働くママさんたち!託児所付きの企業があることをご存知ですか?
託児所付き求人には偏りがありますが、意外と知らない人は多いもの。なぜなら託児所付きの求人は絶対数が少ないです。
保育園に入れなかった場合はもちろん、保育園に入れる場合でも格安の料金(無料のところも!)で利用できることが多いので、できれば託児所付きの求人を探したいものです。
しかし・・・何度も言いますが、託児所付きの企業は少ないです。
そこで、ここでは託児所付きの会社を取り扱う求人サイトを紹介します!他にも託児所付きの企業をご紹介していきます!
まずは託児所企業の求人情報を常にチェックし、より多くの求人を確保しましょう。
転職サイトには自分の希望する働き方や職種、地域など条件を登録する事ができます。そして登録した条件の求人が更新されたらメールを来るように設定しておきます。
託児所付き企業は、少ないかつ倍率も高いです。なので、早く求人を見つけ応募し、少しでも有利に進めていきましょう。
求人サイトによって取り扱う求人や掲載日が異なるので2~3サイトには登録しておくことで、自分に合った企業を幅広く見つけることが出来ます。
あとから、こっちの企業に応募しておけばよかったと後悔しないよう、様々な転職サイトに登録しておきましょう。
これがとても重要!託児所企業に面接にいくと、ほとんどの人が不採用にされる話をよく耳にします。
そういった方の面接には共通の特徴があります。それは、志望動機が託児所があるからと答えているからです。
もちろん、託児所ありきで企業を探しているのだから、答え方として間違ってはいないです。
しかし、あなたの働く目的はなんですか?この仕事・企業のどこに魅力を感じましたか?企業の採用担当が知りたいのは、この2点です。
志望動機が託児所があるから働きたいというと仕事は何でも良いのかと見られます。志望動機=働く目的と、この仕事を選んだ理由です。
託児所に関しては、主婦と答えていれば面接の最中に託児所は希望しますか?と必ず聞かれるので、そこで返事をするだけでにしておいてください。
採用されなければ数少ない求人が無駄になります。
リクナビネクストでは、事務職やエンジニア、介護・医療事務などの幅広く求人を用意しています。
「17時までに退社可」「時短勤務OK」「育児支援・託児所あり」「女性が活躍中」「子育てママ活躍中」など女性が気になる人気の条件も簡単に検索OK。
また、全国の求人に網羅しているので、自宅近くの職場も探すことが可能です。
あなたの希望に合うお仕事で託児所ありの求人を見つけましょう。
公式サイト | https://next.rikunabi.com/ |
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実績 | 転職サイトとしても転職エージェントとしても利用ができる |
特徴 | サイトが使いやすく気軽に利用できる転職サイト |
社内託児所付きの求人は、数としては決して多くはありません。まずは女性向け転職サイトを利用して、女性の採用に積極的な企業をピックアップしておきましょう。
派遣で働く人の約9割は女性。そのため、女性が働きやすい環境が整えられていることが大前提で出されている求人が多いためです。
職種としては、データ入力・コールセンター・受付事務・販売などが特に託児所や保育施設を持っていることが多いようです。
派遣会社自体が託児所を運営している企業もあり、カリキュラムも充実しています。また、パートやアルバイトが多く活躍しているコールセンターなどには社内託児所完備のところもあり、働くママ仲間が増えるというメリットもあります。
近年、企業内託児所・保育所を持つ企業が増えていますが、実際にはどんな企業に見られるのでしょうか?東京で社内に託児所・保育所を持っている企業を見てみましょう。
有名なのはヤクルトですね。お子さんのいるママは一度は気になったことがあるのではないでしょうか?このヤクルトレディーは子育て中の女性が中心であることから、いち早く園内保育を取り入れたのがヤクルト販売株式会社です。
ヤクルト保育所の一番のメリットは保育料が安いこと。なんと月々6,000円(全国平均)!
