高校中退でも就職できる?高校中退者のその後の人生

高校中退でも人によって事情は様々。家庭の事情、経済的な事情、人間関係や勉強についていけない…などなど、人の数だけ理由はあるでしょう。でも高校中退するとひっくるめて「就職できない」「正社員採用なんて無理」などと言われてしまいがち…。

高校中退は学歴としては中卒という立場になります。

確かに求人を見ると大卒…せめて高卒までで、中卒可となっている企業は圧倒的に少ないことを実感できるでしょう。そんな応募資格だけ見て「やっぱり高校中退では就職なんてできないんだ…」と諦めてしまう人も多くいるようですが、果たして本当に就職はムリ?

現実は確かに甘くはありませんが、決して「絶対にムリ!」なんてことはありません。就活方法さえ工夫すれば、あなたも就職できる可能性は十分あります!

高校中退者に厳しい現実をまず知っておこう

高校中退者でも就職し、夢を叶えている人は当然います。絶対にムリ!ということはありませんが、その前に一度「楽観視はできない現実」は知っておくべきです。

高校中退者は企業にどう見られるか

諸々の事情があり、自分ではどうにもできない理由から中退という道を選ばざるを得なかった人も当然いて、一括りに「おちこぼれ」扱いされることに抵抗を感じる。けれど面接に行った先でそんな対応をされた人も少なからずいるのではないでしょうか。

けれど、残念なことに高卒でも大卒者と比べられて劣っていると見られることも多い就活の場…企業側も当然、人間性などの内面を見たいのは山々なはずですが、面接の場でも精々30分…書類選考もあるならば、書面の上だけで人間の内面を見抜くのは至難の業です。
そのため、結局『学歴=忍耐力・知識・社会性』と第一関門の指針にしてしまいがち。

現代の日本では、高校まで卒業してアタリマエといった常識が出来上がっている面があります。そのアタリマエができないのだから、「堪え性がないのでは?」「高卒・大卒者に比べて知識量は少ないだろう」「学内でさえリタイアするとなると、社会に出たらもっと厳しい。コミュニケーション能力に難ありかも?」と見られてしまいがちという事を念頭に置いておく必要があります。

実際の高校中退者はその後どうなってる?

相談できる場がない

「就職したいと思っても、まず何をしたらいいのか分からない。求人を見ても、いい会社なのか、よく聞く『ブラック企業』なのかの判断が自分じゃ分からないし、とても不安で尻込みしてしまう。誰にどんな風に聞いたらいいのかも分からない」

「バイトの求人とかならバイト募集のアプリとかサイトとか見ればいいって分かるけど、就職の求人てどこで見ればいいの?いい感じの求人に応募したくても、どんな風に連絡すればいい?応募の書類ってどう書けばいいのかも分からないし、面接も服装とか言葉遣いとか、分からないことだらけで不安で、結局ズルズル先延ばし…」

このように、まず就職するには一体どうしたらいいのかがまず分からなくて不安になり、結局ニート生活に陥ってしまうという人もいるよう。中学校を卒業してそのまま就職、という道を選ぶ人はやはり日本ではかなり少ないといえるため、学校で就職についての説明が行われることは殆どないでしょう。

そのため、就活自体の手順が分からない。よく聞く『フラック企業』の実態もよく分からず恐怖心だけはあるといった状態になりがちのようです。

就職できない

「事務職で働きたいと思って求人を探してみるんだけど、どこも応募資格が『大卒以上』良くて『高卒以上』って書いてあって、まず応募すらできない」

「どこ見ても中卒でもOKなとこって、土木系とか工場とかの体使うようなとこばっかり…体力あんまりないし、そういうとこには行きたくない。でもなかなか見つからないからニート生活してる」

「就活してはいるんだけど、やっぱり中卒でも可っていうところ殆どないから、仕方なく今はスーパーのレジ打ちのパートしながら探してる。でも中卒可っていう所行っても結局落とされてしまって挫けそう…」

やはり中卒資格となってしまうことで、就活がうまくいかないという声も多く上がっています。正社員としての就職先がないため、パートやアルバイトをするしかない。就職々がないためズルズルと『求職中』と銘打ってニート生活を続けてしまう。

