小さい頃からスポーツをやっていた人やスポーツ観戦が好きな人は、スポーツに関わる仕事に興味を持っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、
‥などなど、転職方法や業界についてはよくわからないというケースも多いでしょう。
ここでは、スポーツ経験者・体育会系におすすめの仕事やスポーツ業界への転職方法など、『スポーツ業界への転職』にスポットをあてて詳しく解説していきます。
スポーツ業界の仕事というと、プロスポーツチームの運営に関わる仕事をまず思い浮かべる人が多いと思います。
では、他にはどんな仕事があるのでしょうか。大まかにいうと、スポーツ業界の仕事は3つの分野に分けることができます。
スポーツに関連して生み出されるサービスの仕事(メディア、広告代理店、スポーツチーム、スクールなど)
スポーツ用品に関わる仕事(スポーツ用品メーカー、スポーツ小売など)
スポーツ施設に関わる仕事(サッカー場、ゴルフ場、フィットネスクラブなど)
これら3つの分野は、はっきりと分かれているわけではありません。たとえばスポーツチームの運営の仕事であれば、3つすべてにあてはまります。
しかし、それぞれの分野の仕事を知ることで、自分が実際にスポーツ業界で働く姿を想像しやすくなります。漠然と「スポーツに関わる仕事がしたい」と思うだけでなく、具体的にどのような業界・職種があるのかを知ることが大切です。
では、仕事の内容をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
プロ野球チームやプロサッカーチームなど、特定のクラブチームのスタッフや、リーグ全体の運営に関わる仕事です。
◆職種:広報、マーケティング、営業、バックオフィス(事務、経理、総務、人事)、選手、トレーナー、コーチなど
スポーツに関する情報を発信する仕事です。具体的には新聞社で記事の執筆をしたり、テレビ局で番組制作などを行います。DAZN、ベースボールマガジン、日刊スポーツといったメディアが有名です。
◆職種:編集者、ライター、カメラマンなど
スポーツチームをPRするために広告を出したり、グッズの制作、スポーツイベントの企画・運営などを行います。業務は幅広く多岐にわたります。
◆職種:営業、広報、マーケティング、クリエイティブ系
スポーツ教室(スクール)で特定のスポーツを教えたり、施設の運営管理を行います。
◆職種:コーチ、トレーナー、事務、営業など
スポーツウエアやシューズなど、スポーツ用品の開発・生産を行います。アシックス、ミズノ、アディダスなどが有名です。
◆職種:マーケティング、広報、営業、事務、直営店スタッフなど
製造されたスポーツ用品を消費者に販売します。スポーツグッズの専門店であるアルペン、ヒマラヤ、ゼビオなどがイメージしやすいでしょう。
◆職種:接客・サービス、仕入れ、店舗演出、販促企画など
体育館、陸上競技場、プールなどのスポーツ施設の運営・管理や、施設内で働くスタッフ・インストラクターの手配などを行います。国や地方自治体と協力することも多い仕事です。
◆職種:運営管理など
フィットネスクラブやスポーツクラブなど、会員制の運動施設での仕事です。各店舗での仕事以外にも、本社での仕事もあります。
◆職種:インストラクター、フロントスタッフ、営業、広報、バックオフィス(事務、経理、総務、人事)など
このようにスポーツ業界には様々な業種・職種があります。スポーツ経験者や体育会系の方であれば、トレーナーやインストラクターは運動能力を活かせる仕事でしょう。
しかし少しでも視野を広げていくと、一見直接的な関わりが少ないように思えても、スポーツ業界を支え盛り上げている仕事はたくさんあります。少しでも興味があれば、仕事内容について深く調べてみましょう。
新型コロナウイルスの感染拡大により飲食業界や観光業界をはじめ様々な業界に影響が及びましたが、スポーツ業界も例外ではありませんでした。
多くのプロスポーツの試合は中止や延期から始まり、無観客、入場者数の制限など、徐々に緩和はされたものの経済的な損失は計り知れません。
※引用:わが国スポーツ産業の経済規模推計
日本政策投資銀行が2021年8月に公表した調査結果によると、日本のスポーツ生産額は2011年以降4兆円前後と安定していたものの、新型コロナの影響を受けた2020年には、前年比マイナス約0.5兆円(約13.3%の減少)となりました。
しかしそんな中でも、密にならず楽しめるアクティビティとして、キャンプや登山などのアウトドア用品、ゴルフ用品、ランニング用品、つり用品、サイクルスポーツ用品が好調で、プラス成長が見込まれています。
分野によって明暗が分かれたスポーツ業界ですが、新たなスポーツ観戦ルールができるなど、ウィズコロナを前提に時代に合わせて前へ進んでいます。
人々の健康志向の高まりやアウトドア人気も相まって、スポーツ業界はコロナ前のように勢いを取り戻していく分野であることには違いありません。
実際に募集されているスポーツ業界の求人をいくつか紹介します。
