転職面接の時にどのような服装・髪型で臨めばいいのか悩んだことはありませんか?
パート・アルバイトの面接の際は服装が自由である場合が殆どなので私服でOKなのですが、正社員や契約社員、派遣社員として面接に臨む際はスーツを着ていくことになります。
ここでは、男性・女性別に転職面接に最適な服装や髪型のポイントを解説していきたいと思います。
面接において第一印象は大切です!少しでも面接官に好印象を与えるためにも、これから面接を控えている人は是非チェックしてみてください。
人の第一印象は一瞬の見た目で決まってしまいます!まずは基本的な服装や身だしなみに気をつけ、面接官からどう見えるのかを考え好印象を与えることが大切です。
好印象を与えるポイント10
服装や髪型以外でも、入室時の行動や面接中の仕草にも注意を払いましょう。
転職面接でNGな服装・髪型を何点か挙げていきます。見た目の印象から場合によっては不採用やマイナス評価となってしまうことも!当てはまりそうな項目が多い人は注意してください。
この他にも男性は髭を剃っておく、眉毛は細すぎない、女性は派手なメイクやノーメイクもNGです。ナチュラルメイクで上品な印象を与えられると良いのではないでしょうか。また、爪は短く切り清潔に!スーツにフケが付いていないかも面接前にチェックしておきましょう。
スーツと言えば新卒の時に購入し就職活動で着用したリクルートスーツしか無い!リクルートスーツで転職活動を行うのはおかしいのかな?社会人として恥ずかしいことなのかな?と不安に感じる人も居るのではないでしょうか。
一般的に会社員が着ているのはビジネススーツですが、リクルートスーツとビジネススーツの違いとはどのようなことがあるのでしょうか?また、リクルートスーツを転職面接に着ていくことはNGなのでしょうか?
リクルートスーツとビジネススーツに関して明確な定義があるわけではありませんが、「リクルートスーツ」というのは百貨店や紳士服店が学生たちの就職活動が活発になる時期の商戦として販売されているものであり、結論としては転職面接にリクルートスーツを着ていってもOKです!
何よりも自分に似合っており清潔感があるスーツを着ていくことが大事です。あまり派手なビジネススーツよりも無難なリクルートスーツの方が良い場合もあるのでTPOに合わせたスーツを着ていきましょう。
転職面接の基本的な服装・髪型が分かったところで、男女別に細かく服装・髪型のポイントを見ていきましょう!
男性の場合、面接の時には無地の紺のスーツを着る人が多く、この他にも濃いめのグレーや黒のスーツも無難な色となっています。新卒の就職面接では無いので、転職時の面接であれば無地の紺・濃いグレー・黒のスーツではなくストライプスーツでも特に問題はありません。
ストライプスーツはビジネスの場でも広く着用されているので、常識的なデザインであればあまり神経質になりすぎる必要はないと考えておくと良いでしょう。ワイシャツの色は白が基本であり、ベルトは靴と同じ色のシンプルなものを選びましょう。
この他にも、ネクタイや靴、靴下、鞄、アクセサリーなどでも注意があるので以下にまとめておきます。
●ネクタイ
・幅:7.5cmが一般的
・色:赤(積極性)、青(知性・誠実)、黄(明るい雰囲気)、水色(春・夏におすすめ)
・柄:ストライプ(爽やかな印象)、ドット(爽やかな印象、春・夏に最適)、チェック(親しみやすい)
※派手な色・柄は避ける、濃いめの色味が好ましい、黒・白色も避ける
※個性を売りにするファッション業界、美容業界などでは異なるケースもあります。
●靴
・色:黒、または焦げ茶色が好ましい(金具がないもの)、かかとがすり減っていないもの
・前日、もしくは当日に磨いておきましょう
・靴下はスーツと同じ色のものを履くと良いです
●カバン
・A4サイズの書類が入る大きさの手提げ
・できれば靴と同じ色の革(ナイロンも可)
・リュック、トートバッグはNG
●アクセサリー
・腕時計はシンプルなものを
・ピアスは外しておく
・ネックレスはつけない
・婚約、結婚指輪はOK
夏場でもジャケット着用で長袖のワイシャツが基本です。冬場のコートはチェスターコート、トレンチコート、ステンカラーコート(※色は黒・ベージュ・紺・グレーが良い)などフォーマルな印象のものを選びましょう。
女性の場合でも男性と同じようにスーツの色は紺、またはグレーが良く、スーツのボタンは留めておきましょう。
●インナー
・白のブラウス、白・淡い色のカットソーやシャツ(※フリルやドレープが派手すぎるものはNG)
・下着が透けないように、インナーの下に同色のキャミソールを着用
※白のブラウスの場合、就活生のように見えてしまうので暗めのスーツとは合わせない方が良い
●ストッキング
・肌の色に近いベージュ
・装飾が付いているものやタイツは避ける
●靴
・黒のシンプルなパンプス
・ヒールの高いものはNG(※ヒールの高さは5cm前後で)
・汚れや傷のないものを
●カバン
・A4サイズの書類が入る大きさの手提げ
・できれば靴と同じ色の革(ナイロンも可)
・リュック、トートバッグはNG
●アクセサリー
・腕時計はシンプルなものを
・ピアスは外しておく
・ネックレスはつけない
・婚約、結婚指輪はOK
・ネイルは派手なものはNG
ジャケットを脱がないのであれば夏場の場合は半袖のインナーでもOKです。冬場のコートは男性同様、チェスターコート、トレンチコート、ステンカラーコート(※色は黒・ベージュ・紺・グレーが良い)などが良いでしょう。
また、スーツの種類ですが20代であれば就活の時のリクルートスーツを着用する人も居ますが、30代・40代の女性の場合はビジネス用として販売されているスーツが無難です。
転職面接で服装が私服の場合や服装自由の企業も中にはあります。その人の個性を見たり、社風に合った人であるか、常識ある服装が出来るのかを判断するために「私服」や「服装自由」を指定するケースがあります。そんな時はどのような服装で面接に臨むと良いのでしょうか?
●無難にスーツ
スーツを選んだからといって悪い印象を与えることはありません。ただし、多少個性を出し他の人と差をつけたいと思っている人はスーツ以外の選択をしても良いのではないでしょうか。「私服」との指定の場合はビジネスカジュアルが良いでしょう。
●ビジネスカジュアル
私服、服装自由と言ってもカジュアルすぎる服装はNGです。全体的に派手になりすぎず清潔感とそのまま仕事に行くことがあってもおかしくないきちんと感が大切です。
また、業界ごとに合わせた服装選びも大事なので面接をする企業の特徴を捉えておくと良いのではないでしょうか。
●転職面接のカバンの中に入れていく「持ち物リスト」
・応募書類のコピー(履歴書、職務経歴書、エントリーなど)
・企業情報(企業パンフレット、求人募集要項、会社の地図など)
・身分証明書
・筆記用具(ペン、メモ帳など)
・手帳
・印鑑(交通費精算に必要な場合あり)
・ハンカチ、ティッシュ
・折りたたみ傘
・携帯電話、スマートフォン
・財布(緊急時のため、いつもより多めに現金を入れておく)
・応募企業から指定されたもの
女性のみ
・替えのストッキング
・化粧ポーチ
前日にしっかりと確認をして、当日に慌てることのないように準備をしておきましょう!
転職面接時の服装・髪型のポイントとしては「清潔感」があることが大切です!
しっかりとポイントを押さえ、身だしなみを整えてから面接に臨むことで面接官からの第一印象もUPするはずです。