【マンガ】ベンチャー企業転職のリアル!不安を解消するやりがいとは?

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ベンチャー企業 転職 不安
ベンチャー企業 転職 不安

【作:タソさん】


これからの人生を左右する就職や転職。

特にベンチャー企業では他の大手企業や中小企業にはない特有の不安がつきまといます。

新しいことへのチャレンジや成果主義などポジティブな面もある一方で、雇用の安定性や業務への不安などネガティブな面もあるベンチャー企業への転職。

会社とともに成長したい方に向いているベンチャー企業ですが、これからどんな不安が立ちはだかるのか…

今回は、ベンチャー企業転職のリアルについて紹介させていただきます。

ベンチャー企業への転職に不安を持っている方や、入職して馴染めないと悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

ベンチャー企業への転職はなぜ不安なの?


以前は大手企業への就職や転職がメジャーで目指すべきキャリアプランであり、“ベンチャー企業”といえば少しリスクの高いキャリアプランといわれていました。

しかし近年ではベンチャー企業への就職や転職は一般的になり、大手企業から中小企業とともに当たり前のキャリアプランとして定着しています。

しかし、ベンチャー企業を目指す方は転職への不安をもち入職後もしばらく続きます。

それはなぜなのか、不安の理由には4つあります。

給料面

大手企業と比較すると、ベンチャー企業の給料は安定していないことが多くみられます。

年功序列で安定したキャリアを積み、高収入でボーナスもある大手企業ですが、一方のベンチャー企業では業績に合わせた給料となります。

そのため業績がいいときは高い給料をもらえますが、反対に業績が下がると給料も低くなってしまうというリスクがあります。

安定して年収〇〇万円を継続したい、という方には不安の種になる可能性が高いでしょう。

業務環境

もうひとつ大きな違いがあるのは業務を行う環境、福利厚生や職場環境等です。

大手企業では手厚い福利厚生にメリットがあり、オフィスや家賃補助のほか、パソコン設備の充実やレジャー施設やエステ等を利用できるところもあります。

しかしベンチャー企業では、福利厚生が手厚い会社はまだ少なくパソコンや業務で使用する物品は私物というケースも少なくありません。

実力主義

ベンチャー企業のメリットでもあり、デメリットにもなるのがこの実力主義。

大手企業では入職時に研修があり、一通りの業務ができるようになって業務をスタートすることが多いでしょう。

業務マニュアルの整備や研修担当者がつき、丁寧に指導してくれるのがスタンダートです。

しかしベンチャー企業では、実践を通じて身に着けていくところが多いのです。

先輩の仕事を見てインプットしスキルにつなげることや、自らアンテナをはり、スキルを身に着けていく姿勢が大切なのがベンチャー企業です。

とくに立ち上げてすぐのベンチャー企業では人員が少なく、研修だけにあてる人員を割くことができません。

そのため新人であっても即戦力として求められ、ハードワークになることが多いといわれています。

しかしその一方で効率よく実務経験が積めるため大手企業で働く方に比べると、業務への立ち回りが良く、短期間でスキルを身に着けることができるのはメリットとなるでしょう。

