> 40代の転職失敗率は86%!年収激減で「後悔した例」と「人生が上向いた例」とは

40代の転職失敗率は86%!年収激減で「後悔した例」と「人生が上向いた例」とは

518 views

40代で人生最後の転職にチャレンジしてみたい。そう思うミドル世代は増えています。しかし残酷なことに86%もの人が失敗し後悔しています。

なぜ彼らは失敗したのか、そしてたった14%の人が成功したのか…。我こそは成功してハッピーな人生を手に入れたい、そんな人のために面接で勝つヒントをご紹介します。

転職に踏み切った40代の85.6%が失敗していた

今の仕事に満足している40代の会社員は一体どれくらいいるのでしょうか?2019年の2月に十六総合研究所が、現在の勤務先にどれくらいの愛着を感じているのか?調査を行いました。

40代の仕事職場愛着度

40代転職失敗

引用:十六総合研究所 http://www.16souken.co.jp/pdf/juroku_report20190322_01.pdf

10点満点中何点かで回答を求めたところ、40代は平均6.5点という結果が出ました。

これは想像以上に高い平均点が出たという印象です。単純計算すると100人中65人が愛着を感じていることになります。

大学を卒業し新卒で企業に就職したとすれば、40代だと約18年間以上同じ企業で働き続けていることになります。18年という長い年月を考えれば、確かに会社に愛着が沸くというのもうなずけます。

しかし愛着が沸いているからといって全ての仕事に満足しているのかというと必ずしもそうではありません。色んな部分に不平不満を抱えながらも「自分にはこの仕事しかない」「この会社でしか生きられない」そう感じながら毎日出勤している人はかなりの数いるのではないでしょうか…。

転職という言葉が一定の周期で頭には浮かぶものの、実際に18年以上働いた会社を辞めたところで、また一から仕事を覚えなければならなくなったり、人間関係も最初から構築しなければなりません。そういった面倒くさい面を考えれば、我慢するしかないと諦めている人も多いと思います。

もし自分が今の仕事を辞めてしまえば明日は路頭に迷うかもしれない。そんな不安を抱えながら毎日疲れているけれど電車に乗り会社に行く。これが現実なのではないでしょうか。

40代の転職成功者の割合

2019年上半期にDODAが行なった転職成功者の年齢調査によると、2018年上半期は40歳以上の転職成功者が13.8%だったのに対し、2019年上半期は40歳以上の転職成功者が14.4%と増加しました。1年間で0.6%の転職成功者増、40代でも転職に成功している人は少数ながら増えていたのです。

より細かく調べてみると、会社に愛着を感じる40代が6割という結果が出た反面、転職を希望する40代は増えていました。転職への不安を抱えながらも現状に対する不満と爆発するストレスで限界を感じ、転職に踏み切る。

しかし成功者の数を考えて見て下さい。2019年は14.4%が成功しましたが、残りの85.6%は失敗しているのです。

転職に失敗し正社員から非正規雇用へ年収は50%~60%程度減少

正規雇用 非正規雇用
40~44歳 345万円 201万円
45~49歳 381万円 204万円

※厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より

40代で転職する最大のリスクは失敗して収入が減ってしまうことです。正社員から非正規雇用になってしまった人の場合、年収は約50%から60%まで落ちるケースがあります。例えば42歳で転職に踏み切った人の場合、345万円だった給料は転職に失敗し非正規雇用になって201万円まで落ちました。

年収激減で転職後悔

これは死活問題といえるでしょう。この金額では毎日の生活でいっぱいいっぱいで、老後のための貯金をする余裕がありません。退職後は年金に頼るしかないかもしれません。

年収が201万円ということは単純に12ヶ月で割ると1ヶ月当たり16万7500円になります。40歳を過ぎて転職に踏み切った結果月16万7500円の月給になってしまった。これは残酷すぎる現実です。後悔しても後悔しきれないでしょう。

