中高年の面接対策4~強み・人間関係~

このページにはPR広告を含みます
  1. 「転職鉄板ガイド」ではPR広告を掲載しております。但し、報酬目的で虚偽の情報を発信したり、事実に反して優遇するなど、ユーザーの皆様にとって不利益になることは一切いたしません。
  2. 「転職鉄板ガイド」は皆様に有益な情報を提供するため、各公式HPやSNSなどからお客様の声を掲載することがあります。但し、あくまで個人的な感想のため、サービス内容を保証するものではありません。
  3. その他、個人情報の取り扱いや免責事項に関してはプライバシーポリシーをご確認ください。

中高年転職力アップ~面接対策編~全22回 転職コンサルタント 中谷充宏

(Q11)あなたの職務上の強みを教えてください。

この質問に込められた、面接官の本音

  • 応募者の強みは即戦力として当社で活かせるのか、見極めたい
  • 応募者のエピソードや経験から、その強みがあることをしっかりと納得させてほしい

解説、ポイント

経験豊かな中高年ですから、職務上の強みが複数あって当たり前です。

もちろん、中高年は即戦力を期待されていますので、ここで応募企業の応募職種に適合したものを選ばなければならないことは、言うまでもありません。
そして更に踏み込んで、求められているものを細分化して、これに合わせて回答すると、いっそう効果的になります。

たとえば、教育事業会社の求人情報に「高いプレゼンテーション能力がある方を希望」とあったとします。
そして応募先の業務形態が「個別指導中心」であった場合、求められる「プレゼン力」というのは「個々の進捗を理解しながら」、「個々に合わせた丁寧な教え方ができる」といったもののはずです。
であれば、面接ではこのプレゼン力がある、という点をPRしなければなりません。

対極の「マスプロ教育中心」であれば、「多くの聴衆を引き付ける巧みな話術」が要求でしょうから、同じ「プレゼン力」でも違うことを意識して回答すべきです。

もちろん、これまでの業務経験に基づいたエピソードで、その信憑性を裏付けることができなければ、単なる自画自賛、しかも「中高年の自画自賛」という、非常に見苦しい光景になってしまうことは言うまでもないでしょう。

事例の前提となる人についての情報

45歳男性、大卒。
今まで2社とも金融機関の法人営業職として勤務、前職は営業課長職。
今回は3社目の転職で同業種・同職種(営業管理部 部長候補職 部下15名)への応募。

NGな受け答え例

(強いリーダーシップが求められる営業部長職への応募なのに)
「前職で事業部長の参謀役として店舗戦略の企画・立案を10年経験してきたので、私は販売戦略を構築できるのが一番の強みです。」

「私は34歳の時に、約7か月間の単身海外勤務の経験もありますから、環境適応力には自信があります。」

 

寸評:参謀役とリーダーは全然役割が違います。ここは求める像にマッチした強みを伝えましょう。

また、数か月の海外勤務経験だけでは、「環境適応力」をPRするエピソードとしては弱いです。
 

OKな受け答え例

はい、私の強みは、「細部にまで行き届くマネジメント能力」です。

前職では営業課長として約7年間、中小企業対象に金融商品を販売するチームをまとめておりました。
退職前2年間は20名を超える部下を抱えていましたが、私は連日連夜、部下と同行営業に明け暮れておりました。

実は課長になりたての頃、形式上、上がってきた審査書類に課長印を押して、審査部に回していましたが、焦げつきも多く、結果として債権回収の比重が重くなったことがきっかけです。

数字がほしい営業社員にとっては、以前は多少審査書類の内容を甘くして通すような行為も散見されましたので、同行してシビアに顧客の与信を見極めることに注力しました。

また、現場を一緒に過ごすことで、部下の考え方や行動特性を把握することができ、あの顧客にはこういったアプローチをすればよい、あそこはこうった方がよかった、というきめ細やかなアドバイスもすることができました。

この管理方法の改善で、不良債権化率を全社平均の約1/2と格段に低下させ、営業社員の数字も2年連続で10%増に成功しました。」

 

寸評:応募企業で何を求められているか、をしっかりとつかんでおき、それを全面的にPRしてエピソードで補完するのが鉄則です。

この例では、エピソードから応募者の進めてきた現場主義の管理手法が応募企業での営業管理職と非常にマッチしていることを感じさせます。
 

(Q12)逆に職務上で苦手な領域は何ですか?

