店長がうざい！嫌い！辞めてやる！と思ったときに読んで欲しい話
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「店長がうざい！嫌い！」
主に接客業でアルバイトや正社員として働いている人、または働いた経験のある人は仕事自体は嫌いじゃないけれど店長が嫌いだから辞めようかな‥と一度でも考えたことがある人も多いのではないでしょうか？
実際、スタッフみんなから好かれている店長よりも嫌われている店長の方が多いのが現実です。
そう考えると職場を変えてもまたうざい店長がいるかもしれないので、店長が嫌いだからと辞めても同じことの繰り返しになる可能性があります。
なぜ店長は嫌われることが多いのでしょうか？なぜ店長はうざいのでしょうか？
ここでは【嫌われる店長の特徴】を挙げていくとともに、【店長が嫌いすぎてストレスを感じている場合の対処法や上手に付き合っていくためのコツ】などを紹介していきます。
最終的には店長なんか気にせず楽しく働いたもの勝ちです！
店長が嫌いで辞めたい‥
例えば「店長 嫌い 辞めたい」とネットで検索をすると膨大な数の検索結果がヒットします。それだけ同じ悩みを抱えている人が世の中には多いことが読み取れます。
そして、店長が居る職場というとコンビニや飲食店、アパレルといった接客業であり、只でさえストレスの溜まりやすい接客業なうえ店長もうざいとなると辞めたくなってしまう気持ちはよく分かります。
ネット上に寄せられている”店長嫌いエピソード”を一部紹介します。
初めてのバイトですが仕事内容は苦ではなく、周りのスタッフさん達はみんないい人です。でも店長が問題です。
仕事のミスをしないようにメモを取り家に帰ってからも復習出来るように頑張っていますが、真面目にやっていてもわざわざ何かを見つけ怒りに来たり、馬鹿にしたような態度、暴言、無視‥などとにかく酷いです。
1ヶ月のうちに3人も辞めていて、私も今は店長に話しかけられると恐怖で顔が引きつってしまいます。
辞めたい気持ちが大きいのですが、辞めると他のスタッフさんに迷惑が掛かってしまうのではとまだ決心が付きません。
アパレル関係で仕事をしていますが店長が嫌で仕方ありません。
うちの店の女店長は気が強く、嫌みを言う、自分の間違いは棚に上げて人の間違いにはネチネチしつこく言ってくる人です。店長が原因で今までに何人も辞めています。
確かに店長は売上が良く仕事は出来る人なのかもしれませんが、全く尊敬できず顔を見るのも声を聞くのも嫌です。お客さんの中にも店長が嫌いでお店に来なくなった人もいるくらいです。
辞めたいけれど、他に出来る仕事も無いので続けるしかないと思っていますが少しでも改善できる方法がないものかと考えています。
私は大学3年生でレストラン街にある飲食店で働いています。少し前に店長が変わったことでバイト先の雰囲気が悪くなり悩んでいます。
すぐ怒鳴る、ゴミ箱を蹴る、暴言を吐く、仕事中に何度もタバコを吸いに行く、シフトの人数を減らされお店が回らない、夜の締めをせずにバイトに任せ先に帰る、本部に店長のクレームを入れた人のシフトを削るなどやりたい放題です。
私も含め学生達は生活費を稼がなければいけないので店長に文句を言うのも怖くて出来ません。どうしたらいいのかと困っています。
嫌われる店長の特徴
”店長嫌いエピソード”を読んでみて分かるように、店長である以前に人として問題のある人が周囲から恐れられ、嫌われています。
これらの内容も踏まえ嫌われる店長の特徴を挙げていきたいと思います。
- 気分屋（気分によって態度がコロコロ変わる）
- 感情的（すぐ怒る、暴言を吐く、物に当たる）
- 横柄な態度（人を見下している、常に偉そう）
- 感謝の気持ちがない（お客様はもちろんのこと、スタッフに対して）
- 仕事が出来ない（信頼出来ない）
- 仕事をしない（サボりがち、人に任せすぎる）
- 人によって態度が違う（スタッフに対する差）
- 言動が一致していない（人に厳しく自分に甘い、指示内容がその時々で変わる）
このような店長と一緒に働いたことはありませんか？これらの項目に複数当てはまる店長は要注意です！
反対に好かれる店長とは？
また、嫌われる店長とは逆に慕われる店長の特徴も併せて挙げていくと、
- 仕事が出来る（的確な指示が出来る、スタッフのミスにも慌てずフォロー出来る）
- コミュニケーションが上手く取れている（スタッフ一人一人への気配り、声がけが出来ている）
- 感謝の気持ちが伝えられる（当たり前だと思わず誰にでも「ありがとう」が言える）
普段からスタッフと良好なコミュニケーションが取れている店長であれば、信頼されお店全体の雰囲気も良くなるはずです。
慕われている店長でも仕事のミスに対して怒ってしまうこともあるでしょう。しかし、怒ることが悪いのではなく状況にあった対応であるかが大切なのです。
でも、店長だってツラいんです
ここまで店長嫌いエピソードや嫌われる店長の特徴を紹介しましたが、そんなうざい店長でも同情すべき点があることを少し知っておきましょう。
「店長は孤独」なんて言葉を聞いたことがありますか？
店長はお店の全責任を一人で負う立場であるため大きな苦労も抱えています。
- 売上管理
- コスト管理（固定費・人件費）
- クレーム対応
- 従業員の教育
- オペレーション改善 など
一番の苦労は本部と現場（店舗）との板挟みになるケースが多いことです。「売上を伸ばせ」「人件費を抑えろ」と本部から言われ、現場からは「人が足りない」「シフトを増やして欲しい」と言われる。