こういった例があるからこそ、毎日ストレスを感じていても転職したらもっと大変になるという思いから転職に踏み切れない人も多いと思います。

もし自分が40代で転職に踏み切ったら失敗するのか、それとも成功するのか。実際に失敗した例と成功した例を紹介するので、自分はどっちタイプなのか比較してみましょう。

口は災いの元、多くの40代がはまった面接の罠

40代に入ってから転職しようと考える人は大方自分なら成功できるだろうという勝算があります。だからからこそリスクを背負ってでも転職にトライするのです。しかし実際の勝率はどのくらいなのかというと、失敗率が86%という悲惨な数字が出ています。つまり勝てると思っている多くの人が後悔しているのです。

なぜリスクを背負ってでも転職に踏み切った40代がこんなにもたくさん失敗しているのでしょうか?実は多くの人が失敗した原因は実力とはあまり関係ない部分、彼らが久しぶりに受けた面接の中に隠されていたのです。

自分の能力を過信

大学を卒業する新入社員の場合、何十社もの企業の面接を受けて最終的に自分が最も気に入った会社に就職します。何社も面接を受けている内に、次第に受け答えのスキルも上がっていき、面接官が受ける印象も最初の頃より格段に良くなります。

しかし40代のミドル世代はどうなのかというと、しばらくの間面接というものから遠ざかってしまっているので自覚はないけれど感覚が鈍っています。それだけでなく、40代というある程度仕事に慣れた地位のあるポジションのせいで、謙虚になることを忘れてしまっている人が多いのです。中には自分が偉いと勘違いしてしまう人もいます。

その結果、気が付かないうちに自分の能力を過信してしまう人が多くなっているのです。

面接で失敗するタイプ

失敗するタイプは面接で自分は饒舌に話ができると思い込んでいます。しかし実際は失言ばかりです。結局、自分で自分の首をしめてしまいます。

40代が転職の面接に行くと必ず聞かれるのが転職動機です。「なぜ転職を考えたのか?」面接官からの質問に対し多くの40代ミドルが「年収と肩書きをあげてキャリアアップしたい」と答えていました。

一見問題ない答えのように聞こえるかもしれません。しかし今一度冷静に考えてみてください。「年収と肩書きを上げたい」そんなことを言われて面接官に響くものがあると思うでしょうか?「そんなこと働いている人間は全員思っている」そう思われて終わりです。

必要なのは「年収と肩書きを上げるためにあなたが新しい会社で何が出来るのか?」それを答えなくてはいけません。面接官はそう思っているのです。

今いる会社ではできないことをすることで自ずと年収と肩書きが付いてくる。新しい会社では自分はこんなことができるので是非一緒に働きたいと提案できるか。面接官は具体的な内容を待っています。

転職を失敗した人の中には、意識しない内に今いる会社の悪口や不満を口にしてしまった人もいます。しかしそれを聞いたところで面接官の心に一体何が響くのでしょうか?

面接官はただその会社が良くない会社なんだと分かるだけです。面接官は新しい会社でどんなことがしたいから退職するのかその答えを聞いてみたいと思っています。

採用したいと思う人材

例えば「今まではこれこれこうした仕事をやってきました。それを踏まえて次はかくかくしかじかな仕事をやりたいと考えています。今の会社で働き続けても叶わないことを新しい会社で成し遂げてみたいのです。」と答えたとしましょう。

どうでしょうかこの回答なら、この人材を採用してみたいと思いませんか?

