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転職で年収が下がるのはなぜ?【年収アップは夢】

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転職で年収が下がる人は、市場価値を知らない

現在の年収に納得がいっている人はどれくらいいるでしょうか。なんの文句もなく満足しているという人の方が少ないのでは?
でも転職すればすべてうまく行くのかといえばそうとも限らないのが現実です。今の年収よりもいいところに転職できるとは限りませんし、転職したことで年収が下がってしまった!というのもよく聞く話。

けれど、本当に転職には年収ダウンがついてまわるものなのでしょうか?結論からいくと、「そうとは限りません」。
実際に転職を行って年収アップを成功させる人だってたくさんいます。

それでは、転職で年収アップを成功させる人、失敗する人にはどんな違いがあるのでしょう。それは自分の『市場価値』を知っているか知っていないか。また、それを利用して上手く売り込めるかどうかにかかっています。

そんな事考えたこともなかった!という人は、転職を考えているのならしっかりと向き合うべきです。転職市場での市場価値とは「学歴・資格」などの他に「職歴・経験・スキル」など諸々の能力のことをいいます。これを見誤った状態で転職活動をしていると、自分に見合わないハイレベル企業への転職を希望してなかなか内定がもらえなかったり、逆に早く決まったと思ったら年収が下がってしまったりするわけです。

自分で正当に判断できればいいですが、大抵の場合、自分のプライドや欲目、またはコンプレックスなどでズレた市場価値をつけてしまいがち。自分の市場価値は、意外と自分が一番わかりづらかったりするものです。

転職で年収ダウン!許容範囲は?

そもそも年収ダウンの転職失敗例はどれくらいの金額からでしょうか?50万円?100万円?けれど、年収ダウンと一言で言っても、単純に年収そのものの金額変動だけで判断していいものでしょうか。

例えば残業が多い職種と少ない職種では貰える金額は随分変わってきます。休日が週一日と週二日でも、月給制とはいえ実働計算すると金額は大きく変わってきます。

単純に多く貰えればいいというのであれば、残業・休日出勤が多い職場に転職すればいいといえますが、それは果たして転職成功と言えるでしょうか?世間的にはブラック企業に分類されるパターンと言えなくもありませんよね…。
大事なのは『自分が満足して働ける条件であるか』ということです。

実働時間が多くて休日もろくになく、ストレスが溜まっていく一方だった職場から、転職することで年収は多少下がってしまったけれど、残業はあまりなく帰宅後に自分の時間を持てるようになった。休日のプライベートタイムもしっかりと充実できている。それでこの年収であればいいか…と思えるのであれば、転職は成功したと言えるのではないでしょうか。

職種別、転職した場合の年収アップ相場

でも念のため事前に転職に伴う年収アップの相場を知っておくのも、失敗しないためには大事なことです。主に人気の職種で相場を見てみましょう。

営業

平均60~70万円、前職からのアップ率約15%。営業職は業界によって収入に大きく差が出る職種です。より高額年収を狙うのであれば、貿易営業・医薬品メーカー営業(MR)・不動産営業・証券営業といった業界への転職が効果的ではありますが、その分、語学力や専門知識が必要であったり、また業界の特殊性が高かったり。安易に飛び込むにはリスクが高い点では注意が必要です。

IT・WEB

IT・WEB業界は特に転職による年収アップの可能性が大きい業界と言えます。その理由としては、主に技術職であるため、経験や知識などのスキルが次の職場でも通用する場合が多いためです。

自身の市場価値を正当に理解して企業への売り込みができれば、年収100万円単位でのアップも可能な業界です。特にSEやプログラマーなどは、転職後の年収アップ率がより高い傾向があります。

広告

広告業界の転職による年収アップ率はあまり高くはなく、平均でも10~20万円程度となっています。理由としてはやはり勤続によりスキルアップと経験を認められやすいことがあり、自力での転職となるとやはり一からの再出発といった形になりやすいということです。

広告業界はヘッドハンティングといった形で転職を成功させる人も多く、また転職時には年収の伸び率が低かったとしても、よりスキルアップを目指せる企業への転職で、そこから更に昇給・昇進を目指すという手もあります。

販売

販売職の転職による年収アップ率は平均で12%程度。けれど販売職で年収アップを狙いたい人に注意が必要なのは、キャリアアップが前提だという点です。

店長やエリアマネージャーなどへのキャリアアップを狙っているというのであれば、確実に年収が上がると見て間違いないですが、その分販売職に関して言えば実働時間が増えてしまったり、休日が減ってしまったり、各店舗の移動が増える事も多いため、企業による待遇をしっかり確認することも大事になります。

