【不安な上京転職】おすすめの上京就職支援サービス・必要な費用を解説

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「転職を機に上京して、東京で働いて生活してみたい!」と考える人は多いと思います。

でも「費用はどのくらいかかるのか?」「上京する場合の転職活動ってどうすれば?」「コロナ禍での転職は心配」など不安なことだらけですよね。

引越し代・生活費などがどのくらいかかるのかわかっていれば、自分の貯蓄から計算できますし、上京転職を全面にサポートしてくれる就職支援サービスがあれば安心して行動できるはずです。

今回はそんな上京転職に失敗したくない方のために、上京費用がどのくらいかかるのか、地方から上京に強いおすすめの上京支援サービス、コロナ禍の上京転職をまとめました。

一人暮らしにかかる初期費用は?

東京都の1R~1DKの平均家賃は7.1万円です。

家賃7万円のところを借りたとすると、頭金・引っ越し費用・家具家電代などを合わせた初期費用は、65~80万円です。

Point

東京での一人暮らしにかかる初期費用は約65~80万円

『初期費用』とは、具体的には必要な以下の費用のことです。

初期費用の内訳
  • 家賃
  • 敷金
  • 礼金
  • 前家賃
  • 仲介手数料
  • 火災保険料
  • 保証料
  • 家具・家電費用
  • 引越し費用

それではそれぞれどういった費用で、いくらくらいかかるのか見てみましょう。

家賃

都内では、この家賃相場が区や市によってかなり大きく違ってきます。人気のある市区、主要都市部の相場を上げるので参考にしてください。

家賃(月) 地域
5万円以下 八王子市、町田市、清瀬市、立川市
約6万円 練馬区、江戸川区、三鷹市、葛飾区
約7万円 足立区、北区、葛飾区、豊島区、武蔵野市
約8万円 中野区、新宿区、文京区
約9万円 渋谷区、目黒区
10万円以上 千代田区、中央区、港区

上記の表を見ても都心部に行けば行くほど、当然ながら家賃相場は高くなるのがわかります。また、23区外が安い傾向です。

ただしその分交通の便も悪くなりますし、治安の問題もあります。職場との兼ね合いや女性の一人暮らしでは、安いからといって一概に良いとは言えないのが現実です。

都内にこだわらないのであれば、埼玉や千葉などの都内近郊では4万円台の地域もあります。

電車で1時間もかからず都内に移動も可能なので、検討してみるといいかもしれません。

敷金

一般的に『家賃1ヶ月分』。新築の場合は『2ヵ月分』かかる場合もあります。

契約終了し、部屋を出る際に傷の修復など原状回復を行う必要があった時の回復費に充てられます。かかった金額が引かれ、残った分は戻ってきます。

礼金

一般的に『家賃1ヶ月分』。借りる部屋の大家さんにお礼として支払うお金です。基本的に戻ってきませんが、最近では礼金を取らない物件も増えてきています。

前家賃

一般的に『家賃1ヶ月分』。入居する月の家賃を前払いするシステムで、月の途中から入居する場合には、入居する日からの日割り計算した分を支払います。

仲介手数料

一般的に『家賃の半月~1ヶ月分+消費税』。物件の紹介及び契約の手続きを行った不動産屋さんに支払います。こちらは上限が家賃1ヶ月分までと法律で決まっています。

火災保険料

火災や水漏れなどの緊急時のために加入します。シングルで15,000円程度になります。

保証料

こちらは絶対的に発生するものではありませんが、連帯保証人が不要の物件は加入が必要で返ってこない費用です。

家賃保証会社を利用する際に支払うもので、家賃が払えなくなった場合の備えとなります。『家賃+共益費0.5ヶ月分』程度になります。

以上が契約に関わる費用になります。以下は生活や個人として引っ越しに必要な費用です。

家具・家電費用

こちらは個人の必要性によって幅が出ますし、また実家から持ってこれるものがあればより費用を浮かせることができます。

全て揃えようと思うと一般的に20~30万円ほど見ておくといいでしょう。

引越し費用

引越し業者に関しては、時期や荷物の量、引越し先までの距離などによって大きく差が出ます。春などの引越しシーズンになるとより高くなります。平均して約5~10万円ほど。

以上が引っ越し費用の基本となります。これだけでもかなりの金額が必要になってくることが分かります。家賃設定を安く抑えて5万円として計算しても最低ラインで50万円ほどかかることになります。

生活費は月いくら?