更に、中卒可の求人案件の殆どは体が資本の職場も多く、体力に不安があるということで敬遠してしまう人もいます。でもそうなると、ただでさえ狭い選択肢を更に狭めてしまっているということも…。

このように、高校卒業時や中学卒業時の就活であれば、進路相談などで学校が紹介などの支援をしてくれるはずですが、中途で就活することになってしまったがために、すべて自分で対応する必要があります。けれど、就活についての勉強は専修系の学校でない限り中学校や高校で教えてくれるようなことは今の日本ではなかなかないでしょう。

そのせいで、思うように就活できずにフリーターやニートになってしまう人も少なくありません。けれど、就活でタブーなのは「何もしないブランク期間」を作ること。バイトやパートはほぼ職歴とみなされません。
フリーターやニートになることで、よりハンデを作ってしまっているのです。

高卒でも厳しいと言われる正社員採用

現在の就活事情は、大卒でも難しいと言われています。それでもここ数年は少しずつ景気も回復し、就職率も上がってきてはいますが、上場企業や大手企業などは高学歴でないと難しいと言われる学歴社会。

なので、高卒でも正社員となると大卒に比べ自由度が下がると言わざるを得ません。その上で中卒資格となると、更に高卒以上に選択に幅がなくなってしまうのは想像に難くありませんよね。

事務職などは学歴に関わらず人気の職種です。更に新卒以外にも、第二新卒や転職などで経験者も応募します。誰でもやりたいと思う職種こそ、学歴が高くても内定を取るのが難しいため、経験も資格もない低学歴となると、書類審査すら通るのが難しいのが現実です。

給料に差がでるのは覚悟すべき

更に学歴によってどうしても格差が出てしまうのが『待遇』です。
給料は経験やその人の能力に相応しい金額が支給されるものですが、未経験者の採用時には結局指針になるのは学歴となってしまいます。

求人情報を見ていると必ず目に入ってくるものですが、大卒資格と高卒資格、中には中卒資格も書かれているものもあると思いますが、それぞれで給料が設定されていることが多くあります。

給料にこんなに差があるなんてやってられない!と思うかもしれませんが、明記されていなくとも実際面接などで説明を受けることは多くあり、そんな所で応募する求人を選択していては、より一層自分で道を狭めるだけです。

一般教養を知っているか知っていないかだけで社内の教育方法も変わるかもしれません。任せられる仕事だって違ってくる可能性もあります。はっきり言えば、選んでいる場合ではないという現実を受け入れるべきです。

高校中退者(中卒)の雇用形態の現状

高卒でも正社員採用が厳しいと言われる中、高校中退者(中卒)のどのくらいの割合が正社員として勤務しているのでしょうか?

厚生労働省が公表した「平成30年若年者雇用実態調査の概況」から見ていきましょう。

表13

※参照:厚生労働省「平成30年若年者雇用実態調査の概況」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/4-21c-jyakunenkoyou-h30_gaikyou.pdf

上記の表を見ても分かるように、最終学歴別にみていくと学歴が高くなるにつれ正社員の割合が高くなっています。

正社員として勤務している割合
  • 中学卒:35.4%
  • 高校卒:56.3%
  • 高専、短大卒:66.2%
  • 大学卒:80.9%

表20

ちなみに、中学卒が正社員以外として勤務した理由の多いものを挙げていくと、

中学卒が正社員以外として勤務した理由
  • 元々、正社員を希望していなかった(35.9%)
  • 家庭の事情(15.6%)
  • その他(15.5%)
  • 自分の希望する条件に合わなかったので正社員として勤務しなかった(14.4%)

このようになり、高専・短大卒以上で多くなる「正社員求人に応募したが採用されなかった」は中学卒では4.5%であり、自ら正社員としての働き方を選択しない人が多いことが分かります。

最終学歴が中卒の場合、応募条件に当てはまらず応募すらできないケースも考えられますが年齢が若いうちこそ積極的に行動に移すことでチャンスを掴める可能性も大いにあります。

高校中退者の離職率

「七五三現象(しちごさんげんしょう)」という言葉を聞いたことがありますか?

