院卒の転職は不利になる!?大卒よりも「使えない」院卒は多い?

オンライン面接コツ

  • 院卒は大卒(学部卒)よりも初任給が高い
  • 理系院卒は研究職や開発職でのニーズが高い
  • 大卒よりも院卒の方が平均年収・生涯年収が高い傾向にある

‥など、院卒と大卒を比較し院卒として就職することのメリットを挙げられることがありますが、

  • 院卒は使えない?
  • 院卒の転職は不利?
  • 院卒は結婚時期が遅れる?

など、逆に院卒として就職することでデメリットとなるようなことを言われることもあります。

院卒として期待され入社したものの、就職後や転職時に理想と現実とのギャップを感じることはあるのでしょうか?

ここでは院卒の”仕事ぶり“ ”結婚“ “転職“も含め、就職後や転職時における院卒の現実、大卒との差を詳しく解説していきたいと思います。

院卒について

まず、院卒とは大学院を卒業している人のことを指し「修士課程」と「博士課程」の2種類があります。

  • 修士課程
  • 大学を卒業してから2年間/卒業年齢:24歳

  • 博士課程
  • 修士課程を修了してから3年間(合計5年間)/卒業年齢:27歳

※医学部・薬学部など6年制大学では、修士課程卒業26歳/博士課程卒業29歳

一般的に浪人や留年をせずに4年制の大学を卒業する年齢は22歳です。

卒業後に就職をして社会人となる年齢に差が出てしまうため、年齢がネックになり就職が不利になるのでは?と思うかもしれませんが、研究職や開発職など高度な専門性が必要となる職業に就く場合は理系院卒であることが応募条件となることもあるため、理系院卒は就職が有利になるというメリットがあります。

一方、文系院卒は一般企業で活かせるような研究内容が少ないこともあり就職が不利になりやすいとも言われています。

院卒の初任給

令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況

※参照:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/19/01.html

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査結果」を見ていくと、院卒の初任給は大学院修士課程修了(男女計)で23万8,900円です。

大学卒(男女計)の初任給が21万200円であることから、初任給だけを比較すると約3万円院卒の方が高いことが分かります。

一般的に“大卒(学部卒)3年目の給料が院卒の初任給”と言われているので、社会人経験ではなく年齢で考えると妥当なところなのかもしれません。

院卒の生涯年収

大卒と院卒とでは就職し社会人をスタートさせた年齢は異なりますが、学歴によって生涯年収に差が生まれるのでしょうか?

内閣府経済社会総合研究所が2014年に発表した「大学院卒の賃金プレミアム ―マイクロデータによる年齢-賃金プロファイルの分析―」から、大卒と院卒の生涯年収についてを見てみましょう。

  • 学部卒(大卒)生涯年収:2 億 9,163 万円
  • 大学院卒生涯年収:3 億 4,009 万円

※参照:内閣府経済社会総合研究所「大学院卒の賃金プレミアム ―マイクロデータによる年齢-賃金プロファイルの分析―」
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis310/e_dis310.pdf

上記の生涯年収は男性の場合ですが、大卒と院卒との生涯年収の差は4,846万円。
女性の場合でも、学部卒(大卒)2 億 6,685 万円/大学院卒 3 億 1,019 万円であり、生涯年収の差は4,334万円となっています。

もちろん就職後の仕事に対する姿勢や能力にもよりますが、大卒と院卒では生涯で5,000万円近くの収入差があると言われています。

大学院卒は“使えない”と言われがち?

「院卒のイメージは?」と聞かれたらあなたはどう答えますか?

  • エリート
  • 賢い

といったような良いイメージを持つ人もいれば、

  • 上から目線
  • 柔軟性がない
  • 世間知らず
  • 頭でっかち
  • 使えない

と、あまり良くないイメージを持つ人もいます。

【Twitterの声】

“「お前らは俺の言うこと聞いて動けばいい」って同期の院卒が言ってたらしいけど数ヶ月したらそいつは会社辞めたらしい。能力高いけど協調性がない院卒ほど使えない人はいないと思う。”

“もう既に皆さんポイントご指摘済みのようなので一点だけ…

私達の業界… 新卒時に採用させずに院生になり学者になり… も多いですよね。ま、有名大の院卒を気取っても、本当に使えない奴はザラ。”

“大学を卒業して、給食会社で厨房業務を経験した人、病院にそのまま就職してキャリアを積んできた人、大学院で研究に足を突っ込んだ人、みんな経験のジャンルが違うだけなのに、「院卒の管理栄養士は頭でっかちで使えない」みたいな線引きをされる方がいてなんだか悲しくなった”

