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60代からの生涯現役!シニア女性がいきいきと働ける仕事の探し方

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「人生100年時代」といわれる今、50代・60代のシニア世代となってもまだまだ働きたいという声も多数きかれます。出産や子育て、家族の介護とライフイベントの多い女性も家庭のために仕事と家庭を両立して家計を支えてきた方も少なくありません。

子供が巣立ち時間を有効活用したいと思い仕事を探したいと思ってもなかなか思うような仕事と出会えないのが現状です。

生きがいや定年後の生活の安定のために仕事をしたいというシニア世代の女性のために、50代・60代からの仕事の探し方、おすすめの仕事などをご紹介します。

シニア世代は働けない⁉60代女性の仕事事情

50代、60代のシニア世代突入をきっかけに生活のために仕事をするライスワークから「自分のために」「生きがいのために」ライフワークへシフトチェンジして働きたいという方が増えています。

2017年に実施された総務省統計局による高齢者の就業についての調査では、14年連続で前年に比べ増加し、高齢就業者807万人(就業率は、男性が31.8%、女性が16.3%)と過去最多という結果が出ました。

産業別では、卸売業,小売業(125万人)が最も多く、ついで農業・林業(99万人)、製造業(92万人)、サービス業(91万人)となり、7割以上が非正規雇用での就業とされています。

参考:総務省統計局 高齢者の就業
https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1133.html

体に無理のない範囲で好きな時間に働きたいという方が多く、金銭目的よりも生きがいや社会とのつながりを重視されています。

年金2000万円問題のニュースから老後の貯蓄に不安感を感じ、不足分を補おうとする方も多く、高齢化に伴い資産寿命を延ばすことも理由のひとつといえるでしょう。セカンドライフの充実のために生涯現役という選択をされている方が増えている現状です。

生涯現役で働く選択肢をとりつつも正社員での雇用は難しく、多くのシニア世代はパート、アルバイトとして週に4日5~6時間程度働かれている方が多いとされています。

50代・60代のシニア世代必見!失敗しない仕事の探し方

仕事探しといえば、ハローワーク・新聞の折り込み広告・求人サイトなどが定番ですが、シニア世代はどのような仕事の探し方をされているのでしょうか。

ハローワーク

多くのシニア世代が利用しているハローワークでの仕事探しです。様々な制度利用の説明やシニア世代に向けた求人の紹介など職員と直接相談しながら仕事探しができる点で支持されています。

スマートフォンやパソコンを利用しないシニア世代の方もいらっしゃるので、利用しやすいと思う方が多いようです。

新聞の折り込みチラシ・求人広告

日々の生活の中で求人情報が得やすく、地域に密着した職場探しができるメリットがあります。気になった求人情報があればすぐに連絡できるといった便利さも支持されている理由です。

再雇用制度の利用

定年を迎えても長年勤めていた会社の再雇用制度を利用して働きたいと考える方も少なくありません。慣れた職場で安心感はありますが、賃金や待遇のダウン、勤務地の異動などデメリットが多いのも事実です。
管理職だった方がサポート業務につき、働く意欲がなくなるといった声もきかれます。

シルバー人材センター

「高年齢者の雇用の安定等に関する法律」に基づき、高齢者の生きがいある生活の実現、地域の活性化を目的とした団体です。営利を目的にした団体ではないので時給は安くなりますが、軽作業や事務、家事サービスなど得意なことや自分のできることを活かした仕事をしたい方におすすめです。金銭面での目的よりも社会とのつながりを求めて登録される方が多くいらっしゃいます。

求人サイト

最近ではパソコンやスマートフォンを利用されているシニア世代が多いことからインターネットでの求人サイトの利用も多くみられます。気になった情報にすぐアクセスでき情報収集できるスピーディーさがメリットです。

求人サイトの利用では、「年齢不問」「60代歓迎」「中高年歓迎」などのキーワードを選択し、求人情報を絞り込めるのでピンポイントの求人情報をチェックすることができます。

ハローワークと異なり、外出や相談の手間や時間を省き、生活の空き時間に気軽に情報収集できるため多くのシニア世代に利用されています。

転職エージェント

求人サイトと異なる点は、専任のアドバイザーがつき求職相談から求人紹介までトータルサポートを受けられる点です。シニアという年齢から「仕事はあるのだろうか」と不安になる方も少なくありませんが、求職者に合った仕事を探し入社までをサポートしてくれるサービスを行っています。企業とのやり取りも代行してくれるので手間や時間を節約することができるのも支持されている理由のひとつです。