ひとまず引っ越しを無事に終えたのも束の間、次は毎日の生活費が必要になってきますよね。

住む場所によって物価も違うので、実際の生活は思った以上にお金がかかる事を実感するかもしれません。では実際どれくらいかかるのでしょうか。

34歳以下 男性(円) 女性(円)
食費 47,553 39,055
光熱費・水道代 7,109 7,497
電気代 3,544 3,468
家具・家事用品 3,773 3,551
保険医療費 3,396 6,268
洋服代 4,186 6,126
諸雑費 8,745 16,295
交通・通信費 27,422 26,877
交際費 9,230 14,099
合計 114,958 123,236

※引用元(2022年、家計調査https://www.stat.go.jp/data/kakei/2.html)

総務省統計局で行われている家計調査によりますと、男女別で用途による金額の違いが明確に見えてくると思います。男性は食費に費用を割き、女性は趣味や美容を含む諸雑費に費用を割く傾向にあるようです。

用途による偏りはあるものの、消費増税も相まって月々の出費は平均すると10万円を超えているのがわかります。

こちらの統計はあくまでも平均値ですので、ここから自分次第で節約をすることは可能です。

一人暮らしの水道光熱費・食費はどのくらいかかるの?

東京で一人暮らしをした場合実際にどれぐらいのお金がかかるのか計算したことはありますか?

お金のことを考えるのが怖くて、なかなか計算できないという人もいらっしゃるはず。

「円安」と「インフレ」であることから、東京での生活はこれまでよりも更に厳しくなっています。経済成長や収入の増加をともなう生活水準の向上につれて大きな影響を及ぼしていることは間違いありません。

でも、「東京で楽しく一人暮らしをしてみたい!」という夢をかなえるには、現実をみる必要があります。

ガス代、水道光熱費はいくらかかるのか?

総務省家計調査(2022年)によると、ガス代、水道光熱費、電気代は以下のようになっています。

ガス代【2021/2022年】
  • 4~6月:  3,313円
  • 7~9月:  2,275円
  • 10~12月: 2,642円
  • 1~3月:  3,892円
水道光熱費【2021/2022年】
  • 4~6月:  10,911円
  • 7~9月:  9,737円
  • 10~12月: 11,181円
  • 1~3月:  15,845円
電気代【2021/2022年】
  • 4~6月:  4,990円
  • 7~9月:  5,131円
  • 10~12月: 5,200円
  • 1~3月:  7,749円

引用元:https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000773

季節によっても変わってくるのは、ガス代、水道光熱費、電気代の特徴です。

夏より冬のほうが、エアコンや電気ストーブなどで、水道光熱費がかさみますし、風呂に暖かいお湯を湯船にためるとガス代がかかります。

食費はどれぐらいかかる?

一人暮らしになると、食費も自分でしっかりとコントロールしなくてはいけません。

総務省家計調査(2022年)によると、以下のようになっています。

食費【2021/2022年】
  • 4~6月:  37,644円
  • 7~9月:  37,352円
  • 10~12月: 41,478円
  • 1~3月:  34,922円

引用元:https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000773

食費は、光熱費などと違い季節によって大きく変わることはありません。

毎日自炊をすれば、上記よりも安く抑えることができるかもしれませんし、毎日外食やコンビニ弁当にすると高くついてしまう可能性もあります。

東京の家賃相場はいくら?

