毎年20万人以上が受験する人気資格と言えば「宅地建物取引士(宅建)」です。人気資格であるため参考書や問題集が数多く出版されていたり、通信講座や資格スクールも非常に多いことが特徴。
宅建資格取得に向けて勉強のしやすい環境ではありますが、数が多すぎて何を選べばいいのか?と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?
しかし、悩む必要はありません。効率良く宅建資格を取得するには”通信講座”がベストだと考えます!
なぜ宅建の勉強には通信講座がいいのか?その理由も含め、数多くある通信講座の中でおすすめできる宅建士講座3社を紹介していきます。
あなたにぴったりな通信講座選びの参考にしてください。
※引用:不動産適正取引推進機構 https://www.retio.or.jp/exam/pdf/zissigaikyo.pdf
この表は過去10年間の宅建試験実施概況であり、受験者数や合格率、合格基準点などを確認することができます。
見て分かるように宅建試験の合格率は13~17%程度で推移しており、合格率が10%未満である司法書士や社労士と比べ国家資格としては取得しやすい資格ではありますが決して簡単な試験ではありません。
資格取得のための勉強方法には主に「独学」「通信講座」「資格スクール」がありますが、費用を抑えながらも効率の良い学習を進めていきたいのであれば「通信講座」がおすすめです。
1日2時間の勉強を毎日行った場合、5~7ヶ月で勉強時間の目安をクリアできる計算です。もちろん独学で合格できる人もいますが不明点が出てきてしまったときはこれ以上の勉強時間も覚悟しなければ行けません。独学の場合はモチベーションを維持していくことも勝負の分かれ目。
宅建士は不動産取引に関わる知識が必要なため、試験では民法や税法など法律知識を幅広く問われます。これら法律の前提知識がある人・ない人では勉強時間に違いが出てくるだけでなく、不明点が出てきたとき身近に質問できる人がいない場合は躓いてしまう、挫折してしまうことも考えられます。
合格率が13~17%と言うことは80%以上の受験者が不合格となっています。年に一度しかない試験を何回も受験してやっと合格できる人も珍しくはありません。確実に短期間で合格を目指したいのでば通信講座や資格スクールが効率的。
ポイントを押さえながら学習ができるだけでなく、分からない問題を質問できる環境が整った通信講座や資格スクールでの勉強をおすすめしますが、なるべく費用を抑えたい人/通学する時間の確保が難しい人は自宅や通勤時間を利用して好きな時間に学習できる通信講座が最もおすすめ。
では、数ある宅地建物取引士通信講座の中から「特徴」「講座内容」「受講料」「口コミ」などを元に、宅地建物取引士資格試験対策としておすすめしたい通信講座を3社紹介します!
元LECのカリスマ講師であった工藤北斗氏が代表を務めるの通信講座がアガルートアカデミーです。講師として長年現場に携わっていたからこそ気付く”痒いところに手が届く”サービス・サポート体制が魅力であり、
・学習効率を上げる講師オリジナルフルカラーテキスト
・ベテランプロによる分かりやすい動画講義
・宅建試験の傾向等を分析して、合格に必要な知識を効率良く学べるカリキュラムを用意
など、ゼロから宅建士試験の勉強を始める人でも最短で合格できるノウハウが詰め込まれています。
※引用:アガルート https://www.agaroot.jp/takken/list/cr01/
そして、アガルートは宅建士講座の中でも低価格の部類に入る受講料ですが回数の制限なく講師に質問ができるフォロー体制が整っていることは受講生にとってメリットしかありません。
初学者であれば「入門総合講義(インプット講座)」「過去問解析講座」「総まとめ講座」「模擬試験」のインプット・アウトプット全てが含まれる【ゼロから合格カリキュラム】、短期間で合格を目指したい中上級者は「演習総合講義」「直前答練」「総まとめ講座」「模擬試験」が含まれる【スピード合格カリキュラム】がおすすめです。
また、アガルートでは宅建士試験の無料視聴が可能なので試してみてはいかがですか?
■特徴:高い合格率を誇る!テキスト学習&動画講義の評価◎
■合格実績:令和2年度合格率43.3%(全国平均の2.58倍)
■受講料:ゼロから合格カリキュラム 32,780円(税込)/スピード合格カリキュラム 43,780円(税込)
■一般教育訓練給付制度:なし
■合格特典:お祝い金1万円 or 全額返金 ※特典利用条件あり
■注意点:動画講義は充実しているがデジタルテキストやeラーニングはなし
◆アガルートの講座のみを繰り返しやることで3度目のチャレンジにして合格することができました。アガルートのカリキュラムで学習をしてみて今までは無駄な学習を多くしていたことに気付かされました。
◆ポイントを絞った内容で分かりやすいだけでなく、タイムリーな話題を絡めた講義は飽きずに続けることができたと思います。林先生の講義はとても楽しかったです。お世話になりました。
スタディングの宅建士講座でまず目を惹くのが圧倒的な低価格ではないでしょうか?他の通信講座と比較して半分以下の費用で受講できることはスタディングの大きな魅力となります。
安いのには訳があるのでは?と不安に感じる人もいるかもしれませんが、スタディングは運営コストを徹底的に削減した結果19,800円という価格を実現しており”スマホだけで手軽に学びたい”と思っている人にはぴったりな通信講座です。
短期間で合格した人の勉強法を徹底的に研究し開発された試験対策講座がスタディングであり、無駄を省くことで効率的に無理なく合格を目指せます!
