「東京で働きたい!」地方に住んでいると1度は考えたことはあるのではないでしょうか?
でも、地方から東京への転職活動をどうやって進めたらいい?そもそも在職中、退職後どちらで進めればいい?など不安要素はたくさんありますよね。
「東京で働くのは難しい」と言われることもありますが、やり方を間違えなければ難しいことはありません。
ここでは「東京に住みたい!「東京で働きたい!」を叶えるために、地方から東京への転職を成功させる方法を解説していきます。
地方から東京への転職は希望に満ち溢れているだけではありません。
東京で転職を考えた際に大変なことは4つあります。
それぞれ解説していきます。
「東京は求人数が多いから何とかなる」「東京で働けるなら何処でも良い」と安易に考えていませんか?その考えは危険です。
東京は大手企業や優良企業が多い反面、ブラック企業が多いのも事実。スムーズに仕事が決まって入社したら、休みも少なくサービス残業ばかり…ということも。
また、求人数が多いということは求職者も多く優秀な人材が多い点も東京転職の特徴です。
その中で希望の会社に入社するためには、自分の強みやスキルをアピールして勝ち抜く必要があります。情報収集を入念に行い、東京転職を失敗しないということが第一のハードルです。
仕事探しと同時に進めていかなければいけないのが東京での家探し。しかし、東京の家賃の高さをナメてはいけません。
「東京の家賃が高いのなんて知ってるよ」と思うでしょうが、想像以上に高いのです。
筆者は福岡と東京どちらでも暮らしたことがありますが、博多・天神エリアで家賃5~6万円くらいのワンルームは、レアではあるものの探せば見つかります。しかし、東京で家賃5~6万円では、ろくな家に住めません。
また東京の地理に詳しくない場合は、事前に通勤や住みやすさをリサーチして家を探さなくてはいけません。
かなりレアですが『社員寮・社宅完備』の企業もあるため、求人を探す際に目を向けてみるのも良いかもしれませんね。
東京での就職・転職活動にはかなりお金がかかります。面接は1回で終わりではありません。求人に応募し、選考が進むごとに東京に行かなければなりません。
スムーズに内定を貰えれば良いのですが選考落ちすることもあり、内定が決まるまで転職活動での交通費や宿泊費が必要となります。
例えば名古屋から東京へは新幹線で往復約2万円かかります。高速バスや夜行バスなどを利用して節約をしても往復約5千円~7千円かかってしまいます。
先に家を探して引っ越しをして転職活動をするというスタイルもありますが、スムーズに転職先が決まらない場合もありますのでリスクは高めです。
在職しながら東京転職を進める場合、時間の管理は最も重要です。
というのも、仕事の合間に企業研究や情報収集を始め、面接日のスケジュール調整を行い、面接に行かなければならないからです。
時間が足りず満足な転職活動ができないと嘆く方も多くいらっしゃいます。
地方から東京への転職は難しいことではありません。しかし、失敗すると精神的にも肉体的にもダメージが大きいですよね。
成功させるためにすべきことは、
この二つです。
東京への転職活動を進める上で「今の仕事は退職してからすべきか?」悩むところですよね。結論から言うと『在職中に転職活動をスタートするのがベスト』です!
在職しながら活動した方が良い理由は『金銭面の不安』『職を失うリスク』がない点です。
選択肢が広い上に、心に余裕が持てて冷静な判断ができるので失敗しにくいのです。
転職先が決まっても、その企業に「今は在職中なので引継ぎの期間が必要」と相談すれば、入社まで1ヶ月~2ヶ月待ってくれるはずです。その間に引継ぎをしたり、物件を探すことも可能です!
離職後に活動すると時間は確保できますが、長期化すると貯金が減ります。決まらない焦りから冷静さを失い、「もうどこでもいいや」と投げやりに転職してしまいかねません。
自分によほどの自信があり、東京で早く職が決まる根拠がある以外は、離職後に活動する事はおすすめしません。
また、離職期間やブランクが長くなってしまうと転職先でのイメージに悪影響を与え、計画性がないと思われてしまう落とし穴があるので要注意!
地方では、転職エージェントというものはあまり馴染みがないかもしれません。
しかし、地方から一人で転職活動する場合、土地勘がない・現地に頻繁に足を運べない上に、遠い地方からスケジュールを立てて活動するため、難しさや不安を感じてしまうでしょう。
転職エージェントを利用すれば、下記のサービスを受けることが出来ます。
一人で地方から東京の転職を行うこと、更に失敗したくないとなるとプレッシャーと不安に押しつぶされそうになりますよね。
ですが、転職のプロであるエージェントを利用することで失敗せず、スムーズに余裕を持って活動することが出来ます。
未経験OKの求人が豊富なのはリクルートエージェント
リクルートエージェントが紹介する求人の中には、「社員寮・独身寮あり」「引越し代補助あり」など、上京を応援する企業も豊富です。 「はじめての転職だから失敗したくない」
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年収アップを確実に狙うならビズリーチ ビズリーチは、年収が高い求人を多く保有するエージェントです。 ビズリーチを通じて転職した人の転職後の平均年収はなんと840万円! 「せっかく東京で働くなら、年収は今よりも上げたい」 レジュメを詳細に記載しておくと、企業からのスカウトを受けられる可能性も! 東京の厳選されたハイクラス求人に出会いたいなら、登録しておいて損はありません。
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20代なら絶対おすすめ!第二新卒エージェントneo
サービス名に「第二新卒」と入っていますが、20代なら高卒や中卒の方でも、誰でも利用できます。 「東京で働いてみたいけど、まず何をすればいいかわからない」 第二新卒エージェントneoのアドバイザーはほとんどが第二新卒です。年代が近く気持ちをわかってくれるため、相談しやすいでしょう。
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地方ではあまり定番ではない転職エージェント。初めて登録する方は、どうやって使うのか、どうしたら損をしないのか気になるところですよね。
ここでは転職エージェントで損をしないためのおすすめの利用方法を解説していきます。
転職エージェントは1社に限らず、2社以上に登録して併用するのがおすすめです。
「他社にも登録していることが担当アドバイザーにバレちゃいけないのでは?」と思う方もいると思いますが、問題ありません。
むしろ転職サービス側も複数登録は当たり前だと認識していますよ!
