志望動機書
(1)まず最初に不動産営業から不動産管理にキャリアチェンジする動機について、述べたいと思います。
私は約12年9ヶ月の間、不動産営業を中心に不動産業界で働き、営業数字を確実にこなしてきた自負はありますが、これから先、不動産業界のお客様にとって何が最善なのかを考えた結果、いわゆる売りっぱなしではなく現保有不動産の付加価値を向上させることこそが重要であるという結論に至りました。
(2)現職のマイホームグループは会社規模がそれほど大きくない不動産会社でしたので、不動産営業だけでなく不動産管理業務も一部担当しておりました。
実際、私が受託し専任募集しているマンションは30棟450戸あり、これらを合理的・効率的に管理しています。
この管理業務では、オーナーとの関係を最も重視しました。
特にオーナーが一番気にされる空き室対策、具体的には空き室を埋める創意工夫(例えば、コストを意識しながらも、入居者に魅力的に見せる徹底した清掃、リフォームなど)を提案・実行をしてきちんと空き室を埋めることで、オーナーからの絶対的な信用を勝ち取ってきました。
これにより厚い信頼関係が熟成され、新規紹介や他の物件管理を獲得することができました。
(3)これらの私の経験やスキルが、今回の求人情報にて掲載されていた、「貴社の求める人物像」にベストマッチしていると考え、応募させていただいた次第です。
貴社に入社が叶った場合、貴社で活かせる力は3つあると考えています。
不動産業界の最前線で培った企画・提案力、信頼関係構築力、並び実行力です。
特に管理業務においては、様々な提案を行うのも大切ですが、一方でこの提案を着実に実現することがもっと重要だと実感しております。
(4)現勤務先には職場環境にも恵まれ、課長にまで昇格させていただき、大変感謝しておりますが、やはり地元に根付いた不動産会社では成長性や将来性に限界があります。
今、レジデンスの新規開発を積極的に展開する貴社で、そのダイナミズムとスピード感を体感しながらその管理業務に専任したいと考え、また貴社が背負う全国的・全世界的な「二菱」というブランド力にも計り知れない魅力を感じて、貴社を志望しております。
貴社に入社が叶いましたら、「二菱」ブランドの信頼力を最大限に活かしながら、これを絶対に汚すことのないよう、今まで培ってきた不動産ビジネススキルをベースに、不動産オーナーに最適な提案ができるよう自己研鑽に励みたいと思います。
以上