この質問に込められた、面接官の本音

  • ちゃんと自分のことを客観的に理解できているか、確認したい
  • 当社に影響が出ない範囲の内容なのか、判断したい
  • 苦手を克服する努力を伝えてもらいたい

解説、ポイント

職務上のマイナス面を語るのですから、どうしても応募者側は回答を躊躇しがちです。
ましてや充分なキャリアを積んだ中高年ですから、若気の至りで済ますこともできずに、正直に言うのが正しいのか、非常に迷うところでしょう。

ここはもちろん、「若い頃はいろいろありましたが、今、私にとって苦手なことはありません。」といった嘘やハッタリはよくありませんし、かえっていじくりまわすと不審がられますから、原則的にはストレートに伝えるべきです。

しかし、たとえば、プロジェクトリーダー職に応募するのに、「私は部下を怒るのがあまり得意ではありません。」では、リーダーとして不適格とみなされるでしょう。
ここは応募企業の応募業務に影響のない範囲に留めておくことが求められます。

また苦手をそのまま伝えるだけではなく、その苦手をどう克服していこうとしているのか、その努力の形跡をぜひ聞きたいと思っています。

なぜなら、中高年ゆえにあらゆる面で硬直化してしまっていて、変われる可能性を感じられないのであれば、当社に入社しても使いづらい、要職で招き入れたら周りに悪影響を及ぼす危険性がある、と面接官は思っているからです。

だから、

「苦手領域は○○ということを自覚しています。
これを克服するために、5年前からこのような努力を継続しています。
その結果、だんだんこれが改善されてきました。」

 

というような流れで回答すると、非常に効果的です。

事例の前提となる人についての情報

45歳男性、大卒。
今まで2社とも金融機関の法人営業職として勤務、前職は営業課長職。
今回は3社目の転職で同業種・同職種(営業管理部 部長候補職 部下15名)への応募。

NGな受け答え例

「管理者として部下の動向を含め、何事にも細かいところにまで気を使ってしまうところがありますが、これは先ほどの強みの一面もあります。」

 

寸評:弱みをフォローしようとして、強みに言い換えるのは、暗に「苦手なことはない」と伝えていると感じられ、質問に対して的確に回答していない、ととられる危険性があります。
 

OKな受け答え例

「はい、私の苦手な業務は、「営業業務に関するITリテラシーの活用」です。

新卒入社してからはずっと浪花節のアナログな営業スタイルでしたので、ノルマ必達に向けては誰よりもアグレッシブに行動する一方で、パソコン作業は苦手としてきました。
前職で課長に昇進してからは、一般職の女性社員が事務サポートについていましたから、余計に疎くなった感があります。
ライバル社がいち早く営業現場にディジタル機器を持ち込み、その場で支払シミュレーションや見積もり提示するなど商談をスピーディに進める中、当社は私がその充分な造詣がなかったために、こういったものを活用するのに積極的でなく、課全体の足を引っ張ってしまった苦い経験がありました。

今後はこういったノウハウを営業に取り入れていく立場ですから、苦手云々言っている場合ではないことは理解しています。
営業にITをもっと活用すれば、効率的にスピーディに商談を進めることができ、個々に活動している営業同士の情報共有もできますので、セミナーや書籍などで、金融営業での活用事例を研究している最中です。

こういったのは若い子が得意なので、若い子達の自由な発想を取り入れつつ、自らもきちんとITをマスターして、皆がやりやすい営業スタイルを構築していきたいと思います。」

 

寸評:業務に大きな悪影響を及ぼさない限り、苦手なことは隠さずに堂々と宣言して、その後に背景や問題認識、今の改善努力を語ると面接官に納得してもらえる可能性が高まります。

更に応募ポジションを念頭に置いて話すと、より効果的になります。
 

(Q13)1分間あげますので、自由に使ってご自身をアピールしてください。

この質問に込められた、面接官の本音

  • 中高年ゆえに情報満載で時間オーバーな話はいらない
  • 同じことの繰り返しは聞き飽きている。今までの情報にない、他の魅力やエピソードを伝えてほしい
  • 年齢相応のプレゼンテーション能力を見極めたい