また、スタッフが足りないときや急な欠勤連絡の時は自らが穴埋めをしなければいけない。連休はおろか、長時間勤務に休みなし‥となってしまうことも。
スタッフのミスでお客様からクレームが来てしまったときでも責任者としてクレーム対応をするのが当たり前。
こんなに頑張っているのにスタッフからは嫌われる。
見方を変えれば、スタッフからは見えないところで様々なストレスを抱えておりつい感情的になってしまったり、日に日に心がすさんでしまったのかもしれません。
とは言え、スタッフからの信頼がなく雰囲気が悪くなってしまっているお店は上手くいくはずがありません。管理能力、マネジメント能力のない店長のその先は明るいものでは無いでしょう。
職場に嫌いな人がいる場合の対処法
店長が嫌いで辞めたいという人もいれば、店長も嫌いだけど一緒に働いているスタッフにも嫌いな人がいるといったように、職場に嫌いな人がいると出勤するのが嫌になってしまうことがあると思います。
もちろん辞めてしまえば解決できるかもしれませんが、「前々からやりたい仕事に就けた」「仕事内容はやりがいがある」「自宅から近く通いやすい」「時給（給料）がいい」「生活費のために働いているため辞められない」「嫌いな人以外はみんな好き」など、様々な理由から安易に辞められないこともあるはずです。
嫌だ、嫌だと出勤する度に思っていてはストレスが溜まっていく一方です。
そうならないために、職場に嫌いな人がいる場合の対処法を紹介します。
共感できる仲間を作る
嫌いな人の悪口を言うのではなく、「こんなことがあった」と相談できる仲間を作りましょう。
気持ちを分かってくれる人が居るだけで気持ちが少しでも楽になることや、自分とは違った視点からの意見を聞くことで見方が変わることもあります。
必要な時以外は話さない、目を合わさない
職場には仕事をしに来ているので、最低限のコミュニケーションが取れていれば問題ないことが殆どです。
関わりを少なくするだけでも心を乱されることが少なくなるでしょう。
しかし、完全に無視をすることはあなたの印象も悪くなりお互いにとっていいことはないので止めましょう。
「こういう人だから」とある意味認める
どうしても自分の価値観と合わない人、理解できない行動・言動をする人はいます。
そのような人の行動や言葉を受け止めすぎると苦しくなります。
「この人はこうなんだ」と認め受け流すようにしましょう。
そのうち「また言ってる（笑）」くらいに割り切って付き合えるようになります。
仕事に集中する
あなたがその人を嫌いになったことには理由があるはずです。
仕事のことでネチネチ言われたのなら仕事に集中して文句を言わせない状況を作る、必要以上の関わりを持たないために仕事に集中する‥など余計なことは考えないようにしましょう。
上手なコミュニケーションの取り方
先ほど嫌いな人とは関わりを少なくしていくことで対処していく方法を紹介しましたが、それとは逆になるかもしれませんが上手にコミュニケーションを取っていくことで苦手意識を改善していくこともできます。
店長や嫌いなスタッフのどのようなところが嫌なのか苦手なのかを一度冷静に考えてみましょう。
高圧的な態度？ブスッとした表情？理不尽な要求？
例えば高圧的な態度を取る人は自分の弱さを隠すためと言われるように、お店が忙しくてイライラしている店長は人を信用できず上手く頼ることができない人、ブスッとした表情は機嫌が悪いだけじゃなく考え事をしているのかもしれない‥といったように、嫌いな部分の行動パターンを分析してみると印象が変わることもあります。
また、職場に働き始めたことで初めて出会った人達が大半の中で、お互いの性格や本当の姿を知らないことが殆どです。
少なからずお互いに警戒心を持ち接している状況では良好な関係を築くことは難しいと思います。
そこで出来ることはまず2つ。
- 笑顔で挨拶をする
- 少しずつ自分から話しかけてみる
挨拶は基本中の基本。明るく挨拶をしてもらって悪い気分になる人は居ないと思います。
そして、少しずつたわいもない話題で話しかけてみることで、嫌いな人の意外な一面を見ることが出来るかもしれず共通の趣味や話題があったり、意外と話しやすい人だったなんてことも。
コミュニケーションが自然に取れてくると、例えばいつもイライラして暴言の多かった店長があまり怒らなくなった、職場の雰囲気が良くなったなどプラスに向かっていくことがあります。
ここに挙げたことは一つの成功例ではありますが、店長が嫌いすぎて精神的に限界‥となってしまっている人は転職を考えることも決して悪いことではないので無理をし過ぎないようにしてください。
あなたの仕事辞めたいレベルは？
いかがでしたでしょうか？
自分が働く職場の店長のことを言っているかのような感覚になった人も多いのでは？
子供の頃親はいちいちうるさいな！と思っていたけれど、自分が親になったときに親の気持ちが初めて分かるように、店長の気持ちは自分が店長になってみないと分からないものかもしれません。
世の中の店長の多くは嫌われています。
だからこそ、「店長 嫌い」に共感できる人も多いので上手にストレスを発散させて、ある意味大人の対応で割り切って考えてみることも一つの方法です。
そして、店長の孤独、ツラさも頭の片隅に置いておくことで少しは同情できる要素になるかも！？
これらで何とかなるようであれば今の仕事を頑張ってみましょう。
でも、店長の大変さなんか知りたくもない！店長は人としておかしい！本当に嫌い・ツラい時は今すぐ辞めましょう。
仕事は他にもたくさんありますよ。