プレッシャー

先述したように即戦力としてのスキルが重要になるので、業務に対してのプレッシャーは大きくなります。

若いうちから責任ある業務を任さられることも多く、やりがいがある反面責任感で不安になることも。

ベンチャー企業5つのやりがい


4つの不安をお伝えしましたので、「ベンチャー企業ってきついじゃん!」と転職を不安にさせてしまったかもしれません。

しかし、大手企業では味わえない5つのやりがいがあるのも事実です。

ベンチャー企業で働く方達が、ハードワークにも関わらずキラキラした笑顔で働いている理由はこのやりがいにあるのです。

達成感の大きさ

業績が安定している大手企業では、目新しい業務というのはなかなかありません。

今ある業務を滞りなくこなしていくことが業務だからです。

しかしベンチャー企業では、携わったプロジェクトの達成やチームでやり遂げたサービスが市場に出回ったとき、大きな達成感を感じられます。

ひとりの責任が大きい分、喜びは大きなものとなるでしょう。

チームワークの絆

プロジェクトの達成にはチームの存在が欠かせません。

少数精鋭で頑張るベンチャー企業では、大手企業と比べてチームの絆は強く、辛いことも嬉しいことも分かち合える一体感があります。

会社の小さなコマではなく、大きな歯車であり必要な存在であることにやりがいを大きく感じる方が多いのです。

入職して「不安だな」「これから大丈夫かな」と思っている方も、日々チームの一員として活躍する中で、大切な居場所となってくるでしょう。

新しいことへのチャレンジ

大手企業は、すでに世間で必要となるサービスを継続することや安定性が業務となります。

ベンチャー企業は、世間のスキマのニーズを埋めたり新しい価値を生み出したりといった、チャレンジ精神のある仕事が多いものです。

業界に新しい風を吹かせ、ビジョンを実現させることはやりがいのあることはないでしょうか。

ベンチャー企業で得たキャリアやスキルは、自分自身を大きく成長させ市場価値を上げることにつながるでしょう。

経営陣との近さ

ベンチャー企業は、少数精鋭なので同じオフィスで机を並べて社長が仕事をしているところもあります。

大手企業での社長は雲の上のような存在で、経営理念や考えが社員に伝わらず方向性がブレてしまうことも少なくありません。

しかし、ベンチャー企業では社長の経営理念や思考が社員に伝わりやすく、またそれに慕って経営を支えている社員が近くにいます。

そのため、どんなふうに会社を成長させていきたいのかというビジョンやビジネスマンとしての考えを直に知ることができるでしょう。

「共に会社を成長させていきたい」と考える社員が一丸となり、会社を支えているのがベンチャー企業です。

稼ぐ力

大手企業の方が高収入なのに、と思う方は多いですがベンチャー企業では裁量権をもち、一人で幅広い業務をこなすスキルを身に着けることができます。

そして成果を上げれば上げるほど、会社の成長を支えそれが給料として反映されるのがベンチャー企業のやりがいとなるでしょう。

次の転職時にもそうです。

大手企業に在籍していたという事実でスムーズに転職活動を進めることができますが、特定の業種に限られてしまうリスクもあります。

しかし、多彩なスキルをもち即戦力のある人材として重宝され、幅広い選択肢があるのはベンチャー企業出身者です。

将来の選択肢の幅を広げる転職ができるメリットもありますし、将来独立を考えているなら学びの意味でもベンチャー企業でスキルとキャリアを磨くやりがいはあるでしょう。

ベンチャー企業に向いている人はこんな人


大手企業とベンチャー企業では、業務内容やスピード感が異なるので、向いている人と向いていない人が大きく分かれます。

ベンチャー企業に向いている人はこんな人です。

積極的に行動できる人

ベンチャー企業は積極的に行動し、自らスキルを磨かなくてはいけません。

指示待ちをするのではなく、「今何をするべきか」を考え成長の機会を逃がさず業務に取り組める人が向いています。

周りの社員の行動から、貪欲に学ぶ姿勢も求められますね。

チャレンジ精神旺盛な人

ベンチャー企業は「これから」の企業ですので、会社自身が何事にもチャレンジする方針があり、革新的な変化を求めます。

そのため、業務の方向性が変わったり新しい環境になったりと、毎日に変化があることもしばしば。

柔軟に対応し、チャレンジできる環境を楽しめる人に向いているでしょう。

マルチタスクに柔軟に対応できる人

ベンチャー企業では、特化した業務ではなく一人の社員が様々な業務をこなすことがあります。

時には異なる職種の業務をこなさなければいけないことも…

新しく学ぶことも多く体力面できついと感じることもありますが、マルチタスクをスキルを身に着けるチャンスと思い、対応できる人にとって成長できる環境となるでしょう。

