ダブルワークはしんどい?うまく働くコツは時間の使い方にアリ

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働き方改革で様々な働き方を自分で選べるようになってきた昨今、副業やダブルワークも注目されるようになってきました。

ところで副業とダブルワークって違うの?と感じる方も居るでしょう。とても似ていますが、副業は本業…正社員や収入がメインとなる仕事+空き時間を使ってアルバイトなどの小遣い稼ぎをすること。ダブルワークは二つの仕事を同じ割合で働くこと。

ということで、正社員だとダブルワークを行いづらいのが一般的なので、主にアルバイトやパートなどのフリーターに多い働き方と言えるでしょう。

そんなダブルワーク。しんどい、きつい、休日がない、続けるべきか辞めるべきか…悩んでいる方はもしかしたら時間の使い方に問題があるかもしれません。一度働き方を見直してみませんか?

あなたにとってダブルワークは必要か?

ダブルワークをする理由とは

ダブルワークをする人の理由は、当然ですが人により様々なものがあります。エンバイトで行ったアンケートでは下記のような理由が上がっています。

ダブルワーク
引用元:エンバイト「バイトのかけもち・Wワーク事情」について

アルバイトやパートは基本的に時給で働いているため、長時間の労働や残業などを企業はやらせたがらない事も多く、実家ぐらしならまだしも、一人暮らしでは生活が苦しく感じることも多いでしょう。

週5~6日しっかり8時間入れるならダブルワークを考える余裕もないでしょうが、週4日、1日6時間などのアルバイトだとどうしても空き時間ができてしまい、遊ぶくらいならとダブルワークを考える気持ちも分かります。

ダブルワークは心身に悪影響を及ぼす恐れあり

若い内は結構無理がきくもの。ほぼ徹夜で遊んでそのまま学校、仕事なんて経験は多くの方があるのではないでしょうか。自分は体力があるんだ!なんて自信を持っているかもしれませんが、毎日仕事で休みなく行うとなるとそう甘くはありません。

9時から6時間飲食店で働いて、夕飯を食べてから今度はコンビニで夜にバイトの掛け持ち。
また片方は週4日、じゃあ片方は週3日働ける。夜に休めるから全然平気でしょ!

こういう働き方を続けていると、最初の内は充電してあった体力も日々の積み重ねにより消耗し、やがて電池が切れるように体力切れを起こしてしまいます。

常に時間通りに進む仕事ならいいですが、トラブルやイレギュラーな業務で残業になったりすると、生活の時間を削らざるを得ません。

睡眠時間を削ると疲れが溜まって朝起きれない。食事の時間を削ると頭も体も動かない。そうした状態が続けば心身の余裕はどんどんなくなりますし、気力と体力が続かず結局ダブルワークを辞めてしまう方も多いのです。

基本的にきついダブルワーク、本当に必要かを考えよう。

基本的にダブルワークはきついもの。ダブルブッキングが起きることのないようスケジュール管理は徹底、二つの仕事をするのですから、頭の切り替えも大切です。

もちろん体力面でも負担増。「負担が2倍に増える」などという単純なことではなく、気力体力不足で感じる負担は何倍以上にも感じます。

もちろん、ダブルワークをしている人全てが「しんどい、きつい」と思っているわけではありませんが、ダブルワークを楽しめるかどうかは向き不向きが大きく影響します。

ダブルワークが向いているかどうかも含め、あなたにとって本当にダブルワークが必要なのか、しっかり考える時間は絶対に必要です。

Pointダブルワークは必要なくやるものではない

「軽い気持ちで始めてみたけど、やっぱり無理だから辞めます」といけばいいのですが、勤勉な人も多いので「自分が今辞めると迷惑をかける」と思い、一度始めたらなかなか辞められないという状況に陥りがちです。

とはいえ、無理に働けば今度はあなたの負担になってしまうので、まずは働く前にしっかりと自分の気持ちと体に向き合って、責任を持って行動してください。

ダブルワークは体力だけではなく適性もある

「ダブルワークは、体力さえあればこなせるだろう」と考える方も多いですが、そんなに単純な話ではありません。

体力だけでなくダブルワークを続けても「しんどい、きつい」ではなく「楽しい」とか「つらくない」と思える精神力も必要ですし、掛け持つふたつの仕事、そしてダブルワークという働き方への適正が何よりも必要です。

ダブルワークをしていて体力的には問題ないけど精神的にしんどい、きついと感じてしまうのであれば、適性がないと諦めたほうがいいです。

ダブルワークを中途半端にこなすぐらいなら、同じ努力で正社員を目指す方が稼げる場合もあるのです。月収はダブルワークが上でも、ボーナスがある会社であれば、結果として正社員で働く方が年収が上がることも。

ダブルワークに必要な適正

  • 体力がある
  • 精神的にタフ
  • 事務・経理の仕事ができる
  • 仕事と休みの切り替えがきちんとできる

その他にも適正はいくつかありますが、中でも重要な適正は上記のとおりです。

特に、盲点なのが事務や経理の能力です。ダブルワークは面倒な事務処理が必ずつきまといます。確定申告や税金の支払いなど、一つの会社で働くのであれば代わりにやってもらえることを全部自分で行う必要があるからです。

体力があればOK!という簡単なことではなく、様々な適正が備わっていて初めて続けることができる働き方がダブルワークです。

自分の最適な働き方は本当にダブルワークなのか、それとも正社員など、他の働き方を目指した方がいいのか、自分の適性を踏まえてきちんと考えてみましょう。

ダブルワーク、休日は絶対確保が原則!

ダブルワークの「しんどい」「きつい」、休日を削っていませんか?

