
山梨県の保育士求人データ
有効求人倍率 | 0.86倍 |
就業人数 | 2846名 |
常勤保育士 | ー名 |
非常勤保育士 | ー名 |
公立保育園 | 1397名 |
私立保育園 | 1449名 |
認可保育所数 | 229カ所 |
山梨県の特徴は有効求人倍率の低さです。全国的な保育士不足の中有効求人倍率が1倍未満の珍しい県となっています。また公立保育所の数は132か所、私立保育所の数は97か所と公立の数が多いにもかかわらず、私立で働く保育士の数が公立で働く保育士の数を上回っています。結果私立で働く保育士の割合は非常に高いです。
山梨県の保育士時給・年収データ
山梨県 | 全国平均 | |
平均時給 (派遣の場合) |
1050円 | 1155円 |
平均年収 | 346.5万円 | 326.7万円 |
平均月収 | 22.6万円 | 22.3万円 |
平均賞与 | 74.6万円 | 58.8万円 |
山梨県の平均時給は全国平均に比べ若干劣るものの、平均年収、平均月収、平均賞与ともに全国平均を上回っており、保育士に対する待遇の良さが見て取れます。平均労働時間は全国平均より長いものの、勤続年数も全国平均が7.7年に比べ山梨県は10.8年となっており、保育士として働き甲斐のある県といえそうです。
山梨県の保育士処遇改善の取り組み
山梨県では全国でも珍しく保育士の数が充実しています。また待機児童ゼロの県で保育所の定員数にも余裕があります。そんな環境でもより良い保育人材を確保するため、保育士の再就職を支援したり、未就学児を持つ保育士に対し保育料の貸し付けを行ったりと保育士の処遇改善にも取り組んでいます。
山梨県
未就学児を持つ保育士への貸付金制度
未就学児を持つ保育士で、山梨県内の保育所等に新しく就職する人(あるいは産休・育休復職者)に対し、未就学児の保育料の半額(上限月額27,000円)を貸してくれる制度があります。預かり支援事業(ベビー・シッター派遣など)を利用した場合も料金の半額を貸してくれます。こちらの上限は年額123,000円です。
就職準備金の貸付制度
保育士として職についていない期間が1年以上たった人(あるいは保育所等での勤務経験がない人)で、新しく山梨県の保育所等に就職する場合、就職準備金を貸してくれます。ただし週20時間以上の勤務が必要となります。一人一回限り、金額は20万円以内です。貸付け期間は勤務開始日より一年間となっています。
保育料・就職準備金ともに無利子(返還義務免除あり)
未就学児の保育料貸付・就職準備金貸付、ともに無利子となっています。さらに2年間山梨県の保育所等で勤務を続ければ返還義務が免除されます。
山梨県
保育教諭資格取得にかかる費用を補助
こども園やこども園移行を予定している施設に勤める保育士で幼稚園教諭の免許を取得していない人に対し、保育教諭資格の取得にかかる費用を補助してくれます。補助額は対象者一人につき100千円。受講料以外に入学料・教材費に使うことが可能。保育教諭資格取得後、こども園等で原則1年以上勤務することが条件です。
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