> > 【リスク高すぎ!?】ベンチャー企業への転職は失敗するのか?

【リスク高すぎ!?】ベンチャー企業への転職は失敗するのか?

878 views

ベンチャー転職転職を考えたとき、転職先を選ぶ基準・条件にはどのようなことがありますか?

「給料」「労働環境」「勤務地」「やりがい」このようなことを考えていくのではないでしょうか?
特に、もっと成長したい、新しいことにチャレンジしたい、自分のやりたい仕事に就きたい‥と「やりがい」を重視した転職ではベンチャー企業への転職に興味を持つ人も多いと思います。

しかし、ベンチャー企業への転職は期待が膨らむ反面注意しなければいけないこともあります。

ここでは、ベンチャー企業への転職に興味がある人に向け、転職のメリット・デメリットを解説していきたいと思います。

ベンチャー企業とは?

“venture(ベンチャー)”とは「冒険的な企て」を意味しており、新しい技術・サービスを開発し、新しいビジネスを展開する中小企業のことを指します。

ベンチャーキャピタルなどの投資機関から資金援助を受けながら、大企業が着手しにくい新しい事業を立ち上げ成長過程にある企業であることが特徴です。

現時点では財政的に厳しくても、新しいアイディア・事業を武器に急成長し数年で株式市場への上場を目指しているベンチャー企業が多く、実際に数年で上場し規模を拡大させているベンチャー企業(メガベンチャー)も存在しています。

ベンチャー企業の歴史

第一次ベンチャーブーム(1970年頃~1973年頃)

高度成長期の中、ハイテクベンチャーや外食ベンチャーが多く設立された。

キーエンス、日本電産、すかいらーく、モスフードサービス、アデランス、ぴあ、大塚家具など

第二次ベンチャーブーム(1980年代前半~1985年頃)

株式公開基準の緩和、第二次産業(製造業)から第三次産業(流通・サービス業)への産業移行等が追い風となり第二次ベンチャーブームが到来。

ソフトバンク、カプコン、HIS、アイフルホーム、スクウェアなど

第三次ベンチャーブーム(1995年頃~2005年頃)

バブル崩壊後の長期不況時に、政府が打ち出した「ベンチャー優遇政策」「中小企業創造法の施行」「第二店頭市場の開設」などに後押しされる形で第三次ベンチャーブームが始まる。

楽天、サイバーエージェント、DeNA、光通信、ライブドア、GMOなど
 ※アメリカではAmazon、Yahoo!、GoogleなどIT企業が多く設立される

第四次ベンチャーブーム(2013年頃~)

金融緩和、官民ファンドやCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンドの設立、デジタル化・AIなど新しいサービスが次々と生まれ第四次ベンチャーブームを迎える。

ベンチャー企業への転職に関する注意点

Googleで『ベンチャー企業 転職』と検索をすると以下のような関連検索キーワードが出てきます。

「ベンチャー企業 転職 不安」
「ベンチャー企業 転職 40代」
「ベンチャー企業 転職 失敗」
「ベンチャー企業 きつい」
「ベンチャー転職 注意点」
「ベンチャー転職 女性」
「ベンチャー転職 年収」
「ベンチャー企業 危ない」
「ベンチャー企業とは」
「スタートアップ 転職 注意」

なぜここまでベンチャー企業への転職に対してネガティブなイメージが多いのでしょうか?
一つ一つを詳しく見ていきましょう。

不安
  • 設立間もない企業が多いため経営が安定していないのでは?
  • 年収は上がる?
  • 待遇面は?
  • 社風は?
きつい
  • 労働環境が整っていなく激務になる可能性も
  • 幅広い業務をこなす必要がある
  • スピード感についていけない
危ない
  • 事業失敗の可能性
  • 倒産のリスク

多くのベンチャー企業はベンチャーキャピタルなどの投資機関から資金援助を受け事業を行っています。
設立から数年の中小規模の会社では経営が安定していないことも少なくはありません。

また、給料で言えば毎年少しずつでも昇給していく企業とは異なり、売上によってUP・DOWNが激しいことも。
ベンチャー企業は大企業のように待遇面・労働環境が整っていなく人手不足の企業も多いため、任された業務以外の雑用や一人で幅広い業務をこなしていかなければいけない可能性もあるため激務となる場合、ボーナスや退職金のない企業もあります。

そして、多くのベンチャー企業が設立されている中、1年後には10社中4社が残り、5年後には残った4社中1社だけ残る‥と言われているほど倒産や吸収合併の確率が高いことも頭に入れておく必要があります。

