【大人の広汎性発達障害】「仕事できないやつ」と思われないための2つの方法

この記事は、広汎性発達障害の方が、仕事の悩みを解決できる内容の記事です。

  • 「同僚たちに避けられてる気がする…。会話してるとよく怒らせちゃうし、そのせいだよな。」
  • 「仕事中、急に違う指示をされると、わけがわからなくなる。」
  • 「『ルーティーン』以外の仕事がすごく苦手…。」

上記は、広汎性発達障害の方の代表的な症状です。

あなたは、このような症状が原因で、「職場で『仕事できないやつ』というレッテルが貼られてる。」という嫌な想いをしていませんか?

この悩みは、下記2つのうち、どちらかの方法を実行することで解決できます。

  • (診断をもらい)職場の理解を得る
  • 転職する

詳しい方法と、その方法を実行するまでの手順を説明しますので、ぜひ参考にしてください。

今回参考にしたサイト:厚生労働省『発達障害の特性(代表例)』
URL1:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/shisaku/jigyounushi/e-learning/hattatsu/characteristic.html
URL2:https://www.mhlw.go.jp/seisaku/17.html
URL3:https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/hattatsu/dl/01.pdf

はじめの一歩!広汎性発達障害の特性を理解しよう

職場の理解を得るためにも、転職するためにも、まずは自分の特性を知る必要があります。
そのため、広汎性発達障害の特性について、カンタンに理解しておきましょう。
下の画像は、発達障害のイメージ図です。

広汎性発達障害 仕事
(参考資料:厚生労働省『発達障害の理解のために』URL2)

広汎性発達障害とは、『自閉症』や『アスペルガー症候群』といった発達障害の総称です。
代表的な特徴は下記の通り。

  • 社会性の欠如
  • コミュニケーションの障害

その他にも、応用が効かなかったり(仕事で『いつも通りの決まった手順以外のことを指示されるとパニックになる』など)、ものごとに対する興味関心が極端という特徴があります。
ただ、これは言い換えると、「興味をもった1つ作業にのめり込む」といったプラスの特徴とも言えます。

次に補足として、「広汎性発達障害」と似た特徴のある「ADHD」との違いを説明します。

広汎性発達障害とADHDとの違い

この章の冒頭にあった『発達障害のイメージ図』をもとに、カンタンに説明します。

広汎性発達障害 仕事
上記イメージ図の通り、広汎性発達障害とADHDには共通の特徴があります。ただし、下記の特徴が強く表れている場合は『ADHD』となります。

  • 不注意
  • 多動・多弁
  • 衝動的

「私はADHDの特徴が強い」と感じたかたは、下記の記事を参考にしてください。

ここまで説明したような特徴が自分に当てはまるなら、まずは受診することをオススメします。

「広汎性発達障害かも!?」と思ったら、まず受診しよう

「私って広汎性発達障害かも?」と思ったら、まずは『精神科・心療内科』がある病院を受診することをオススメします(すでに受診している方は読み飛ばしてください)。
ここでは、『診断名』を得ることが1番の目的です(『自閉症』と診断されるケースが多い)。

ここで診断が出たら、職場への理解を求めやすくなりますし、そのまま6ヵ月以上通院を続けることで、障害者手帳の申請も可能になります。

つまり、あなたの今後の選択肢を増やすために、ぜひ積極的に受診してください。

広汎性発達障害の方が『職場で理解を得る』方法

では、広汎性発達障害の悩みを解決する方法の1つ目、『職場の理解を得る』方法を説明します。
病院で広汎性発達障害の診断がでたら、その診断をもとに、職場への理解と配慮を求めましょう。
例えば、下記のような配慮を求めることで、あなたが働きやすい職場環境になります。

  • 指示を、手順立てて説明してもらう。
  • コミュニケーションに障害があることを理解してもらう。
  • 予定外のことが起こったら、手助けしてもらえるようお願いしておく。
  • なるべく、手順の決まった1つの作業に集中させてもらう。

もし理解や配慮が得られない場合は、『転職』を検討したほうが良いでしょう。その職場に残り続けることは、今後必ずあなたを苦しめることになります。

広汎性発達障害の方が『転職する』方法

では、広汎性発達障害の悩みを解決する方法の2つ目、『転職する』方法を説明します。

転職する場合は、下記2つの条件を満たした職場を探しましょう。

  • 広汎性発達障害への理解・配慮が得られる職場
  • 広汎性発達障害の方に向いてる仕事ができる職場

広汎性発達障害への理解・配慮が得られる職場を探すには?

