Webサイトのデザインを担当するWebデザイナーの仕事に興味を持ち憧れている人も多いのではないでしょうか?
パソコンとネット環境さえあれば場所や時間に囚われず仕事ができることから子育て中の女性からも人気のある仕事であり、Webデザイナーは在宅ワークやリモートワークにぴったりな仕事である点からも注目されています。
求人サイトを見てみると「Webデザイナー 未経験OK」の求人を多く見かけますが、専門的な知識がない全くの未経験からでも本当にWebデザイナーになれるのか?と疑問に思いませんか?
これらに一つでも当てはまる人は、これから紹介していく情報を参考にWebデザイナーへの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。未経験Webデザイナー必見の内容です!
未経験でwebデザイナーになることは可能ですが、決して楽な選択ではありません。
ですが、学ぶことがとても多く、就職・転職しても途中で挫折してしまう人が多い職種でもあります。
未経験といっても歴史ある伝統芸能や職人の世界に一から首を突っ込むのとは違いますから、webデザイナーになれる可能性はゼロではないです。
もちろん、前職での経験や持ち前のスキル、年齢など人によってさまざまなパターンがあるので、必ず転職に成功するとも言いきれません。
現実と向き合ってみて、『ウェブデザイナーになりたい』と自分が改めて思えるかどうかがスタートラインとなります!
webデザイナーに関わらず、即戦力がメインとなる中途採用では未経験の業界・職種にキャリアチェンジすることは簡単ではありません。
ここでは未経験からwebデザイナーに採用されるための4つのポイントをご紹介します。
未経験のうちは、待遇にこだわりすぎてはいけません。とにかくWebデザイナーとして働ける会社に入って、実務経験を身に付けることを最優先にしましょう。
実務経験とスキルさえ積んでいけば、あとはあなたの実力次第。大手企業への更なる転職やフリーのWebデザイナーとして独立するのも夢ではありません。
「未経験者は落ちて当たり前の業界」というくらいの気持ちで転職活動に臨みましょう。経験の有無だけではなく、人柄やポートフォリオの傾向でも採用・不採用が決まります。
1社や2社落ちたくらいで落胆していては先へ進めません。
面接にはノートPCやタブレットを持参して、自作のポートフォリオサイトをプレゼンしましょう。
ポートフォリオ(作品集)があれば「どんな作品を作る人物なのか」「どんなスキルがあるのか」といった面を企業に評価してもらえます。
ネットに繋がらないトラブルもあり得るので、PDFデータにしてオフラインで閲覧できるようにしておくか、サイトを印刷した紙媒体を用意することも忘れずに!
転職エージェントはレアな非公開求人が多く、未経験OKのwebデザイナーの求人が多いため転職チャンスはグッと倍増!待遇や給与の希望などについて相談に乗ってもらうこともできます。
転職エージェントのカラーは様々ですが、Webデザイナーを目指すならWeb・IT業界に強みのある転職エージェントやオールマイティーに対応できる大手転職エージェントを選ぶことが大切!
転職のプロであるエージェントの力を借りることで転職活動の状況は一変します。
やみくもに求人を探して応募していても、内定は遠のいてしまいます。内定への近道は、未経験からでもWeb・IT系を目指せる転職サービスを利用するのがコツ!
未経験からWebデザイナーを目指す人に最適な転職支援サービスを紹介していきます。
※求人数は2021年2月時点のもの
豊富な求人数!業界トップクラスの規模を誇るdodaは転職サイトと転職エージェント、更にはスカウトサービスまで併せ持つ幅広いサービス展開が特徴となっている転職支援サービスです。
dodaはWeb・IT業界の求人の多さにも定評があり、webデザイナーの求人も豊富で、知識・スキル共に全くの未経験でも研修制度が充実した企業を紹介してくれます。
他業界・職種からキャリアチェンジをしてWebデザイナーを目指したい人は、業界・職種・エリア別の動向などに精通したキャリアアドバイザーのサポートで満足感・納得感のある転職を成功させましょう!
