コロナ禍で正社員を目指す!テレワークで未経験可の求人を見つけよう

新型コロナウイルス流行の中、外出自粛要請を機に広まった働き方がテレワークです。テレワークはオンラインで仕事ができるため、時間や場所にとらわれず柔軟に働けます。緊急事態宣言後、初めてテレワークを行った方も多いでしょう。

2020年5月25日に政府は全国の緊急事態宣言を解除しました。そこで気になる点が、外出自粛の緩和によるテレワークの解除についてです。テレワークに慣れてしまうと、以前の働き方に戻りたくない方もいるでしょう。

そこで、今回の記事ではテレワークができる企業へ未経験で転職する方法や、正社員フルリモートワーク求人の探し方について解説します。

コロナ禍で求人を増やす企業も?現在の採用状況について解説

新型コロナウイルスの感染拡大で、世界の経済は大きな打撃を受けています。求人市場の状況もコロナ前の売り手市場から様変わりし、採用が縮小傾向にあるようです。本章では、コロナ禍の求人の状況を具体的に解説していきます。

多くの業種がコロナ禍で求人を減らしている

新型コロナウイルス流行の影響で、多くの業種が求人を減らしています。中には、解雇・リストラを行う企業や、倒産する企業も出ているようです。

コロナ禍で特に悪影響を受けている業種としては、外食、観光、レジャー、フィットネス業界などが挙げられます。緊急事態宣言により、外出自粛が広まったことが要因として挙げられるでしょう。

さらに、転職市場に目を向けてみると、第二新卒の採用が減る傾向にあります。この理由としては、テレワークの普及で新人教育ができず、将来のポテンシャルを重視する採用が難しくなっていることが背景にあるようです。

逆にコロナ禍で求人を増やす3つの理由

転職市場の求人が減っている中、逆に求人を増やしている企業もあります。求人を増やす理由は企業によって違いますが、主に3つに分類できます。

1つ目は、雇用が縮小している今だからこそ、優秀な人材を獲得するチャンスがあると捉えている場合です。コロナによって大きな打撃を受けた企業の一部は、人員整理のため大量の人材を削減しています。それらの中には即戦力となる人材が含まれているため、体力に余裕がある企業は積極的な採用を行っているようです。

2つ目は、コロナ禍の影響で逆に売上が伸びている場合です。医療、IT、製薬業界などは、需要の増加からポジティブな影響を受けています。中でも、テレワーク支援事業を行うIT企業は業務が増え、急遽人員募集を行っているケースもあるようです。

3つ目は、コロナ禍の影響によりビジネスモデルの変更を迫られている場合です。例えば、飲食業界ではデリバリーサービスを行うレストランが増えています。他にも、人工知能(AI)の導入や、SNSによるマーケティング強化など、企業は新たな戦い方を模索しています。このようなビジネスモデルの変更は、今までにない人材が必要になるでしょう。

転職するべきか否か?テレワークに向いている人・職種を知ろう

外出自粛要請により、テレワークを導入する企業が増えています。テレワークは自宅で仕事するため、ワークライフバランスを実現しやすい働き方と言えるでしょう。本章では、テレワークに向いている人や職種について解説します。

テレワークに向いている人

まずは、テレワークの求人を探す前に、自分がテレワークに向いている性格であるかを判断しましょう。自分がテレワークに向いていれば、転職先で自分の実力を十二分に発揮できます。特に以下の3つの能力がある人は、テレワークに向いている人材と言えるでしょう。

1つ目は、自発的に行動できる能力です。テレワークはコミュニケーション手段が電話やチャットツールに限られるため、仲間の細かいサポートが受けられません。人からの指示ではなく、自分で仕事を見つけて作業に取り組んでいける力が必要です。

2つ目は、自己管理できる能力です。自宅での仕事は会社と違い上司や同僚の目がないため、さぼろうと思えばいくらでもさぼれてしまいます。自分で仕事時間や休憩時間を管理していく工夫が必要となります。

3つ目は、仕事のために環境を整える能力です。テレワークを行うためには、パソコンやインターネット環境、マイク、カメラなどの機器を自分で取り揃える必要があります。さらに、音声通話やチャット、スケジュール管理、オンラインストレージなどの様々なツールを使いこなせると、仕事が捗るでしょう。

テレワークに向いている職種

テレワークの求人が多い仕事としては、ITエンジニア、Webデザイナー、ライター、Webマーケティングなどの職種が挙げられます。これらの職種は主な仕事をパソコンで作業するため、テレワークと相性が良いと言えるでしょう。

また、営業職においてもテレワークへの移行が進みつつあります。例えば、見込み客の獲得にはSNSマーケティングやWeb広告、商談においてはオンライン会議ツールの利用が広まっています。新しい働き方が広まると、人材の評価も変わり、新規求人が出される可能性もありそうです。

テレワークができる企業の求人を探す3つの方法

テレワークで働ける会社へ転職したいと思っても、そう簡単には実現できません。テレワーク可の求人は、会社で働く求人よりも数が少ないからです。

よってテレワークができる会社へ未経験で転職するためには、他の人とは違う自分なりの工夫が必要でしょう。正社員でフルリモートワークの求人を探す具体的な方法について解説していきます。