具体的な求人例を見て、スポーツ業界への転職をイメージしてみましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
仕事内容 | 総合職(広報・営業・商品販売のいずれか) |
応募条件 | 大卒以上、未経験歓迎、プロスポーツ運営に興味のある方 |
勤務時間 | 9:00~17:30(所定労働時間7時間30分/休憩1時間) |
雇用形態 | 正社員/契約社員 ※試用期間3カ月(同条件)※契約社員:契約期間1年(更新あり) |
給与 | ■正社員 月給30万円以上(月40時間分のみなし残業手当含む)、賞与年2回(2月・8月)、昇給年2回(2月・8月) ■契約社員 月給25万円以上(月40時間分のみなし残業手当含む)、昇給年2回(2月・8月) |
休日・休暇 | 年間休日120日以上、完全週休2日制(土日)、祝日休み、年末年始休暇(4日)、夏季休暇(3日)、有給休暇、産前・産後休暇、育児休暇、特別休暇 |
待遇・福利厚生 | 社会保険完備(雇用・労災・楽天健保・厚生年金)、交通費規定内支給(上限月5万円)、昼食補助、本社勤務の場合(ランチ無料)、リロケーションサポート、育児支援制度(時差出勤・時短勤務も相談可)、在宅勤務(事前申請) |
項目 | 内容 |
---|---|
仕事内容 | 編成・編集スタッフ |
応募条件 | 大卒以上、IT・インターネットに詳しい方、スポーツに対して情熱のある方、異業種からのチャレンジも歓迎 |
勤務時間 | フレックスタイム制(1日の標準労働時間7時間45分)※リモートワークがメイン/平均残業時間(月18時間※2020年度実績) |
雇用形態 | 正社員 |
給与 | 月給25万円以上(月25時間分の固定残業代含む)※経験、業績、スキル、貢献に応じて優遇、賞与年2回、昇給年2回 |
休日・休暇 | 年間休日120日、完全週休2日制、年末年始休暇(12月29日~1月4日)、慶弔休暇、有給休暇、産前・産後休暇、育児休暇、介護休暇、土曜日祝日振替休暇、特別有給休暇(慶弔、マタニティー、子の看護、介護、ボランティアなど) |
待遇・福利厚生 | 在宅勤務制度(リモートワーク)&在宅勤務手当、社会保険完備、育児時短勤務制度、定期健康診断、確定拠出年金、総合福祉団体定期保険、長期所得補償制度、社員食堂、服装自由、交通費全額支給 |
項目 | 内容 |
---|---|
仕事内容 | ホームタウン担当(地域とプロバスケットチームの懸け橋となる) |
応募条件 | 学歴不問、大田区を中心に世田谷区・品川区・目黒区などの城南エリアの地域活性に興味がある方、営業や顧客折衝の業務経験がある方、いろんな人とコミュニケーションをとることに抵抗のない方 |
勤務時間 | (標準的な勤務時間)8:00~17:00/事業場外みなし労働時間制 みなし労働時間/日:1時間52分 |
雇用形態 | 契約社員 |
給与 | 250,000円~(一律手当を含む)、賞与(業績・評価次第)、昇給あり |
休日・休暇 | 年間休日105日、週休2日制(休日は会社カレンダーによる※基本土日休み)、年間有給休暇10日~20日、GW/夏季/年末年始/慶弔休暇 |
待遇・福利厚生 | 通勤手当、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険など |
※引用:doda
スポーツ業界の業種・職種や求人例が分かったところで、次はスポーツ業界に転職するための方法を紹介します。
ここまで何度もお伝えしているように、スポーツ業界には様々な業種・職種があります。そのため、
「どのような形でスポーツに関わっていきたいのか?」
「自分に合った企業はあるのか?」
「これまでの経験を活かせる仕事はあるのか?」
「希望条件にマッチした求人はあるのか?」
などをしっかりと考えることが、転職成功への近道となります。
つまり”自己分析”や”企業研究”を含め、徹底した情報収集をしていく必要があるのです。
そして、「スポーツが好き」「スポーツ経験を活かしたい」という熱意を持っていることも、とても重要になるでしょう。
スポーツ業界未経験からの転職は不安が多いと思います。
しかし、実際に求人例を見てみると、『未経験歓迎』の求人も意外とあるものです。
職種を選びながら視野を広げ、転職の可能性を見つけていきましょう。
未経験でも転職のチャンスはあるとはいえ、効率良く自分に合ったスポーツ業界の求人を探していくのは簡単なことではありません。そんなときはスポーツ業界に特化した転職エージェントを利用してみましょう。
20代でスポーツ業界への転職を考えているのなら、スポーツ経験者の支援数が多い『アーシャルデザイン(https://www.a-cial.com/lp-career/)』をおすすめします。
アーシャルデザインは、これまでに中学・高校などで運動部に入部していた人から引退後のプロアスリートまで、レベルを問わずスポーツ経験のある人の転職支援実績が5,000名以上!本質に迫る丁寧なカウンセリングを行い、スポーツ経験を活かしたスポーツ業界への転職サポートを行っています。
1.内定獲得率86%!書類通過率70%!