“一般企業で院卒が「使えない」というのは、まあ本当にそういうケースもあるとは思いますが、企業側が院卒を「使うだけの能力がない」というケースもあると思うんですよね”

“学生のレベルは大学側の努力はもちろんだけど企業側の改善も必要でしょ

企業側が採用にGPAを重視すると宣言するだけで変わるはず
あと博士は給与や昇進面で優遇
最低限、研究職で採用したら研究をやらせてあげてくれ

博士の新卒を現場の製造課や生産革新に配属するのはマジでやめてほしいぞ”

“現場で使えない奴扱いされて落ち込んでいる院卒の若手を見るたびにそう思います。
専門分野に特化しているだけでビジネスパーソンとしての経験を積んできているわけではない以上、イキナリ業務推進にフォーカスして自信喪失させることに利得があるとは思わないのですが…。”

このようにTwitterの投稿を見ていくと、院卒は「勉強はできる」「能力は高い」かもしれないけれど“人間性が良くない=使えない”となっていること。
または、一種の偏見として「院卒なのに‥」「院卒だから‥」ということもあると思います。

  • 院卒なのにこんなことも分からない/知らない
  • 院卒なのにできないの?
  • 院卒は○○だから‥

と言ったように、大学院を卒業している高学歴なのだから知ってて、できて当たり前と思われており厳しい目で見られがち、院卒の悪いイメージを真に受けてしまっているということもあるのではないでしょうか?

また、院卒の配属先や企業そのものに問題があると感じている人もいます。

  • 専門分野を活かせる部署ではないところに配属されても「使えない」と思われてしまうだけ。
  • 院卒であっても社会人としては新人である。
  • 院卒を使いこなす能力を企業が持っていない。

結局の所、学歴云々の前に人間性や仕事に対する姿勢がとても重要です。

「人間性・仕事への姿勢+高い専門性」を兼ね備えた院卒は重宝されるはずです。

また、何のために大学院に進学しどのようなことを学んできたのか?この先どうなりたいのか?といった目的意識をしっかりと持っていることも大切です。

Twitterにもあるように、新卒(学部卒)で就活に失敗したから大学院に何となく進学し、何となく卒業した人は「使えない院卒」のレッテルを貼られてしまうかもしれませんよ。

院卒の転職事情

「院卒は大卒よりも就活が不利」と言われることがありますが、はじめに話したように理系院卒は有利になりやすく、文系院卒が不利になりやすいことはあります。

そして、「院卒の転職は不利になる」と言われることもあるのです。
なぜ院卒の転職が不利だと言われてしまうか考えてみましょう。

不利だと考えられる理由

  • 社会人経験が少ない
  • 24歳、もしくは27歳で入社しているため、大卒(学部卒)と比べ実務経験に2~5年の差ができてしまう。

  • あっという間に30代
  • 社会人経験が少ないうえ、即戦力として求められている30代にすぐ到達してしまう。

  • 扱いづらいと思われてしまう
  • 高学歴でプライドが高そう、頭でっかちなイメージ‥などを持たれることが多い院卒は大変そうと思われることも。

  • 専門性を活かせる職場が限られている
  • 研究職や開発職で能力を評価されているのであればスムーズな転職も考えられるが、他職種への転職となると院卒であることの意味がなくなることも。

不利だと考えられることがあったとしても、院卒の転職が必ず不利になってしまうわけではありません。

院卒の転職理由

では具体的に、院卒で転職を考えている方はどのような思いを抱いているのでしょうか。

【Twitterの声】

“院卒のみの資格持ち社会人5年過ぎてもこのくらいしか貰えませんねぇ?だから転職したいとずっと言ってる、言ってるけど上手くいかない…”

いまの仕事嫌いじゃないけどせっかく院卒なのに専攻生かすでもなく高卒も大卒も院卒も“給料一緒なのでさっさと転職したいなと言う気持ちはある”

“死ぬほど大量の組織改編と人事異動が発表されて、弊社では何故か私の部署のたった1台のカードプリンター(4年前にリースされている)で名刺作ってて、私が何故かその担当やらされているからこれからの事を思うと陰鬱な気分になるし、院卒にこの仕事やらせる意味あるのか欠片も分からないし会社辞めたい”

院卒だから就職は安泰という訳ではなく、実際には「希望の仕事ができていない」という実情が多くあるようです。

特に、「院卒なのに、なぜこの仕事なのか」という不満を持つ方が多く、“院卒というステータス”と“実際の仕事”に大きなギャップを感じると転職を考える傾向にあります。

そしてその背景には、研究部門や事業部の予算が削られたり、なくなってしまうという時代の流れも影響しているようです。

院卒は転職のタイミングいつがいい?