東京の一人暮らしで一番重要視したいのは「家」という方も多いのではないでしょうか。

一人暮らしの家は、自分のお城のようなもの!なるべくなら自分が暮らしやすい広さと間取りの家に暮らしたいですよね。

2022年に「借りて住みたい街」ランキング(LIFULL HOME’S調べ)で3位を取った「八王子」の家賃の相場は以下のようになっています。

ちなみに2021年からのランキング上位はコロナ禍の影響で郊外化が進んでおり、トップ10でも東京がランクインしているのは4位の八王子と6位の葛西、7位の三鷹のみで他は全て神奈川と埼玉です。2020年まで4年連続1位だった池袋は12位となっています。

家賃相場【例:八王子】
  • ワンルーム ・・・  4.91万円
  • 1K   ・・・     6.50万円
  • 1DK  ・・・     7.65万円
  • 1LDK  ・・・    11.29万円

引用元:https://www.homes.co.jp/chintai/tokyo/hachioji_00232-st/price/

引用元:https://www.homes.co.jp/chintai/tokyo/ikebukuro_00488-st/price/

池袋のワンルーム相場を確認すると8.95万円ですが、八王子はそのほぼ半額。東京23区外だけあって比較的家賃も安い地域です。

どれぐらいの収入があれば、東京で一人暮らしできるのか?

どれぐらいの収入があれば、東京で楽しく満足できる一人暮らしができるのでしょうか?

池袋の月8万円のワンルームを借りて一人暮らしをしたことを想定し、生活費がどれぐらいかかるのか計算してみましょう。

  • 家賃・・・     80,000円
  • ガス代・・・     1,500円
  • 水道光熱費・・・  3,300円
  • 電気代・・・    2,000円
  • 食費・・・    20,000円
  • 合計・・・      106,800円

必要な生活費と家賃を計算してみると、10万円~11万円はかかります。また、これに、交際費や娯楽費もかかってくるかと思います。

生活費以外の部分は、節約すればするほど、お金はかかりませんが、東京で楽しい一人暮らしをしたいという方は、手取りで25万円以上の収入があると安心できますね!

上京するなら、もちろん貯金はするべき

生活レベルに贅沢を言わなければ、引越し費用はいくらでも下げることは可能ですし、貯金があまりなくても東京に来ることは可能です。

けれど、それでは当然いつか資金が底を尽いてしまったり、生活に無理が出て破綻、帰郷のリスクが上がることは免れないでしょう。

憧れの東京で一人暮らしを始めてみたけど、給料が低くて、毎月ギリギリの生活・・・というのは、つまらないですよね。

しっかりと自分の将来を見据え、地に足をつけて貯金。生活を安定させて上京ライフを楽しみたいのなら、早めの企業リサーチから始めて就職・転職活動を行うことをオススメします。

上京してからの転職活動はアリ?

引越しは内定をもらってから行う

内定をもらってから引っ越し東京で働く覚悟ができたからといっても、内定前に引越しをするのはおすすめできません。
賃貸アパートを借りる際の入居審査時に定職についていないと安定した収入がないと判断され、入居を断られることがあります。
無職で部屋を借りる場合は最低2年分の家賃を準備しておくことをおすすめします。

東京で面接があるたびに交通費はかかってしまいますが、転職に伴う引越しは採用が決まった時点で準備を始めましょう。

ただし、上京・移住をしないと就けない職種の場合内定前であっても先に引越ししておいたほうが採用に有利に働く場合もありますが、内定後に再度転居が必要になるリスクも考えられます。
先に引越しをしてから東京で職探しをすると立地・家賃ともリスクが伴います。

長期滞在で転職活動をするのであれば、マンスリーマンションウイークリーマンションを利用するのがおすすめです。
滞在費を少しでも抑えたい・・というのえあれば、今流行りのシェアハウスゲストハウスもおすすめです。

家賃はマンスリーマンションの場合は月10万円前後で、駅名やエリアから探すことができます。
即日入居ができる物件もあり、駅名やエリアから物件の県買うが可能です。

シェアハウスの家賃は月3~5万円で、東京に住むということを考えるとかなり格安です。
知らない人と生活することに抵抗感がない方であれば、新しい人とのつながりが作れるのでおすすめです。

短期滞在であれば、ビジネスホテルカプセルホテルがおすすめです。
最近ではおしゃれ、女性フロアありなどがありますが、寝るスペースだけになるのでプライバシーが気になる方にはおすすめできません。

滞在期間に応じてベスト滞在先をチョイスしましょう。

部屋探しに最適な時期は5月から8月

東京に住みたいという目的のための転職であれば、立地や住みやすさや家賃が気になるところ。

じっくり物件を探したいのであれば、1月から4月は避けるべきです。
1月から4月は新年度に向けて就職や進学、転勤などで物件を探す人が急増します。
当然良い物件は早いもの勝ちになり、じっくり探すことは難しくなります。
不動産会社にとってこの時期は繁忙期にあたるため、丁寧に物件を紹介することや家賃交渉も難しくなります。

