期間工から正社員登用は目指しやすい?登用の条件や待遇の違い

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期間工の仕事は大手メーカーの募集も多く、期間工で働いた後に正社員登用された話を聞くことも多いはずです。実際に大手のメーカーでは、期間工を数百人単位で正社員登用した実績もあり、将来を不安に感じている方にとって希望の持てる内容です。

では、実際に期間工から正社員を目指すことは可能なのか、本記事では期間工から正社員になるために、何が必要かを解説します。期間工として働きながら、将来正社員へのキャリアアップを目指す方はぜひ参考にしてください。

期間工から正社員になることは可能なのか?

大前提として、大手メーカーの期間工から正社員になることも可能です。ただし、正社員登用への道は簡単なものではないため、その点を踏まえて解説します。

メーカー次第で積極的に採用されている

期間工を募集しているメーカーの中には、正社員登用・採用制度を設けている会社も少なくありません。特に期間工を大量に募集している自動車関連メーカーでは、毎年一定数の正社員採用が行われています。

ただし、正社員登用をどのくらい行うかはメーカー次第で、積極的に登用を行う企業なら期間工から正社員を目指すこともできます。一方で、業績が不調なメーカーや既に十分な人員が確保できているメーカーなら、あえて大量の正社員登用を行うとは考えにくいです。

そのため、どこで期間工として勤めるかによって、正社員になれる可能性は大きく変わると考えた方がよいでしょう。期間工から正社員というキャリアを狙うなら、毎年正社員登用があり、業績も安定しているメーカーを狙うのが無難です。

最も大事になるのはタイミング

メーカーの方針でどれだけ正社員登用されるかは、明言することが難しく、タイミング次第という他ありません。特に近年は日本企業全体が業績不振なことに加え、急速な円安、物価上昇の影響もあって、利益が思うように出ていない企業も多いからです。

期間工の募集数には大きな変動こそないものの、正社員としてどれだけの人数が登用されるかは未知数です。期間工は3カ月または6カ月毎の契約更新で、最長35カ月まで継続して働けます。

その間に正社員登用のチャンスがあれば見逃さず、自分からチャンスを掴みに行く行動力が重要になるでしょう。将来的に正社員登用を目指すのであれば、常に情報をキャッチするアンテナを張り、タイミングを見逃さないようにしてください。

年齢によっても採用率には差が出やすい

期間工から正社員登用への採用比率に影響しやすいポイントには、年齢も大きく関係しています。多くの企業にとって、40代を正社員として雇用するより、20代を正社員にした方が将来性や伸び代に期待が持てます。

期間工から正社員登用でも同様のことが言えるため、20代前半の若い世代ほど正社員として登用される可能性は高いです。メーカーによっては、正社員登用の年齢制限を30歳前後に設定しており、30歳を超えるとそもそも正社員になれないケースもあります。

そのため、期間工の仕事をしつつ、正社員登用を目指すなら若いうちから動き始めることが重要です。30歳以上の方は「あわよくば」という意識を持ち、過度に正社員登用への期待を持たないように注意してください。

期間工と正社員の違い

期間工と正社員ではどのような違いがあるのでしょうか。正社員になることで得られるメリットと、正社員になるデメリットを解説します。

社会的な信用度が変わる

期間工の仕事は、最長でも35カ月という契約期間が決まっており、社会的な信用は残念ながら高くありません。社会的な信用が低いと、クレジットカードの審査が通らなかったり、ローンを組めなかったりするため、色々な面で不安があります。

また、恋人がいる方の場合は、結婚に踏み切れない要因にもなるため、自分の将来への不安が大きくなるでしょう。その点、正社員になれば社会的信用が高まるだけでなく、大手メーカーの正社員なら周囲からも一目置かれる存在になります。

正社員になることで将来への不安を軽減でき、不安な気持ちを抱かずに仕事に邁進できるはずです。

安定して継続雇用してもらえる

期間工と正社員の大きな違いは、有期雇用か無期雇用かという点にもあります。期間工は最長35カ月で退職となるため、その都度次の就職先を探さなければなりません。

メーカーから「必要ない」と判断されれば、契約更新されないというリスクもあります。一方、正社員は特に問題なければ無条件で契約が更新され、毎年の昇給とボーナス支給もほぼ確実に行われます。

