
徳島県の保育士求人データ
有効求人倍率 | 2.12倍 |
就業人数 | 2854名 |
常勤保育士 | 2553名 |
非常勤保育士 | 252名 |
公立保育園 | 1587名 |
私立保育園 | 1267名 |
認可保育所数 | 214カ所 |
徳島県での有効求人倍率は2.12倍と高い数値を記録しています。
四国4県の中でも有効求人倍率が2倍以上に達するのは徳島県のみ。
さらにこの数値は全国平均有効求人倍率の1.70倍を優に超えています。
徳島県は全国の中でもかなり保育士が不足している地域といえるでしょう。
徳島県の保育士時給・年収データ
徳島県 | 全国平均 | |
平均時給 (派遣の場合) |
―円 | 1251円 |
平均年収 | 296.7万円 | 326.7万円 |
平均月収 | 20.3万円 | 22.3万円 |
平均賞与 | 52.3万円 | 58.8万円 |
徳島県の平均年収は全国平均326.7万円より30万円低めの296.7万円となっています。保育士不足の徳島県には賃金アップなどの対策をしてほしいところです。
ただし平成27年、平成25年、平成24年度には全国平均をうわまわる平均年収を記録しているため、今後の処遇改善に期待です。
徳島県の保育士処遇改善の取り組み
徳島県では保育士不足が深刻化する中で、保育士資格・保育教諭資格を有する人材を増やすため、資格取得を支援する補助金を豊富に用意しています。
また保育士を対象とした無利子での貸付にもいろいろな種類があり、かなり充実した制度が整っています。
徳島県で保育士として活躍しようとしている人は必見です。
徳島県
無資格者の保育士資格取得支援
徳島県では様々な資格支援補助金が用意されています。
まず認可外保育施設で働いている無資格者が保育士資格を取得したときの補助金。
保育士養成施設の受講経費の2分の1(上限10万円~30万円)と、代替職員雇上費(1日6240円)が支給されます。
資格取得後、対象施設で1年以上勤務する必要があります。
乳児院や児童養護施設の無資格者も対象
また保育所・こども園のみならず、乳児院や児童養護施設で働く無資格者も養成施設で保育士資格を取得すると補助金をもらうことができます。
こちらの場合は代替職員雇上費は支給されませんが、養成施設の受講経費の2分の1(上限10万円~30万円)がもらえます。資格取得後、対象施設で1年以上勤務する必要があります。
特例を利用して保育教諭資格を取得する人への支援
保育士・幼稚園教諭双方の資格をもつ保育教諭への需要が高まっています。
こども園への移行期間5年を限度に特例制度が設けられ、保育士か幼稚園教諭どちらかの資格を持っている人は少ない負担でもう一方の資格を取ることができます。
徳島県では特例制度を利用して保育教諭資格を取得する人に補助金を出しています。
保育教諭確保のための支援事業 対象者、金額、条件
こども園に勤務する幼稚園教諭資格しか持っていない人、保育士資格しか持っていない人どちらも対象になります。支給されるのは保育教諭資格取得のための養成施設受講経費の2分の1(上限10万円~30万円)と、代替職員の雇上費(1日6240円)です。資格取得後、対象施設にて1年以上の勤務が必要です。
修学資金貸付を実施
徳島県社会福祉協議会では県内の保育士養成施設に在学している人を対象に月額5万円を上限に貸し付けを行っています(無利子)。
ほかにも入学準備金や就職準備金としてそれぞれ20万円を上限にお金を借りることができます。5年間徳島県の保育所等で働くと返済義務がなくなります。
保育補助者を雇うとお金を貸してもらえる
保育資格を持たない保育補助者を雇うことで、保育士の負担を軽減することに努めている保育事業者に年間2,953,000円を上限にお金を貸す制度があります(無利子)。
決められた期間内に保育補助者が保育資格を取得すると返済義務がなくなります。
就職準備金も貸してもらえる
1年以上保育士として働いていない保育士、保育士として働いたことがない保育士が徳島県内の保育所等で働くときに、就職準備金として40万円を上限にお金を借りることができます(無利子)。
2年間の勤務で返済義務がなくなります。
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