アーシャルデザインには20代の転職支援に特化したプロの転職アドバイザーがカウンセリングから入社までをマンツーマンで担当しているため、希望条件や仕事観への理解が深く精度の高いマッチングを可能としています。
内定率37%、内定承諾率72%、離職率6%と驚異的な実績を誇るのはアーシャルデザインのサポートだからこそ。
そして、未経験業種・職種への転職でなかなか書類選考が通らないと苦労する人も多くいますが、アーシャルデザインの書類通過率は70%!20代のキャリアチェンジに強いことも特徴です。
2.非公開求人&独占求人の紹介
転職エージェントのサポートを受けた人だけの特権とも言えるのが非公開求人からの紹介です。アーシャルデザインでも転職サイトには掲載されていない非公開求人を経験や人柄に合わせて紹介してくれるので、未経験からのチャレンジも含め転職のチャンスが広がります!
また、他の転職エージェントには求人が一切出されていないアーシャルデザインだけの独占求人も保有しています。
3.10万社以上から選抜した求人案件
アーシャルデザインが取り扱う求人は日本を代表する大手企業から創業30年以上の老舗企業まで幅広く、10万社以上の中から選抜した紹介基準を満たした企業のみを紹介しています。
年間3,000以上のクライアント企業に直接足を運び、企業が求める人物像や技術要件などのヒアリングを行っているため、求人紹介の際に適確なマッチングができるだけでなく企業の内部情報・職場環境・人間関係・企業文化など生の企業情報を事前に伝えられることも利用者から喜ばれています。
4.科学的に裏付けられた適性検査
スポーツ業界に転職をしたいけれど、自分に合った業種・職種が分からないと感じている人も少なくはないと思います。そんな人はアーシャルデザインが提供する適性検査を受けてみてはいかがでしょうか?
厳選20項目の行動特性データ受検することで企業と個人とのミスマッチを防げ、結果から業界・業種などの適性職種を紹介することが可能です。
申し込みフォームより必要事項を入力の上、サービスに登録します。登録後にアーシャルデザインのコンサルタントから連絡があります。
経験・実績豊富なプロのコンサルタントが希望条件等のヒアリングを行います。具体的に決まっていない人や悩みや不安がある人は一緒に考えアドバイスをしていくので安心してください。
キャリア相談の内容に基づき、あなたに合った求人を幅広く紹介します。紹介先企業の詳細情報もお伝えします。
履歴書の書き方、自己PR方法、面接での質疑応答レクチャーなど安心して面接に臨むためのサポートを行います。
将来ビジョンを再度確認します。入社前の面談でモチベーションアップに繋がります。
入社後に出てきた不安や悩みがあれば、払拭しながら目指すキャリアに近づけるようにフォローアップします!
履歴書の作成、求人紹介、選考対策などアーシャルデザインが提供する全ての転職サポートは一切費用が掛からないので、新しいチャレンジとしてスポーツ業界への転職を希望する【20代】の【スポーツ経験者】は必見のサービスです。
https://www.a-cial.com/lp-career/
ここまで、スポーツ業界への転職について紹介しました。
様々な業種や職種などを知ることでスポーツ業界のイメージを掴んでいただけたでしょうか?
職種によっては未経験からでも十分チャレンジすることが可能です。スポーツ業界に転職したい!携わりたい!と考えている人は、ぜひ諦めずに一歩踏み出してしてみてください。一気に道が開けていくかもしれませんよ。