人生が上向いた!14%の成功者。企業が欲しがる40代の思考回路とは

多くの40代が転職に失敗する中、わずか14%の人が成功を収め、より高い年収と肩書きを手にしています。一体彼らはどんなことをして今より良い仕事を掴んだのでしょうか。

40代の転職成功者は、面接の時「報酬にはこだわりません」という回答

実は多くの人が面接の時「報酬にはこだわりません」という回答をしていたことが分かりました。

ある人は面接官から「どれくらいの給料が欲しいですか」と問われた時「社長が決めた金額で構いません。それよりこれこれしかじかな仕事ができないでしょうか。」と回答しました。

この答えに対し面接官は「この人材に任せてみたい」と好感を持ったそうです。

社長が決めた金額でいい、そう答えた理由には、転職希望者が事前にしっかりと入社したい会社についてくまなく調べているという背景が挙げられます。40代で転職ということはおそらく次の会社が退職まで継続して働くことになるだろう場所になります。

新しい会社のやり方に対して魅力を持ったからこそ転職したいと考えた。自分の退職までの未来を預けられる、そう信頼しているという証から、給料は社長が決めた金額でいいと答えているのです。

新入社員の時には面接で気の利いた答えなんてできなかったと思います。しかし40代ともなればこれくらい気の利いた答えができないと高額な年収も今より高い地位も面接官から引き出すことはできません。

自分には誠実な会社を見分ける能力があるかどうか、40代の転職ではそういった点も問われているのです。

40代の転職はこれまでの集大成、面接とタイミングが肝

転職して高額な年収と高い地位が欲しいのであれば、面接官の前で上手くセルフプレゼンテーションをやってのけなければなりません。「自分ならできます」「やる気はあります」といった抽象的なものではなく「かくかくしかじかなことができます」などと、どれくらいの規模でどんなことをやろうとしているのか、提案すべきです。

これまで自分がどれだけのことを頑張ってきたのか、それを証明しながら相手の心を動かす話術が必要です。面接の前までにはそれくらい手の込んだ準備をしておきましょう。

最後にもう一つ、入りたい企業のタイミングを上手く掴むことも大事です。会社が人を欲しがっている時期かどうか、予測できることはすべてリサーチすることで、たった14%の成功者になりましょう。

40代が使ってはいけない転職エージェント
転職成功の第一歩として、自分が利用すべき転職エージェントを見極めましょう!


40代におすすめ関連記事

40代が使ってはいけない転職エージェント
40代ではまだハローワークや新聞広告という人もいますが、中高年の転職エージェント利用者も増加傾向です。40代が転職エージェントを使うことは、果たして正解なのでしょうか?
40代の年収平均値は?あなたは負け組勝ち組?
40代で年収500万円以下の人は48.3%!所得格差が広がりやすい40代の地域別・企業規模別の平均年収と、年収別の対処法を伝授いたします。

 
アクセスランキング
女性が一生食べていける、ゼロから取れる資格は?
1
女性が一生食べていける、ゼロから取れる資格は?
388,470views
転職鉄板ガイドーみんなの仕事実体験と最新情報ー
2
転職鉄板ガイドーみんなの仕事実体験と最新情報ー
89,742views
パラレルワーク(複業)で、好きな仕事を実現する方法
3
パラレルワーク(複業)で、好きな仕事を実現する方法
85,218views
40代未経験は転職できる!?有利な資格って?
4
40代未経験は転職できる!?有利な資格って?
78,218views
【マンガ】残業は当たり前!?定時上がりがもたらすメリットとは?
5
【マンガ】残業は当たり前!?定時上がりがもたらすメリットとは?
74,109views
いい会社と悪い会社は福利厚生で見極められる?
6
いい会社と悪い会社は福利厚生で見極められる?
73,633views
「就職できなかった」‥けど、人生終わりじゃなくチャンスはある
7
「就職できなかった」‥けど、人生終わりじゃなくチャンスはある
70,434views
新卒で失敗した私が就活の基礎の基礎セミナーに行ってきた
8
新卒で失敗した私が就活の基礎の基礎セミナーに行ってきた
69,950views
実際にあった『年代・パターン別の転職体験談』5選
9
実際にあった『年代・パターン別の転職体験談』5選
68,858views
保護中: #職場へGO 仕事あるある&仰天エピソードを募集中
10
保護中: #職場へGO 仕事あるある&仰天エピソードを募集中
66,031views
ページのトップへ