年収800万の難易度はどのくらい?手取りは?「勝ち組」といえるのか

このページにはPR広告を含みます
  1. 「転職鉄板ガイド」ではPR広告を掲載しております。但し、報酬目的で虚偽の情報を発信したり、事実に反して優遇するなど、ユーザーの皆様にとって不利益になることは一切いたしません。
  2. 「転職鉄板ガイド」は皆様に有益な情報を提供するため、各公式HPやSNSなどからお客様の声を掲載することがあります。但し、あくまで個人的な感想のため、サービス内容を保証するものではありません。
  3. その他、個人情報の取り扱いや免責事項に関してはプライバシーポリシーをご確認ください。


日本の年収の分布において、年収800万円という額は上位10%に位置します。

この数字をみて、「限られた人だけ」と思う方も「意外と多い」と思う方もいるのではないでしょうか。

本記事では、日本の年収分布をもとに年収800万円の難易度&勝ち組といえるのかの真相に迫ります。

手取り額や貯金額・住宅費などのリアルな実態も紹介するので、参考にしてください。

年収800万円の達成難易度は高い

結論から申し上げると、年収800万円を稼ぐ難易度は高いといえるでしょう。

年収800万円は、日本の年収分布において上位層に位置します。

国税庁が令和5年に発表した、令和4年分の給与所得者のデータ(*)が以下の通りです。

所得額 男性 女性 全体
100万円以下 3.4% 14.0% 7.8%
100万円超
200万円以下
6.2% 21.5% 12.7%
200万円超
300万円以下
9.8% 20.0% 14.1%
300万円超
400万円以下
15.5% 17.9% 16.5%
400万円超
500万円以下
17.7% 12.1% 15.3%
500万円超
600万円以下
14.2% 6.4% 10.9%
600万円超
700万円以下
9.5% 3.4% 6.9%
700万円超
800万円以下
7.1% 1.7% 4.8%
800万円超
900万円以下
5.0% 1.0% 3.3%
900万円超
1000万円以下
3.4% 0.6% 2.2%
1000万円超
1500万円以下
6.2% 1.0% 4.0%
1500万円超
2000万円以下
1.3% 0.3% 0.8%
2000万円超
2500万円以下
0.4% 0.1% 0.3%
2500万円超 0.5% 0.1% 0.3%

*参照:国税庁『令和4年分|民間給与実態統計調査結果』

グラフをみると、年収800万円台の階層は全体の3.3%。
800万円以上の方を全て含めると、上位10.9%以内の階層に入っているとわかります。

全体の1割ほどと少ないため、年収800万円を稼ぐ人は勝ち組といっていいでしょう。

令和4年度の全体平均給与が458万円ということからも、年収800万円を稼ぐ難易度も高めといえます。

年収800万が目標の方は


年収を上げるなら、CMでお馴染みのビズリーチに登録しましょう。
ビズリーチは、キャリアアップ・年収アップに特化したハイクラス転職サービス。
厳選された優良求人だけを扱うので、情報収集としても利用できます。

\ 登録無料 /ビズリーチ 公式HP

失敗したくない!高難易度 × 高収入転職の成功の秘訣

ミドル世代から高収入の転職を目指すならば、ビズリーチに登録してしまうのが手っ取り早いでしょう。

ビズリーチはハイクラス層に特化したエージェント。

その分厳選された一流企業が多いので、ビズリーチ利用者の転職後年収はなんと平均840万円※!

転職で勝ち組への道を歩むなら、まず「ビズリーチへの登録」をおすすめします。

※2021年1月時点。30代ハイクラス会員の実績

Point

誰でも登録OK&紹介求人が幅広いリクルートエージェントもおすすめです。

40代でも間に合う!年収アップの転職必勝法

年収800万円以上を目指す方にとって、転職は堅実に収入アップを目指せる方法でしょう。

年齢を重ねると、求人数が減り採用基準が高くなって転職が難しくなると言われます。

ミドル層から転職を成功するには、年収が比較的高い職業の目星をつけ、自身のこれまでの経験やスキルを上手く寄せてアピールするのが重要です。

ここでは、40代の年収アップ転職におすすめの職業を解説します。

年収800万円以上を稼げる業種・職種一覧
年収800万円を稼げるのはどんな仕事なの?と気になる方はこちらの記事をチェック。年収800万円を稼ぎやすい業種・職種をデータを基に紹介します。

「電気・ガス・熱供給・水道業」への転職

800万円超の年収の割合が高いのは、電気・ガス・熱供給・水道業つまりインフラ系の業種です。

インフラは国民が生活する上で欠かすことのできないものであるため、企業として存続を危ぶまれることはなくとても安定しています。

インフラ企業は福利厚生などの待遇も恵まれているとともに、年功序列で収入が高くなっていく体質の企業が多いので、ミドル世代が高収入を得るのにふさわしいのではないでしょうか。