また、20代の若い経営者であったり小さな企業であればあるほど個性が強く反映されるため、仕事内容うんぬんよりも社風に馴染めない人も出てきます。

ベンチャー企業のメリット

ベンチャー企業への転職の注意点、いわゆるデメリットとなる部分を挙げていきましたが、もちろんベンチャー企業への転職にもメリットがあります。

風通しが良い

大企業のような年功序列がなく上下関係が厳しくない。経営者との距離も近く、直接話す機会・提案できる機会があり自らが成長できる環境にある。

成長スピードが速い

経営者との距離が近いことだけでなく、人手不足を逆手に取ると様々な業務、新しい業務を経験すること、ゼロから仕事を作り上げていく経験ができ効率良く業務をこなしていく力を自然と身につけることが出来る。

裁量が大きい

大企業に比べ裁量が大きく、ある程度自分で仕事を回していくことが出来る。
また、入社後早い段階でレベルの高い仕事や大きな仕事を任される機会が多く、結果として成長や仕事へのやりがいに繋がりやすい。

成果を評価されやすい

年功序列ではなく実力・成果主義による評価を採用している企業が多いため、成果・結果を出せば年収アップや役職アップが叶いやすい。

一攫千金もある

ストックオプション(自社株をあらかじめ定められた価格で取得できる権利)のある企業では、企業が上場したときなどに多額のリターンを取得できる可能性もある。

ベンチャー企業に向いている人

ベンチャー企業のメリット・デメリットを客観的に知った上で、ベンチャー企業に向いている人の特徴を挙げていきたいと思います。

向いている人

  • 向上心のある人(成長したい気持ち、成果を出したい気持ちが明確)
  • いつか起業したいと思っている人(将来のための勉強)
  • チャレンジ精神がある人(色々なことに興味がある、新しいことを始めたい)
  • 主体的に行動できる人(言われたことをやるのではなく自ら行動できる)
  • 楽しく仕事が出来る人(ツラい状況でも前向きに仕事を楽しめる)
  • 体力があり強い精神力がある(すぐに落ち込まないタフさ、最後までやり抜く)
  • プレゼン力が高い人(説得力のある話し方ができる)

このように、リスクがあることが分かっていても強い信念を持って楽しく仕事に取り組める人、前向きに考えられる人、大変なことも乗り越えようとする力のある人はベンチャー企業向きの人です。

そしてベンチャー企業には経営者も含め、向上心の高い人達が集まっています。
あなたはベンチャー企業向きの人でしょうか?いくつ当てはまりますか?

向いていない人

  • 受動的な人(人の指示がないと動けない、自分の意思を発言することが苦手)
  • 落ち込みやすい人(失敗を恐れている、傷つきやすい)
  • 仕事に対する強い信念のない人(競争意識、向上心がない)
  • 安定性のある企業で働きたい人(ベンチャー企業は売上によって状況が変わりやすい)

「何となく楽しそう」「自由そう」「年収アップ出来そう」とベンチャー企業への転職を安易に考えている人は入社後にミスマッチを感じる可能性が高くあります。

成長できそうとベンチャー企業へ期待を持って入社したとしても、仕事は教えてもらうものではなく自分で切り開いていくものとの認識がないと挫折してしまうでしょう。

仕事に対する熱い思い、強い気持ち、向上心のない人、会社に安定性を求める人はベンチャー企業には向いていません。

どのように選ぶ?ベンチャー企業の選び方

ベンチャー企業への適性があったとしても、成長性のあるベンチャー企業を探し選んでいかないと最悪の場合「倒産」ということもあり得ます。
強い気持ちがあっても職を失ってしまっては元も子もありません。

また、入社後に社風が合わないということにならないように良いベンチャー企業の選び方のポイントを紹介していきます。

ポイント

  • 経営者を見る
  • 経営者の考え方が社風として現われる、経営者のこれまでの実績・キャリア

  • 事業、サービス内容
  • 共感できるものなのか、自分に合っているのか、能力を活かせそうか

  • 業界を見る
  • 伸びている業界、これから期待される業界なのか※すでに大きな成功を挙げている業界では伸び代が少ない

メガベンチャーと言われるような企業であれば公開情報も多く企業研究がしやすいのですが、上場していないベンチャー企業の場合は情報を集めること自体に苦労するでしょう。

このようなときは、少ない情報の中でも判断していく決め手となるものを見つけていくことが大切です。

よく企業HPには社長メッセージや企業のビジョン、事業内容なるものが掲載されていることがあるので、その内容に共感できるのか?一緒に作り上げていきたいと思えるのか?がまずはじめのポイントです。

プライベートに於いても価値観の合う人と一緒にいた方が楽しいと感じ、自然と長い付き合いになるものです。
仕事でも一緒です。経営者との価値観が似ている、手掛ける事業・サービスを凄いものだと思える、この気持ちが大切です。

