「クボタの期間工ってどうなの?きついの?」
「枚方工場とつくば工場って違うの?」
世界有数の農業機械メーカーであるクボタ。
そのクボタの期間工(期間従業員)情報について、気になるポイントを解説します。
※情報は変更されている場合があります。最新情報は公式HPでご確認ください。
クボタの期間工は、他の期間工に比べるときつい方だといえるでしょう。
なぜならクボタの期間工は力仕事が多い傾向にあるからです。
クボタなどの農業機械メーカーやトヨタなどの自動車メーカーは、部品メーカーよりも大きく重量のある材料を使用します。
クボタはミニバックホーをはじめとする小型の建設機械やトラクタなどを製造するため、どうしても重量物を取り扱うことになり、肉体労働になりやすいのです。
「きつくてもいいから稼ぎたい!」
「肉体労働には自身あり!」
そんな人にはクボタ期間工が向いています。
クボタ期間工で働く場合、勤務地は大阪の枚方製造所か、茨城のつくば工場になります。
どちらも都心へのアクセスが良いのが魅力です。
期間工の工場というと、他社では都心から離れた場所にあるケースも多い中、クボタの工場は比較的都心に近いのがポイントです。
クボタ期間工の枚方製造所での仕事や魅力をお伝えします。
おもな製品はミニバックホーをはじめとする小型建設機械やトラクタ。
組立、塗装、溶接などの製造業務を行います。
期間工メーカーの中でも部品メーカーとは違うため、体力のいる仕事です。
クボタの期間従業員は寮で生活することができます。
枚方工場の寮は、男性は集合寮、女性はレオパレスタイプ(民間のアパートの一室を借りるタイプ)となります。
男性寮(集合寮)では、寮費・水道費・光熱費が無料。
大浴場もついているので、疲れた体をゆっくり休めることができます。
女性寮(レオパレスタイプ)では、集合寮ではないためプライバシーが守られて安全。水道費と光熱費は実費です。
クボタ期間工のつくば工場での仕事や魅力をお伝えします。
クボタの筑波工場は、海外向け製品の製造拠点となっています。
おもな製品はトラクタやエンジン。
組立、塗装、溶接、機械加工、運搬など、トラクタ・エンジンの製造に関わる業務を行います。
部品メーカーではないので、力や体力がいる仕事です。
クボタの期間従業員は寮で生活することができます。
筑波工場の寮は、集合寮ではなく、一般のアパートやマンションを借りている物件です。
寮費は無料、かつテレビや冷蔵庫・洗濯機・レンジ・寝具といった必要最低限の家具・家電は備え付けです。
期間工メーカーの寮の中ではかなりの高待遇といえるでしょう。
クボタの期間工は、高卒から応募可能です。
おもに20代から30代の割合が多いのが特徴です。
年齢にかかわらず、未経験者や女性も現場で多く活躍しています。
クボタの期間工は正社員になりやすいです。
積極的に正社員登用を行っていて、3人に1人が期間工から正社員になっていると言われています。
期間工として1年以上勤務すれば、誰でも正社員試験を受けることができます。
受験の機会は、期間工として勤務をはじめて1年後、そして2年後の2回設けられています。
筆記試験と面接があるほか、普段の勤務中の態度も評価ポイントのひとつとなります。
正社員を目指す場合は、遅刻・欠勤をしないことや、現場の仲間と良好な関係を保つことにも気を配りましょう。
期間工の仕事は応募のハードルは低いですが、誰でも採用されるわけではなく、不採用となることも多々あるようです。
ちなみに、クボタ期間工の面接では以下のような内容を聞かれます。
志望動機
職歴
前職の退職理由
体力に自信があるか?
現在の健康状態
工場見学の感想 など
この他にも、公式サイトに詳細な記載はありませんが、面接の前に「筆記試験」や「技術試験(ボルト締めなど)」が実施されるとの情報があります。
このような試験は、一般常識があるかを見極めたり、最低限のスキルを持っているか(見込みがあるか)を確認するために行われていると思われます。
期間工の仕事は肉体労働や単純作業がきつい‥などデメリットになり得る部分もありますが、クボタ期間工なら未経験からでも稼げる!寮付き・食事補助付きで出費が少なく済む!上場企業の正社員になれるチャンスがある!といったメリットもたくさんあります。
期間工の仕事に興味がある人は『クボタ』も候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。