外国人と働くために必要な3つのスキル

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ビジネスのグローバル化が進む中、日本人が海外に出て働くということが珍しくなくなっていきます。しかし、日本人の中には未だに

「海外は怖い」
「海外勤務はしたくない」
「定年まで日本で働きたい」

という人が多いです。しかし、グローバル化の波はとどまるはずもなく、すでに待ったなしの状況となっているのも事実。

企業によっては「海外案件に対応できる人しか採用しません」と断言するほどに海外人材が重要視されているなかで、外国人と一緒に働くことが日本人ビジネスマンの必須条件となるのは時間の問題です。

今回は株式会社スパイスアップ・アカデミア代表取締役社長であり、海外で働く体験ができるインターンシップを運営している森山たつを氏にお話を伺いました。

プロフィール

著者写真
森山 たつを(もりやま たつを)

(株)スパイスアップ・アカデミア 代表取締役社長
キャリアコンサルタント
未来作りアドバイザー
桃山学院大学兼任講師
i専門職大学 客員教員
インフィニティ国際学院 プログラムナビゲーター

経歴・実績

早稲田大学理工学部卒業後、日本オラクル、日産自動車などに15年勤務の後、日本人の海外就職に関する調査・研究を行う「海外就職研究家」として独立。

2014年に、日本人を「出入自由に」を体現すべく、海外で働く体験ができる実践型インターンシッププログラム「サムライカレープロジェクト」をスタートする。

現在、世界6カ国で学生向けのインターンシッププログラム「サムライカレープロジェクト」を運営中。

著書4冊、電子書籍20冊以上を執筆。主な著書に「セカ就!」(朝日出版社)「普通のサラリーマンのためのグローバル転職ガイド」(東洋経済新報社)など。

運営サイト

外国人と働くために必要な3つのスキル

第1回 日本人の1%は海外在住!令和時代の海外就職とは?
日本人にとって、外国で働くということがだいぶ浸透してきました。2017年の海外在留邦人は、約135万人。日本人の人口(1.27億人)の1.06%にあたり、100人に1人以上が外国に住んでいるということです。今回は令和時代の海外就職に関してお伝えします。

第2回 外国仕事が美味しい理由。外国仕事に必要な三要素とは?
日本企業の海外拠点数は2006年に32,495拠点だったものが、2016年には71,820拠点に。10年で2倍以上に増えています。次々と海外進出しているものの、多くの中高年社員は海外で働くスキルを持っていません。そこで、「外国で働ける人材」は引く手あまたの状態になっています。

第3回 外国人相手の仕事をするために必要なことは「実績」
前回、外国仕事は競争率が低く、チャンスが大きいというお話をしました。そして、そのチャンスを掴むためにはこのような人材になる必要があります。1.外国で働ける人材、2.外国人を喜ばせることができる人材、3.外国人と働ける人材

第4回 外国仕事をしたい人が、語学を学ぶ前にやるべきことは?
前回、外国仕事ができるようになるための3要素のうち2つの身に付け方をお伝えしました。今回は、3つめの「3.外国人と働ける人材」について解説します。

第5回 外国仕事にアサインされるための立ち回り方
外国仕事をするための3箇条を身につけたら、実際に海外で働きたくなると思います。自分で海外に行って、海外で就職活動をする以外に、日本にある企業に入り、駐在員や転籍という形で、海外に行くこともできます。

参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