現在ダブルワーク中で毎日「体がしんどい、きつい」と感じている方は、もしかしたら自分に必要な時間を削っているかもしれません。

つらさを感じる働き方の例①

  • A社のバイト:休憩1時間ありの8時間
  • B社のバイト:休憩なしの5時間
  • 移動時間など含めると毎日15時間は仕事の時間
  • 週6で働いている
週に1日しか休みがない割に毎日の拘束時間が長い

毎日15時間仕事で拘束されていると、プライベートは9時間。プライベートで何かの時間を削らなければ生活が回らない働き方です。

つらさを感じる働き方の例②

  • A社・B社のバイト:休憩1時間ありの8時間
  • A社とB社をローテーションで基本的に週7日勤務している
  • 休みが取れるのは月に1~2日程度
休みが少なすぎてリフレッシュする時間がない

毎日自由になる時間は①のケースより多いですが、休みが全く取れないので毎日仕事の緊張感を抱えたまま生活することになり、気持ちが休まる時間が取りにくい働き方です。

こういう働き方をしていると、しんどい、きついと感じるのは当然です。しかし、ダブルワーカーはこうした働き方を選択する場合も多く、最終的に長く続けられないという事実に直面します。

ダブルワークに休日なしは当たり前ではない


もし今ダブルワークをしていて「つらい、しんどい」という気持ちになっているのなら、休み方やリフレッシュの仕方を見直してみることが大切です。

心身の悲鳴を無視して働き続けたせいで体調や心のバランスを崩してしまい、その後の人生にも大きな影響が出てしまったという人も少なくありません。
ダブルワークを続ける上でしっかり休む日を設けるのは原則。くらいの気持ちでいるべきです。

生活費や学費、留学費、様々な理由で「お金が欲しい」からダブルワークをしている方には特に多いと思いますが、「休んでいる場合じゃない」「遊んでる時間がもったいない」という考え方をするのは危険です。

Point

「休みがあるからこそ働ける」、「リラックスする時間があるから頑張れる」という大前提を、ダブルワークをする上では忘れずに

ダブルワークするなら時間の使い方に上手くなろう

ダブルワークを上手くこなすコツは「時間を上手く使う」ということに尽きます。1日8時間程度、一週間で5日~6日労働、一ヶ月に休日は最低5日、これくらいのペースは維持したいものです。

また、ダブルワークを行う期間についても一度しっかり考えてみることをおすすめします。ダブルワークは目標や目的がないのになんとなくで続けられることではありません。ゴールががないまま続けていると「なんでこんな事やってるんだろう」「いつまでやらなければいけないんだろう」と感じるようになる事例は多いのです。

もし「貯金が●●万円貯まるまで」とか「この技能が身につくまで!」などといった目標を明確に持っていると、いざしんどい、きついなどとなった時でも「目標達成まであと~くらい!」と気持ちの切り替えにも役立ちます。

ダブルワークに向いている仕事とは

時間がうまくやりくりできて掛け持ちの負担にならない、そして体力や気持ちの上でもストレスがかかりにくい。そんなダブルワークに向いている仕事はどんなものがあるでしょうか。

コンビニ、レジ打ち

シフト制のところが多く、自分の時間の都合がいい時に調整がききやすいバイトです。

飲食店

こちらもシフト制で、時間の調整がききやすいです。夜や週末など一般的なオフィスの勤務時間が終わった時や休みの時が繁忙期なので、平日の昼にもう一方の仕事を入れている方は調整がしやすいのではないでしょうか。

コールセンター

こちらもシフト制の上、時給が高いことで人気のアルバイト先です。より時給が高いほうが良いと考える方は、サポートやクレームなどでかかってきた電話に対応する受信業務よりも、電話をかけて商品の紹介やアポイント取得などを行う発信業務がおすすめです。

日雇いバイト

イベントの設営や物販、工事現場、工場などの日雇いバイトなら、長期のスケジュール調整に悩まずに済む上、時間が空いた時に手軽に仕事ができます。

在宅ワーク

以前は在宅ワークと言えば、地味で実入りが悪いと思われていた内職のイメージでしたが、働き方改革で在宅のリモートワークも推奨され始めたことで、多様性が出てきました。

PCさえあれば、WEB系やデザイン系などのクリエイティブ職、特殊技能や知識がなくても始められる文字打ち、文章を書くのが得意であればライターなどといった仕事もあり、更にはアフィリエイトやWEBマーケター、ユーチューバーなど、多種多様な選択肢が増えています。

それでもダブルワークはしんどいと感じるなら向いてないかも?

時間と仕事の調整を行った上で、それでもやっぱりダブルワークを「しんどい」「きつい」と感じるのなら、あなた自身にダブルワークの適正がないのかもしれません。

しんどい、つらいと思いながら働くことはそれだけでストレスです。ストレスを抱えたままだといずれ心身の調子を崩すこともありえます。

あなたがダブルワークをしている理由は何ですか?

もしお金の面なら、すぐに無理でも、正社員や時給の高い仕事を目指すことはできないのでしょうか?

色々な仕事をして様々な経験を積みたいのであれば、派遣登録をして担当の人に相談するという手もあります。

「毎日同じ仕事・同じ生活だと飽きる」という場合は月に3~4日程度副業をしてみるのもいいでしょう。

こんな風に目先を変えてみて、どうしてもダブルワークでなければいけない場合以外は働き方を変えてみませんか?

仕事への適正を自己分析できるサイトもあります。自分のためになりますから、やってみる価値は充分です。
以下の自己分析サイトはどれも無料で利用できるものばかりなのでぜひ、利用してみてください。

自己分析ツール
自己分析、自分に合う職業、適正年収を知れるツールを目的別でご紹介します


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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