40代の転職は無謀?エージェントを使っても無理

40代になり、仕事のキャリアを重ねスキルもみにつけてきたし役職にもついた…でも仕事をする毎日に充実できないと転職を考える方も多いのではないでしょうか?

今は世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で社会経済が停滞気味ですが、40代の今、転職のチャンスを逃したくないと思って転職サイトの利用を考える方も多いかと思います。しかし、安易に飛びつくのはちょっと待って!

新型コロナウイルスの影響から転職市場や企業の動向は変化していますので、正確な情報収集を行う必要があります。

40代の転職は「転職ギリギリ世代」「ラストチャンス」といわれ、未経験・無資格でのキャリアチェンジとなると厳しいこともあるでしょう。

では、コロナ禍でなかなか転職活動がスムーズに進められない今、どうすれば成功につながる転職活動ができるのでしょうか?

40代の転職 実際の倍率はどうなのか

新型コロナウイルスが猛威をふるい始めてから約1年。未だ終息の目途がつかない状況が続く中、新型コロナウイルスの影響は転職市場にはどのような影響を及ぼしているのでしょうか?

終息の目途がつかない状況

厚生労働省が2020年12月に発表した最新の求人倍率は、2020年10月現在で1.04倍とされています。前月よりも0.01ポイント数値を上げており、コロナ禍以前の2019年12月の1.57倍からは0.53ポイントも下回っていることがわかります。

また「コロナ解雇」「コロナ失業」という言葉のとおり、2020年3月に6,700万人いた就業者数は4月以降徐々に数を減らし、2020年7月では6,655万人まで減少。コロナショックにより職を失った人は確実にいます。

一般職業紹介状況(令和2年10月分)について
(引用元:厚生労働省 一般職業紹介状況 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00048.html)

経済活動を縮小する企業がある中、多くの企業は計画を見直しながらも忍耐強い採用活動を続け、また人材確保のチャンスとばかりに積極的な採用をしている企業があるのも事実です。

コロナ禍での企業対応や将来性に不安を感じたり、自身のキャリアプランや生き方を見つめ直したりと転職を考える方が増えています。

企業においては大企業が採用を控える中で中小企業やベンチャー企業などが質の高い人材確保に前向きなのが現状です。

求人倍率が増加した業種

「IT・通信」「メディカル」「サービス」「小売・外食」「メーカー」は、求人倍率の前月比では上昇しています。

コロナ×40代 転職成功への道のり

今のコロナ禍では、40代の転職希望者にとって転職の“ベストタイミング”です。

大手企業の採用は控えるところが多いですが、コロナ需要が伸び人材を確保したい企業からは「即戦力として活躍できる人材が欲しい」と引く手あまただからです。

積み重ねた社会人経験とともに仕事のキャリアとスキルを兼ね備えた40代を求める企業は多いため、ポイントさえ掴めば、転職は叶わない夢ではありません。

40代がコロナ禍で転職成功するためのポイントをご紹介させていただきます。

求人の見極めが大切

業界や企業の動向、求人情報などの企業研究は、通常の転職活動や就職活動でも欠かせませんが特にコロナ禍においては慎重に進めなければいけません。

コロナ禍で「人材を確保したい!」と求人をかける企業には2パターンあります。

コロナ禍で求人募集する企業

  • コロナ禍でニーズ・売り上げを伸ばし、事業拡大やニーズの充足のため人材を確保したい
  • コロナ禍で離職者が増えたため、穴埋めとして人材を確保したい
「人材を確保したい」と目的は同じですが、それぞれポジティブな意味合いとネガティブな意味合いをもっていることが分かる

どちらに転職すべきかというともちろん前者の、「コロナ禍でニーズ・売り上げを伸ばし、事業拡大やニーズの充足のため人材を確保したい」というポジティブな求人一択です。

安易に求人情報に飛びつかず、「なぜ(どんな理由で)求人を募集しているのか?」と見極めることが重要です。

今の時期企業情報を知らないと致命的

では、なぜ求人の見極めが重要なのかというと求人情報含めた企業情報を知らなければ転職失敗の原因に繋がるからです。

新型コロナウイルスの影響で事業の方向転換をして業績が伸びたことにより、事業拡大のため採用を強化している企業も少なくありません。

こんなタイミングで求人を出すなんて怪しい…と思いがちですが、大手企業が採用を控える中、業績が伸びている中小企業やベンチャー企業にとっては優秀な人材を確保するチャンスなのです。