新人を悩ます!ベンチャー企業転職あるある


キラキラしたイメージ、ハードワーカーが多いイメージなど、謎の多いベンチャー企業。

ベンチャー企業ならではの社風がありますので、“あるある”でお伝えしていきます。

私の所属はどこ?部署が不明

少数精鋭といえば聞こえはいいですが、人手不足に悩むベンチャー企業は多いもの。

様々な業種をかけもち、入職時の部署からほど遠い仕事をしていることも…

自分ってどこの部署の所属だったっけ?と分からなくなる方も多いのではないでしょうか。

それでもそれぞれの仕事の楽しさがあり、やりがいを持って働いている人が多いのもベンチャーあるあるです。

ここは海外か?謎のベンチャー用語

ベンチャー企業には特有のベンチャー用語があります。

まるで海外のような意味の分からないカタカナやアルファベットが飛び交い、疎外感やこれからやっていけるのだろうか?という不安に思う方が多いものです。

突然「リスケしといてね」と言われ、「なに言っているの?」と思いつつも忙しく働く先輩たちに質問できない。

ベンチャーあるあるのひとつが、よくわからないベンチャー用語の言葉の壁にぶつかることです。

“リスケ”はリスケジュールの略で、スケジュールの変更という意味ですが、初めてベンチャー企業に転職した方には「???」ですよね。

知らなかった言葉は、すぐに検索したり先輩に聞いたりなどその都度覚えていきましょう。

3年たてばベテラン社員

入社して1年もたてば社風に馴染み、ずっと在籍していたかのように溶け込めるベンチャー企業。

さきほどのベンチャー用語も問題なく、毎日使っているうちに、自然に身に着いていくものです。

捌く業務の多さと濃さで、大手企業よりもステップアップが早いため3年を過ぎればベテラン社員といっても過言ではないでしょう。

アイデア勝負の福利厚生

大手企業並みの充実した福利厚生はないものの、そこはベンチャー企業ならでは。

ユニークでアイデア満載の福利厚生が充実しています。

例えば…

  • ずる休み制度
  • ずる休みを自己申告すれば有給がとれる

  • 能力開発補助制度
  • 社員が自分で選んだ研修や資格試験の費用の一部を補助し、スキルアップを支援。

  • オシャレ手当
  • 美容院代やスーツ代の費用を1カ月1万円まで会社が負担

  • 無料朝ヨガレッスン
  • 希望する社員につき2回、ヨガのレッスンを無料で行う

このように、採用や自社の強みとして大々的に面白い福利厚生を掲げているベンチャー企業が多いのです。

ベンチャー企業って本当に不安?


「ベンチャー企業は安定性がないから不安」と思う方もいますが、果たして本当なのでしょうか?

“あるある”で紹介したユニークな福利厚生のように、ベンチャー企業は社会の不足している部分に目を向け、新しい価値を創造するサービスを提供する会社です。

トップの方向性に共感し自ら仕事を見つけ共に成長していく会社であり、プロジェクトを動かしていくやりがいや、面白さを感じられるでしょう。

入職して慣れるまではベンチャー企業の慣れない環境に対して、様々な不安を感じますが仕事をする内にチームの一員として活躍できるでしょう。

ベンチャー企業への転職に不安を持っている方は、

  • どんな企業なのか全体像
  • 企業風土や経営理念
  • 社長の方針
  • 社員の働き方

などの事前の情報収集をしっかり行い、ミスマッチからの短期離職にならないようにしましょう。

Point

  • 不安な方は、業界や企業情報に精通した転職エージェントに相談するのがおすすめ
  • リアルな職場環境や内情を教えてもらえるので、ミスマッチが少なくなるでしょう

【まとめ】不安も多い、でも“面白い”も多いベンチャー企業


いかがでしたでしょうか?

ベンチャー企業転職のリアルについて、不安ややりがい、ベンチャー企業特有のあるある情報をお伝えしました。

ベンチャー企業は大変なことも多いですが、成長する機会が多くやりがいを持って働いている人が多いことが特徴です。

「仕事はしんどいはずなのに、なぜかみんなキラキラしている」

これもベンチャー企業あるあるですが、会社のビジョンに共感し、同じ志をもった人達とともに楽しみながら働いているからではないでしょうか。

不安もあり入社後は業務に追われハードな日々が続きますが、新しい価値を生み出すチャンスや視野の拡がりなど、ベンチャー企業で得られるスキルやキャリアはこれからの人生の武器になるでしょう。

ぜひベンチャー企業でスキルアップのチャンスを掴んでください!


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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