これは、中卒:7割、高卒:5割、大卒:3割が就職後3年以内に離職をする現象を表す言葉として用いられています。

新規学卒就職者の離職率

※参照:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(平成 29 年3月卒業者の状況)」
https://www.mhlw.go.jp/content/11652000/000689481.pdf

令和2年10月に公表された厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(平成 29 年3月卒業者の状況)」では、就職後3年以内の離職率として中学卒が59.8%、高校卒が39.5%、大学卒が32.8%であったことが分かっています。

七五三現象とまではいかないとしても、中卒:6割、高卒:4割、大卒:3割と高校中退者も含まれる「中卒」の離職率が高いことには変わりありません。
中卒の離職率が高い理由として以下のようなことが考えられます。

  • 社会人経験がない(少ない)
  • 正社員ではなく非正規雇用である
  • 中卒で就職しやすい仕事が離職率の高い業界であることが多い

このような理由から中卒の離職率(特に1年目)が高い傾向であることは昔から変わりません。

就活がうまくいかない高校中退者の特徴

長く働き続けられる職場への就職を叶えるためには“どのように就職活動を行ったのか”が大切となります。

適当に就職活動を進めてしまうと就職できても早期離職を繰り返すことになる可能性も。

中卒の離職理由と併せて、就職活動がうまくいかない高校中退者の特徴を見ていきましょう。

初めて勤務した会社をやめた主な理由

初めて勤務した会社をやめた主な理由

※参照:厚生労働省「平成30年若年者雇用実態調査の概況」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/4-21c-jyakunenkoyou-h30_gaikyou.pdf

会社をやめた主な理由(中卒)

    • 労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった(29.0%)
    • 人間関係がよくなかった(28.0%)
    • 仕事が自分に合わない(21.5%)
    • 賃金の条件がよくなかった(20.5%)

中卒の主な離職理由として挙げられたのは上記の4点となります。
先ほどもお話ししたように、中卒で採用されやすい業界・職種はもともと離職率が高い仕事の場合が多く「思っていた仕事と違った」「仕事がきつい」「給料が低すぎる」など入社前とのミスマッチを感じ早期離職に繋がっているのだと推測できます。

入社後にミスマッチを感じるということは、就職活動時にしっかりとした準備ができていなかったということになります!
このようなことから、就活に失敗しやすい高校中退者の特徴は‥

  • 真剣に就活に取り組んでいない
  • 自己分析、情報収集をしていない
  • そもそも就活の進め方が分からない

就職活動では“自己分析”と“情報収集”がとても大切となります。
自己分析でどのような仕事がしたいのか?仕事を通して何を実現したいのか?将来的な目標は?自分のアピールポイントは?など、就職先の希望条件や自分自身について深く掘り下げていきましょう。
そして、情報収集で求人情報や就職候補先についてできる限り詳しく調べます。

そうすることで雇用条件(労働時間・休日・賃金など)に関する不満、仕事が自分に合わないということを回避できる可能性が高まります。
そうとは言え、就職活動の進め方が分からず不安、自信が持てない、どんな仕事が合っているのか分からない‥という人は、高校中退者向けの転職支援サービスを活用しサポートを受けながら就職活動を進めていくのも有効な一つの方法です。

高校中退者が就ける仕事とは

それでは、高校中退者が就ける仕事や職業とはどんなものがあるでしょうか。
仕事を探すための重要なキーワードとしては『学歴不問』『未経験者OK』といったものになるでしょうか。

期間工

耳慣れない人もいるかもしれませんが、期間工とは工場で繁忙期などに定められた期間の間で働く契約社員のことをいいます。業種は自動車工場や電子部品などを扱う工場であることが多く、一般的には体力が求められる仕事だといえます。

契約社員とはいえ工場の直接雇用であるため、仕事に対する姿勢などを買われてそのまま正社員になる人もいますし、期間が定められているため給料が高めに設定されている場合も多いです。

営業職

営業といえばサラリーマンの典型的な職種という印象を持つ人も多いのでは?新卒の就活では女性の人気職種が事務職、男性の人気職種は営業職といえるほど、未経験者の就職先に向いている職種といえます。

技術職や専門職などでは経験や知識がモノをいうので、学歴や資格などを問われることが多いですが、営業が一番必要とするのは『コミュニケーション能力』です。
相手の懐に入り込んで話を弾ませることができる。人に好かれるといった能力があれば、成果が出せる職種なので、逆に言えば高校中退であろうと挽回可能な職種が営業です。