解説、ポイント

このように1分や3分といった、時間を限定してフリーにPRさせる質問があります。

キャリアが豊富な中高年だからこそ、盛り込みたいこと満載で、つい時間をオーバーして話す傾向が見受けられますが、面接官はダラダラと冗長気味に話すことなく、端的にポイントを押さえてPRしてほしいと思っています。

また、ここは他の質問で先に回答したような、同じPR内容の繰り返しでも構いませんが、せっかく自由に使える時間を確保できたのですから、うまく活用しないと非常にもったいないです。
今まで伝え漏れたことや補足情報を伝えることができれば、失策をリカバリーできます。

だからここで「私には先ほど申したこととは別に、こういった強みもあります。」と他のPRを持ち出すのもよいですし、既述と重複したPRであっても、補完するエピソードについて違う内容を持ってくるなどの工夫があれば、より信憑性が増すことでしょう。

一般的に1分で話せるボリュームは300字前後と言われていますので、これを目途に準備しておかないと、支離滅裂になってしまい、せっかくのチャンスを生かし切れなくなってしまいます。

実際、何の前置きもなく、いきなり時間制限付き回答を要求する面接だってあります。
中高年だからこそ、端的に言いたいことを時間内にPRできる「プレゼン力」は、かなりシビアに見られていることを忘れないでください。

事例の前提となる人についての情報

41歳男性、高専卒。
今まで2社とも施工管理職として勤務。
今回は3社目の転職で前職と同業種・同職種への応募。

NGな受け答え例

「はい、私は仕事に対するひたむきさ、一生懸命さは誰にも負けない自信があります。~」

「先ほど申したとおり、私の強みは○○で、また繰り返しになりますが、私は△△を経験したので、~」

 

寸評:若手のような抽象的な話は、この後かなり丁寧に説明しないと面接官に納得してもらえません。
また、同じことを何度も繰り返すのはもったいないです。
 

OKな受け答え例

「はい、前述のとおり向学心があることが私の強みです。

スペースの関係上、履歴書には全部掲載できなかったのですが、第2種電気主任技術者、1級電気工事施工管理技士以外にも、実はエネルギー管理士や建築物環境衛生管理技術者などの資格を保有しています。

たくさんの資格をひけらかすと資格オタクのように思われますが、全て施工管理に関連するものです。

私は大卒ではないため、なかなか実務を体系的に学ぶ機会がなかったのですが、前職で働きながらこの7つの資格を取得することができました。

両立が辛い時もありましたが、資格取得で理論を学び、仕事にそのまま役立てられるのは、非常に有意義だと考えています。

この先もこの努力を地道に続けていきたいと思います。」

 

寸評:同じPRの繰り返しであっても、履歴書に掲載しきれなかった資格名をここで披露するなどし、向学心の高さを補完できています。

また施工管理に関連した内容なので、訴求力も増すことでしょう。
 

(Q14)仕事上の人間関係で困ったことはありましたか?

この質問に込められた、面接官の本音

  • 「ある」場合は、その背景や理由から、仕事へのひたむきさ、真剣さを感じたい
  • レベルの低い話や自己陶酔話は聞きたくない

解説、ポイント

この質問は、ある・ないの2択になりますので、その回答をした後に、その背景や理由を述べる必要があります。

一見すると「ない」と回答するのが正しいように思うでしょうが、職歴が豊かな中高年が、穏便過ぎるくらい全く何もないとすると、逆に主体的に仕事をしてこなかったのではないか、とかえって訝しく思われます。

長いキャリアの中で、真剣に仕事に向き合っていたら、人間関係の壁にぶつかることもあったでしょう。

だから「ある」場合は、壁に正面からぶつかったのか、うまく調整して乗り越えたのか、といったエピソードを交えて、仕事に対する真剣さを伝えてもらいたいと思っています。

また「ある」場合でもレベルの低い話、たとえば、生意気で言うことを聞かない部下がいて、一緒に仕事をするのに本当に苦労した、前職ではノルマ必達という職場だったので、数字がいかない時は上司に責められて上司との関係性に困った、といった話は、単なる愚痴にしか聞こえませんので、やめておきましょう。