採用活動が継続されている背景は、業界の動向や企業情報を精査することで確認できます。

Point

コロナ禍では社会全体が不安定で業界や企業の動向も日々変化していますので、その中で業界や企業の情報収集を把握しなければいけません。

転職できても失敗のリスクも大

「求人の見極め」「企業情報の把握」の大切さを説明しましたが、これらが不十分だった場合、転職できても失敗するリスクは計り知れません。

「コロナ禍で離職者が増えたため、穴埋めとして人材を確保したい」という理由で採用活動を継続している企業では、離職者が多いことが問題です。

なぜ離職者が増えたのか?に注目してください。

例えば…

  • 在宅勤務やテレワークへの対応をしない
  • 新型コロナウイルスへの適切な企業対応がなされない
  • 従来のやり方にこだわって方向転換できない

などの理由から、感染リスクや企業の将来に不安を感じた社員がたくさん離職したということが考えられます。

コロナ禍での企業対応次第で、将来への見通しや社員の安全確保といった企業の本質がみえてくるため、場合によってはブラック企業といっても過言ではありません。

あっさり内定をもらったとしても、これから企業の将来性や自分自身のキャリアプランを考えると働き続けるのはどうか…と不安になりますよね。

転職エージェントでの情報収集が重要

2020年初頭から続くコロナ禍はいまだ終息の目途が立たず、業界の動向や企業の経営状況は不安定です。

転職活動では、一般的に業界や企業の情報収集が転職成功のカギといいますが、コロナ禍の不安定な状況では個人の力で正確な情報収集をするのは困難でしょう。

そこで、不安定な状況の中で情報収集を確実に行うには転職のプロである転職エージェントの情報力が不可欠となります。

転職エージェントは、日ごろから企業とのパイプが強く、各業界の動向はもちろん企業の内部情報まで敏感にキャッチしています。

コロナ禍で、業界や企業の最新情報を把握しているのは転職のプロである転職エージェントなのです。

転職エージェントの名前を聞いたことがあるけれどまだ使ったことがないという方も多いかと思いますが、ぜひコロナ禍をきっかけに利用し、日々変化する業界と企業の最新情報を活用してみてください。

転職エージェントでは、最新の情報把握以外にも以下のメリットがあります。

転職エージェントのメリット

  • 転職のタイミングの判断をしてもらえる
  • 客観的なキャリアやスキルのアドバイスがもらえる
  • WEB面談に対応しているためコロナ対策がされている
  • 無料で利用できるため現在収入難の方も安心
  • 履歴書や職務経歴書、面接対策が万全なので内定を貰いやすい

コロナ禍の今、採用強化している企業では即戦力となる人材を求める傾向にあるため採用のハードルは高め。

ですが、転職エージェントを活用すれば、採用担当者に評価されやすい対策をアドバイスしてもらえるため内定にグッと近づくことができるでしょう。

このチャンスを逃すことなく積極的に活動しましょう。オンライン面談を行っている企業も増えています。

Point

コロナ禍で求人数が減っている現在、最低でも2社の転職エージェントを利用して、質の良い求人を集めましょう。

現在年収500万円以上なら『ビズリーチ』

スカウトがメインのヘッドハンティング型転職サイト『ビズリーチ』。

登録した職務経験やスキルが評価され求人の紹介を受けるスタイル。

そのため内定率が高く好条件の求人と出会える可能性が大きいので、現状をキープして転職したい方や管理職などマネジメント系を目指す方におすすめです。

コロナ禍でも優秀な人材を採用したい積極的な企業が多いため、採用担当者の目に留まるように登録するキャリア情報は詳細に記載するとスカウト率アップにつながります。

会員制サービスならではのクオリティの高い求人が特徴で、業界や企業情報に精通したマッチングが可能なので入社後のミスマッチが少ないこともポイント。

公式サイト https://www.bizreach.jp/
特徴 ・利用者の平均年齢が40代後半
・質の良い高年収求人が多い
・外資系・管理職・専門職の求人が豊富
・オンライン面談に対応
実績 採用企業数(累計)14,300社
登録ヘッドハンター数4,700人
公開求人数 96,000件(2020.10.29現在)

未経験・キャリアチェンジは『doda』

非公開求人を含む10万件という求人数は業界トップクラス、全国の転職希望者のサポートをする『doda』

未経験からのキャリアチェンジ・現状維持転職を目指す方は転職サイト、エージェントの両軸で使えるdodaを利用しましょう。

マイペースに転職活動を進めたい方は転職サイトとして、自分で求人を探して応募。

情報収集や、スキル・キャリアの客観的意見をアドバイスしてもらったり求人紹介してもらったり、キャリアチェンジに自信のない方はエージェントでサポートしてもらうのも◎
ダブル活用して内定率アップにつなげましょう。

