【マンガ】接客に向いてない人なんていない!辞めたいと思っているあなたに

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接客 向いてない

【作:浜村満果さん】

どんなお客様にも、にっこりあたたかい笑顔で、柔らかく丁寧な対応で。接客のお仕事にはそのようなウェルカム精神を持つことが求められます。しかし、現実では職場にはこんなお客様がいらっしゃいます。

例えば、
・きつい口調でクレームを言う
・割り込みをする
・大声で話す他のお客様に迷惑がかかることを平気でする
そんなお客様がいます。

「えっ!」と思うようなことが度々生じ、あなたは時々心が疲れてしまいます。

悩み、周りを見渡してみると、同僚や先輩達は大してストレスにはなっていない様子…。

「どうして接客が苦手なのにこの仕事をやっているんだろう。向いてないから、もう辞めようかな。職場には私よりもっと向いている人がいるし。」とあなたは思うかもしれませんね。

でも、ちょっと待って下さい!あなたは気づいていないだけで、本当は接客の仕事に向いているかもしれません。あるいはちょっと何かを変えるだけで、接客の仕事はもっと楽しくなるかもしれません。

今日は接客の仕事が向いていないから辞めたいと思っている方にとって、ぜひ大切な点をいくつか考えて頂ければと思います。気持ちがちょっと楽になって、仕事が人生が今よりずっと楽しくなりますように。

接客の仕事がストレスで苦手だと感じるのはどんなタイプの人?

接客が苦手でストレスを感じやすいのはどんなタイプの人でしょうか?

  • 内気な人
  • 人見知りな人
  • 口下手な人
  • 受け身の人
  • 短気な人

これらに当てはまる人はいずれも人とコミュニケーションを図るのが難しいと感じることが多いでしょう。ですから、そういったタイプの人が接客業をするのは簡単なことではありません。でも、大丈夫です!人は努力して意識すれば必ず変われます!

向いていないと感じるようになったのはなぜ?

今まで誰かに「あなたは接客の仕事って向いてないよね。」って言われたことはあるでしょうか?

そのようなぶしつけな言い方をする人もたまにいるかも知れませんが、それは失礼で例外的なこととして、多くの場合、直接そう言われることはないでしょう。そうであれば、あなたが接客は向いていないと結論するようになったのはなぜでしょう?

それは自分自身でそう思ったからです。そう思うようになった要因として、例えば、

  • 幼い頃からおしゃべりが苦手でお友達が少なかった。
  • 接客が上手な人と比較して、劣等感を抱くようになった。
  • 接客中、お客様との会話が盛り上がっていないと感じた。

などが挙げられます。

つまり幼少期からずっと明るくないし、話もつまらないので私には接客は無理だと考えたり、同僚と比較して劣等感を抱いて私の接客はダメだと思い込むのです。そうです!思い込みです。それは思い込みに過ぎない場合が多いのです。

接客の仕事がストレスで苦手だと感じているときの対処法

接客の仕事がストレスと感じるとき、どう対処すべきなのでしょうか?以下の7つを試してみてください。

1.まずは思い込みを捨てましょう!

あなたの思い込みとは裏腹に、実際、あなたが受け持ったお客様はあなたの言葉数が少なく、落ち着いた所が上品でいいなと思っているかもしれません。同僚はあなたの接客を見て、無駄な言葉がなく、知的で素敵だなと思っているかもしれません。

あなたがネガティブに捉えている点が他の人にとってはとても魅力的に映っていることがあります。ですから、まず良くない思い込みを取っ払ってしまいましょう。

他の人の評価とあなたが自分自身について抱く思い込みは大きく異なっている場合があるのです。では、次にあなたが自分の長所に気づき、その持ち味をどのように仕事でいかせるか考えてみましょう。

2.自分の長所は何か?身近な人に聞いてみる

「あなたの長所は何ですか?」そう尋ねられてすぐに答えれるでしょうか。その答えは一つだけですか。それともいくつか出てくるでしょうか。

自分の長所は何かを理解しておくことはとても大切です。その持ち味を仕事に生かすことができるからです。

まずは自分の長所は何かを考えて、それを紙に書いてみましょう。

そしてぜひ親や親友、恋人や配偶者など、あなたが気を許しありのままでいられる人に、自分の長所は何かを尋ねてみましょう。あなたが弱いと思い込んでいるところが周りの人からしたら、長所に見えていることがあります。

たとえば、友人から「待ち合わせに遅れてきても、あなたは全然怒らなかった」などと、自分でも忘れていたような思いがけないエピソードが聞けるかもしれません。

客観的に見て、自分にどんな良いところがあるのかを知りましょう。

3.自分の長所をどう仕事に生かせるか考えてみる

あなたにはどんな長所があることがわかりましたか?その長所は穏やかさかもしれません。あるいは辛抱強いところかもしれません。

その長所を接客の仕事と照らし合わせて考えてみます。「すぐイライラを顔に出さない」「穏やかである」などであれば、意外と接客が向いてない訳ではないと思います。

先述したような「待ち合わせに遅れてきても全然怒らなかった」というエピソードからも、「案外、私っていいとこあるんだ。辛抱強いってストレスが多い接客にむしろ向いてるかも」と気づくことができます。