また、店長やエリアマネージャーへのキャリアアップをせずに年収を増やしたいという場合には業界を選ぶという方法をおすすめします。
ラグジュアリーブランドの販売員や、または同じ接客業の繋がりでウェディングプランナーなどもおすすめです。

事務

事務職も転職で年収アップを狙うとなると、業界などを変えるか専門性の高い事務を希望しないと難しい職種であるといえます。

事務職といえば、女性人気が非常に高い職種です。特に競争率が高いのは一般事務で、初心者でも始めやすい仕事なだけに、新卒や第二新卒からの就職希望者が殺到します。また企業側も若年層を求めることが多く、比較的給料が高い大手企業などは特に人気が高いために、30代以上の転職には向きません。

事務職の転職で年収を上げたいと考えるのなら、営業事務・経理・貿易事務・金融事務などの専門性の高い事務職への転職を考えるのが一番現実的と言えるでしょう。
一般事務からの転職であれば、貿易事務や金融事務など専門性が高ければ高いほど年収アップは平均20~30万円ほど上がる場合が多いです。

転職で年収1000万は目指せる?

転職で年収1000万円は目指せるのか…結論から言うと、「無理ではない」です。
ただ、当然簡単な方法などはないですし、誰でも目指せるかといえばそういうわけにはいきません。それでは、どのような条件を満たしていれば、転職によって年収1000万円を達成できるのでしょうか。

年収1000万を目指せる条件

給与水準の高い大手企業やベンチャー企業、外資系企業や業界をチェックする
給与水準の高い職種に絞る
何より自分のスキルが重要

年収1000万円ともなれば、ハイクラス転職となることは必然です。中小企業への転職では、当然ながら高額な年収設定はそうそうなく、上場企業や外資系企業など、大手企業やベンチャー企業などの給与水準の高い企業を狙って転職活動を行わなければなりません。ですが、大手企業の転職も決して楽なものでないのは容易に想像できますよね。

更に給与水準の高い職種についても考える必要があります。転職サイトなどで年収1000万円以上の案件を検索すると、ヒットするのは歩合制のある営業、管理職、コンサルタント、IT系エンジニア、工業系エンジニアなどが多く見られます。
必須スキルとしては「マネジメント能力」や「専門職的スキル」といったものになるでしょう。

実際に年収1000万円を達成した人たちの体験談を見ると、「ただ言われていることをこなしているのでは先がない。自分がどうなりたいかのビジョンを明確にし、言われたことにプラスαで考え動けるスキルが必要」といった内容のコメントが多く見られます。

「プロジェクトリーダーとしてプロジェクトをまとめ、これまでのやり方では非効率的だった点を指摘、改善してコスト削減の上、利益をより上げることができた」
といった人よりも突出したプラスαのスキルを身に付ける必要があります。それだけの貢献を企業にもたらしていれば、自然と昇給・昇格を達成するのは当然かと思われますので、転職前の年収が300万円、400万円といった層からいきなり1000万円クラスの転職を行う例は殆ど見られません。

一般的には600万円から700万円、更に認められて昇給。そうなれば他社からの引き抜き、ヘッドハンティングなどの声がかかる例も多いです。そうして結果的に1000万円と、徐々にキャリアアップを果たしたという例が多く見られます。

30代は年収ダウンしやすい!その理由は?

30代の転職では、一般的に年収ダウンしやすいという傾向があります。
高卒や大卒で就職し、30代ともなれば社会人としての経験やスキルを身につけ自分に自信を持てるようになる年代であるといえます。ですので、この辺で更にキャリアアップを…またはこの機会にずっと夢見ていた業界へのキャリアチェンジをと考える人も多いのがこの年代です。

ですが、30代の転職は思っている以上に難しいものなのです。なぜなら、経験がある分だけプライドを持ちがちな30代は、20代ほどの柔軟性がない。そして40代ほどの経験やスキルはない。と企業側に判断されがちだからです。

30代はとても微妙な狭間の世代と言えます。若年層向けの求人が求めているものは柔軟性やフレッシュさ、それから将来性などですが、以上のことを考えるとやはり20代の若さには負けてしまいがち。逆に経験やスキルを求める管理職やリーダーなどの求人はシニア向けのものが多く、30代ではまだまだ経験不足と見られてしまいがち。

そのため、結局良い求人で競争に負けて焦り、入れるところに入ったら大幅に年収ダウンする結果になってしまうことも多いのです。

年収が100万下がった!それって転職失敗?