そして、客観的に見られる部分としてそのベンチャー企業が属する業界です。

はじめに紹介したベンチャー企業の歴史を見てもらうと、今では当たり前のように提供されているサービスがその時代のニーズに合った新しいサービスであったと言うことです。

ライバルの多い業界に参入しても成功する可能性は低いため、これからの時代の一歩先をゆく新しいサービスなのか?成長が期待される業界であるのかを見極めてみましょう。

転職エージェントへ相談してみるのも一つの方法

そうは言っても、「経営者」「事業・サービス」「業界」と一通り確認したところで自信を持ってこの企業なら大丈夫!と確証を持つには不安が勝ることもあるでしょう。

そのようなときは転職のプロである転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか?

豊富な求人情報と転職に関する様々なノウハウを保有する転職エージェントなら、あなたのスキル・志向にマッチしたぴったりのベンチャー企業求人を紹介してくれる可能性があります。

また、自分では確認することが難しい市場動向・業界動向も的確に判断してくれるのでベンチャー企業選びの決め手となる情報を得ることが可能です。
転職をしたいと思っているけれど、考えが漠然としている、不安に感じることが多い人は転職エージェントを活用し積極的に情報収集をしてみましょう。

不安が大きいのか?魅力的に感じるのか?

ベンチャー企業への転職を考えると不安な気持ちが大きいですか?それとも、ワクワクするような期待感が大きいですか?

リスクがある反面、事業が成功すれば大きく化ける魅力的な企業であることにも違いありません。

あまりに不安な気持ちが大きいのなら無理をしてまでベンチャー企業へ転職をする必要はありませんが、興味がある・気になるのであればあなたのベンチャー企業への適性からピッタリな求人紹介‥と転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
一つの判断でこれから先の仕事のあり方が大きく変化していくかもしれません。


おすすめ関連記事

知らないと損する!?退職日の決め方ガイド
転職する際に設定する退職日。いつが損でいつが得するのか知っていますか?
無料で自分の市場価値(=適正年収)を知る方法!
転職をするまえに大事な事の一つとして、自分の市場価値を知ることが重要!自分の市場価値を診断し、適正年収や強みがわかるサイトをご紹介します。
履歴書でも使える特技ストック10選
履歴書を書くときに悩む項目といえば「趣味・特技」の項目ではないでしょうか。「当たり障りないものを書いておけばいいや」と適当に書いている方はいらっしゃいませんか?
女性が一生食べていける、ゼロから取れる資格は?
女性におすすめの様々な資格を紹介!現代では、自分の価値を高め、女性磨きの為資格を取得する人が増加中。転職の時や周りの人の為に活かせる資格取ってみませんか?
女性が選んではいけない転職エージェント
たくさんある女性特化の転職エージェント。どこを利用すればいいのか悩んでいませんか?
転職エージェント50社比較
50社以上の転職エージェントの中から、ジャンル・目的別に3社にしぼっておすすめの転職エージェントを比較・紹介しています。

アクセスランキング
女性が一生食べていける、ゼロから取れる資格は?
1
女性が一生食べていける、ゼロから取れる資格は?
387,965views
転職鉄板ガイドーみんなの仕事実体験と最新情報ー
2
転職鉄板ガイドーみんなの仕事実体験と最新情報ー
89,663views
パラレルワーク(複業)で、好きな仕事を実現する方法
3
パラレルワーク(複業)で、好きな仕事を実現する方法
85,214views
40代未経験は転職できる!?有利な資格って?
4
40代未経験は転職できる!?有利な資格って?
78,211views
【マンガ】残業は当たり前!?定時上がりがもたらすメリットとは?
5
【マンガ】残業は当たり前!?定時上がりがもたらすメリットとは?
74,109views
いい会社と悪い会社は福利厚生で見極められる?
6
いい会社と悪い会社は福利厚生で見極められる?
73,627views
「就職できなかった」‥けど、人生終わりじゃなくチャンスはある
7
「就職できなかった」‥けど、人生終わりじゃなくチャンスはある
70,432views
新卒で失敗した私が就活の基礎の基礎セミナーに行ってきた
8
新卒で失敗した私が就活の基礎の基礎セミナーに行ってきた
69,950views
実際にあった『年代・パターン別の転職体験談』5選
9
実際にあった『年代・パターン別の転職体験談』5選
68,855views
保護中: #職場へGO 仕事あるある&仰天エピソードを募集中
10
保護中: #職場へGO 仕事あるある&仰天エピソードを募集中
66,028views
ページのトップへ