【東京に憧れる理由とは!?】東京は楽しいだけでは生活できない

東京に行きたい!東京生活の理想と現実

世界中から人や情報が集まる、日本の首都“東京”。

「東京で夢を叶えたい!」「やりがいのある仕事をしたい」と憧れを抱き東京での生活を目標にしている方も多いのではないでしょうか。

ただ漠然と「一度は東京に住んでみたい」と憧れを持っている方も多いでしょう。

東京は楽しく人として成長できる都市ですが、実は厳しい現実も…憧れの東京で楽しく生活するにはどうしたらいいのでしょうか?
東京に憧れる理由と夢を叶えるポイントをご紹介します。

「東京に住みたい!」なぜ、地方出身者は東京に憧れるのか?

東京に憧れる理由は人によって様々ですが、東京に憧れる方の多くがこのような6つの理由を挙げています。

トレンドやカルチャーの最先端

TOKYOカルチャーという言葉が生まれるほど、東京はトレンドやカルチャー発信の最先端の場所。

流行りのもの、おしゃれなものが好きな方はテレビや雑誌で憧れていた世界に踏み込むことができる。東京は世界から最新の情報が集まり企業進出もたくさん。

そのため最先端のカルチャーイベントも多く東京に憧れる方は刺激を感じることができるでしょう。

お洒落なお店・遊べるスポットが多い

眠らない街とも言われる東京では、地方に比べると24時間営業の店も多く買い物する場所や遊ぶ場所が多いことが特徴です。

好きなときに好きな場所で買い物したり、遊んだり…ショッピングモールやイベント、テーマパーク、水族館、カラオケ、映画館など天候に関わらず遊ぶ場所が多くあります。

また、東京に住んでいながらアクティブに遊べるフィールドアスレチックも人気のスポットのひとつです。

東京に住んでいる方だけでなく、首都圏はじめ毎日のように観光客で賑わっており、新しいスポットも次々に誕生しています。

“東京にしかない”スポットが多いことも魅力なのでしょう。

有名な飲食店が多い


カフェやスイーツショップなど、流行りの飲食店や有名店は人が多く集まるエリアである東京に集中します。

「インスタ映え!」「日本発上陸!」などのキーワードが好きな方なら世界各国から日本進出を狙う飲食店が多い東京がおすすめ。

どこへ行っても飲食に困ることがないくらいコンビニ、飲食店が多いでしょう。

特に企業が集まるエリアではランチの競争力が激しいため、安くて美味しい飲食店が集中しています。

タワーのようなローストビーフ丼、店内がピンクで統一されたラブリーなカフェ、「海の宝石箱や~」でおなじみの彦摩呂さんおすすめの海鮮丼、アメリカンなハンバーガー、インスタ映えするおしゃれスイーツなど、フォトジェニックグルメ満載なのが東京です。

出会いがたくさんある

東京はとにかく人が多く、出会いが豊富。

社会人になると出会いが激減しがちですが、街コンやオフ会、朝活などのイベントが毎日のように開催されているので参加すれば様々な方との交流を楽しむことができます。

多くの人と交流することで自分自身の成長につながっていくでしょう。

恵比寿横丁や星条旗横丁などのスポットに出かければ、地方にいたままでは知り合うことがなかったような人とも友達になることもできるかもしれません

有名人や芸能人に会える

東京は有名人・芸能人が住んでいるため、自分が遊びに行ったお店・場所で遭遇したということも多々あります。

また、ドラマなどで頻繁に使われる有名なロケ地も多く、芸能人の仕事現場を間近に見れて握手できる場が多いのも確かです。

有名人や芸能人に出会える可能性が高いことも憧れる理由のひとつでしょう。

仕事・求人が多い

東京を本社に持つ有名企業・大手企業が存在します。またベンチャー・スタートアップ企業も多く存在することから多種多様な求人が豊富。つまり求人数が多いという事は、就職がしやすいということですよね。

給与水準は地方に比べ高く、特にメディア関係やIT関係が集中し就職のメリットのある環境が整っています。

万が一、Uターン先でも華やかな経歴は大きな印象であることに間違いありません。

地方ではできない経験が自分のキャリアアップ形成にもつながることでしょう。

新型コロナウイルスの影響でWeb面接(オンライン面接)を行う会社が増え、東京に行かずに面談を行えるので、地方に住んでいる人も気軽に応募できるようになりました。

東京都で夢を叶えたい、新たな分野に挑戦したいという方は転職・就職がしやすい東京でチャレンジしてみましょう。

こんなはずじゃなかった…東京の厳しい現実とは?