年収が100万円も下がってしまったら、生活にも関わりかねない大きな金額ですよね。年収は目に見えるバロメーターといえるので、単純に数字だけ見てしまうとこれは転職失敗だったのでは…と不安になる気持ちもわかります。

ですが、年収額だけ取り上げて失敗としてしまうにはやや早計といえます。
まず、残業時間・休日は企業によって扱いが変わってきます。更にボーナスの有無・金額算定の詳細などもチェックしてみてください。その他にも交通費や仕事内容など、概要的に視点を広げてみましょう。

今までブラックと言える企業に務めていたとしたら尚更のことですが、残業が多ければ多いほど残業代は増えます。また休日出勤も同様です。その他のファクターも加算して、時給換算してみてください。

それで転職後の方がより低い納得のいかない金額になってしまったなら失敗と言えるかもしれませんが、もしも上がっているとしたなら、より効率的な業務が行える企業に転職できたとして、成功したといえるのではないでしょうか。

内定後の年収交渉は入社後に影響することも

それでもやっぱり転職活動で気になるのは年収のこと。より多く貰えて困るようなものではありません。募集要項にあった金額にまったく不満がなければいいのですが、もし不満があった場合には年収交渉を行って、年収を更に引き上げる必要がありますよね。

ベストなタイミングは面接時に要望として行うことですが、ただでさえ緊張する場ですし、面接官に意見するのも怖いと感じる人は多いはず。しかも面接に来るくらいですから、なんとかして採用してもらいたいという思いから、どうしても意見を飲み込み下手に出てしまいがち。

結局面接では面接官の提示する条件を丸飲みして終わり、内定を貰いホッとしたそのタイミングで、ところで年収の件ですが…と持ち出す。確かに面接時に交渉するよりも気が楽かもしれません。

ですが、そこは注意が必要です。
面接時にはこちらが提示した内容を承諾したはずなのに、なぜ今になって文句をつけてくるのか…言いたいことがあるなら面接時に言え。この条件にするくらいなら別の良さそうな人材がいた。と面接官の心象を損ねてしまう恐れがあります。

そうなると、年収が上がるどころか試用期間で打ち切りになってしまうこともありえます。年収交渉は極力面接で行いたいところです。

40代・50代の転職は大幅な年収ダウンを覚悟

30代でも難しいと言われる昨今の転職事情ですから、40代・50代ともなればより一層厳しい状況と言わざるを得ません。

まったく無理とは言いませんし、もちろん40代・50代でも転職を成功させている人は多くいます。けれど、そういった人たちの成功例は、大体管理職やリーダー、コンサルタントなどの高いマネージメント能力を活かした転職や、エンジニアや専門的な業界の営業など、より高い専門知識と経験を活かした転職を行っています。

40代・50代を求めている転職の殆どが、ハイクラス・エグゼクティブ向けなのです。
それらに見合ったスキルが自分自身にあるのか…長年の社会人経験によって、自分を正当に評価できない世代とも言われます。現職ではそれなりに能力を認められる立場であっても、そのスキルが他社でも通用するか、求められているものに合致しているのかを正当に評価しておかなければ、思った以上の苦戦を強いられることになってしまいます。

転職エージェントで年収が上がるのはなぜ?

ネット上で『転職 年収アップ』といったワードで検索すると必ずヒットするのは、転職エージェントのサイトや、転職エージェントを紹介するサイトです。実際に転職エージェントを使って年収がアップしたという体験談も多くヒットします。でも、一度も使ったことがない人にしてみれば、半信半疑、なんだか怪しいと思ってしまいますよね。

なぜ転職エージェントを使うと年収がアップするのでしょうか。
その理由は転職エージェントの運営方法に隠されています。
ネット上で見られる転職エージェントの殆どは、求職者に対するサービスは基本無料となっています。けれど転職エージェントも企業ですから、利益がないと運営することはできません。そしてその利益をどこから得ているのかというと、紹介先の企業から成功報酬として受け取るシステムになっています。

その際、報酬として受け取る金額は、紹介者の年収の3割ほどというのが一般的。年収からの算定となるため、年収の設定が高ければ高いほど、転職エージェントが受け取る利益も上がるということ。

そんなわけで、転職エージェントでは自分ではやりづらい年収交渉も担当のエージェントが行ってくれますし、入社後に求人時の条件と違っていた、とかその他の問題にも企業との間に入ってアフターフォローを行ってくれます。

更にDODAミイダスなど、市場価値診断を行える転職エージェントもあります。
ビズリーチJACリクルートメントなどの年収500~600万円以上のハイクラス・エグゼクティブ層向け転職エージェントなどもあるので、自分に合った転職エージェントを利用するのも検討してみてはいかがでしょうか。

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