障害者の方の仕事探し、現実にかなり難しいと感じる方は多いと思います。
転職エージェントでも、障害者向けの求人を取り扱っているところは限定されているし、いざあっても事務職や工場などに限られてしまって、専門職やキャリアアップなんてなかなか望めない…。
そんな風に考えている方にこそ、おすすめしたいのがランスタッドです!ランスタッドの障害者支援は手厚く、求人の質も良いことで評価が高いサービスです。
ランスタッドの障害者支援で、障害者でもキャリアアップや高給が見込めるかもしれません。どんなサービスなのか、詳しくご紹介します!
ランスタッドは本社がオランダにある外資系の人材紹介会社です。世界中に支社があり、日本の中でも北海道から鹿児島まで50社以上の支社を持っています。グループ全体として人材サービス会社としては世界2位の実績を誇る会社です。
ランスタッドが外資系企業であるため、紹介求人も外資系企業を得意としているのが特徴です。管理職や専門職などの求人も得意としているため、キャリアアップを目標とする転職希望者に向いている転職エージェントだと言えます。
障害に寄り添ったサポート
そんなランスタッドは、障害者(チャレンジド)支援にも力を入れています。 障害者支援のページではこのように、『障害者』とひとくくりにせず、身体・精神・知的障害者それぞれのサポートの方法を説明するページが設けられています。
https://www.randstad.co.jp/challenged/
ランスタッドの障害者雇用支援を利用する方には、個別に専任のコンサルタントがつく担当制になっています。専任コンサルタントはヒアリングを行い、あなたの希望の他に障害の状況も把握した上で、直接主治医にも会い、あなたの症状と今後の対応なども含めて状況把握を行うのが特徴的です。
あなたに合った働き方を模索してくれる
他にもランスタッドの障害者支援は『オーダーメイド型支援』と『紹介予定派遣』といった、障害の症状を考慮した上で働き方を考える支援方法も特徴的です。
障害者とはいっても、人によって症状の内容も重さもそれぞれに違います。企業側が提示する求人の応募要項は、そんな人それぞれの症状についてはなかなか考慮されるものではありません。そのため、既出の求人だけではなかなかマッチするものが見つけられないと困ることも多いでしょう。
その点、オーダーメイド型支援は、その人その人にあった働き方を企業側に提示し、症状を理解してもらった上で、その人に合った働き方ができる仕事を準備してもらう方法になっているので、他では見つけられないベストマッチする仕事が見つけられるかもしれません。
紹介予定派遣については、最長6か月以内の定期間で派遣として働き、会社に合うと判断された場合に雇用主と求職者本人の相互同意で正社員に正式採用するというシステムです。障害のある方は、職場の環境が自分に適しているか、仕事の内容が自分に合っているかを一度働いてみて判断できるので、障害者には大変向いているシステムだと思います。
このように、ランスタッドの障害者支援では、障害者の方でも仕事に専念できる環境を紹介しようというシステムがしっかりと整っています。
ランスタッドの障害者支援は求人の質が良いという点でも評価が高いです。
他の転職エージェントに行ったら、事務系の単純なデスクワークや工場の作業などの、希望するキャリアとは程遠い求人ばかり紹介されたという方も多いのではないでしょうか。ランスタッドでは、大手企業の障害者雇用の求人も多くあります。
質の良い障害者雇用の求人が多い理由は、ランスタッドが国から雇用関係給付金取扱職業紹介事業者の認定を受けているからです。
現在、障害者雇用促進法では、民間企業の場合は50人に1人の割合で障害者手帳を取得している人を雇用しなければならないと定められています。他にも企業の規模によって、障害者を雇用しなければならない割合が細かく決められていて、それを破ればペナルティとして障害者雇用納付金の支払いを行わなければなりません。
しかし、達成した場合には障害者雇用調整金が支給されることになっているのです。
そのため、規模が大きい企業ほど、現在障害者を雇用する義務があり、これらの給付金支給ができるランスタッドに、求職者の紹介を求める大手企業が多く集まるという背景があります。
しかし、ランスタッドの障害者支援は登録するにもハードルが高いという意見も多く見られます。
ランスタッドは通常の求人も外資系企業や大手企業、管理職、専門職、キャリアアップ向けの求人が多いことで知られていて、元々一定のキャリアがないとハードルが高いと言われている転職エージェントです。
そのため、やはりどうしても障害者支援でも同様に一定のスキルや経験が無いと登録すらできないという難点があるのです。
また、障害の症状についても制限があるため、自分がそこに該当しているのかをまず最初に確認しておく必要があります。
一般企業での週30時間就労実績が2〜3年
一般企業でのフルタイム就労実績が2〜3年
https://www.randstad.co.jp/challenged/shintai2/
こちらの2点が当てはまる方がランスタッドで求人紹介可能なキャリアパスとなっています。
週30時間といえば、週休二日制で考えれば一日6時間働くことになります。障害としてはごく軽度で、問題なく働ける方、または働いていた方ということなので、これはなかなかハードルが高めと言わざるを得ないでしょう。
けれど、取り扱う求人は大手企業が多いとなれば、仕事に専念できなければ難しいというのも理解はできます。
障害はあるけど、それでもキャリアを磨いていきたいと考える方にはぜひ利用してほしい転職エージェントです。
ランスタッドの障害者支援を利用したいと思った方は、まずはサイトにあるエントリーフォームから登録の申込みを行ってください。登録・利用などの全体の流れは下記をご参照ください。
サイトのエントリーフォームから申請。こちらはまだ仮登録の状態です。
経歴・希望条件・障害内容などのヒアリングを行います。
(関東のみのサービスですが、精神障害をお持ちの方は、精神福祉士資格を持つ専任コンサルタントの対応が可能です)
面談で紹介可能と判断されれば本登録となります。
ヒアリングや障害の症状などから、あなたに合った求人を提案します。
この時、紹介予定派遣やオーダーメイド型支援などの働き方も選択できます。
書類選考から始まり、選考が通れば次は面接と適性検査などが行われます。
(応募書類の添削や、面接事前トレーンングなどの事前準備を専任コンサルタントが行ってくれます)
企業から内定通知が来たら、専任コンサルタントが採用・入社などの手続きを行ってくれます。
入社後も職場に定着できるまで専任コンサルタントが定期的に連絡をくれるなどのアフターフォローを行います。
キャリアパスに自信がない。でもしっかりと働けるようになりたい。キャリアを構築したい。などの希望があれば、とにかくエントリーしてみるのをおすすめします。
例えばランスタッドの求人には向かないと判断されて登録を断念した方でも、とても丁寧に接してくれて、自分のキャリアでは登録・求人紹介がどこまでが可能で、どこからが不可能かをしっかりと説明してくれたといった体験談もあります。
まずは勇気を出して登録申請をして、相談をしてみてはいかがでしょうか。
障害者というだけでキャリア構築に制限があると感じている方も多いのではないでしょうか。障害者支援がある転職エージェントに登録しても、大体決まった職業になってしまう。将来を見込める職業とは思えずにモチベーションが上がらない。やりたいこと、なりたい目標があるのに、そのためのスキルアップ・キャリア構築ができる職場に就職ができない。
そんな風に感じている人こそ、ぜひランスタッドの障害者支援を利用してほしいです。しっかりと個人の障害を認識し理解して、主治医にも詳細を確認した上で、あなたに合った仕事の仕方を考えてくれる丁寧な対応。また入社後のアフターフォローも万全です。
障害者だからと諦めるのではなく、自分自身の夢を叶えるための第一歩として、ランスタッドの障害者支援を利用してください。