転職エージェントの評判を調べると、ときどき『希望通りの求人を紹介してくれない』『求人を断ったら連絡が来なくなった』という書き込みを見かけます。これはなぜでしょうか。
原因は、アドバイザーに任せっきりにしていることです。
転職エージェントは無料で利用できまずが、ボランティアではありません。
転職への意欲を感じない方よりは、転職する意欲が強い方をサポートしたいと思うのが当然です。
アドバイザーからの連絡は面倒臭がらず対応し、登録者限定のサービスがあればどんどん利用しましょう。
そして、興味がある求人には積極的に応募していきましょう。
初めて利用するときは『細かく要望を言いすぎると面倒臭がられるのでは…』と思うかもしれません。
でもそれは逆で、むしろ細かく希望条件を伝えた方がミスマッチを減らせます。
地方から東京への転職は、アドバイザーと頻繁に細かく要望を伝えておかないと、ミスマッチに繋がる可能性が高いです。
東京のどのエリアで仕事がしたいのかや、休日・福利厚生などの労働条件など、希望を積極的に伝えましょう。
曖昧な態度はNGです。興味のない求人はしっかり断り、希望通りの求人・企業を探していきましょう。
地方から東京へ行くメリットはビジネスチャンスが多いということがポイントです。
東京は日本の大手企業を始め、老舗の中小企業や成長段階のベンチャー企業がたくさん集まっています。「企業が多い=求人も豊富」で売り手市場の現在は、どこも人を欲しています。
正社員求人数
参照:doda 2023年3月時点
また、地方にはないような仕事や自分に合った仕事を探しやすく、仕事の選択肢やキャリアアップするチャンスにつながり人生の幅が広がることが大きなメリット。
特にIT・WEB系などのクリエイティブ業界、アパレル・美容業界などおしゃれな仕事がたくさんあり、事務や秘書といった女性におすすめのオフィスワークの求人も充実しています。
同じ業界で同じ職種で働いた場合、地方と東京では月収で5万円~10万円の賃金の差が生まれます。
地方別の平均年収
全国で比較しても東京はトップクラスの賃金となっています。また、給与面だけでなく職場環境の良さや福利厚生が充実している職場が多いのも魅力的です。
東京は日本最大の都市であり、地方よりもインフラが整備されています。ベンチャー企業やスタートアップ企業も多く集まるため、新技術に触れる機会も増えるでしょう。
通常、転職は現職(直近)の経験を活かして行うもの。地方ともなれば業界・職種は限られていますが、仕事が溢れている東京では『未経験歓迎の求人』も豊富です。
東京で働くなら、首都圏にしかない業界・職種で働きたいと考えている方は、今までとは違う業界・職種に挑戦して、スキルアップするチャンスもたくさんあるでしょう。
コロナ禍で働き方が大きく変化しテレワーク導入が進みました。求人サイトでは「テレワークOK」「「フルリモートOK」をウリにしている求人を多く見かけます。
東京にある企業はコロナ禍で固定費削減の為、オフィスの縮小・移転・分散をし働き方を変えている企業が増加しました。
地方ではなかなかテレワークの仕事がないと感じている人でも、東京なら未経験向けでも豊富に「リモートワークOK」の求人が見つかります。
東京は会社の数が多い分、違法労働があるブラック企業に遭遇する確率が必然的に高まります。
行政が労働環境改善に尽力していますが、まだまだ改善に至っていない事が現状です。
十分に下調べをしないまま入社してしまってブラックな環境だった…という失敗もよく聞かれます。
地方から東京へ行き仕事を探す場合は、企業研究をより念入りに行い見極める力が必要です。
東京はとにかく人が多いので、毎日の通勤ラッシュでくたくたになります。会社の往復だけで精神を消耗しストレスになるのはデメリットのひとつです。
また、出会いが多いメリットがある反面、出会いによるストレスや悪い誘いなど自己防衛しなければいけないことも都会ならではでしょう。
東京は優秀な人材が多いので同じ社内であっても競争が激しくなります。
自分を追い込んだり自分の力を試したいという方には向いていますが、もっとゆっくりと仕事をしたいという方には辛い環境かもしれません。
東京で働く道筋が見えてきましたか?
誰もが憧れる東京!働きたい気持ちが優先すると、良い所ばかりを見て悪い所に目を背けがち…東京での転職にはメリット・デメリットがあることを理解しましょう。
それに加えて、あなたが東京で働きたい目的は?一番優先したいことは?これらをよく考えた上で東京で働くことを検討しましょう。
ただでさえ転職活動は不安で、地方から東京の転職となると尚更です。
ですが、地方から東京の転職に強い転職支援サービス(転職エージェント)に相談することで解決できることが多く失敗するリスクも減らせます。
東京で転職を成功させるためにも転職エージェントを上手に活用し効率良く転職活動を進めていくことをおすすめします。