景気が良くても中高年の転職はいつも向かい風。
市場は有効求人倍率の改善、人口減で求人増。
ですが、これらは中高年には無関係です。
企業が欲しいのは「企業が設けた基準に達する人材」のみ。
そして、なるべく若い人材。
いくら素晴らしいスキルやキャリアがあっても、基準に達していなければ問答無用で不採用。特に中高年になるとこの傾向が強くなります。
無策で転職活動していては、不採用が当たり前。
中高年にはライバルと違う戦略が必要なのです。
転職バイブルでは、14年間に渡って転職者を内定に導いてきた中谷氏の「受かる転職ノウハウ」を余さずお伝えします。
完全失業率が下がり、転職成功者の平均年齢は上がっているのに、中高年の苦戦は続いている!?転職前に知っておくべき、中高年の転職活動の実情とは?
ハイキャリアでも苦戦する状況でも転職できるのは「〇〇力」のある人。
厳しい転職市場でも戦える中高年になるために中谷氏の提唱する転職力とは一体?
中高年の履歴書は年齢だけ見て、読まずに捨てられることも。
面接で「秒殺」される中高年も後を絶ちません。
落ちる書類、受かる書類の違いとは?
落ちる面接、受かる面接の違いとは?
中谷氏の「受かるための転職ノウハウ」を徹底的に叩き込みましょう。
中高年の転職において頭を悩ませるのが、職務経歴書をはじめとする応募書類。
職務経歴書のボリュームは多すぎても少なすぎてもダメ!
受かる職務経歴書の書き方をサンプルとともに紹介。
勝てる職務経歴書を作るために必ず盛り込むべき4つの項目とは?
それぞれの項目の役割や狙い、分量や書き方のポイントを図表を交えて解説。
面接には決まったコミュニケーションの型があります。
中高年が内定を勝ち取るための2つの面接法(図解あり)とは?
「何をどこまで話したら良いのか」を解説。
応えづらいネガティブ質問がきたときに、打ち返すことができるかどうかが内定の成否を分けるといっても過言ではありません。
ネガティブ質問への効果的な対処法を具体的な解答例とともに説明。
どれだけ応募しても全く手ごたえがない場合、
応募してはいけない求人に応募している可能性があります。
企業の「本音と建て前の一覧表」を確認して、
応募してもOKな求人だけに応募して効率的に転職活動を進めましょう。
人材紹介会社でも登録を断られてしまうことも多いのが中高年の転職活動の特徴。それでもあえて積極的に人材紹介会社に登録すべき理由とは?
実は、求人を紹介してもらえなくても大きな効果が!?
意外と知られていない人材紹介会社の活用方法を徹底解説!
中高年の転職とタイトルにありますが、就職、転職に迷っている人なら誰もがみてもいい内容に仕上がっていると思います。
まず、ページ数が多く無いこと。
これは必要最低限の事が纏まっているので、とても見やすかったです。
面接での話し方や考え方などは本当に参考になりました。
書類の書き方のコツやポイントなどもあるので、苦手な方には参考になると思います。
現代ではネットを使った転職も多い中、ちゃんと転職サイトの効果的な使い方なども記述されていたので、転職、就職に困っている全ての人に読んでもらいたいと思いました。
今の会社に嫌気が差し、転職を考えるものの世の中そんなに甘くはないと思い直し、妻に相談するも「転職先などこの年では簡単にできるわけがないし、受験を控えた子供が二人もいるのに、そんな冒険は止めてくれ」とキツく止められ悶々とした日々を送っておりました。
そんな中で目に付いたこの本で、かなりの勇気を頂きました。全てが納得のいくことだらけでした。いちいち頭に入れながら熟読いたしました。
何だか、今後の自分の人生にも光が差してきたような気さえしてきます。
会社での私への冷遇に耐える日々をいつまで続ければいいのか思い悩んでいましたが、明るい未来が待っていると信じ、早速行動に移そうと思います。中谷さんのアドバイスを信じて諦めずに頑張ります。
ページ数が多くないので、スキマ時間にサクッと読めました。中高年と新卒の就職活動の違いをはっきりさせてくれて、自分の年代に求められているものが何なのかを再認識できました。
新卒向け就活本がたくさんあるけど、中高年向けは数が少ない中で、職務経歴書のサンプルなど具体例が少し載せてあるのは、大変参考になります。
実際に、何をやるべきかのポイントがまとめてあるので、これから転職を考えている人や、転職活動がなかなかうまくいかない人にお勧めです。
現代の日本では、「終身雇用制度が崩壊してきている」ということを聞く機会が多く、転職を考えているときに本書が目につきました。
一般的な転職本は多くありますが、中高年にフォーカスした転職本は珍しいなと思いました。ページ数も多くないので読みやすく、また、お値段も手頃なため早速購入。
ページ数が少ないにもかかわらず、転職に必要な情報がしっかり入っていました。
本書の内容は、実践的なもの(職務経歴書の書き方など)も多くすぐ実践できることに魅力を感じました。
お手頃なお値段なのにこの内容は非常に満足感があります!