公式サイト | https://www.doda.jp/ |
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特徴 | 顧客満足度No.1 |
Webデザイナー求人数 | 約800件(※2023年3月時点) |
ポイント | 研修制度が充実したWebデザイナー求人が豊富 |
リクナビネクストは転職者の8割が登録すると言われている定番転職サイトです。
転職サイトであるためキャリアアドバイザーによるサポートは受けられませんが、あなたにマッチした求人をAI技術が見つけてくれることや思わぬ企業からのオファーが届くスカウト機能が充実しているため一般的な求人・転職サイトとは一線を画しています。
また、リクナビネクストの適性検査『『グッドポイント診断』』は自己分析・自己PRから職業の適性までわかるので必ず受けておきましょう。
情報収集・適性検査・書類選考対策など転職活動の事前準備に於いては特に利用価値の高いサービスです。
公式サイト | https://www.rikunabi.jp/ |
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特徴 | 転職サイト会員登録率No.1! |
Webデザイナー求人数 | 806件 |
ポイント | 毎週水・金に求人情報が更新されるので鮮度の高い情報が手に入る |
Webデザイナーの現場の声をTwitterから集めてみました。
一歩踏み出せないあなたの参考になればと思います!
おはようございます??
私の地域は緊急事態宣言出る予定ですが、
元々在宅ワーク&近場の散歩生活なので特に何か生活が変わるわけではなく、仕事子育て楽しみながら頑張っていきたいと思います??#WEB制作#WEBデザイナー
— momon design/主婦WEBデザイナー (@DesignMomon) January 7, 2021
人生初の在宅初日。
メチャクチャ最高!!
通勤時間がないことで、こんなにも快適になるとは。。勉強できる時間も増える!— サカイ(Webデザイナー、webディレクター) (@hikohikohekeke) January 5, 2021
一応会社ではデザイナーとコーダーで分かれていることもあり、デザインの方が多いです。私がもっとコーディングができたら今よりコーディングの仕事が来るとおもいます( ˘ω˘ )
うーん、両方楽しいので両方やりたいですが、デザインメインが希望です! #peing #質問箱 https://t.co/mSMPAwyKsU pic.twitter.com/5TPVXrJPlr— たまごwebデザイナー (@tamago_78) 2018年3月25日
コーディングが楽しい。
たくさん量をこなさないとデザインカンプ通りに再現できないけど、体感的に出来始めた時にいままでの大変さから解放される。
センス問わずやれば出来るようになるのでWebデザイナーならデザインだけではなくコーディングもできた方が楽しい。— ニシザワ@育休終わり (@nishizm) 2018年3月23日
今年から始めたWebデザイナーとしての活動。お客さまと一緒に同じビジョンを描く。想いを繋げる、広げる。そのお手伝い。ただの御用聞きではなく一緒に「夢」を叶えたい。対話を通して同じ方向に進んでいく。これが、仕事の上で心がけている理想の在り方。そして、成し遂げたい私の夢です。
— meron (@miku__design) 2021年8月29日
楽しいからいいんだけど。
ほんと俺、いつの間にかゲーム(エフェクト)デザイナーになっちゃったな。2年前まではWebデザイナーだったのに。
まぁできることは多い方がいいからいいんだが。— KetuBAn (@ketuban000) 2017年8月7日
デザインが上手い人に共通することは、好きなデザインや、こんなのを作れるようになりたいという憧れや目標となるデザイナーがいること。
『どんなデザインをつくるか』の意思がぼやけたまま手を動かしても上達しない。デザイナーには、顧客の要望に応える技術の前に、芯や軸が必要。— 佐野彰彦(@tono1110) 2020年5月29日
ひとくちにWebデザイナーと言っても、デザインだけではなく業務は実に多種多様でグラフィックデザイナーと兼任している人も多くいます。
では早速Webデザイナーの主な仕事をいくつかピックアップしてご紹介します!