求人・転職サイトで探す

インターネット上には多くの求人サイトが存在します。それらの中には、正社員採用や転職、テレワークに特化した求人サイトがあるため、自分に合った仕事も見つけやすいでしょう。
検索する際には、フィルタと呼ばれる絞り込み機能を利用すると便利です。例えば「リモートワーク」でフィルタリングすると、条件に合う求人のみが表示されます。

もしもフィルタ機能がない求人サイトで仕事を探す場合には、検索機能を利用しましょう。検索する場合は「テレワーク」よりも「リモートワーク」の方が、検索結果が多い傾向にあるようです。

クラウドソーシングサイトで探す

クラウドソーシングサイトとは、仕事をインターネットで外注・受注できるサービスを指します。クラウドソーシングはもともとパソコンを使う仕事が多く、テレワークや副業に向いています。クラウドソーシングサイトの案件の中には、正社員採用の仕事も多くあり、フルリモートワーク可の求人を効率よく探せるでしょう。

クラウドソーシングサイトユーザーの中には、年収500万円クラスの個人ワーカーも多く出現しており、指名発注を受注できるようになれば高い収入が期待できます。特にフリーランスを目指す方には有用な方法と言えるでしょう。

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で探す

普段の生活で、「Facebook」や「Twitter」などのSNSを利用している人は多いでしょう。最近では、このようなSNSから仕事を見つける人も増えています。中でも「Wantedly」などのビジネスSNSは、仕事を探したりビジネスの情報を収集したりするツールとして人気です。

SNSを開設する企業の中には、求人情報をメッセージとして投稿している場合もあります。特に転職したい企業が決まっている人は、投稿されるメッセージを定期的にチェックしておきましょう。

また、自らのアカウントで仕事に関するプロフィールやメッセージを発信する方法もあります。この場合には採用担当者や案件を依頼したい人の目に留まりやすいよう、仕事の実績を積極的に公表しましょう。例えば、クライアントに確認を取り「〇〇社からご依頼を頂き制作しました」とURLを紹介すると、自分の力量をアピールできます。

ブラック企業には転職したくない!良い求人を見分ける方法とは?

テレワークができる企業の求人を見つけても、その仕事が自分に合っていなければ意味がありません。特に、長時間労働やサービス残業を強要するブラック企業は避けるべきと言えるでしょう。そこで、本章では良い求人を見分ける方法や、避けるべきブラック企業を見抜くポイントについて解説します。

良い求人を見分ける方法

会社で長く働くためには、従業員の待遇や働く環境が大切です。良い会社は、社員の体調を優先的に考えてくれるため、労働時間を厳しく管理しています。特にテレワークでは社員の顔が見えにくく、ITを活用した労働時間の把握が必要でしょう。

また、仕事を続けながら個人のスキルアップができることも大切です。会社にとっても従業員が成長すれば、将来的に利益として還元されます。会社の成長だけでなく個人の成長も後押ししてくれる会社は、良い会社と言えるでしょう。

さらに、産休や育休制度など福利厚生の充実度も見るべきポイントと言えます。テレワークで働きたいと言う方は、ワークライフバランスを重視している人も多いでしょう。ライフイベントを支援する社風があれば、快適に働けるはずです。

ブラック企業を見抜くポイント

例え転職を成功させたとしても、すぐに辞めてしまっては意味がありません。厳しい環境での仕事を強いられるブラック企業には、転職しない方が賢明でしょう。ブラック企業を見抜くには、主に3つのポイントが挙げられます。

1つ目は、みなし残業や年俸制を導入している企業です。みなし残業制度の導入は、残業代の未払いが発生しやすい傾向にあります。求人票に、基本給や残業代の明記がない場合は注意した方がよいでしょう。

2つ目は、給与が相場と著しく異なる場合です。いくら働く環境が良くても、給与が低すぎると長く働くことはできません。逆に給与が極端に高い場合も、自分の成績によって給与が変化する歩合給を計算に入れている可能性があります。特に、テレワークでは仕事量が見えにくく、正当な評価を得られない可能性もあるでしょう。

3つ目は、企業規模と比べて採用数が極端に多い場合です。常に大量募集を実施している企業は、退職者も多い傾向にあります。内定が決まらず焦っている際に、妥協して転職してしまう可能性があるので注意しましょう。

コロナ禍でも自分に合ったテレワークの求人を見つけよう

テレワークができるフルタイムの正社員求人を見つける方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。コロナ禍でも求人を増やしている企業があることや、良い求人を見分けるポイントについて理解して頂けたかと思います。

テレワークでは、ワークライフバランスを実現できる自分に合った企業を探すことが重要です。求人・転職サイトやクラウドソーシングサイト、SNSなど様々な手段を駆使して、求人を探しましょう。

テレワークでの正社員採用が実現すれば、満員電車などのストレスから解放され、好きな場所で働けます。特に会社よりも自宅の方が集中力を発揮できるタイプの人にとっては、打ってつけの働き方と言えるでしょう。


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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