転職を考えている人にも進めようと思います。
読みやすさ:
イラストなどなく淡々と文章が綴られていますが、データやサンプルが間に挟まるのでさくさく読めました。輝かしい成功談はいらないから、転職ノウハウだけ知りたい方向けといった感じ。転職に不安がない自分には語り口も優しく感じられました。
内容:
恥ずかしながらこの本で「PREP法」の存在を初めて知りました。自身が営業職なもので、まず「相手に良い印象を持ってもらう」といった遠回りな喋りをしていたかもしれない・・・と面接でのふるまいを見直すきっかけになりました。まずは結論からですね。中年の転職活動となると時々冷たい目も向けられますが、前向きな気持ちになれました。
本書では、経歴を積んできた中高年だからこそ陥りがちな、職務経歴、面接での過去の仕事に対する質問への答え方など、中高年ならではの転職活動に焦点が当てられており、気をつけるべき点がわかりやすく書かれています。
書類に関しては、書き方のポイントやサンプルなどもあり具体的に書類作成のコツがつかめると思います。
また、転職サイトの効果的な使い方についても書かれており、ネットを通じた現代の転職活動に不慣れでも参考になると思います。
全体の文章も長すぎず、必要な部分が読み返しやすいので頭に入りやすいです。
私は四十を超え、今まで勤めていた会社を退職して転職活動をしている者です。
自分が想像している以上に転職活動の大変さを目の当たりにし、何か良い方法はないかと検討していたところ本書と出会いました。
単純な面接対策ではなく具体的な解決法を記したYES~BUT法。
十数年前と今とでは変わってきた求人情報の見分け方。
中高年では使いづらいと感じていた転職エージェントの上手な使い方。
長年同じ会社に努めていたので、いざ転職しようとすると知らないことばかりで目から鱗でした。
確かに中高年の転職はハードルが高いと感じるかもしれませんが、この本を参考にすれば少しでも転職できる確率が上がると思います。
私のように転職活動に奮闘する人に一度目を通してもらいたいと思っています。
※アマゾンレビューより引用
同志社大学法学部法律学科卒。
新卒入社したNTT(日本電信電話株式会社)、在籍出向先のNTTコムウェアにてシステム開発に従事する傍らリクルーターを務めた後、1社転職を経て、平成16年にキャリアカウンセラーとして独立。
職業紹介会社や公共の就職支援機関と異なり、依頼者毎にその人に合った応募書類対策、面接対策を指導することで転職を成功に導く「転職のパーソナルコーチ」。
30~50代を中心にエグゼクティブ層、転職回数が多い、ブランクがあるといった層まで幅広い支援実績を持つ。
また社会保険労務士として人事採用コンサルティングの経験も豊富で、人事部長として企業人事を一任されるケースもあり、生々しい採用現場や面接シーンも熟知。
人材を送り出す側と受け入れる側、その両面を知り尽くした日本では数少ないキャリアカウンセラーであり、NHKや全国紙の転職関連の取材、また「マイナビ転職」では激辛面接官を務めるなど、マスコミ掲載実績も豊富。