ハローワークのように直接アドバイザーへ相談できるので、どんな小さな不安や疑問も気軽に聞けるため安心感というメリットがあります。転職エージェントを選ぶ際は、シニア世代に強みのあるエージェントを選べば就職までスムーズです。

シニア世代の仕事の探し方には様々な方法がありますが、「手間や時間を少なくスピーディーに仕事を探したい」「ミスマッチのない企業へ入社したい」という方は転職エージェントの利用をおすすめします。

60歳から働く人におすすめ!シニア女性に人気の仕事6選

50代、60代のシニア世代が仕事選びで重視する点は金銭面よりも生きがいや社会とのつながりと先述しましたが、60歳から働く人・働きたい人におすすめの仕事をご紹介します。

事務職

現役世代のときに事務職を経験されていた方や、簿記など事務系の資格を保有している方に人気なのは事務職。常勤での正社員雇用は厳しいですが、短時間のアルバイト、パートとして経験や資格を活かして働ける職種でしょう。

事務職は書類整理や電話対応、パソコン入力などのデスクワーク中心なので体に負担なく働けることがメリットです。また、事務職としつつも雑務が多い職場ではフットワークの軽いシニア世代の採用を希望している企業も多く、若い人材にはない社会経験や知識、安心感が求められています。

軽作業

梱包・仕分け・検品・在庫管理などの軽作業も人気の職種です。仕事に活かせる資格を持っておらずパソコンのスキルにも自信がない…というシニア世代から人気が高く、スキマ時間にシフト勤務できるためライフスタイルに合わせた働き方をしたいという方にぴったりです。

同じ業務をコツコツと続けることを苦痛に感じない方に向いています。
独身のシニア世代や夫婦で仕事を探している方では軽作業や宿泊施設などの住み込みの仕事も人気の仕事です。

警備員

シニア世代の男性、女性ともに人気が高い職種です。「未経験OK」「シニア世代歓迎」の求人情報が多く、比較的採用されやすいことがメリット。

工事現場や道路での現場警備や交通整理などのほか、民間企業や公共施設、医療施設などの施設警備員がありますが、どちらも特別なスキルや経験が必要ありません。

また、施設警備員は現場警備に比べて体力的な負担が少ないため女性も働きやすく業務スタート前には研修が行われますので安心して働き始めることでしょう。

清掃業

朝早い時間に2~3時間だけ、昼の数時間だけと短時間から働けるのが清掃業のメリット。
家事スキルの高いシニア世代の女性ならではの掃除スキルを活かすことができ、同年代の女性が多いため世代間ギャップの不安なく働くことができます。

介護職

セカンドライフは「誰かの役にたつ仕事をしたい」と希望して介護職を希望されるシニア世代の方が多くみられます。介護職はシフト勤務なので、早出だけ日勤だけと好きな時間に働くことができ、特別養護老人ホームやグループホームなど働き場所の選択肢が多いこともメリットです。

例えばグループホームでは、身体介護メインではなく調理補助プラス見守り業務、といった働き方ができるケースもあるため「介護業務をする体力に自信がない」といった方も安心ですね。家族介護の経験を活かして介護職員初任者研修を取得し、60歳から働く人も多くいらっしゃいます。

家事代行・家政婦

60歳過ぎてもできる仕事として人気が高い仕事は家事代行・家政婦です。最近では共働き世帯や独身世帯が増えているためニーズが高い職種で、2~3時間の短時間から働くことができるのでシニア世代におすすめです。

料理や掃除、片付けといった家事スキルを活かせるので家事を長年されてきたシニア女性の経験が求められます。保育士や幼稚園教諭の資格を保有している方はベビーシッターサービスでの需要も高くチャレンジする方も多くいらっしゃいます。

60歳過ぎてからの仕事では、これまでの経験や資格を活かせる仕事、未経験でも就職できる仕事と多種多様。ライフスタイルや希望する働き方に合わせて無理のない仕事を選ぶようにしましょう。

60代女性の仕事探し!重視するポイントは?

シニア世代の仕事探しではどのようなポイントに重視して仕事を探しているのでしょうか?