特に不動産営業などは学歴不問な事も多く、取り扱う商品が特殊で最初は戸惑うことも多いと思いますが、うまく軌道に乗れれば年収も他の営業に比べ高めの設定となっている所も多い業界です。

販売職

アパレルなどの販売職も、未経験者OK、学歴不問となっている所が多い職種です。
一般の店舗販売ですと、最初はアルバイトやパートであるところも多いですが、雇用形態としてはアルバイトやパートだとしても、各種保険などの福利厚生が適用されている場合が多いのが販売職の特徴です。

最初こそ正社員ではないとしても、経験を積んで販売実績が認められれば店長やエリアマネージャー、本部へのキャリアアップ、またはラグジュアリーブランドへの転職なども臨める職種です。

ドライバー

タクシードライバーやトラックドライバーなどは、車輌免許さえ取得していれば学歴不問で採用される可能性がある職種です。

年配の転職者にもタクシードライバーへの転職は人気の職業で、普通運転免許さえ取得していれば未経験者でも歓迎されます。やはり接客業なので、コミュニケーション能力に長けた人ほど向いている職業であり、出来高制の場合も多いので、接客など人と関わるのが好きな人には向いているでしょう。

あまりコミュニケーションは得意ではないという人はトラックドライバーが向いています。積載量が3t以上だと中型免許、6.5t以上だと大型免許が必要ですが、運転中のコミュニケーションが必要になることが殆どないため、コミュニケーションが苦手な人にはオススメです。

プログラマー

昨今ではかなり活気のある業界がIT業界になります。その中でもプログラマーは高年収を見込める人気の職種になります。
プログラミングの技術や知識が必要になるため、誰でもできるような職種ではありませんが、逆にプログラミングの技術と知識を習得できれば業界では重宝される人材になれます。

プログラマーが人気職種であるため、現在では書店でもプログラミング入門などの参考書が並んでいますし、職業訓練を実施している自治体や企業などもあるため、利用して手に職をつけるという手もあります。

高校中退者にとって有効な就活方法とは

ハローワークを利用する

今でこそ、インターネットを活用した転職サイトや転職エージェントでの就職・転職活動が普及していますが、昔から幅広い年代の定番とも言えるのがハローワーク(公共職業安定所)を利用した就職・転職活動です。
ハローワーク内のパソコンや自宅で求人検索を行うことや、職員が希望条件に合う求人を探し提供してくれたのちに職業相談を行ってくれます。
希望があれば応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削や面接のマナー・心構えのアドバイス、模擬面接もしてくれるので就職活動に不安がある人は相談してみましょう。
ハローワークは全国各地に窓口があり、地域に密着した中小企業の求人を主に取り扱っているため地元で就職したい人におすすめです。
また、ハローワークでは就職のための支援セミナーの実施や就職に必要な技術や技能を身につけられる職業訓練(ハロートレーニング)の案内もしているので活用してみるのも一つの方法です。

学歴や資格をとる

やはりどうしても高校中退となると選択肢が少なくなってしまうのは否めません。結局多くの高校中退者は、後になってまた高校に編入するか、定時制高校に通うか通信制高校を利用するなどして、高校卒業資格を目指します。

就活を実際に体験して、現実の厳しさに直面し、やっぱり学歴がモノをいうと思うことも多いためです。
それでもやっぱり高校は肌に合わない。経済的にも難しいというのであれば、せめて資格を取ることを検討してみるといいかもしれません。はっきり言ってしまえば、資格を取ったからといって、それで劇的に変わるかと言われるとそんなことはありません。ですが、持っていることで武器の一つにはなるということ。

資格によっては学歴や経験を問われる場合もあります。特に国家資格は高卒以上、専門卒などが受験資格になっていることもあるので、注意が必要です。

段階を踏んでキャリアアップを目指す

復学や資格取得にはどうしても費用と時間がかかります。現在経済的にそんな余裕はないし、すぐにでも仕事を始めたい。でも仕事しながらだと時間を作るのも難しいというのであれば、働きながら経験を積んでキャリアアップを目指すという手もあります。

学歴の影響で就職が難しいというのであれば、アパレル販売でも言ったようにアルバイトやパートで実績を上げ、正社員登用を目指すこともできます。

アピールできる職歴があれば、それを足がかりに転職だってできます。若いうちなら、同年代の新卒と比較すれば10代のうちから即戦力になる経験がある人を雇い入れた方が、会社の利益になると考える業界や職種はいくらでもあります。特に技術職や専門職などは、学歴よりも経験を重視することが多いので、低学歴の人ほど手に職をつけるということを重視するといいかもしれません。