その点5月から8月に部屋探しをすると、物件探しをする人も少ないため、自分の希望にあった物件が見つかる可能性がグっと高くなります。
物件は少なくはなりますが、家賃交渉にも対応してくれるため、少しでも家賃を浮かせたい人には5月から8月がベストタイミングです。

引越し業者も閑散期にあたるので、当然引越し費用も安くなり、家賃・引越し費用をダブルで抑えることが可能になります。

上京したいけど不安…体験談を参考にしよう

上京と一人暮らしに憧れはあるけれど、初めての一人暮らしで上京だなんて自分にできるだろうかと不安になるのは当然のこと。最初から何でも上手くできる人はいません。
けれど、思い切って実行し、結局

「仕事が見つからず資金が尽きた」
「友達がいなくて寂しい。もう実家に帰りたい…」
「結局都会の雰囲気に馴染めず帰郷」

様々な理由から田舎に帰る事になる人も少なくありません。

実際に上京した人の失敗談を参考に、対策を取るのも大事なことです。実際にどんな体験談があるかチェックしてみましょう。

友達がいないと孤独

『誰も知り合いが居なくて、休日は誰とも喋らずに終わることもしょっちゅう。コンビニで「袋、要りません」が今日喋った一言っていうのが虚しくなる』

『引っ越しして一ヶ月くらい経った頃、環境に慣れてきて気が緩んだのか体調を崩した。そうすると気持ちも弱ってしまって、酷い孤独を感じてしまったけど、頼る人も居なくてつらすぎた』

初めての一人暮らしで多くの人が直面するのは『孤独感』です。それも知り合いが誰も居ない遠方に引っ越すのでは、すぐに田舎にも帰れる距離ではないし、気を紛らわせられる友人も居ないとなればそれはより高まります。
この孤独感に耐えられなくなってしまい、結局実家に帰ることになるという人もいます。

家賃・物価が高い

『とにかく都内に住みたい一心で、月7万超えの部屋を借りた。仕事も決まってたし、どうにかなると思っていたのに、いざ引っ越してみたら家賃だけじゃなく物価も高い!最終的に貯金も足りなくなって結局引っ越す羽目に…』

前の項目で家賃の相場をあげていますが、やはり地方に比べて部屋の賃貸料はかなり高くなります。都内への憧れから、高めの部屋を思い切って借りてしまうと後々になって家賃を払うために働いているみたい…なんて事にもなりかねません。

家賃だけでなく物価も地方に比べて高いため、試算を間違って上京すると手痛い出費が嵩む状況に陥りかねません。

就職・転職に失敗

『上京のために貯金はしっかりしていたし、田舎に比べて都会は働き口なんていくらでもあるだろうと高をくくって、引っ越ししてから仕事を探そうと思っていたら、全然内定が取れない。貯金は見る見る減るし、焦ってしまって、やっと入れた会社は残業過多の激務の日々…仕事やめたいけど、またあの地獄の転職活動をするのかと思うと思いきれない』
『地方では評価されるそこそこの大学を出た私。でも都内の企業に対しては何の武器にもならず、都内国立大卒や有名大学卒の人もゴロゴロ…特別な資格やスキルがあるわけでもなく、やっと入れたのは理想とは違う中規模企業…こんなはずじゃなかった』

なんとかなるだろうと仕事を決めずに上京してしまい、焦った末に入れた企業がブラック企業だったという失敗談は多いです。

就職活動で一番やってはいけないのは焦ること。焦ってしまうと視野が狭くなり、ブラック企業の兆候を見逃してしまったり、内定をくれた企業に咄嗟に飛びついて、いざ働き始めてようやくブラック企業だったことに気づくというパターンに陥りかねません。

夢が叶わず挫折

『ファッションデザイナーになりたいと思って上京。目標だったブランドがいくつかあったのに、就職にことごとく失敗。レベルを下げて某ファストファッションブランドに入社できたけど、なんだかやる気を失ってしまった』
『アニメーターを目指して上京したものの、思っていた以上の激務と、仕事の割に収入が低く、とうとう心身ともに限界に…一人暮らしに限界を感じて結局田舎に帰る羽目になった』

