【マンガ作者:pikaさん】
医療事務は、年齢に関係なく未経験から目指せるだけでなく、結婚・出産・子育てなどで現場を離れても復職しやすい点から、人気が高い仕事のひとつです。
しかし、仕事はキツくないのか?職場の人間関係は?給料は安い?など、医療事務を検討している人にとって知りたいことは多いのではないでしょうか?
この記事では、医療事務あるあるを中心に医療事務を目指している人に役立つ情報を様々な視点から紹介します。
医療事務として働く人なら分かる!?【医療事務あるあるネタ】をたっぷり16個紹介します。
医療事務の仕事は病院の受付として患者さんと接する機会がとても多いので、接客スキルも必要です。
どんなに忙しくても気配りをしながら笑顔で接しなければいけないため、ストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。
しかし、患者さんからの感謝の言葉や笑顔を間近で感じられるのも医療事務員です。
やりがいや充実感を持って働くことができるため、大変なことがあっても長く仕事を続ける人が多いのでしょう。
人気が高い医療事務職ですが、「女性特有の人間関係が怖い…」などと聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
医療事務員同士の人間関係に関しては、ハッキリ言って職場によります。
医療事務に限らず、どのような仕事でも人間関係が良好な職場・悪い職場があるのと同じです。
良好な職場であればそれほど問題にすることもありませんが、人間関係が悪い職場や意地悪な人がいる職場では、仕事を教えてもらえない・陰口を言われる・忙しくても協力してもらえない…なんてところもあるでしょう。
医療事務の仕事は業務範囲も広く、次から次へと慌ただしく仕事をこなさなければいけない時もあるため、患者さんの前では笑顔でも裏ではピリピリした雰囲気になるところも。
医療機関の規模や患者数・医療事務員数などによって職場の雰囲気は異なりますので、「忙しくてもバリバリ働きたいのか?のんびりした雰囲気で働きたいのか?」ある程度働きたい環境を明確にしておき、職場選びを慎重に進めていくのがよいでしょう。
医療事務の仕事内容は、大きく分けて3つ。
「受付・会計業務」「クラーク業務」「レセプト業務」があります。
患者さんと病院とを繋ぐ窓口。
保険証の確認・診療申込書の記入案内・カルテ作成・診察券の発券・診療科の案内・診療費用を受け取る会計・入退院受付業務・電話対応などを行う。
医師・看護師との連携。
【外来】診察室への案内、カルテ準備、検査案内、次回診察予約など。
【病棟】病棟のナースステーションで働き、検査伝票・食事・カルテ管理、面会者の受付など。
患者が負担した診療費用の一部以外を、医療保険組合や自治体などへ診療費用の請求を行うレセプトの作成を行う。
いかがでしたでしょうか?医療事務の仕事のことを少しはイメージすることができましたか?
病院やクリニックに行くと、まず最初に接することが多い医療事務員。
笑顔の裏には日々の努力が隠されています。
人とコミュニケーションを取ることが好きな人・専門的な知識を身につけたい人・結婚後も長く仕事を続けていきたい人にとって、医療事務はおすすめの仕事です。
大変なことも多い仕事ですが、やりがいや充実感を得られ安定していることが魅力といえます。
医療事務として長く働き続けることを目指してみてはいかがでしょうか。