このようなことが日常の親しい人達の間で出来るなら、お客様にもきっとできるはずです。

自分の苦手なことばかり考えるのではなく、自分の長所についてよく考えて、それを仕事にいかすなら仕事の質は高くなり、もっと仕事は楽しくなります。

4.自分が受けて良かった接客と悪かった接客を思い出してみる

今まで自分が受けた接客で、とても良かったと感じたものをいくつか思い起こしてみましょう。具体的に何が他と違い、良かったのか。どんな点を参考にして、自分の接客にも真似ることができるか、考えてみます。

そして、最悪だと感じた接客についても思い出してみましょう。

悪い接客についての例をあげてみます。

あなたは二ヶ所のエステサロンに通っています。
エステサロンAの接客スタッフは、メイクや服装が派手で清潔感がありません。言葉遣いもタメ口で品が感じられません。説明は肝心な点が不明瞭で、エステのプランについていまいちよくわかりません。
綺麗になるためにここに来たのに、本当にこの人に綺麗にしてもらえるんだろうかと思います。エステの最中思うのは、綺麗にしてもらえるのかという疑念と「早く帰りたいな」なんてことばかりです。
もう一方のエステサロンBの接客スタッフは、清楚でエレガントです。言葉遣いも優しく丁寧です。説明は明瞭で、質問にも的確に答えてくれました。このエステティシャンの方みたいに素敵な女性になれるなら、このエステに通い続ける!とすぐに思います。この人になら安心して任せられると思い、リラックスしながら施術を受けることができました。

5.良い接客と悪い接客から見えてくるものを考える

このように良い接客と悪い接客を思い起こしてみると、自分が接客に何を求めているかがわかります。

上記のエステサロンの例では、自分が求めているものは

  • 1.品のあるメイクや服装
  • 2.丁寧で親切な言葉遣い
  • 3.わかりやすい説明

です。

このように自分の目指す接客がどんなものかがはっきりすれば、もっとそれに近い自分になっていけるでしょう。

6.接客が「好き」か「嫌い」かで考えない

接客が好きで今の仕事に就いている方はもちろんいるでしょう。一方で、「苦手だな、嫌いだな」と思いながらも他の仕事が見つからなかったり、お給料の良さにひかれて、やむなく接客の仕事についているという方もいるかもしれません。

好きで始めたとしても、色々な経験をしていく中で、前より好きでは無くなっていくこともあるでしょう。人は仕事により様々なことを学び、経験していきます。好きな仕事であっても、嫌いな仕事であってもそこから必ず何かしらのものを得ています。

自分の一番好きなことを仕事にしている人は輝いていて羨ましく思うかもしれません。しかし、自分の好きじゃないことを仕事にしてそこでステップアップしていくのも立派なことです。

嫌いなこともずっとやっていると、上手になって楽しくなるということがよくあります。ですから、接客の仕事に関しても「好きか嫌いかで考えないようにする」のはいかがでしょうか。

7.「得られるもの」について考える

接客の仕事は人と直接会ってコミュニケーションをとるので、“コミュニケーション能力”が高くなるというメリットがあります。

商品やプランの説明も丁寧にわかりやすくしなければなりません。“筋道立てて話す”ということにも長けてくるでしょう。

また工場などの人目につかない仕事ではなく、表に立つ仕事なので、“笑顔”も自然と増えるでしょう。

他にも沢山メリットはあると思いますが、少し考えただけでこんなにいいことがあります。

「この仕事から何を得られるか」ということを考えてみるのは仕事のモチベーションを保つ上で大変重要です。「こんなスキルを身につけられたら人として魅力的になれる」と考えながら働いてみませんか?

8.休日はゆっくり過ごし自分を癒す時間を作る

仕事で沢山のお客様と接していると、時々疲れてしまうことがあります。それは当然のことで、どんな人にも一人でゆっくりする時間が必要です。

むしろ休息時間を持てているかどうかで仕事での精度が大きく変わってくると言っても過言ではありません。休日にゆっくりする時間をちゃんと持って、心も体も休ませてあげないと次の出勤日に余裕をもって働くことはできません。

疲れたままの心と体ではイライラしてしまいやすくなってしまうからです。仕事がよく出来る人程、オンとオフの切り替えがはっきりしているものです。

ペットと心ゆくまで遊んだり、マッサージをしてもらったり、美味しいものを食べたり、楽器やスポーツなどの趣味の時間を大切にしたり…。疲れているなら、しっかり睡眠時間をとるのも何より大切なことでしょう。

普段沢山の人と関わる接客業の人こそ、休みの日の一人の時間を大切にして、自分をいたわることはとても重要です。

自分を適度に大切にしない人は、他の人の必要なことにも気づけず、大切にすることができません。日頃のストレスから解放されて、お休みの日はご自分をちゃんと癒してあげて下さいね。

【まとめ】仕事への態度は必ず自分に返ってくる

今までの記事をご覧いただき、あなたも「接客の仕事、実は向いているかもしれない。辞めないで、続けていこう。」あるいは「やっぱり好きじゃないけどステップアップできるから良い仕事かも。」と思っていただけたなら、幸いです。

接客の仕事でもどんな仕事でも、自分に与えられたものを一生懸命やっているなら必ず良いものが返ってくると思います。どうぞここで考えたことを参考にしていただき、あなたのお仕事がやりがいのあるものとなりますように!

漫画作者 浜村満果さん


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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