これに加えて中高年にありがちな、社内政治における派閥争いのエピソードや、経営陣と正面からやりあった自己陶酔の武勇伝といった、トラブルメーカーと懸念される発言は、絶対にやめておいてください。

事例の前提となる人についての情報

36歳男性、大卒。
今まで2社(外資系→日系)に勤務。
今回は3社目の転職で前職と同業種・同職種への応募。

NGな受け答え例

「ありました。初めての転職の際、中途を含め新入社員には厳しい会社でしたので、職場では何度か無視されたりしました。~」

「当時の事業部長に私の構想を直接提案したら、直属の上司の逆鱗に触れ、仕事を干されたことがあります。私はこの卑劣な行為に激怒して~」

 

寸評:レベルの低い話は、やめておきましょう。
またトラブルメーカーの火種があるような発言は絶対にやめてください。
 

OKな受け答え例

「はい、前職での上司の煮え切らない態度に対して、私が怒りを覚えて、お互いがギクシャクしたことがありました。

私は外資系企業に10年在籍していましたので、「会議は戦場。新人や若手だからといって遠慮するな。何も言わないと、それは了解したことになる。」と当時のボスに叩き込まれてきたため、自分の仕事や担当プロジェクトについては、あいまいにすることなく、また常にしっかりと準備をして会議に臨んでおりました。

その一方で、前職は典型的な日系企業で、これを充分に理解したつもりで転職しましたが、たとえば、会議が単なる連絡会だったように、企業文化の差が顕著でした。

会議では丁寧に的確に発言したつもりでも、後から上司におまえに発言権はない、と言われる始末でした。
これには私も忙しいメンバー全員の時間をシェアする意味が見いだせないので、メール連絡でいいのでは?と応戦したため、真っ向から意見がぶつかり、お互いにヒートアップしました。

後から当時の上司から
「若手も年配の嘱託もいろいろなメンバーが参加する当社の会議は、同じ場所で、みんなが面を会わせて、同じ空気を吸って、社内の問題を認識共有し、阿吽の呼吸を持てるようにするのが大事なんだ。」
と聞かされ、やっとその主旨に納得でき、自らの行き過ぎを詫びた次第です。」

 

寸評:ぶつかりが行き過ぎてはいけませんが、そのぶつかりが仕事への熱い想いから来るもので、その結果が「雨降って地固まる」的なハッピーエンドなら、面接官も必ず共感してくれるでしょう。
 

(Q15)今、自分なりに励んでいることはありますか?

この質問に込められた、面接官の本音

  • 胡坐をかかず、激変するビジネス環境に対応する意識があるか、確認したい
  • 全くないと明言する人には魅力を感じない

解説、ポイント

若手の時には取り組んでいたけれども、中高年になって自己啓発・自己研鑽を諦めた人も少なくないはず。

だからここは資格取得や語学学習、パソコンスキル向上など、ビジネスに役立つものがオーソドックスで、これらに継続的に取り組んでいるのでしたら、そのまま伝えれば大丈夫です。

そして、なぜそれに取り組んでいるのか、その動機や理由を語るようにしてください。

たとえば、「中小企業診断士」の資格取得。
某ビール会社の営業社員は、飲食店の経営アドバイスをするという付加価値を提供することで飽和市場を戦っている、といいます。

このように今までの販売手法ではダメで、新たな付加価値を提供するために、資格取得に励んでいます、という動機ならば充分です。

一方で、ここでいわゆるビジネス系の自己啓発活動がないからといって、「ない」と答えるのは早計です。
中高年ゆえに健康管理・健康維持が重要なテーマですから、週末のウォーキング、食事制限などの健康増進への継続的な取り組みを回答するのも一手です。

なお、いずれにしても、最近始めたのか、10年前から継続していることなのか、では説得力が全然違いますが、前者でも「ない」と答えるよりはまだマシです。ここも事前準備が必要で、この場でパッと思いついたレベルでは、訴求力がありませんので回答選定には熟考が必要です。

事例の前提となる人についての情報

38歳男性、大卒。
今まで新卒入社した1社に勤務中。
今回は初めての転職で同職種への応募(システム開発職)。

NGな受け答え例

「10年前からゴルフに励んでいます。今はやっと100を切るレベルになりました。」
「今は何にもないですね、忙しいので、なかなか・・・」

 