夢を抱いて上京したけれど、やはり就職に失敗したり、思っていたのと違ったと失望したり…また業界が思っていた以上の激務で心身共に調子を崩して田舎に帰ることになったという人が多いのもまた現実です。

上京するメリット

失敗談を読んで、より一層自分に上京して一人暮らしなんてできるんだろうかと不安に思ってしまう人も多いかもしれません。

確かに簡単なものではないため、軽率な気持ちで行うと失敗しかねません。けれど、上京するメリットだってあります!

しっかりとした準備さえすれば、逆に上京して成功した!という人も当然居ます。

出会いの場は豊富!

ネットが普及した昨今では、地方に居たとしても全国の人と交流できるようになりSNS上など趣味などで交流ができるようになりました。

ですが、都内は田舎以上にカルチャースクールやジム、クラブや社会人サークルなど、出会いの場は探せばたくさんあります。

引っ越ししてしばらくは生活や仕事に慣れるので精一杯かもしれませんが、余裕ができたら積極的に外に出て交流していけば、自然と人脈は広がっていくでしょう。

地方よりも求人が豊富

都内は確かに地方に比べて求人数は比べ物にならないほど多いです。ですが「どうせすぐに仕事も決まるだろう」と考えるのは禁物です。

求人は確かに豊富ですが、それに比例して人も多く競争率も激化します。条件が良い大手や優良企業には誰でも内定を取りたいと考えるのは当然で、スキル・実績がある優れた人も応募するため競争率は更に倍です。

そのため、就職・転職活動が長期化しやすく、先に上京してしまうと金銭が底をつき、帰郷せざるを得ない状態になってしまいます。

貯金が十分ある方は、先に上京しも問題ないですが、少しでも不安がある方は、まずは転職・就職活動を成功させてから上京するようにしましょう。

上京するか迷っている人、まずは上京する理由を明確にする

そもそも上京することで自分にどんなメリットがあるのか、それを明確にしておくことが大事です。

なぜ上京しなければならないのか、ただ「かっこいいから」「自慢できそう」「自分なら何かやれそう」といった曖昧な理由であれば止めておいたほうが無難です。

ただ東京で遊んで帰ってきただけ。目標も目的もなく入った会社で忙殺されて心身疲労を起こしてリタイア…といった体験談は多くあります。

それでも東京に行かなければ行けない理由がある!というのであれば、当然上京するだけのメリットはあります。

地方に居たのでは実現できない、東京である必要がある理由は人それぞれにあると思います。まずは自分にとってのメリットを明確にして、上京を成功させましょう。

地方から東京の仕事を探すための方法

引っ越しの前に仕事を探したほうがいいというのは分かったけど、実際どうやって探せばいいんだろう?

そんなにしょっちゅう地元と東京を行ったり来たりもできないし、都内の就職・転職状況とかよく分からない…という人にオススメのサービスを紹介します。

上京・一人暮らし・就職を支援してくれるサービスを利用する

ネットで調べてみると、地方から上京してくる人の就職・転職を支援するサービスというのは色々あります。

JOKYO Ticket to TOKYO

寮完備の企業を狙うというのも一つの手ですし、人材派遣を行うリムズ株式会社が『JOKYO Ticket to TOKYO』という上京・就職支援サービスも行っています。(https://limbs.tokyo/)

JOKYOでは就職支援だけでなく、シェアハウスの紹介なども行っていますので、都内に住みたいけど家賃を極力抑えたい、友達が居ないし一人で住めるか不安、といった理由で悩んでいる人は相談してみるといいのではないでしょうか。

既に180名が利用した実績のある信頼できるサービスなので、費用面で上京を悩んでいる人には大きな魅力ですね。

失敗したくない人は上京支援サービスを利用する

上京する決意は固めたけど、『ブラック企業にだけは当たりたくない!』『上京転職を失敗したくない』という人に必須なのが上京支援サービスなどの転職エージェントです。

上京支援サービスがおすすめの理由

  • 入社後の給与・人間関係などアフターフォローも手厚い
  • 転職支援を無料で受けられる
  • 足を運んで合格基準に達した企業のみを厳選
  • 書類作成・面接対策のサポートが手厚い
  • 地方にも拠点があるため上京を機に転職したい方にピッタリ