スカウト機能も充実しているので、早く転職したい!という方にもぴったりです。

公式サイト https://www.doda.jp/
特徴 ・40代歓迎の求人が豊富
・大手・優良企業企業の求人多数
・転職エージェント・転職サイト両方の利用が可能
・電話やオンラインカウンセリングに対応
実績 利用者満足度【NO.1】
公開求人数 63,425件(2020.10.29現在)

再就職に手厚いサポート『リクルートエージェント』

業界最大手である『リクルートエージェント』は経験問わず幅広い職種・業種の求人が豊富。

創業40年以上の長い年月で培ってきたノウハウを活かし、NTTコムの調査では「親しい人に最もおすすめしたいエージェントサービス1位」にも選ばれています。

40代求職者の気持ちに寄り添った優秀なキャリアアドバイザーが揃っているのも特徴の一つです。

面接対策や選考時には、過去にどんな人がプラス評価・採用されているかなどの情報も提供してくれるなど、転職の成功率を高めるためのサービスが充実。

リクルートエージェントの求人の約8割が限定非公開求人です。応募が殺到する人気案件を取り揃えている為、選択肢は非公開求人の方が広め。ライバルが減るのも大きなメリット。

10万件以上の非公開求人から大手や人気優良企業の求人に出会いましょう。

公式サイト https://www.r-agent.com/
特徴 ・全国対応で地方求人も豊富
・求人数が多いため幅広いキャリアの選択肢が可能
・業界最大級10万件の非公開求人
実績 親しい人に最もおすすめしたいエージェントサービス1位
公開求人数 100,898件(2020.10.29現在)

大手優良企業への転職

dodaは日本最大級の転職エージェントで、非公開求人を含む約10万件の求人の中から希望や適正に合った求人を紹介してくれます。

大手企業の支社や働きやすく定着率の高い優良企業が中心なので、長く働ける会社を探している40代におすすめ。

全国の求人を網羅しているので、地方の方も利用しやすいサービスです。

スカウト機能つきの転職サイトも利用可能。転職サイトで求人検索&転職エージェントを利用し企業の内部情報の確認や書類・面接対策など、利用できるものは利用して効率よく転職活動しましょう。

公式サイト https://www.doda.jp/
特徴 ・doda年収査定で適正年収が分かる
・コロナ禍で需要高いIT・WEB業界求人が特に多い
・転職サイト、転職支援サービスどちらでも使える
実績 利用者満足度【NO.1】
公開求人数 63,425件(2020.10.29現在)

40代の転職 市場の把握がカギとなる

40代の転職今回は、コロナ禍で失敗しない40代の転職ついて、実際の求人倍率や転職成功する方法、40代におすすめの転職エージェントなども合わせてご紹介させていただきました。

40代の転職は難しいケースもありますが、本記事でご紹介した転職成功する方法やご自身に合った転職エージェントを活用することでスムーズな転職活動をすすめることができるでしょう。

日々変わる転職市場の動向をしっかりチェックして企業研究を念入りに行い、最新情報を把握することが転職成功のポイントです。

コロナ禍でなかなか転職活動がスムーズに進められませんが、オンラインで採用活動に積極的に取り組んでいる企業や転職エージェントも多いので、前向きに捉えラストチャンスを掴みましょう!


40代におすすめ関連記事

40代は転職エージェントを使っても転職できない?
40代の転職は「転職ギリギリ世代」「ラストチャンス」といわれています。コロナ禍でなかなか転職活動がスムーズに進められない今、40代が転職エージェントを使うことは、果たして正解なのでしょうか?
40代ロスジェネ世代の平均年収と中央値は?
40代の平均年収や中央値、気になる40代で一番年収が高い業界、転職を進めていく場合の年収別転職エージェントの活用法などを解説していきます。
転職に踏み切った40代の85.6%が失敗していた!
40代で人生最後の転職にチャレンジしてみたい。そう思うミドル世代は増えています。しかし大きなリスクを伴う40代の転職。失敗しない方法とは?
40代が転職で未経験職種は難しい?
40代で別業界や未経験の職種への転職を考える場合、慎重に考え行動していかないと失敗してしまう可能性が高くなります。

参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