寸評:ここはゴルフがビジネスや健康にどういった好影響を与えているのか、まで踏み込んで話しましょう。趣味のレベル話で終わってはNGです。
またここは想像力を働かせて、ぜひ回答してください。
 

OKな受け答え例

「はい、私は今、英会話を週3回、習っております。

正直、今更という感があるのですが、実は現職では、国内での一気通貫での開発から、インドや韓国といったオフショア開発にシフトしており、外国人を交えたプロジェクト管理がメイン業務になってきています。

ウェブ会議や電子メールは全て英語ですから、プロジェクトリーダーたる私が、英語でのコミュニケーション下手であれば、プロジェクト進行全体に悪影響が出ます。
今まで騙し騙し何とかやってきましたが、これではいけないと思い、この先を見据えて一念発起しました。

そもそもプログラムソースも英語表記ですし、最新のIT書も英語版が先行しますので、英文を読むことは習熟していたのですが、逆に英語で自ら発信する機会も今までなかったので、避けてきた感があります。

もっと早くから取り組んでおくべきだったとの後悔の念はありますが、うだうだ言っても始まりません。
御社でもオフショア開発は進めていくとのことですし、グローバル化が加速する中で英語習得は必須と考えますので、今後も継続してしっかりと自分のものにしたいと思います。

 

寸評:ビジネス系の自己啓発活動の典型である英会話ですが、今更と感じる人も多いでしょう。

しかし、不得手なままの状態を放置する方がよくありません。
このように着手に至った経緯や必要性、改善努力などを伝えることで、今更感を払しょくし、PRにつなげることが可能です。
 

 


転職コンサルタント(中谷充宏)講師プロフィール

著者写真
中谷 充宏(なかや みつひろ)

キャリアカウンセラー、社会保険労務士

経歴・実績

同志社大学法学部法律学科卒。新卒入社したNTT(日本電信電話株式会社)、在籍出向先のNTTコムウェアにてシステム開発に従事する傍らリクルーターを務めた後、1社転職を経て、平成16年にキャリアカウンセラーとして独立。

独立から現在までの14年の間、グゼクティブ層から、転職回数が多い、長期ブランクがある、といったハンデを背負った層まで、幅広い方々の転職支援の実績あり。「マイナビ転職」では激辛面接官を務めるなど、マスコミ掲載実績も豊富。

著書に「質問の「建前と本音」が読めれば転職面接は突破できる!」、「厳しい書類選考を確実に突破するための本」、「30代40代のための転職パーフェクトガイド」(秀和システム)等、多数あり。

運営サイト
中高年の転職の悩み相談室:https://www.chuukounen.com/
「転職鉄板ガイド」掲載コンテンツ


関連記事(中谷充宏が教える~中高年の転職必勝法!~全5回)

第1回「中高年の転職活動の実情」
日本の雇用市場は、アベノミクスと労働人口の減少により、一時期の最悪な状況を脱出して好転しつつあります。失業率の推移とか人口減少とか求人数の増加率とか難しい話はやめておいて、大学生の就活を少し思い出してみてください。
第2回「転職力を上げる方法(応募書類編)」
前回、キャリアや実績が十二分にある中高年でも、転職活動を成功させるには、「転職力」を身につける必要がある旨、述べました。今回と次回に渡って、この「転職力」を向上する方法を説明します。
第3回「転職力を上げる方法(面接編)」
前回は中高年にとって最も重要な書類である「職務経歴書」の作成方法について、説明しました。今回は、「転職力」を構成する、後者の「面接力」について説明します。
第4回「転職サイト、中高年ならこう使え!」
実はこの「転職力」を磨きあがることができたとしても、恐ろしいことに、不採用の連続、ということが、中高年には十分に起こり得ます。その主な要因が、ターゲット誤り、つまり応募する求人が間違っているということです。
第5回「転職エージェント、中高年はこう使え!」
今回は「売れる」スキルや経験をお持ちの中高年であれば、最も効果的かつ効率的な転職活動の方法を教えます。この方法とはズバリ、職業紹介会社、いわゆる「転職エージェント」をフル活用するやり方です。

 
参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