就職・転職支援サービスを利用する

そもそも就職活動自体何から初めてどうしたらいいのか分からない…という人は、就職・転職支援サービスの利用をオススメします。
就職・転職サイトは気軽に閲覧でき、応募できる点で言えば気負わずにとても使いやすいツールです。けれど、一覧で見やすく、検索で探しやすくなってはいますが、具体的なサポートは一切つきません。また、自分の適性に合っているか、そもそもこの企業がブラックではないのかを自分で見極めなければならず、実は上級者向けのツールなのです。

その点、転職エージェントなどの就職・転職支援サービスは、その道のプロが応募書類の添削・面接対策・企業との交渉など諸々のサポートを、ほとんどのところが基本無料で行っています。

その他にも、職業訓練のサービスを受けることができる所もあったり、働きながら資格取得支援も受けることができる所などもありますので、いろいろ探して比較してみるといいでしょう。
新卒・第二新卒向けの求人を得意とするサービスや、IT系・介護系など専門職を得意とするサービスなどは特に未経験者OKの案件を多く取り扱っている事が多いので、それらのキーワードでチェックしてみてください。

高校中退が不利にならない転職支援サービス

就職・転職支援サービスを利用した就職活動はとても有効な方法ですが、サービスの選び方を間違えてしまうと有利に進めていけるのではなく“不利”になってしまうこともあります。
高校中退者がスムーズに就職活動を進めていくために使って欲しい就職・転職支援サービス4社を紹介します。

リクナビネクスト

リクナビネクストは日本最大級となる5万件近い求人データベースから検索できる転職サイトです。

就職・転職エージェントとは異なりキャリアアドバイザーによるサポートを受けることができませんが、マイペースに就職活動を進めていきたい人、やりたい仕事が決まっている人には使い勝手の良いサービスです。

リクナビネクストの魅力は「日本最大級の求人量×AI技術」により、あなたの好みに合わせた求人をおすすめしてくること、気になる企業からのアプローチ、あなたに興味も持った企業からオファーがくることも!
サービスを利用するだけで理想の仕事に出会えるチャンスが多く就職の可能性を広げてくれます。

公式サイト https://next.rikunabi.com/
実績 日本最大級の登録者数!/未経験歓迎求人多数!
特徴 「グッドポイント診断」であなたの強みを見つけられる!/転職成功ノウハウが盛り沢山!

ネットビジョンアカデミー

ネットビジョンアカデミーは、未経験から最短2ヶ月でネットワークエンジニアとして就職ができるITスクールです。
昨今は“エンジニア不足”と言われているため、若いうちから知識と技術を身につけておくことでこの先も学歴に関係なく重宝される人材となれるでしょう。

スクールではエンジニア経験者が講師を務め、座学と実習を組み合わせたカリキュラムを通し現場の活きた知識を学ぶことができ、就職支援サポートでは履歴書添削・面接練習のサポートがあるので安心!大手企業から有名ベンチャーなど豊富な就職先!就職後のヒアリングも充実!と徹底されたサポート体制が整っているのでネットワークエンジニアとしての一歩を踏み出せます。

公式サイト https://www.netvisionacademy.com/
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特徴 95%が正社員雇用!/受講料・テキスト代完全無料

成功するかしないかは自分次第

どんな事情があっても、学歴社会である日本ではどうしても高校中退という学歴だけでハンデになってしまうのが現実です。
それでも中卒だって中には社長まで上り詰めたり、実業家になって成功を収めている人もいます。逆にどんなに高学歴でも就職に失敗してフリーターになっている人も。

結局のところ、成功するか失敗するかは自分次第。最初はどうしても不遇の日々で苦労するかもしれませんが、高学歴のやる気のない人よりも、低学歴でもやる気に満ちた熱意と真面目な態度で仕事をする人を企業は大事にしたいと思うものです。
実際に応募条件は高卒以上だったけど、思い切って応募してみたら熱意を買ったと採用してもらえたという体験談もあります。

まずは自分で行動を起こしてみること!それこそが成功へのカギです。


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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