会社に不利益を与えるか、自主的に志願しない限りは、日本なら定年まで働くことができ、退職金もしっかりともらえるでしょう。突然解雇されたり、契約を切られたりするリスクがなく、継続雇用してもらえる点でも、正社員の方が安定した立場です。

キャリアアップにも繋げられる

期間工には昇給制度はあるものの、上限は決まっていることに加え、昇進の可能性もありません。期間工の収入は一般的な会社員より多いとはいえ、いつまでも期間工を続けられるわけでもありません。

一方で、正社員登用されると実力次第で昇給、昇進の可能性は十分に考えられます。現場で指示する立場になるため、広い視野で職場を見る能力も必要ですが、その分やりがいも強くなるでしょう。

立場上、昇進やキャリアアップの可能性がない期間工に比べれば、正社員の方がキャリアアップに繋げやすく、毎年の昇給もあるという点は大きなメリットです。

給与や仕事のデメリットもある

期間工から正社員になることで、それまで受けていた恩恵を受けられなくなるデメリットもあります。例えば、期間工の仕事はひたすら同じ作業を繰り返せばよいですが、正社員になると現場の管理、指示、チームとのコミュニケーションも必須で、責任が重くなります。

また、いずれは昇給で取り戻せますが、一時的に給料が下がるケースも多いです。期間工として、「とにかくお金を稼ぎたい」と考えている方には、正社員はデメリットが多く感じるかもしれません。

期間工も正社員も一長一短ではありますが、長期的な視点で見た時は、正社員の方が圧倒的に恩恵は大きいです。ただし、正社員になると気軽に職場を変えることはできませんから、色々な現場を経験したい方は、期間工を続けるという選択肢もよいでしょう。

期間工から正社員を目指す時に求められる条件

期間工として働くだけでなく、将来正社員になることも視野に入れている方は、いくつかの条件を満たすことで登用の可能性が高まります。以下で紹介する条件を満たし、期間工から正社員登用を目指してください。

募集要項に年齢制限が設けられることもある

期間工から正社員登用というキャリアアップは、誰でも目指せるものではありません。務めるメーカーによっても差はありますが、概ね20代が募集の年齢制限にされており、30代後半ではほとんどのメーカーでチャンスがなくなります。

就職や転職市場と同じと考えればわかりやすいはずです。新卒や第二新卒なら教育の飲み込みが早く、将来性もあると考えられています。

30代に入ると十分なスキルと経験を持ち、即戦力となる人材が求められます。期間工から正社員登用される場合も同じで、若い人ほど登用率が高いです。

そのため、現在20代で期間工として働いている方は、正社員登用の可能性が高いうちに行動することが重要です。

仕事に対して真面目に取り組んでいること

正社員登用を行うメーカーも、期間工なら誰でもいいと考えて正社員にするわけではありません。仕事に対して真剣に取り組まない人間、単純作業すらできない人間であれば、正社員にするのはリスクだけを抱えることになるからです。

現在期間工の仕事に就いている方は、仕事がどれほど辛いと感じていても、真面目に取り組むことが何よりも重要です。また、仕事への姿勢は、正社員登用を目指すにしても、そうでないにしても社会人としての最低限守るべきボーダーラインでもあります。

期間工の仕事には高度なスキルも学歴もいりませんが、だからこそ作業に対して真剣に打ち込める人材が求められるでしょう。

残業や深夜勤務もこなしていること

仕事は残業がないに越したことはありませんが、残念ながら日本企業では残業が評価される面もあります。毎月どれだけ残業をしているか、深夜勤務にどれくらい入っているか、遅刻や欠勤がないかまで評価されています。

つまり、正社員への登用を目指すのであれば、遅刻や欠勤をしないことはもちろんですが、残業も深夜勤務をしっかりこなすことも重要です。ただし、近年は月80時間以上の残業は過労死ラインとも呼ばれ、危険水準として社会問題にもなっています。

あまりにも残業の多い職場であれば、正社員登用の打診があっても、健康のために断ることも勇気です。あくまでも健全な範囲で労働することを意識し、「この会社のために働きたい」と思える職場で正社員登用を目指してください。

