再就職に役立つ取るべき資格!‥でも資格取得だけが有効な手段じゃない!

資格を取得する意味子育てのためやリストラなど様々な理由から一時的に離職している人は、ブランク期間が長くなっていたり、自分のスキルやキャリアに自信がないため再就職を上手く進めていけない人も多いのではありませんか?

そんな時、ふと頭に浮かぶのが「資格を取れば再就職できる!」

資格があれば再就職が有利になるんじゃないか?資格保有者しか出来ない仕事を狙えばいいのでは?と考えますよね。

その考えは吉と出るか凶と出るか‥?

ここでは『再就職+資格』をキーワードに、おすすめ資格、資格取得以外に再就職を成功させる方法など再就職に向けて資格取得を目指そうか考えている人に役立つ情報を紹介していきたいと思います。

再就職には資格取得は必要なのか?

そもそも、資格を持っていることで再就職を有利に進めていくことが出来るのでしょうか?

また、再就職には資格取得が絶対に必要だと思いますか?

その答えは「Yes」にも「No」にもなります。

資格取得メリット

  • 仕事の選択肢が広がる
  • 資格を取得したことで、今まで出来なかった仕事にチャレンジ出来る!
  • 資格保有者が優遇される
  • 資格手当が付く
  • 資格を取得したことが自信に繋がる

資格取得デメリット

  • 資格取得までに時間とお金が掛かることも
  • ニーズに合った資格を選ばないと、せっかく取得した資格も意味がない場合がある

資格取得のメリット・デメリットを見てみると、メリットの方が多くやはり再就職には「資格」を持っていることが少なからず有利に働くケースがあるように思えます。

しかし、資格なら何でもいいという訳ではなく自分がやりたい仕事、目指したい仕事に役立つ資格でなければ全く意味のないものになってしまいます。

もちろん資格を持っていなくても再就職をすることは不可能ではありませんが、少しでも再就職への自信に繋げたいのであれば自分にとって必要な資格をしっかりと選び資格取得を目指すことが大切です!

プラス評価になりやすい資格

これから紹介する資格は再就職に向けてプラス評価に繋がりやすいものとなります。

目指したい業種・職種に役立つ資格があるかもしれません。

宅地建物取引士   難易度:
    建築・不動産関係の職場への再就職を目指す人におすすめなのが不動産取引の専門家である宅地建物取引士です。
    毎年20万人が受験する人気国家資格であり、不動産屋の事務所(従業員5人に1人以上の割合)に必ず宅地建物取引士有資格者を置くように法律で義務付けられているため、求人も多く出されておりニーズの高い資格の一つです。
    300時間ほどの勉強時間で合格率が15~17%と難易度がやや高めで、独学でも合格することは可能ですが民法や宅建業法など法律系の問題も多く出さるので予備校へ通い勉強をする人も多くいます。
日商簿記検定   難易度:
    企業の経理や財務業務に必要な知識や帳簿を付けるために必要な技能などを身につけることができる日商簿記検定は、経理関係や事務職の仕事を目指す人におすすめです。
    日商簿記検定は1級~初級まであり、比較的取得者の多い3級と難易度の上がる2級とでは合格率が異なります。3級:約56%、2級:約25%。
    3級でもビジネスに役立ちますが、求人の応募条件として「簿記2級」と記されていることも多いので再就職をより有利に進めたいのであれば2級の取得を目指しましょう。
危険物取扱者   難易度:
    危険物取扱者は化学工場やガソリンスタンドなど危険物を取り扱う業界で需要が高く、消防法で定められた国家資格です。
    資格の種類として「甲種」「乙種」「丙種」があり、最も人気があるのは危険物の約80%を取り扱え仕事に直結しやすい「乙種第4類」。
    乙種第4類に関しては1ヶ月ほどの勉強で30~40%の合格率と受験者が多い区分のため若干合格率は低めですが、十分独学でも取得可能です。
    ガソリンスタンドをはじめ、化学系メーカー、石油会社、自動車整備工場、タンクローリー運転手など求人の種類も豊富なので危険物取扱者資格の取得を目指す人は乙種第4類から始めてみてはいかがでしょうか。
TOEIC Listening & Reading Test   難易度:
    ビジネスに於いて英語力を求められるケースが多い中、再就職だけでなくその後の昇進・昇格にも役立つ資格がTOEIC Listening & Reading Testです。
    世界共通の試験であるため認知度も高く、英語力を客観的に測れスコアによっては評価に繋がりやすいことが大きな特徴です。
    最低限のビジネス英語を習得できているスコア700~795点は目指したいところです。

