | 339.8万円 | 326.7万円 |
平均月収 | 22.6万円 | 22.3万円 |
平均賞与 | 67.7万円 | 58.8万円 |
高知県での平均年収は全国平均を10万円以上上回っています。
平均賞与も全国平均に比べ約9万円も高く、高知県の保育士は収入面では恵まれているといえそうです。
過去7年の推移を見ると、年収が300万以上の年が5年、その中で340万を超える年も2年あります。
高知県の保育士処遇改善の取り組み
保育士不足が深刻な高知県では、保育士を対象としたさまざまな貸付金を用意し、人材の確保に取り組んでいます。
貸してくれるお金は無利子で、保育士として数年勤務することで返済する必要もなくなります。
高知県で保育士の資格をお持ちの方、保育士資格を取得しようとしている方はチェックしておいて損はありません
高知県
保育士養成施設での修学費用を貸付
高知県では指定保育士養成施設で保育士資格の取得に向け勉強中の学生を対象に、修学資金(学費・入学準備金・就職準備金)の貸し付けを行っています。貸付期間は2年間を限度としています。
修学資金貸付の上限と返済免除条件
月額5万円以内の貸し付けとは別に、入学準備金として20万円以内、就職準備金として20万円以内が支給されます。
すべて無利子で、高知県内の保育所等で5年間保育士として働くと返済義務がなくなります(過疎地域の保育所なら3年で返済免除になります)。
保育補助者の雇上費を貸付
保育士資格を持っていない人でも、保育士の補助をすることはできます。保育補助者の充実は保育士の負担を減らすために不可欠です。
高知県では保育事業者に保育補助者を雇うための費用を貸し付けています。貸付期間は3年間です。
保育補助者雇上費貸付の上限と返済免除条件
保育補助者雇上費貸付の上限は年間295万3千円となっています。これも無利子で貸してくれます。
また保育補助者が保育資格を取得した場合や、資格取得見込み状態になったときは返済が免除されます。
未就学児を持つ保育士への保育料の貸し付け
保育士として働いていない未就学児を持つ潜在保育士が対象です。
新しく保育所等に勤務するとき、未就学児の保育料の一部(月額2万7千円以内)を無利子で貸してくれます。
期限は1年間。保育施設での勤務が2年以上に上れば返済は免除されます。
就職準備金の貸し付け
保育士として働いていない潜在保育士が、新しく保育所等へ勤務する際に就職準備金として無利子でお金を貸してくれます。
貸付金額は20万円以内となっています。
高知県内の保育所で2年間働くことで返済する必要がなくなります。
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