現場からの支持を得ている

メーカーが正社員を採用する際、重視するポイントは「人柄」や「仕事への取組み」などです。転職におけるリファレンスチェックの考え方と似ており、職場でどのような働きをしていたか、上司からはどのように評価されているかなどが登用の参考にされます。

そのため、いくら登用試験で好成績でも、現場での働きや同僚とのチームワークが悪ければ、正社員登用は現実的に厳しいでしょう。工場では可能な限り無駄をなくし、スムーズに工程を進めることが重要です。

しかし、現場での人間関係が悪く、仕事への取り組みに問題があれば、正社員登用には繋がりません。期間工として働く間に、職場の上司や同僚とも良好な関係を築ける人材なら、正社員登用の可能性は大幅にアップするでしょう。

企業の業績が良い

企業の業績はタイミングの問題もありますが、業績の良いタイミングなら正社員登用の枠も増えるため、正社員になれる可能性は高まります。業績が上向くかどうかは企業努力だけでなく、経済情勢も関係するため運によるところも多いです。

ですが、好調な企業は少し調べれば見えてきますから、期間工の求人で気になるところを見つけたら、業績についても調べてみましょう。業績についてより詳しく知りたい場合は、書店などに並んでいる「四季報」をチェックするのもおすすめです。

四季報には株式会社の株価や業績などがまとめられているため、企業の調子の良し悪しの判断基準になります。赤字が出ているようなら、正社員登用の枠も狭くなることも考慮して、どこで働くかを吟味してください。

期間工から正社員になるうえでの注意点

期間工から正社員登用というキャリアも現実的にあり得ますが、正社員を目指すうえでの注意点もあります。正社員登用を目指している方は、注意点についても心に留めておきましょう。

採用比率は10人に1人程度

メーカーによる差はあるものの、期間工から正社員登用される人はおよそ10人に1人程度とされています。メーカーの業績や退職者数、工場の稼働状態にもよりますが、大きく変動することはないでしょう。

つまり、多くの期間工が採用されたとしても、ほとんどは契約期間の満了と同時に退職になります。数多くの期間工がいる中で、メーカーにとって必要とされる人材が正社員に登用されます。

それだけ厳しい採用比率ですから、本気で正社員を狙うのであれば、真面目に働いて優れた評価を得ることが重要です。仕事に手を抜かず、必要とされる人材になれるように努力してください。

正社員になることを目的に期間工は選ばない

期間工から正社員に登用されることはありますが、あくまで労働を続けた延長線上にあることを理解しておくことが大切です。初めから正社員を目的に期間工になるのではなく、期間工として働くうちに、「いずれ正社員になれれば」くらいの気持ちでいましょう。

正社員を目指して期間工になるくらいなら、初めから正社員採用に応募した方が早いからです。正社員採用の道がなくなり、それでも「この会社で働きたい」と思うのであれば、期間工として採用される時に伝えてください。

期間工になってでも働きたいと思っている人材であれば、メーカー側も枠が空いた時に打診してくれる可能性が高まります。

正社員採用を前提として、期間工になるのはあまりおすすめできません。

登用試験に向けて最低限の常識は身に付ける

正社員登用してもらうには、真面目に仕事に取り組み、現場の上司から推薦をもらうだけではなく、登用試験で十分な成績を残す必要があります。登用試験では中学校卒業程度の学力、SPIテストなどが行われます。

また、面接試験もあるため、受け答えに十分な学力と一般常識を身に付けておくことが大切です。登用試験で落ちる方に多いのが、「とりあえず受けてみた」や「勧められたからなんとなく」という意見です。

登用試験に合格するには、本人も相応の努力をしなければなりません。正社員登用を本気で目指すなら、最低限の学力とマナーを身に付けるように勉強してください。

まとめ:年間200~300人の正社員登用をしている企業もある

期間工から正社員登用は狭き門のように感じますが、大手メーカーでは年間200~300人程度の正社員登用を続けているケースもあります。真面目に働き、企業に貢献すれば正社員登用の可能性は十分にあります。

正社員登用を目的に働くのはおすすめできませんが、期間工として真剣に働いた結果正社員になるという希望は持っていてもよいでしょう。大手メーカーの正社員になれれば、その後の人生も不安なく過ごせるはずです。

これから期間工になる方も、既に期間工に就いている方も、まずは真剣に仕事へと取り組みましょう。


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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