「webデザイナー」の文字通り、機能的かつサイトの主旨に沿ったWebページをデザインすることがメインのお仕事です。
Adobe社のPhotoshopで画像加工、Illustratorでイラスト描画、Fireworksでアイコンの作成、という風にソフトの特性を生かしながら、ツールを使い分けなければいけません。
デザイン段階で作成した画像データはWebページで表示できるように「コーディング」する必要があります。
Dreamweaver(ドリームウィーバー)等のエディターを使ってソースコード(プログラムの元となる文字列)を書き出す作業を「コーディング」と呼ぶのですが、ここでは専門用語が登場します。
一般的には耳慣れない用語ですが、趣味でホームページを作成したことのある方はピンと来たのではないでしょうか?
知れば知るほど奥の深い、この3つの用語について解説したいと思います。
コーディングに必要な専門用語
人間が日本語や英語で読み書きをするのと同じように、Webページの作成には「HTML」という特別な言語が使われています。
ほとんどのWebページはHTMLから作られており、
この言語が少しでも崩れているとWebページが正しく表示されません。
つまりwebデザイナーとして活躍するなら、HTMLの知識は必須と言えます。
「Web上の言語ってどういうこと?」と混乱してしまった方は、webページ上で右クリックをして「ページのソースを表示」をクリックしてみてください。
なんだか複雑な英語の羅列が表示されたのではないでしょうか。これがWebページを形成するために打ち込まれた文書でHTMLです。
このHTMLをブラウザが読み込むことでWebページが表示されるのです。
WebページのベースとなるHTMLに加えて、画面上のデザインやレイアウトをするための「CSS」という言語が用いられます。
CSSとは「Cascading Style Sheet (カスケーディング・スタイルシート)」の略であり、画面上で表示される色・サイズ・レイアウトなどを細かく指定できる魔法のような言語です。
CSSはHTMLとセットでマスターするべき必修科目です。
HTMLだけではどうしても洗練されたWebページになりませんが、CSSを使用することでデザインの幅が広がりHTMLを簡素化することも可能になります。
ジャバスクリプトとは、ページ上の動きなどを定める簡単なプログラムのこと。
例えば、Webページを閲覧する際に新しいページが別窓で表示されたりするのはスクリプトの力です。
Javascriptはスクリプトの代表格であり、ほとんどのPCにインストールされています。
サイト側に不具合があると上手くページが動作しません。
複雑なスクリプトはエンジニアが担当することが多いのですが、ブラウザ側で動作するJavascriptはWebデザイナーが担当するケースがあります。
jQueryというJavascriptのライブラリを利用すると、より素敵な動きのあるサイトを作成することが出来ます。
webサイトのデザインとコーディングが主な仕事ですが、会社によっては打ち合わせ段階から仕事に関わることがあります。
クライアントとの打ち合わせで意思の疎通が図れないまま作業を進めてしまうと、納品後のクレームやプロジェクトの迷走に繋がってしまいます。
これは、他人とのコミュニケーションに自信がなかったり、黙々とPC作業だけしていたいタイプの人には辛いポイントです。
一方で、コーディングのみ・画像やイラスト作成のみといった完全分業のケースも存在します。
自分が最もやりたい作業から外れてしまう会社では、仕事を覚えたとしてもやりがいを感じられないかもしれません。
サイトのデザインを考えるだけがwebデザイナーの仕事ではありません。
クライアントとの打ち合わせ以外にも、webサイトのアクセス解析やSEO対策(検索エンジン最適化)まで請け負うデザイナーもいます。
コーディングなどの基本作業を安く外注する会社も増えているので、常に新たな技術を学びながらステップアップをしていける人でなければ居場所がなくなることでしょう。
webデザイナーにとって、好奇心と向上心、積極性は必要不可欠だと思ってください。
Web業界に明確な年齢制限はありませんが、特殊な知識を身につけていく上で若さは重要なポイントとなります。