失敗したくない・条件の良い会社で働きたい方に転職エージェントは必須です。仕事や待遇だけでなく、人間関係が良好な職場などあなたの希望に沿った求人を探してくれます。

おすすめの上京支援サービス・転職エージェント

では、地方・田舎でも上京支援サービスが受けられる転職エージェントをご紹介致します。

上京転職を手厚くサポート【doda】

業界大手のリクルートに引けを取らない求人数のdoda

求人数と質だけでなく、書類作成・面接対策・日時調整・入社日交渉を手厚くサポートしてくれることが評判を呼び『顧客満足度No.1※』に選ばれています。

※2023年オリコン顧客満足度調査 転職エージェント20代 第1位

上京希望者は食い物にされやすく内定獲得も困難なため、親切な転職エージェントを使ったほうが精神的にも安心できます。

dodaは転職サイトとしても有名で、公開求人と転職エージェントからの非公開求人のどちらも検索できます。

また、スカウト機能や様々な適性診断(性格・合格率・年収など)も無料で利用できるため、万能に使える上京支援サービスです。

公式サイト https://www.doda.jp/
年代 全世代対応
地域 全国
特徴 転職サイト・転職エージェント両方利用可能

求人数が多いので上京転職が叶いやすい【リクルートエージェント】

転職実績No.1※として、人気・実績ともに名高いリクルートエージェント

リクルートエージェントはとにかく求人数が多く、非公開求人も21万件以上(※2022年9月度)を取り扱っています。登録しないと出会えないも多いので、上京転職を目指すなら登録しておきたいエージェントです。

公式サイト https://www.r-agent.com/
年代 全世代対応
地域 全国
特徴 豊富に選べるこだわり条件で希望通りの求人が探せる

※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業所のうち無期雇用および4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2021年度実績を自社集計)2022年6月時点

フリーター・ニート向けの上京就職支援サービス

フリーター・ニートから正社員になりたいけど、地元だと求人がないという方におすすめの就職支援サービスをご紹介いたします。

地方では求人がなくても、人を欲している企業が多い東京ではフリーター・ニートを歓迎する正社員の求人が豊富です。

就職支援が手厚い【キャリアスタート】

東京で就職したいフリーター・ニートにおすすめなのがキャリアスタートの就職支援サービス。

キャリアアドバイザーによる面談は本社のある東京で実施されますが、地方からなかなか上京しにくい方にはオンライン面談も対応

業界や企業に合わせた徹底した面接トレーニングも対面が難しい方には電話で行うなど、求職者に合わせた柔軟なスタイルで就職をサポートするのも強みのひとつ。

公式サイト https://www.career-start.jp/
年齢 ~36歳まで
実績 転職満足度 第1位※

※2018年9月期日本マーケティングリサーチ機構調査 転職満足度1位

特徴 徹底した面接トレーニング/質の高いキャリアアドバイザー

徹底したサポートで安心の仕事探し【第二新卒エージェントneo】

第二新卒エージェントneoは急成長中の人材企業ネオキャリアが運営するサービス。

経験・学歴不問でニート、フリーター、中卒、高卒、大学中退、既卒、就職浪人の就職サポートに特化しています。

紹介企業は担当者が実際に訪問し、オススメできる企業のみを厳選。

将来像や希望、適正を踏まえてサポートしてくれるので、上京しての就職・転職に失敗したくない人も安心して利用できます。

本当に自分にあった仕事がしたい!職歴ゼロからの転職を成功させたい!
そんな方におすすめです。

公式サイト https://www.daini-agent.jp/
年齢 19~28歳対応
実績 利用したいエージェントNo.1※
特徴 1名あたりのサポート時間が平均8時間。一人一人に時間をかけ、丁寧に相談にのってくれる

※2023年3月期_ブランドのイメージ調査 調査機関:日本マーケティングリサーチ機構 調査期間:2022年12月27日~2023年3月7日 N数:118/調査方法:Webアンケート 調査対象者:https://jmro.co.jp/r01403/