院卒で転職を考えた場合、入社何年目で転職するのがいいかなど悩んでいる方が多いようです。院卒の方の転職タイミングについて考えていきましょう。

第二新卒

一般的に第二新卒(卒業から3年以内)として転職を狙うべきか、と考える人が多いのではないでしょうか。しかし実際のところ、院卒の場合はそこまで厳密に第二新卒を意識する必要はありません。

例えば新卒入社4年目以内、25歳未満、など企業によっては第二新卒の基準が異なることもあります。また時期によって求人情報が変わるので、いつまでに決めないとと焦って就職してしまうと、将来また転職活動をすることにもなってしまいます。

まずは自分に合った就職先を見つけることを優先し、タイミングはそれから考えたのでも決して遅くはありません。

年齢の壁

新卒よりもスタート時の年齢が高いため、最初から不利になるのではと不安に感じるかもしれません。

しかし院卒の場合、専門知識を研究してきたという事実があり、それを活かせるのであれば年齢にとらわれる必要はありません。ただし院卒・学部卒に限らず30~40歳で年齢制限を設ける企業が多いので、いずれ転職を…と考えている人は早めに行動する方が良いでしょう。

また学部卒に比べて社会人スキルが低いと感じている企業も少なくありません。面接ではそこを上手くカバーできると良いですね。転職活動に不安を感じる方は、転職エージェントを活用して対策することをおすすめします。

企業側から見た院卒理系・文系に求めるもの

理系

  • 研究に関する深い技術や知識
  • 学術会や論文で培ってきたプレゼンテーション能力
  • 長期間、一つの研究に取り組む忍耐力

文系

  • 研究に関する深い知識
  • ものごとに対する洞察力や論理的思考
  • 問題解決能力

院卒に限ったことではありませんが、転職を成功させるには企業の求める人物像と自分が合致するかどうかです。

求人内容を見て、上記のような求められているポイントに合う求人を探すことで採用率が高くなるでしょう。また院卒は学部卒に比べて社会人歴が浅く、“=社会人スキルが低い”といった印象を持たれることも少なくありません。

院卒で未経験分野へ転職する場合は特に、ビジネスマナーへの対策をしっかりと行なうことが必要です。

さらにこれまでの成果や実績についても評価対象となるので、履歴書と職務経歴書は丁寧に作りこみましょう。

院卒転職におすすめの職種や業界

メーカーや研究職以外の業界や、今までとは違った仕事に転職したいと考えている人へ、おすすめの職種や業界をご紹介します。

プログラマー

研究と同じくリサーチ&検証の繰り返しなので特に理系の人におすすめ。

金融

複雑な数字を扱うので理系の人におすすめ。ただし学部卒の社員がほとんどなので院卒として優遇される可能性は低い。

コンサルティング

近年のコンサルはデータ処理能力、知識が求められており、院卒で培ってきた研究能力や実績を活かしやすい。

教師、塾講師

特に文系の人は研究してきた専門分野を活かしやすい。

それぞれ、これまでの経験やスキルを活かしやすい職種や業種になりますが、転職の際に注意したいのは、ただ「活かせる」からという理由に留まらないことです。その仕事で“どのように経験やスキルを活かし”、“どのようにキャリアアップしたいのか”を具体的に説明できるようにしましょう。

【目的別】20代におすすめの転職エージェント一覧
20代の転職は自分に合った転職エージェントの利用が必須です。キャリアチェンジ・IT・年収アップ・大手企業への就職など、目的に合わせた転職エージェントをご紹介。

院卒の転職を成功させるポイント

第二新卒枠を狙う

第二新卒とは大学を卒業して入社後3年以内、または25歳前後の人を指す場合が多く、院卒の場合は修士課程の人で24歳入社なので第二新卒として扱って貰えるのか微妙なラインではありますが、院卒の場合は年齢を考慮して30歳くらいまで第二新卒枠で面接してくれる企業もあります。

第二新卒は新卒にはない基本的なビジネスマナーがある、若さがあり前の会社に染まっていないなど、扱いやすく企業から人気があります。
転職を考え始めたら、なるべく若いうちに行動に移しましょう。

理論的思考力をアピールする

大卒ではなく院卒であるからこそのアピールポイントがあります。
大学院での研究で培った複数の物事の関係を筋道を立てて整理していく「理論的思考力」は大きな武器になるでしょう。