当然、企業側も若くて意欲のある人材を育てていきたいと思っているため、20代ならば可能性は無限大です。
はじめのうちは勉強ばかりで大変ですが、会社の規模や本人の努力次第では2、3年目でエースとして活躍できることもあります。
「何の知識もない未経験者ですが……」とマイナス面をアピールするよりも、
「こんなサイトを作ってみたい」「自分の趣味で身につけたスキルを生かしたい」といった前向きな気持ちを伝えましょう。
若いうちからスキルアップを目指していく業界なので、30代以上の新人というのは採用されにくい傾向にあります。
「PCスキルは無いがイラストの上手さが評価されて採用」というケースもあるので、30代以上の未経験では転職不可能というわけではありません。
派遣やアルバイトならば年齢を問わない求人も多いので、「正社員にこだわらず現場で勉強をする」というコースもおすすめですが、30代にはなかなか辛い選択となるでしょう。
とにかく1日でも早く動き出すことが大切です。
多くはありませんが、未経験歓迎のWEBデザイナー求人もありました。
業務内容…Webサイトのデザイン・コーディング
求められるスキルや経験…《実務経験・学歴不問》デザインが好き、趣味でものづくりをしている
月給…18万円~
業務内容…Webデザイン業務(企業HPの更新・修正、広告バナーのデザイン、サイトの企画・作成、キャラクターデザイン など)
求められるスキルや経験…未経験の方、社会人デビュー歓迎、デザインの勉強をしたことがなくてもOK
月給…18万円~
勉強をしたことがない人も歓迎して募集しているのには驚きました。
しかし、「未経験OK」の求人だからといって、本当になんのスキルもない人が応募してもなかなか受かりません。
現実は、「Webデザイナーとして働いたことはないけれど、多少の知識やスキルは持っている」という人が大半です。
そのため、いくつかwebサイトを作ってポートフォリオ(自分の作品集)を企業に提出できるくらいのスキルはマスターしておく必要があります。
そのスキルを身に付けるためには、何から始めるべきなのでしょうか?
「職業訓練」というシステムを御存じですか?
それは、求職者が無料で受けられる職業別の訓練のこと。
スクールなどに通うには高い学費が必要となりますが、職業訓練の学費はなんと無料。
テキスト代は実費ですが、貴重な講義を無料で受けられるのです。
生活状況によっては給付金を得ながら訓練を受けることもできます。
訓練学校によって3ヶ月コースや6ヶ月コースがあり、昼の部・夜の部と通学時間を選択することもできます。
ただし、職業訓練は誰でも受けられるわけではありません。面接で落ちてしまうと、受けることが出来ないのです。
現職がDTPデザイナーだったり、photoshopやillustratorなどのadobeソフトを問題なく操作できるという方は有利です。
即戦力にはならなくても、最低限のスキルがあって教育時間を短縮できる人材は重宝されることでしょう。
Desk Top Publishing(デスクトップパブリッシング)の略。
PCでデータをデータを作成し、実勢に印刷物を作成すること
未経験でWebデザイナーを目指すには、強い覚悟と学ぼうとする意志が不可欠です。仕事内容をきちんと理解した上で、本当に自分がやりたい仕事なのかを判断する必要があります。
年齢的には20代までが限界ライン。30代以上で未経験となるとかなり厳しくなってくるので、1日でも早く動き出す必要があります。
未経験だからといって何のスキルもなしに面接に挑むのは無謀と言えます。
「Webデザイナーとして働いたことはないけれど、多少の知識やスキルは持っている」という人が大半だということを念頭に置いてください。
独学はもちろん、転職支援サービスによる研修制度などを利用してスキルを身につけるのもおすすめ。
webサイトを作ってポートフォリオ(自分の作品集)を提出すれば、企業からの評価が大きく変わってきますよ。未経験であってもポートフォリオがあるだけで、あなたのやる気がカタチとして伝わります。
就業後にどれだけその企業に貢献できるかを志望動機などに盛り込むこともおすすめです。
Web・IT系に特化した転職エージェントも活用しながら、憧れのwebデザイナーを目指しましょう!