面接が不安なら上京支援サービスの利用は必須

上京転職の際に一番の壁となるのが『面接対策』です。

というのも上京転職者は、定番の転職理由や志望動機にプラスして『なぜ地元ではなく東京で転職希望するのか?』という質問を必ずされます。

動機は人それぞれですが、この質問をすることで面接官は『上京転職の本気度』を計り採用の可否を決定します。

こんな転職理由・上京理由はNG

ちなみに下記のような転職理由・上京理由はNGです。それはなぜか、人事担当者が抱く不安と共に解説していきます。

NGな上京理由と面接官が抱く印象
  • 東京に憧れて住みたいから
  • ?住みたくなくなったり・理想と違ったら地元に戻るんじゃ…

  • 恋人が東京に行く(または居るから)
  • ?もし恋人と別れたら地元に戻ってしまうのでは?

  • 趣味を広げられるから
  • ?広げられなかったらどうするの?

正直に答えることは悪いことではありませんし、良しとする企業があるのも事実ですが転職・就職する上ではNGです。

というのも、企業側は長く働いてくれる人材を採用したいため、上記の上京理由ですと長期的に働いてくれるイメージがわかずマイナスです。

地方は給料が安いから、仕事が少ない・選べないから、などの様々な理由があると思いますが、『この会社を選んだ理由』をしっかりと伝えられるように準備しておきましょう。

上京の目的は何か、今までの経験をどう活かしていき、どう仕事に落とし込んでいくのか…自分の中の軸を明確にして面接で話せるようにしましょう。

でも答える内容が思い浮かばない…そんな方は上京支援サービス(転職エージェント)を使うべき

上京理由を始め、一人で転職理由や志望動機・自己紹介などを考えることは難しい上に、客観的に添削してほしいと考える方も多いはず!

そうゆう場合は転職エージェントに相談して、面接対策を行ってもらいましょう。

転職エージェントが行う選考対策
  • 書類作成を全面サポートで書類通過率アップ
  • 自己紹介・転職理由・上京理由を考えてくれる
  • 自分で考えた質問に対する答えを添削してくれる
  • 電話や対面で面接の練習を行ってくれる
  • 企業から質問される内容を事前に教えてくれる

エージェントは転職のプロなので上手い受け答えを熟知しています。
また、過去or直近で選考を受けた方が質問された内容をまとめており、必要であれな回答内容の添削・面接の練習を行ってくるため綿密な面接準備ができます。

本当に上京すべきかも客観的な視点からアドバイスをしてくれますので、まずは相談したい…という方もプロの視点からアドバイスしてくれますので、うまく利用してみましょう!

【まとめ】上京転職は費用の把握、転職エージェントの利用が鍵


いかがでしたか?東京に憧れや年収アップなど、様々な理由で上京を決める方も多いです。ですが、何も考えずに勢いで行動しても後の祭りです。

上京を決めた時は情報収集・費用の計算を入念に行い準備に備えましょう。一人での転職活動は労力を多大に使いますが、上京となると労力は単純に倍になります。

そのため、転職活動が不安な方は上京の支援に特化した転職エージェントに登録することで、スムーズに活動できるため相談して内定を獲得しましょう。

東京転職におすすめの転職サービス一覧

サイト名 サービス詳細
ハタラクティブ
ハタラクティブ
多くの転職成功者を輩出する転職支援サービス
上京したいあなたを就活アドバイザーが個別にサポート。求人の詳細情報から実際に働く職場の雰囲気まで、取材で得た情報を元にあなたに合った求人をご紹介。あなたの納得する求人の選定ができます。
キャリアスタート
キャリアスタート
上京向け好待遇案件が多数
一般的な就活サポートに加えて徹底した面接トレーニングによる就業支援を行っており、内定率80%が高いことが強みです。初めての東京転職なら登録しておきたいエージェントです。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneo
正社員を目指す転職エージェント
経験・学歴不問などの採用弱者に特化し、プロの就活アドバイザーによる就職支援が充実。IT・Web業界の求人情報が豊富で入社後の定着率も高く、上京後のキャリアカウンセリングによる丁寧で手厚いサポートが特徴。

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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