謙虚さを大切に

何度も言うように、院卒者には「プライドが高そう」「頭でっかち」「上から目線」など偏見を持たれることがあります。
謙虚な姿勢で人間性を認めてもらえるようにして、仕事に対する意欲をアピールを併せてしていきましょう。

業界を見極める

院卒理系の就職先として多いのがメーカーの研究職などですが、理系であれば「金融系」「コンサルティング系」、文系であれば「公務員」「マスコミ・広告系」など需要の高い業界があります。
転職先をよく見極め院卒のニーズが高い職場を探しましょう。

転職エージェントを利用する

少しでも転職に不安を感じるのであれば、転職のプロである転職エージェントを利用しサポートを受けながら効率の良い転職活動を進めていくことがおすすめです。

院卒の転職に特化したエージェントもあるので、複数の転職エージェントを比較検討しながら自分に合ったサービスを活用していきましょう。

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院卒は婚期が遅れる?

学歴と婚期は関係があるのか?と疑問に思うかもしれませんが、院卒は婚期が遅れると言われることがあります。

確かに高卒や大卒が就職をして社会人となる年齢の方が若く、院卒よりも社会人経験が長いため院卒よりも早く結婚をする人が多いという考え方ができます。

しかし、厚生労働省が発表している「夫婦の平均初婚年齢の年次推移」を見てみると、初婚年齢は年々上がっており令和元年のデータでは【夫:31.2歳 妻:29.6歳】と学歴による年齢が大きく関係しているようには思えません。

厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計月報年計(概数)の概況

※参照:厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計月報年計(概数)の概況」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai19/dl/kekka.pdf

では、院生は結婚についてどう思っているのでしょうか?

大学院生・研究者・エンジニア専門の就職サイト「アカリク」(https://acaric.jp/modules/acaricContents/?action=viewDetails&cid=26&cat=3)では、計140名の院生に結婚についてのアンケートを取っています。

大学院に進学すると、婚期は遅れる?

イエス‥73.9% 
ノー‥7.9% 
ナンセンス!‥15.9%

院生の多くが「婚期が遅れる」と思っているようです。
この結果を男女別に見てみると以下のようになります。

  • 男子(修士)64%
  • 男子(博士)80%
  • 女子(修士)80%以上
  • 女子(博士)約60%

男性は博士、女性は修士の方が婚期が遅れると思っており、それぞれの課程が修了する年齢というより男女によっても考え方が多少異なることが分かります。

高学歴女性は男性から敬遠されやすい‥とまことしやかに噂されることもあるので、女性は気になる人も多いのかもしれません。

そして、「院卒は婚期が遅れる」の逆である大学院在籍中に結婚する人、大学院を卒業する時期(24~27歳頃)に結婚する人もいます。

大学院生同士の結婚の場合、学校によっては学費の減額や全額免除もあるようです。

また、交際している相手がすでに社会人である場合も在籍中や大学院の卒業に合わせて結婚する人もいるため、結婚に対する考え方や状況がそれぞれであるため“院卒”だから‥と一概に決めつけられる訳ではありません。

しかし、大卒との差といった面で結婚について見てみるとこのようなデータがあります。

内閣府経済社会総合研究所「大学院卒の賃金プレミアム ―マイクロデータによる年齢-賃金プロファイルの分析―

※参照:内閣府経済社会総合研究所「大学院卒の賃金プレミアム ―マイクロデータによる年齢-賃金プロファイルの分析―」
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis310/e_dis310.pdf

女性に関してはほぼ差がありませんが、男性の未婚率には多少差が出てきます。

  • 学部卒(大卒)26.15%
  • 大学院卒32.81%

約7%ですが院卒の方が未婚率は高いようです。
結婚をする・しない/できる・できないは、学歴だけに関係しているわけではないとおもいますが‥どうなのでしょうか?

全てに於いて「院卒だから」ではない

ここまで院卒の就職後、結婚、転職‥などについて解説してきました。

高卒だろうが、大卒だろうが、院卒だろうが仕事ができる人はできる、できない人はできないのです。結婚も転職も同じです。

周囲から思われがちな「院卒だから‥」「院卒なのに‥」の偏見だけでなく、「院卒だから!」といった上から目線を無意識にしてしまっているような人は改めましょう。

“能力が高く人間性の良い優秀な院卒“と思われるように、仕事への向き合い方や人との接し方などを考えてみてはいかがでしょうか。

上手くいかないときは何かを少し変えてみる、誰かを頼ってみることで道が開けることもあります。

転職で悩んでいるのであれば転職エージェントに相談してみましょう。


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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