東京に憧れる理由6つをご紹介しました。

こんな素敵な東京なら今すぐにでも行きたい!と思う方、ちょっと待ってください。憧れだけでは生活できない厳しい現実が東京にはあるのです。

家賃・物価が高い

地方やド田舎では家賃10万円払えば高条件の物件に住めますが、東京都心部では1Kに住もうと思っても家賃10万以上が必要なケースも…

東京で住みたい街ランキングで上位をキープする「吉祥寺」を例に見てみましょう。

【吉祥寺】

  • ワンルーム ・・・ 8.45万円
  • 1K ・・・ 7.96万円
  • 1DK ・・・ 10.43万円
  • 1LDK ・・・ 14.21万円
  • 2LDK ・・・ 15.69万円

都心部に住むとなると上記の金額は必須ですし、場所によっては更に倍になります。

娯楽費を節約しなければ、帰省費用が捻出できないという現実も少なくありません。

また、家賃以外に生活するためには光熱費や食費が必要ですが、食費が高いのも東京ならでは。地方でランチなら800円でお腹いっぱいになりますが、東京では1,500円必要です。

ストレスが多い

人が多く集まる東京では、歩いているだけで人とぶつかりそうになりますし、満員電車を避けることができません。


朝や帰りの通勤では、ビックリするほど社会人の方はピリピリしていますし、八つ当たりなのか、わざと力強くぶつかってくる方もいます。

また、地方に慣れている方はギュウギュウ詰めの車内で通勤することにストレスを感じ、通勤だけで疲れてしまうでしょう。

東京でいきいきと生活するには目標を持ちましょう。

月収20万円以上あれば楽しく生活することができる目安なので、手取り月収20万円以上の仕事を探すこと、自分に合った仕事を探すことがおすすめです。

コロナ禍での入社

新型コロナウイルスで働き方が大きく変わりました。職場によってはテレワーク中心となり会社に行く機会が激減。

同期や先輩、同僚との飲み会の機会にも恵まれず、本来描いていた東京での華やかな生活は送れないのが現実です。

リモート勤務の場合は気軽に相談や雑談ができないなど、人間関係についての不安はあるものの、自分のペースで集中して仕事に臨むことができるメリットもあります。

東京で生活するには仕事探しは重要

東京は前述したように働く場所には困らない場所です。会社がたくさんあり、求人数も多いため自分の希望や条件に合った仕事を見つけやすいことがメリットです。


家賃が高いという不安もありますが、会社によっては住宅手当や住宅補助があり「家賃の〇%」「一律〇万円」「給与の〇%」が支給されるケースが多く社宅で対応している会社もたくさんあります。

希望の職種で給与も高く、できることなら家賃の支出を抑えられる会社に…と思えば仕事探しは慎重に選ばなければいけません。

東京で仕事を探すなら転職サイトに登録して情報収集するのがおすすめです。

東京で仕事を探すのに便利なサイトは?

「たくさんの求人情報から自分に合った条件の仕事を探したい」という方はこちらの転職サイトを参考に仕事探しをしてみてください。

複数の転職サイトに登録することで多くの求人情報を得られたり、各サイトにしかない独占求人を閲覧できるので、2社以上の登録がおすすめです。

本格的に東京で仕事を探すなら【doda】

求人数が多く選択肢の幅が広いことが特徴のdoda

コンサルタントの提案力やサポート力が安定し、就職・転職サポートを受けたいという方にぴったり。

不安だらけの東京進出では心強いサポーターとなってくれるでしょう。

就職セミナーやイベントの開催が充実し、無料で参加できるので上京前にキャリア形成しておおきたい方にもおすすめです。

公式サイト https://doda.jp/
年齢 全世代対象
東京23区求人数 約69,000件(※2023年3月時点)
特徴 IT・ものづくり系求人が半数

とりあえず求人を見たい方は【リクナビネクスト】

多くの求人があるリクナビネクスト。特に関東圏の求人数は非常に豊富です。

新着求人も多く、自身の情報を入力すれば企業からオファーがくるスカウト機能も充実しているので、憧れの東京での仕事に近づけるチャンス!