分厚いテキストを持ち歩く必要はなくスマホ一つでOK。初学者でも効率良く学べる「ビデオ講座/音声講座」、宅建士試験では欠かすことができない「基本問題・過去問の練習」などを通勤時間や昼休み、就寝前後のスキマ時間に効率良く学習。効率化された学習サイクルで知らず知らずのうちに合格力がアップします!
※引用:スタディング https://studying.jp/takken/contents.html
■特徴:スキマ時間に学び短期間で合格できるノウハウがある!
■合格実績:毎年多数の合格者を輩出(HPに合格者の声あり)
■受講料:一括 19,800円(税込)
■一般教育訓練給付制度:なし
■合格特典:合格お祝い制度としてAmazonギフト券3,000円の進呈 ※条件あり
■おすすめポイント:無料でお試し受講ができる!(セミナー「失敗しない 宅建合格法 5つのルール」/スタディング 宅建士講座の初回版)
■注意点:冊子版テキストは7,700円で購入する必要がある(オプション)/質問サポートなし
◆通勤時間などのスキマ時間だけでも累計300時間の勉強をすることができました。仕事と家庭、そして勉強を無理なく両立させながら合格できたのは驚きでもありとても嬉しかったです。
◆はじめは独学で市販のテキストを使って学習していましたが理解が進まなかったのでスタディングを始めました。それからは動画授業→問題→過去問を繰り返し知識が深まったことで一発合格できました!
大手通信教育のユーキャンは1954年に設立され長きに渡り数多くの通信講座を提供し続けています。30年以上の開講実績を持つユーキャンの『宅建士講座』は従来のテキストを使った学習から2020年に大幅リニューアルを果たし、さらに学びやすく・わかりやすくを実現!
◆リニューアルポイント◆
・出題傾向に沿ってポイントを絞り教材ボリュームをミニマムにして学習効率をアップ
・基礎テキストの大部分が5分程度に完結された動画講義(約1,100本)に対応!
・『合格デジタルサポート』に対応!スマホ学習が可能に
これまでのテキスト学習にデジタル教材が加わったことで、従来のノウハウが詰まった良い部分を残しつつもスキマ時間の活用や視覚・聴覚からの効率的な学習で『宅建士講座』をパワーアップさせました。
基礎テキスト学習は「テキスト→動画→WEBテスト」がセットになっているのでインプットからアウトプットまでを一気に行えるので知識の定着に◎
※引用:ユーキャン https://www.u-can.co.jp/%E5%AE%85%E5%BB%BA/text/
■特徴:受講生の84%は仕事と学習を両立させている!受講生の45%は女性!
■合格実績:累計29,000人以上の合格者!
■受講料:一括払い 63,000円(税込)
■一般教育訓練給付制度:あり
■ユーキャンの合格デジタルサポート
・課題管理(学習スケジュールを自動で管理)
・弱点対策(Webテストから苦手分野を分析)
・デジタルテキスト(外出先でも学習OK)
・合格ナビ動画(動画でポイントを掴める)
・音声ガイド(学習ポイントをわかりやすく解説)
■おすすめポイント:メインテキストは全て理解が進みやすいカラーテキストに!デジタルテキスト(基礎テキスト3冊/実戦テキスト3冊/計6冊のメインテキスト、完成テキストを丸ごと収録)もあるので出先でもスマホ学習が可能!全7回の添削指導付!
◆20年間専業主婦でしたが子育ても落ち着いてきたので再就職の武器にと宅建資格に興味を持ちました。家事もやらなければいけないので自宅で学習できリーズナブルなユーキャンの通信講座はとても役立ちました。
◆初心者でしたがユーキャンの指示通り「合格できる最低限の知識を身につける」事を心掛け学習を進めていくことで無事合格できました!先生方の励ましも本当に有り難かったです。
講座内容や受講料から特におすすめしたい3社を先ほど紹介しましたが、人気資格である宅建士は様々なサービスから個性溢れる講座が提供されているため正直選びきれないのも本音。
「スタディング」「アガルート」「ユーキャン」以外で人気のある4社の宅建士講座も軽くですが紹介します。学習にかけられる予算と自分のスタイルに合っていると感じる講座を選んでみましょう。
特徴:クオリティの高い講義が好評!業界初となるバーチャル講師の講義も受講可能
受講料:バリューセット1(基礎+過去問講座)59,800円~
合格実績:合格率65.9%(※2020年度)
特徴:「非常識合格法」で合格に必要な範囲だけを効率良く学習!
受講料:完全合格パーフェクトコース 59,800円~
合格実績:2020年度合格体験記多数掲載
特徴:合格したら講座代金全額返金!
受講料:32,780円(税込)
合格実績:合格者の声多数掲載
特徴:学習レベルに合わせて最適なコースを選べる
受講料:スマートWeb本科生 74,000円~
合格実績:累計10,972名(※2011年度~)
宅地建物取引士の資格は国家資格であり、就職・転職に役立つため非常に人気があります。
毎年多くの人がチャレンジしている資格試験ですが、合格者の多くは自分に合った通信講座などでしっかりと勉強をして臨んでいます。
そして、通信講座選びは内容や費用面以外にも相性が大切です。受講までに無料体験やセミナーや講義の無料視聴ができる講座も多くあるのでそれらを試してみるのも一つの方法です。
ここで紹介したものも参考に、あなたにピッタリな通信講座を見つけ宅建士試験合格に向けて頑張ってください。