40代までに培ったスキルを使って貢献できることをアピールできれば、転職による成功を収める可能性も十分あるでしょう。

「金融業、保険業」への転職

金融業界・保険業界も比較的年収が高いといえます。

高収入を期待できるのは、とりわけ金融業の中でも信託銀行や証券会社などでしょう。

これらの業務は専門性が高く、経験がなければ転職できる可能性は低いのが実情ではあります。

金融や保健関係に携わっていた方であれば、上手くアピールし大企業に採用されるところまで辿り着けば、年収800万円も不可能ではありません。

「ITエンジニア」として転職

年収800万円を狙える職種のひとつに、ITエンジニアが挙げられます。

デジタルの発達が進み人手不足が慢性化しているので、未経験・学歴がなくても努力次第で高収入を得られる職種です。

ポテンシャル採用の観点からは若ければ若いほうが許容されやすく、入社までに具体的な業務スキルを持ち合わせているに越したことはありません。

その上で、システムエンジニアやプロジェクトマネージャーのような開発の上流工程の職種へ就くことができれば、勝ち組の年収へと十分届く可能性があります。

「営業職」として転職

同じ業種であっても、営業職へと変わることで年収800万円を達成できる可能性があります。

特に不動産や保険・医薬品メーカーなどの業種は高いインセンティブを設定していることも多いので、成果次第で高収入を目指せるのです。

異業種・異職種からでもポテンシャル採用の傾向が強い面もあるので、転職が成功しやすい職種ともいえるでしょう。

「コンサルタント職」として転職

現在は他の職種に就いていたとしても、これまでの経験やスキルによって業界を把握していればチャンスはあります。

経営課題を解決できるスキルまで能力を高められれば、コンサルタントで稼ぐこともできるかもしれません。

営業職と同様に成果報酬が高い水準にあるので、クライアントが満足するような成果が担保できれば高収入に繋がりやすい職種です。

年収800万、「勝ち組」といわれる人の生活レベルとは

年収800万円の人の生活実態はどのようなものなのでしょうか。

リアルな生活の中身を、手取りや貯金額・家賃に着目して紹介します。

年収800万円の方の生活とは
  • 手取り額:年間600万円程度
  • 貯金額:平均1696万円ほど
  • 家賃、住宅ローン:月12~16万円ほど

手取り額:年600万円程度

手取り額とは、額面給与額から税金と社会保険料を差し引いたものを言います。

手取り額は、税金や社会保険料の割合・扶養者の有無・控除額によって前後しますが、年収800万円の人の場合はおよそ600万円と計算されます。

月々の手取りだと50万円ほどで、自由に使える金額は多いといえそうです。

*参考:ZEIMO『年収手取り額計算ツール』

貯金額:平均1696万円ほど

生活レベルを知るという観点では、年収800万円の人の貯蓄の状況も把握しておきたいところですね。

総務省の統計では、年収800万円が属する階級の貯蓄額は平均1696万円とされています。
※第Ⅳ階級、789~1012万円

2人以上世帯の負債を除いた貯蓄額の中央値が1168万円なので、500万円ほど高い結果となりました。

ただし貯蓄額は家族数や趣味などで個人差が大きくあるため、あくまで目安となります。

*参照:総務省統計局『貯蓄の状況』

家賃・ローン:月12~16万円ほど

賃貸の場合、一般的に月の家賃は手取り額の3分の1ほどが妥当だと言われています。

それに準じて考えると、手取り600万(月50万)の場合は月16万円ほど家賃に充てている方が多いでしょう。

一方、持ち家を購入して住宅ローンを支払っている場合もあるでしょう。

住宅ローンの借入可能額の相場は年収の5〜6倍といわれます。
年収800万円であれば4000〜4800万円程度を借り入れて持ち家を購入するのが妥当です。

無理なく支払える住宅ローンの割合※は手取り額の20%〜25%と言われることからすると、手取り600万(月50万)の方の月々の支払いは10〜12万円になるでしょう。
※返済負担率

【結論】年収800万円の生活は適度に余裕がある

月の手取り額が50万円であれば、一般的には十分なものです。
更に今後、退職までさらに収入が上がり続け退職金も用意されているでしょう。

客観的推測からすれば、持ち家を所有しながら教育や遊興等にも比較的お金を使えそうです。

以上から、年収800万円の生活レベルは余裕のある暮らしといって良いでしょう。

まとめ|年収800万円の難易度は高い。「勝ち組」ラインに入る

国の調査によると、年収800万円以上を稼いでいる方は日本の上位10.9%のみ。

年収平均額の458万円を大きく超えており、収入面ではまぎれもない勝ち組といえます。

「夢のまた夢…」と思うかもしれませんが、これまで培った経験やスキルを高収入企業にうまくアピールできれば、決して不可能ではありません。

ビズリーチなどのハイクラス転職サイトに登録して、効率よく勝ち組への道を切り開きましょう。

年収800万円以上を稼げる業種・職種一覧
年収800万円を稼げるのはどんな仕事なの?と気になる方はこちらの記事をチェック。年収800万円を稼ぎやすい業種・職種をデータを基に紹介します。


転職で収入アップを目指す方におすすめの転職サービス一覧

サイト名 サービス詳細
リクルートエージェント
自分に合った求人を幅広く見たいなら
リクルートエージェントは、CMでもお馴染みの大手転職サービス。年齢やスキル、勤務地を問わず幅広いジャンルで高収入の求人を豊富に扱うのは、まさに大手ならでは。どなたでもまず始めに登録しておきたいエージェントです。
ビズリーチ
ビズリーチ
転職で年収アップを狙う方【必見】
ビズリーチは、現在の年収が500万円以上の方をターゲットとしたハイクラス転職サービスです。年収800万超~1,000万円の求人を主に扱うので、更なるキャリアアップ・年収アップが叶います。

参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