【作:こっさん さん】
「女性の多い職場」と聞くとどんなイメージを抱きますか?
職種別で言うと、介護、アパレル、病院、飲食店などが女性の比率が高い職場としてあげられます。
女性の多い職場はお局が怖そう…人間関係が複雑で悩まされそう…愚痴が多そう…と、悪いイメージを想像される方が多いかと思います。
しかし、当然ながら悪いことばかりじゃありませんよ!
そんな、女性が多い職場のメリット・デメリットを含めたあるあるをご紹介します。
女性が多い職場で1番心配されるのは、「人間関係」ではないでしょうか?
もちろん男女関係なく、付き合いにくいと感じる人は社会人になると遭遇してしまうものですが、特に女性にありがちな特徴について様々な視点からまとめてみました!
やはり1番気になってしまうのは「お局さま」の存在です。
普段からご機嫌取りをしないと…くらいなら我慢できますが、朝からお局様が不機嫌で業務の報告もままならない…など、特別やっかいな人ですと仕事もまわらず困ってしまいます。
お局さまにも様々なタイプの方がいるかと思いますが、本人も数々の修羅場をくぐり抜けてきた女性のひとりです。積極的に話しかけて、仲良くなるという選択肢もあります。
仲良くなった際には、自分も第二のお局さま化してしまわないように注意しましょう!
一般的には男性に比べて女性の方が、本音と建て前を使い分けた立ち居振る舞いが上手いと言われています。
表面上は従順な後輩・部下のふりをして、裏では悪口三昧ということも…。
しかし、ものは捉えようです。表面的なやり取りは、男性とかわすよりも居心地良いという考え方もできます。
この人は気持ちよく仕事ができる環境づくりをしてくれている、たまには不満を口に出すこともあるよね、と捉えて一切気にしないという選択肢もありますよ。
彼氏に振られてしまって、最近は全然寝れず、目も腫れているんです…
○○さんと○○さん、不倫しているっぽいよ、この前一緒に出掛けているの見かけた。
特に恋愛が絡んでくると、また女性の厄介な一面が垣間見えてしまいますよね。
自分だ…と思った方、会社で迷惑をかけてしまわないように気を配りましょう!
女性が多い職場というと、嫌な面ばかり目立ってしまいがちかと思います。
しかし、女性が多い職場って実はメリットもたくさんあるんですよ!
子供が急な病気にかかったとき、妊活のとき、など女性ならではの悩みで味方になってくれるのはやはり女性です。
普段は厳しいお局さまも、優しい言葉をかけてくれるかも。
書類管理・客間がいつもきれいに整えられているのも、疲れたころ合いを見計らってお菓子を配ってくれるのも、気の利く女性社員ですよね。
その恩恵をいっぱい受けられるのは、女性の多い職場だからなのです。
職場に女性がいるだけで華やぎますよね。
男性社員のモチベーションを保つために、わざわざ女性限定で募集するという会社があるほどです。
女性は、他の女性の目があることで、女性らしい振る舞いや装いを意識できるというメリットもあります。
女性が多い職場で、男性社員が生き残っていくために必要なスキルとは?
ポイントを抑えて、女性社員を味方につけましょう!
女性と同じようにおしゃべりで陰口ばかり言う男性は不信感をもたれますし、寡黙すぎる人は何を考えているかわからず気味悪がられますが、適度に楽しい会話に混ざれる人は信頼され安心感をもたれます。
力仕事や高所の仕事があれば声をかけられる前にさりげなくやってしまうと女性内での好感度がぐっとアップします!
例えば重そうな荷物を運んでいるのを見かけたらさっと持ってあげる、電気が点滅しているのに気づいたら言われる前にかえるなど気遣いとスマートさをみせると素敵です。
女性は見た目と匂いに厳しく、だらしない恰好や体臭をそのままほっておくことを嫌います。
見た目で気を付けておきたいのが服装で、ワイシャツが黒ずんでいる、ハンカチがぼろ雑巾のようなタオル、フケが多い、毎日同じ服装など汚いと思われると仕事もできない人だと判断されます。
匂いに関しては汗を拭うだけで何もしない人は汗臭く、体臭を隠そうと強い香水やデオドランドスプレーをふりまくるのは匂いがきつく「スメルハラスメント」と陰で非難されるため、適度な清潔感と自分の匂いには気を配りましょう!
複雑で面倒な「女性の多い職場」は自分を鍛える場としてはとてもいいところなのかもしれません。
女性の細やかな気づかいに嬉しさを感じると自分も気づかい上手になり、周りの目を気にすることで身だしなみも整う、おしゃべりな女性と話すことで会話も鍛えられ、情報を多く収集することで接待のお店や取引相手との共通の話題を手にいれることができます。
これらすべて「仕事力」につながります。面倒だ、うるさいとマイナスのイメージのみをもって仕事をするよりもその環境を味方につけて仕事のできる人間になりましょう!