アプリで仕事探しを手軽に利用できるメリットがあります。

公式サイト https://rikunabi.jp/
年齢 20~50代と幅広い
特徴 自分の強みが分かる診断ツールが使える

東京に憧れるだけではNG!成功の鍵は念入りな下調べ!

「東京に憧れて上京!」と勢いで東京へ行くと確実に失敗してしまうのでやめましょう。まずは住む場所と仕事の下調べを行い、心の余裕をもつことが大切です。


東京といっても家賃の相場は幅広く、通勤圏内で安めの家賃のエリアもありますので職場から自宅までの距離を下調べしておきましょう。

上京前に仕事先が決まっていればお金の心配をすることなくスムーズに上京できますので、事前に転職サイトに登録しておきましょう。

【まとめ】憧れだけで東京に行くのは失敗のモト

東京に憧れて上京したものの、地方を離れ生活する大変さや孤独を痛感し、金銭面でも苦労を感じ、失敗したと感じる方の多くは憧れていた東京都と現実の生活とのギャップを感じるからです。

上京を成功させるためには明確な目標と動機、そして自信が必要です。良い企業と出会い仕事への自信を持つことで毎日を活動的に過ごし、余暇時間を楽しむことができるでしょう。

地方で過ごしていると味わえないような刺激的な毎日を過ごすことができ楽しいと感じる反面、不安や寂しさは増すかもしれません。

理想と現実とのギャップを少なくするためには、東京に来る前に下調べを十分に行い「ここで働きたい!」「仕事を頑張って東京での生活を楽しむ!」という強い意志を持つべきです。

意欲的に仕事に取り組むことで、交流関係も円滑になりプライベートも充実、日々の生活の活力となるでしょう。

東京転職におすすめの転職サービス一覧

サイト名 サービス詳細
ハタラクティブ
ハタラクティブ
多くの転職成功者を輩出する転職支援サービス
上京したいあなたを就活アドバイザーが個別にサポート。求人の詳細情報から実際に働く職場の雰囲気まで、取材で得た情報を元にあなたに合った求人をご紹介。あなたの納得する求人の選定ができます。
キャリアスタート
キャリアスタート
上京向け好待遇案件が多数
一般的な就活サポートに加えて徹底した面接トレーニングによる就業支援を行っており、内定率80%が高いことが強みです。初めての東京転職なら登録しておきたいエージェントです。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneo
正社員を目指す転職エージェント
経験・学歴不問などの採用弱者に特化し、プロの就活アドバイザーによる就職支援が充実。IT・Web業界の求人情報が豊富で入社後の定着率も高く、上京後のキャリアカウンセリングによる丁寧で手厚いサポートが特徴。

東京転職におすすめ関連記事

なぜ、東京に憧れるのか?東京は楽しいだけでは生活できない?
東京以外の地域に住んでいる人は、一度「東京に上京してみたい」と思ったことはありませんか?なぜ地元を離れてまで東京に上京したいのか、東京に憧れているのかを東京出身の筆者が考えてみました。
東京で働きたいけど、転職成功は難しい?
東京で働きたいと夢見て、転職や就職した人の多くはわずか1~2年で地元に帰ってしまっています。なぜ、東京での転職成功する人・しない人の差は?
上京費用はいくら?上京した場合の生活費
「東京に上京して一人暮らしをしてみたい!」と思ったことはありませんか? 東京で一人暮らしをするためには何から始めるか、いくらかかるのか。調査しました。

 
参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