確実に広汎性発達障害への理解・配慮をうけたいなら、『障害者雇用』が1番でしょう。『障害者雇用枠』の求人への応募は、障害者手帳を取得していれば可能となります。

ただし、障害者雇用は、配慮を受けることができる一方で『給料が安い』傾向があります。それがどうしても嫌な方は、『一般雇用』を目指したほうが良いでしょう。

『一般雇用枠』で求人に応募する場合、面接や職場見学時などで、必ず『自分の障害名』・『特性』を担当者に話してください。
採用されたいがために、面接などで障害について触れない方もいます。しかし、入社後に辛い想いをするのはあなたです。

絶対、『採用前』に、自分の障害について話して理解を得るようにしてください。

広汎性発達障害の方に向いてる仕事とは?

広汎性発達障害の方に向いてる仕事とは、
『あなたが興味のある、1つ作業に集中できる仕事』です。

具体的な職業は、下記の通りです。

  • 清掃業
  • 事務職
  • 工場のライン作業
  • プログラマー
  • ライター
  • 動画編集者
  • デザイナー など

はじめは工場や清掃などの職場に転職し、
働きながら、あなたが興味のあること(プログラミングなど)の勉強をし、専門職への転職を目指すという手もアリですね。

広汎性発達障害の方向け 『無料』かつ『失敗したくない人』向けの仕事探し

では、広汎性発達障害の方に向け、『無料』かつ『絶対に失敗したくない人向け』の仕事の探し方を紹介します。

それは、『ハローワーク+doda(dodaチャレンジ)』で探す方法です。

『ハローワークと転職エージェントの併用』で転職に失敗しない!

なぜハローワークと転職エージェント(doda(dodaチャレンジ))の併用がオススメなのか?それは、『転職に失敗しないため』です。

基本的には、ハローワークで仕事を探すだけで大きな問題はありません。しかし、せっかく一念発起して「転職しよう!」と決めたのですから、失敗の確率を極力0%に近づけたいですよね。そして、なるべくお金はかけたくない。

そこで、一般雇用での転職を目指す方はdoda、障害者雇用での転職を目指す方はdodaチャレンジに登録し、就職先の選択肢を増やしましょう。

多くの転職エージェントは、『転職後の年収の数パーセントを支払う必要がある』など報酬が発生することが多いです。
しかし、あの誰もが知るパーソルグループが運営する『doda』と『dodaチャレンジ』は完全無料。
業界最大級の求人数から、専属のアドバイザーがあなたにピッタリの求人を紹介してくれます。

つまり、『ハローワークとdoda(dodaチャレンジ)の併用』で転職活動をすることにより、『完全無料で、失敗しない仕事探し』が可能になるんです。

【まとめ】広汎性発達障害の方は、『行動』すれば「仕事できるやつ」になれる!

今回の内容をまとめます。

職場で『「仕事ができないやつ」というレッテルを貼られる』という悩みを解消する2つの方法

職場の理解を得る

転職する

①②の方法をおこなうまでの手順
  1. 広汎性発達障害の特徴(自分の障害特性)を把握する。
  2. 精神科か心療内科を受診する。
  3. 『広汎性発達障害の診断』を得ることが1番の目的(自閉症と診断されるケースが多い。自閉症は広汎性発達障害の一種。)。

転職する方法

病院で得た診断をもとに、職場の理解を得る方法
  • 指示を、手順立てて説明してもらう。
  • コミュニケーションに障害があることを理解してもらう
  • 予定外のことが起こったら、手助けしてもらえるようお願いしておく。
  • なるべく、手順の決まった1つの作業に集中させてもらう。

理解・配慮が得られない場合は、『転職』を検討する。

転職する方法

Point

    下記2つを満たした条件の職場を探す。

  • 広汎性発達障害への理解・配慮が得られる職場
  • 広汎性発達障害の方に向いてる仕事ができる職場

【無料でできる、失敗しない仕事の探し方】

『ハローワーク』+『doda または dodaチャレンジ』に登録し、仕事探しをする(障害者雇用枠で探すなら『dodaチャレンジ』)。

広汎性発達障害は、仕事においてマイナス要素になる障害特性が多いです。しかし、自ら行動を起こすことで、マイナス要素をカバー(職場の理解を得る)することも、プラス要素(向いてる仕事に転職する)に変えることもできるんです。

さて、突然ですが、最後に1つ質問があります。
「あなたは、これからどんな社会人人生を送りたいですか?」

…どんな未来を想像しましたでしょうか?
いま、あなたが想像した未来に近づけるかどうかは、すべてあなたの行動次第ですよ。


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