取りやすい資格

プラス評価になりやすい資格はやや難易度が高めのものが多くなります。

なるべく短期間で資格取得を目指したい人にはこれから紹介する取りやすい資格も参考にしてみてください。

登録販売者   難易度:
    2009年の薬事法改正により新しく誕生した資格である登録販売者は、薬局やドラッグストアなどで風邪薬や鎮痛剤などの第2類・第3類医薬品の販売が出来る専門資格です。
    これまで医薬品の販売には1つの店舗ごとに薬剤師が常駐していなければなりませんでしたが、薬剤師不足の影響もあり第1類医薬品以外の販売が登録販売者に認められるようになりました。
    就職先(ドラッグストア、ホームセンターなど医薬品を取り扱う店舗)が幅広くニーズの高い資格であり、3~6ヶ月の勉強期間で合格率は41.3%(平成30年度)と、比較的難易度も低く取りやすい資格の一つです。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)   難易度:
    マイクロソフトのWord・Excel・PowerPointといったオフィス製品のスキルを証明できる資格であるMOSは、事務職での再就職を目指す人におすすめな資格です。
    元々のパソコンスキルによって異なりますが、20~80時間ほどの勉強時間でスペシャリスト(一般レベル)が約80%、エキスパート(上級レベル)が約60%の合格率となっています。
    独学でも十分取得可能な資格なのでチャレンジしてみる価値があります。
介護職員初任者研修   難易度:
    介護資格のスタートラインとも言える介護職員初任者研修は旧ヘルパー2級相当の資格です。
    130時間の講習を受けた後に試験がありますが、しっかりと講習を受け内容を復習していれば受講者全員がほぼ合格できる試験であるため難しく考える必要はありません。
    超高齢化社会の日本では介護職の人材不足が深刻となっています。介護職の経験が無い人でも介護職員初任者研修を持っているだけで再就職にかなり有利と言えるでしょう。
ITパスポート試験   難易度:
    ITパスポート試験は情報処理の入門資格であり、ITに関する基礎的な知識があることを証明できる国家資格です。
    パソコン操作からデータ処理をはじめIT技術・知識はどの業種にも欠かせないものなので、ITスキルを身につけておくことは再就職はもちろんのこと今後の仕事に役立ちます。
    テキストなどを活用し100時間程度の勉強時間で合格率は51.7%(平成30年度)と独学でも狙いやすい資格です。

資格をどう再就職に活かす?企業へのアピール方法は?

資格を取得する意味先ほども話したように、大前提として「仕事に役立つ資格」を取得しましょう。

そして、資格を取得して終わりではなく取得した後も繰り返し勉強をしてすぐ仕事に活かせるように準備をしておくことが大切です。

取得した資格の企業へのアピール方法としては、

  • なぜ資格を取得しようと思ったのか(理由)
  • 資格を取得するための努力
  • 向上心がある

この3点にポイントを置いて自分の言葉で伝えられるように!

履歴書の資格保有蘭を埋めるだけでも採用担当者の目に留まることもありますが、資格を取得した理由から資格取得までの経緯、即戦力として貢献したい、更にステップアップしていきたい‥といったように前向きさや向上心をアピールすることで、これまでのスキルやキャリアに自信がないとしても魅力的な人材として高評価を得られる場合も。

間違っても「再就職に有利になると思って資格を取得した」と言ってはいけません。本音かもしれませんが”仕事に対する熱意”を考えると、ただ単に「再就職のために‥」と伝える人よりも「資格取得を通して○○が出来た」「これから資格を活かし○○していきたい」と伝える方が仕事に対する熱意が伝わるだけでなく、人柄や魅力を効果的にアピールすることができます。

資格だけをアピールするのではなく、『資格取得までのプロセス+これから』をアピールしていくことが大切です!

資格以外に市場価値を上げる方法

「市場価値」とはどのような意味だか分かりますか?

市場価値

市場価格を決定する基礎となる価値。同種商品全体の平均価値に一致するものと考えられている。

※引用:大辞林 第三版

しかし、ここで言う市場価値は「人材市場価値」です。

市場価値は社内だけでなく社外(人材市場)でも通用する人材であるかの物差しであり、実務経験・能力・実績がある人ほど市場価値が高くなる傾向にありますが、それだけでなく年齢・適性・性格・資格といったことと企業の需要がマッチしているかによっても市場価値が変わってきます。

このことを踏まえて、ここまで資格で効果的に企業へアピールする方法を紹介してきましたが、ここでは資格以外でも市場価値を上げる方法を紹介します。

その方法とは‥ズバリ!転職のプロの力を借り市場価値を高めていくことです!

転職のプロとは民間転職支援サービスである転職エージェントに登録をして、キャリアカウンセリングを受けることでまずは客観的に自分の市場価値を知ることから始めましょう。

「自分はスキルもキャリアもない」「ブランクが長く再就職が不安」「アピール出来ることがない」と思っていても、キャリアカウンセリングを受けることで思わぬアピールポイントを発見できる可能性があります。

転職エージェントのキャリアカウンセリング

  • 転職相談
  • キャリアの棚卸し
  • 今後のキャリア形成の確認
  • あなたの強み、弱み、適性を客観的にチェック
あなたの市場価値が分かる!

この他にも転職エージェントでは、キャリアカウンセリングの内容を元に希望条件にマッチした求人の紹介、応募書類作成サポート、面接対策、面接日程調整、雇用条件交渉など入社までを徹底的にサポートしてくれます。

再就職に不安のある人は転職エージェントでキャリアカウンセリングを受け、効率良く転職活動を進めてみましょう。

その資格、本当に必要?

いかがでしたでしょうか?

資格は市場価値を高め、仕事の選択肢を増やす一つの手段として有効です。

しかし、取得を目指そうとしている資格が本当に必要なものなのか?しっかりと考えてから行動に移すべきです。

資格取得には最低でも勉強時間に1ヶ月以上、試験日程によっては取得できるまでに長い期間を有するかもしれません。

無駄な時間とは言いませんが、その時間に転職エージェントを活用し就職・転職活動を進めていくことも出来ます。そして、再就職後に実務に必要な資格の取得を目指すことも可能です。

もしも、「どんな仕事をしたいのか定まらない」のであれば闇雲に資格取得を目指すのではなく、まずは転職のプロに相談してみてはいかがでしょうか。


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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