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その他応募書類の書き方3~自己PRの書き方~

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著者が教える、中高年の転職必勝法

自己PR書、志望動機書の作成ポイントとは?

 
自己PR書、志望動機書の作成ポイントとは?定番の応募書類である履歴書・職務経歴書以外に、自己PR書、志望動機書の作成を求める企業も多くなってきています。

定番の応募書類の中にも、自己PRや志望動機を書くスペースがありますが、敢えてこれを別の書類として切り出して作成させることに、採用側の目的や意図が明確に見てとれます。

たとえば、自己PR書
これはその応募者の「人となり」、「パーソナリティ」をもっと知りたいという意図が汲んで取れます。
だから、人柄重視の採用スタンスをとっている企業が多いということです。

一方で志望動機書ですが、これは当社に対してどれだけ想いがあるのか、という入社意欲、勤労意欲を評価する企業の採用スタンスの表れです。
この書類は事前にしっかりと企業研究しないといいものは書けないので、その調査力・分析力なども評価対象になります。

どちらの書類もWEBフォームの章の自己PR、志望動機のところで書き方には触れましたが、重複部分も含め再度説明します。

この書類バージョンは一般的には、A4サイズ1枚以内のボリュームで、図や表などを用いずに、段落構成を意識した、きちんとした文書で書きます。
そして履歴書・職務経歴書と一緒に提出するケースが大半です。

どちらの文書も作成の一番のポイントは、自分目線ではなく、応募先を徹底的に意識して、応募先に合わせていくことです。

特にキャリアが長くて色が付いた中高年は、この「相手に合わせる」ということがあまり得意ではありません。ついつい、自分目線で書くことに陥ってしまいます。

たとえば自己PRの場合。

「私は大手企業で次長にまで上り詰めた経験があるので、多くの部下のマネジメントができる、この点については同世代には負けない」というセールスポイントがあったとします。

しかし、応募を検討している中小企業では「プレイングマネージャー職」の募集をしていて、更にその職種はマネジメントよりもプレイヤーの比重の方が高いと読み取れる場合は、このような次長経験を元にしたセールスポイントを前面に出しても応募先にうまく適合していないことになります。

志望動機も同じです。
会社名を差し替えたら、どこにでも通用する志望動機は当然にNG。
たくさんの応募書類を作成し過ぎてわからなくなったのか、他の同業企業に以前出したものを引っ張り出して、社名を変えてチョコチョコっと改変を加えただけでは、まさしく冷やかし応募、とりあえず応募とみなされてしまいます。

このような追加書類を求められるだけで、選考自体から降りてしまう人が多いのは事実ですが、もちろん出せばいいというものではありません。
選考突破のためには、「応募先にきちんとマッチさせて書く」ということを絶対に忘れないでください。
 

自己PR書、志望動機書のポイント解説

追加書類 ポイント解説
自己PR書
  • 出題企業は人柄、パーソナリティを重視する傾向がある。
  • 定番の応募書類では見せられなかった自身の魅力や強み、実力を詳細に語るチャンスととらえる。
  • 履歴書の「志望の動機、アピールポイント」、職務経歴書の「自己PR」と重複するため、この内容の丸ごと転記したのではもったいない。同じPRを裏付ける更なるエピソードを添えて深耕する、などの工夫を施して訴求力向上につなげる。
志望動機書
  • 出題企業は志望度、入社熱意を重視する傾向がある。
  • なぜ応募先企業の応募職種に就きたいのか、明瞭に熱意をもって記述しないと、浮ついた感の書類になる。
  • 社名を置き換えると文書が成り立つような、汎用的で抽象的な志望動機書は絶対にNG。そこでしか通用しないオリジナリティが求められる。
  • また履歴書の「志望の動機、アピールポイント」と重複するために、ここではその志望理由の深さや応募先企業への熱意がより求められる。

※いずれの書類も、「応募先にきちんとマッチさせて書く」ということが最重要
 

自己PR書の効果的な書き方とは?

自己PR書の効果的な書き方とは?A4サイズ1枚分、つまり1,000字前後のボリュームで自己PRを書けと言われても、すぐに対応できる人はまれでしょう。
そこで著者は、PRする要素を3つに絞る「3点自己PR作成法」なるやり方を推奨します。

その前に、基本的な文書の構成方法を説明します。

1名の採用枠に大量応募が殺到する今、採用人事が丁寧に目を通す時間的な余裕はありません。
それなので、応募書類を「起承転結」で書くのではなく、まず「結論ありき」で書くのがセオリーです。

短時間で主訴を伝えるプレゼン手法のPREP法

(P=Point:結論、R=Reason、:理由、E=Example:例、P=Point:まとめ、
の順で説明する手法)

 
に倣って書いていきます。

実例を見るとおわかりのとおり、5段落構成になっていますが、
最初に結論、2,3,4段落で理由と説明、最後に結論(まとめ)
というPREP法に沿った構成になっています。

詳しく説明しますと、まず最初の1段落目で、応募先企業で活かせるであろう自身の3つのセールスポイントを選択し、これらを結論として前面に出して書きます。
これで採用人事にPRしたいポイントを真っ先に明確に伝えておきます。

次に2段落目、3段落目、4段落目に、それぞれのセールスポイントを裏付ける理由や事例を用いての詳細な解説を行います。
ここでエピソードを増減すれば、全体のボリュームをコントロールすることができます。

そして最後の段落で、そのセールスポイントと応募先企業の適合性を述べつつ、入社後の貢献を高らかに宣言するなどして総括します。

こうやってPREP法を用いて構成を分割し、一段落を150字から250字程度にまとめて、この順番どおりに組み上げていくことで、このボリュームを効率よくまとめることができます。
なお、参考までに、下の実例の字数は936文字で、第1段落152文字、第2段落188文字、第3段落214文字、第4段落227文字、最終段落132文字となっています。
 

効果的な自己PR書のサンプル

効果的な自己PR書のサンプル見本

効果的な自己PR書のサンプル見本

※画像をクリックすると、フォーマットのダウンロードが出来ます。
 

>> 第4回「その他応募書類の書き方4~志望動機書の書き方~」 へ続く






 

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