人生経験を活かして人の役に立ちたい

これまで歩んできた人生の経験や知識は若年層にはない強みです。
生活のために働くのではなく、自分らしさを求めて、誰かの役に立ちたいという想いを持って仕事をすることを重視しています。

例えば介護職では、家族介護の実践的な介護経験を仕事に活かし、利用者との年齢が近いため寄り添ったケアができるため重宝されやすいでしょう。

<>h3体力の負担なく働きたい

60歳過ぎてからの仕事で重視するポイントとして、体力的な負担です。常勤雇用で働くよりも週に数日、短時間の非常勤雇用で無理なく働きたいという方が多くいらっしゃいます。

50代や60代の方は早朝の清掃やコンビニ、介護職での早出勤務などライフスタイルに合わせたシフト勤務のある職場で活躍しています。

長く安定して働きたい

無理をして高い賃金を得るのではなく、一定収入を安定して得たいというポイントを重視し、やりがいがあり仕事とプライベートを両立して働くことを重視されています。

シニア世代になると健康面の不安も出てくることから、自宅から通いやすい生活圏内で長く続けられる職場を希望されている方が多くみられます。

60歳から働く人・働きたい人は、無理のない仕事を続け生活での趣味や楽しみを充実させたい、これからの老後に備えて貯蓄を増やしたいと考えている方が目立ちます。

60歳過ぎてもできる仕事は見つかる?不安も多い仕事探し

元気な間は働きたいと意欲はあるものの「この年から働けるの?」と仕事探しに不安を感じている方も少なくありません。

中高年の求人募集は多いものの、50代・60代を過ぎた年齢は募集の対象かどうかを悩みなかなか一歩踏み出せない方も多く、シニア世代に強みのある転職サービスがあるという情報を知らないため、インターネットでの転職サイトや求人広告を闇雲に探している方に目立つ悩みです。

また、体力への不安も目立ちます。
年齢を重ねるごとに体力の衰えが目立ち、健康面での不安を抱える方もいらっしゃるでしょう。若い頃仕事をされていた経験のある方もブランクがあるため体力的に働くことに対して懸念されています。

不安を解消するには、年齢に合った中高年のミドル層・シニア層向けの転職サービスを活用し、自分に合った働き方や職場を吟味するということが大切です。1人での就職活動に不安がある方は転職エージェントのアドバイザーと相談することで希望に合った職場と出会える可能性が高いでしょう。

働き始めると「気持ちが若返った」と生活にメリハリが出て以前より健康になったという方も多く、老年期のひきこもり防止や心身の健康促進にもつながり、少しの収入でも生計維持が楽になります。

増え続ける60代の就職希望者!「生涯現役支援窓口」の活用もあり!

シニア世代が意欲と能力がある限り働き続くことを目的として、2018年4月よりハローワークに「生涯現役支援窓口」が設置されました。
ハローワークによって愛称が異なりますが、対象年齢は55歳以上からで特に60代、65歳以上の方が重点的な支援対象とされています。

シニア世代の採用を積極的に行っている企業の求人情報の提供や、就業ニーズに合った情報提供のほか、シニア世代に特化した就職支援サービスが実施されています。

履歴書や職務経歴書の書き方アドバイス、面接対策、就職活動の進め方など、シニア世代に合った就職支援を受けることができるため、マッチング率が高くシニア世代の再就職におすすめです。

「生涯現役支援窓口」では年齢を気にせず再就職を目指し、生きがいを持って過ごすことを支援していますので、気になった方はチェックしてみてください。

参考:厚生労働省 高年齢者雇用対策
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/koureisha/index.html

【まとめ】人生経験は武器になる!再就職のポイントはアピール力

60代女性の仕事事情や仕事の探し方、人気の仕事などについて説明しましたが、60歳過ぎてもできる仕事はたくさんあること、60歳を過ぎてからの仕事に可能性が高いことをご理解いただけましたでしょうか?

シニア世代には若年層にはない、豊富な知識と深い人生経験を持っています。それをいかに採用担当者にアピールできるかがポイントとなります。

シニア世代といっても、人生100年時代の今はまだまだ現役。少子高齢化が進み、人材不足の現代ではニーズも高く、再就職の可能性は高いといえます。
これまで培った人生経験を武器に、健康管理に気を付け彩りある人生を歩んでいきましょう。

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