ヒント1 転職したい本当の理由に気づく

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転職が頭に浮かぶ時

就職活動中の大学生から聞いたのは「数年で転職することは決めています。」のひと言。
実にあっけらかんとしていました。

定年まで1つの会社に勤め続けるというのはもはや時代遅れな考え方となりました。

実際に転職をしようと考え始めるのはどんな時でしょうか?

仕事内容
人間関係
待遇(給与・休暇・制度など)

などが転職理由として多いと思います。

または、独立開業をするということもありますね。

40代以上の女性であれば、家庭(家族)との関係性が自分の働き方に大きく影響してきます。
子どもの手はかからなくなってきたけれど、教育費は逆に負担増。
親の介護問題が浮上してきて今の仕事では手が回らない。
今後の老後生活を想像すると経済面に不安があるので、今のうちに打開策を。
など20~30代とは違った転職理由も浮かんできます。

いずれにしても、前向きな理由か後向きな理由かで分かれます。
転職相談で多いのはやはり「もうイヤ、無理」という感情からくる逃げの場合です。
確かに、職場環境が良くて人間関係も良好でお給料や福利厚生も抜群なら誰も辞めないもの。
そんな完璧な職場はそうそうないですが。

では、転職するとしてどこが(何が)解決されたら納得するのでしょうか?
ここを自分自身で明確にしていないと、次の職場でも不満が出てきてしまいます。

条件(勤務時間・給与・休暇・福利厚生)については事前に確認が取れるので問題なし。
やはり一番気になるのは、「社内の雰囲気や職場の人間関係は大丈夫かな?」ということ。

残念ながらこればかりは事前に確認が出来ません。どんな理由であれ次の働き先を考えるのであれば、自分をリセットするという意気込みは是非持っていてください。

勢いでの転職は成功する?

例えば、最近モヤモヤする・季節の変わり目に気分を変えたい=ヘアスタイルでイメージチェンジしよう!と考えたことはないでしょうか?
その時に取る行動には2つのパターンがあります。

ひとつは、勢いで美容室の予約を取ってその場でどんなスタイルにするか決める。

もうひとつは自分がどんなスタイルにするのかをリサーチし、手持ちの服とのバランスなども考えてから美容室の予約をする。

結果はどうでしょう?
勢いで行った場合、「こんなはずじゃなかった」という後悔を抱きながら帰宅する可能性が大です。
かたや準備をしてから行った場合「なかなかいいかも~」と満足度が高くなる。

これは、転職も同じこと。
今の環境を変えたい!と思い始めたら、一刻も早く転職したい気持ちが強くなることがあります。
この衝動をグッと抑えて、まずは状況判断してみましょう。
「転職」して良かったと思えることが一番なのですから。

先ほどのヘアスタイルを変える話を当てはめてみます。
後者の「ヘアスタイルをリサーチする」は転職でいうと情報を集めることになりますね。

「転職」のキーワードだけでも検索すると膨大な数が出て来ます。
自分の転職後のイメージをせずにサイトを見続けると、時間だけが過ぎていきます。
それではいつまで経っても先には進みませんね。

ヘアスタイルを変える場合の例を参考に、転職するとしたらどうなるのか記入してみましょう。

ヘアスタイルを変えた場合(例) 転職した場合
現在 肩までのミディアムヘア。
意外に毎朝の手入れが大変で、疲れているように見られることがある。
過去 ロングヘア。
流行っていたこともあり、個性がないように思われていた。勤務中はまとめていたので老けてみられることも。
未来 初めてのショートヘアに挑戦。
手入れの楽さと、イメージチェンジを図り新しい自分を発見したい。
気持ち 不安もあるけれど、思い切ってショートヘアにすることで心も軽くなり
行動範囲も広がりそうな気がする。若々しさも手に入れられると期待。

主婦からだって「転職」です

結婚や子育てで職場を離れ、これから再就職をしようと考えている主婦の方も多いものです。

“退職してからのブランクもあるし、以前の仕事内容はすっかり変わってしまっている。
「転職サイト」なんて自分には関係ないわ。“

こんな風に感じている方もいらっしゃるでしょうか?
確かに「転職」というと直近までバリバリと仕事をしていて、スキルも経験もある人がするというイメージがありますね。

では、主婦は何も出来ない人ですか?
専業主婦が職業を聞かれた時には「主婦業です」と言いますね。
ならば、主婦業から違う仕事に就くのであれば転職で間違いないのです。

その際に気をつけたいのは、働くことを選択した理由。

“子育てが落ち着き、時間が出来たので何となく”では、採用する側としては不安があります。

なぜ私は働きたいのかを自問自答しておいてください。
そして以下の事を整理してみましょう。

どのくらいの事が今出来るのか?(最近取得した資格や身に付けている事など)
社会人としての常識やマナーは大丈夫?(主婦業以外での活動経験があれば)
戦力となれる将来性はあるか?(残業、異動も含めて)


企業はシビアに見てきます。
1人で応募書類や面接準備が出来る自信がある方は別として、一度は相談を受けてみることをお勧めします。

ブランクがある人ほど以前の職場や仕事に思い入れがあり、つい比較してしまう傾向にあります。
昔は昔、今は今と割り切るのも大事です。

年齢が心配ということもあると思います。
確かに企業が希望している年齢層もありますが、今は人手不足。
能力があるならば、年齢はそれほど気にしないというところも増えています。

求人に記載されている年齢に合わないからといって諦めてしまうのは勿体ない。
その職種にすごく興味があり、またはやってみたいと思っているのであればチャレンジはしてみましょう。応募してみないことには分からないものです。
そのくらいの図々しさと度胸があることも含めてみてくれる会社なら、きっと転職も成功ではないでしょうか。

気後れせずに挑戦しましょう。

プロフィール

著者写真
相田 良子(あいだ りょうこ)

スイッチプレス代表
キャリアコンサルタント・未来作りアドバイザー

経歴・実績

専門学校卒業後、旅行会社に入社。8年間の勤続後、結婚を機に退職。しばらく主婦業に専念。45歳でキャリコンサルタントの資格を取得。

行政機関の若者就職支援の相談員として5年間勤めることとなる。のべ5300人余の支援をしてきた。主な活動は、各種講演・セミナー、キャリア教育講座、個別キャリアコンサルティング。

運営サイト

年齢であきらめない!40代からの女性の転職5つのヒント

ヒント1「転職したい本当の理由に気づく」
転職したい理由は人それぞれですが、早まって何も考えずに転職しようとしていませんか?
転職してよかったと思えるよう多くのアドバイスを頂きました。

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転職する時に何を重視して仕事を選びますか?
将来を想像どのように想像するか、自己分析から自分に合った仕事をどのように見つけるかアドバイスを頂きました!

ヒント3「前職にしがみつかない働き方を選ぶ」
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ヒント5「年齢であきらめない!」
年齢を理由に仕事を諦めようとしていませんでしたか?
「年齢で仕事を諦めるべきではない」相田先生の熱意ある解説を見てみましょう!

参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