定時上がりは悪?残業が多い会社あるある

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残業多い職場あるある
残業多い職場あるある

漫画作者 ワニシックスさん

残業のし過ぎで病気になったり、過労死や自殺を招くという問題は、働き方改革をうたっている現在もよく耳にするニュースですよね。
職場全体で残業が当たり前になっていて定時に帰れても周りに気をつかって帰れない、、、
こんな風な会社で働いてる方も多いのではないでしょうか。

ここでは残業が多い職種や、残業が多い職場あるある、そして残業が多くなってしまう原因とその解決法をご紹介していきます。

どんな職種が残業多いの?

出版社や新聞社などは残業が多いというイメージをお持ちではないでしょうか?
それでは実際残業が多い職種と少ない職種はなんなのか、dodaの調査を見てみます。

残業の少ない職種

1位 秘書/受付
2位 美容関連職(理美容/エステ/マッサージ)
3位 営業事務アシスタント
4位 薬事
5位 医療事務アシスタント

残業の多い職種

1位 プロデューサー/ディレクター/プランナー(出版/広告/Web/映像関連)
2位 ビジネスコンサルタント
3位 施工管理
4位 商品企画/サービス企画
5位 運輸/物流サービス

参照:doda『残業が少ない仕事・多い仕事は?』

残業の少ない職種と少ない職種の1位~5位はこのようになっています。少ない職種の方の薬局や受付は閉店の時間があるので基本的に残業が少ない傾向にあるようです。

一方、残業が多い職業の第1位は出版/広告/Web/映像関連となっています。出版や広告はカッコよく華やかなイメージから新卒や若手に人気の職業であり、女性にもモテる職種のようですが、残業の多さでも見事1位となっています。
また、運輸/物流サービスは、人手不足問題と合わさると残業はや無負えない状況のようです…。

残業の多い会社・職場あるある

ここで残業の多い職場の特徴やあるあるをご紹介します!!!

職場がギスギスしている

会社全体で残業が多い職場は、社員が睡眠不足やストレスから疲労困憊しています。
人間疲れ切っていたりストレスを抱えていると周りの人に当たったり、良い対応ができなくなるものです。少しのトラブルで上司や先輩が激怒したり、怒りが爆発してしまうことも珍しくありません…。

残業が常態化している

残業の多い職場では残業が常態化してしまっている場合が多いです。このような職場は「残業は当たり前」「残業した人が偉い」というような会社の雰囲気、風土があるのでとてもやっかいです。

帰宅後や休日は寝るだけ

残業が多い職場の社員は平日の帰宅後や休日は寝るだけという人が多いようです。
平日は仕事と職場の行き来だけ。仕事後に友達とご飯に行ったり家でゆっくりするなんて夢のまた夢。帰宅したらスーツのまま布団にダイブして寝てしまうなんてことも珍しくないようです。

定時帰りは嫌味を言われる

自分は仕事が終わり定時には帰れるのに、周りがまだ残業をしていると、上司や周りの社員に悪口や嫌味を言われることもあります。
定時で帰ることは決して悪いことではないのに帰りずらい雰囲気でダラダラ残業してしまってはいませんか?

残業が多い原因と理由って?

ではなぜ残業が多くなってしまうのでしょうか?

考えられる残業が多くなってしまう理由

  • 業務量が多い
  • 予定外の仕事が急に入ってくる
  • 人手不足
  • 労働生産性が低い

まず、そもそもの業務量が多く、これと合わさって人手不足もある職場では一人が抱える仕事量は格段に多くなってしまいます。明らかに就業内では終わらない仕事量を抱えなくてはいけなく、残業しざる負えないのです!

また、個人のマネジメントスキルやスケジュール管理スキルが不足しているといった労働生産性が低いというのも原因としてあります。部下に適切な指示が出来なかったり、仕事が分配できない。社員自身が自分のスケジュールを管理できずに仕事が期限内に終わらないなど、一人ひとりの労働生産性が低いのが原因になることもあります。

残業を減らす方法とは

では、残業を減らすためにはどうすればよいのでしょうか?ここで会社側と個人でできる解決法をいくつかご紹介します。

残業を良しとする風土を見直す

「残業した人=偉い」「定時で帰る=仕事してない」といった会社の雰囲気、風土を変えることです!!
こういった文化化した意識を変えるのは簡単ではありませんが、このような意識を持っている人が多い職場では、定時に帰ることは気まずくなってしまいます。ですので会社自体が制度などを見直し、意識を根本から直すことが必要です。

スキルアップの環境をつくる

専門的なスキルをつけたり、スキルアップすることは簡単ではありません。
会社がスキルアップのための勉強会やセミナー、研修などの環境を整備し直すことで、残業の原因となっていた個人の労働生産性を上げることが出来ます。それによって残業を減らすことが出来ます。

仕事の進め方を見直す

まずは個人で現在の仕事の進め方を見直してみましょう。

無理なスケジュールを立ててしまったり、効率の悪いやり方で仕事を進めてしまっていませんか?
また、会社全体でも会議のやり方や情報共有の仕方などを見直し効率的に仕事ができるようにすることで残業を減らせるでしょう。

使えるリソースを活用する

業務によりますが、それに合ったツールを導入することで大幅に作業が減り、時間短縮することが出来ます。

特に事務的な作業や機械的な作業はIT系のツールを使用することで早く、正確に処理することが可能になります。仕事を効率化していくためにも、今後はITとうまく役割分担をしていくことが残業解消の大きな一歩です。

残業を解決する方法として上記で述べてきたようなことがあります。
個人で出来ることはすぐにでも実行してみてください!!あなたにも社員のひとりとして、環境を変えていく力がありますよ!

しかし、会社全体で解決していかなければ残業が解消されることが難しい場合もあります。今後も残業解消が見込めなと感じた際には転職という方法も視野に入れることをおすすめします。

残業を前向きにとらえると、モチベーションアップ、業務効率化できます

「帰りたい、帰れない」残業の実態!残業したくない人への改善策
残業の実態とリスクについてと、残業を良しとするのではなく、効率良く仕事を終わらせて早く帰ろうという啓蒙活動を行っている“日本残業協会”についても併せてご紹介!

残業が当たり前と思わないで!

残業が常態化してしまっている職場で働いていると、「残業は当たり前」「定時で帰ったら悪」という考えに陥ってしまう方も多いと思います。
しかし、定時で帰ることは決して悪いことではありません!!
体を壊したり、自分の人生を犠牲にしてしまう前に残業の解決方法を試してみたり、多すぎる残業から脱出しましょう!!


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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