通常保育園に預けると月2~3万円かかるので保育料の差は歴然ですね。保育中はヤクルトが1本もらえます。保育所は職場からも近く便利なので、無駄な時間がありません。
ただ給食がないこと、仕事の勤務時間のみしか保育所に預けられないことがデメリットですが、育児と家庭の両立にはとてもおすすめの企業です。
「夢のジャパネットタカタ♪」でお馴染みの大手通販会社ジャパネットです。
東京は江東区に大きなコールセンターがあり、正社員、契約社員と数多くの女性が勤務しています。
大手インタネットサービスの楽天は「ポピンズ」が運営する保育施設を事業所内に置いています。
ポピンズは1987年創業「働く女性の支援」を掲げている企業、保育運営企業が働く女性を応援してくれる企業です。
IT大手のIBMにも保育施設が完備されています。
「こがも保育園~The Wild Duckling Nursery School~」という名前、コンピュータに自然に触れることで想像力などを養っていくプログラムを実施しています。
また、毎日、園内で栄養士指導による食事とおやつが提供されています。
コンビニ大手のローソンの社内保育園は「ハッピーローソン保育園」といいます。
結婚、出産しても復職できるように社内保育園を設置してるそうです。
初めてのパパママには子育てと仕事を両立するための講座なども実施しているそうです。
世界的にも有名なタイヤ製造業のブリヂストンの保育施設は「ころころ保育園」、この保育園は運営元が「自然体験型保育園 メリーポピンズ」によるものです。
そのため手も足も泥んこになって畑作業をしたり、自然の中でおもいっきり身体を動かすのが特徴。
近年、増えているインターネットによる証券取引ですが、GMOインターネット株式会社もそのひとつ。
渋谷に本社がありインターネットに関わるさまざまな事業を展開しています。
福利厚生に力を入れている企業で、24時間無料で利用できる食堂や昼休みには子供と一緒に昼食の取れる社内託児所があります。
ヱスビー食品といえば主部にとっては身近に感じる企業のひとつ、毎日、スーパーで目にする商品ばかりですよね。
日本の大手食品加工メーカーであるエスビー食品はダイバーシティ関連の取り組みのひとつとして、女性の早期、役員任用を掲げています。
女性の活躍に力を入れるとともに、子供を持つ女性が安心して働けるように社内保育園「バジリッコ保育園」を運営しています。
みずほファイナンシャルグループでは子育て世代をバックアップする取り組みが盛んな企業です。
東京、千駄木にあるオフィスビルには社内保育園が設置され、女性だけでなく男性の育児休暇の取得100%を目指しています。
東京、豊洲にあるエヌ・ティ・ティ・データでは、豊洲センタービルアネックスの1階に企業内託児所「エッグガーデン」を設置しています。
結婚、出産後も安心して復帰できる環境を整えることで働く女性をバックアップしています。
日本が誇る映像機器メーカーの大手キャノンは東京都大田区に本社があります。
施設内に東京認証保育所「ポピンズナーサリー多摩川」があります。
ポピンズナーサリーはイギリスの名門「ノーランドカレッジ」のプログラムを取りれている、高水準のナニー育成企業です。
その「ポピンズナーサリー」が運営する保育施設、キャノンでは社員だけの利用ではなく地域の人も利用できる地域型保育所をして設置しています。
結婚して子供が生まれてから再就職を考えたときに最初にぶつかる問題が子供をどこに預けるかですよね。
近くにどちらかのご両親が住んでいれば見てもらえるかも知れませんが、大半の働くママは子供を預かってくれる施設に預けて働いています。
そこで保育園と託児所で検討することが多いようですが、このふたつの施設の違いを知っていますか?保育園と託児所の違いを見ておきましょう。
保育所
保育所とは通常、保育園と呼ばれることが多く、もっとも一般的な子供を預ける施設といえます。
保育園の大きな特徴は厚生労働省が管轄していること、児童福祉法に基づいて設立された施設であることです。
基本的には生後6ヵ月の乳幼児~小学校就学前の児童が対象となっています。児童福祉法、第39状には「日々保護者の委託を受けて,保育に欠けるその乳児又は幼児を保育すること」とあります。
保育所では国家資格を持つ保育士が保育にを行い、保育時間内は生活習慣の基本的なことを指導し、身の回りの世話も行います。
また、心身の発達や集団の中における協調性、社会性などを遊びと通して育成していきます。
保育園の基本的には8時間以上となっていますが、働いている家庭が多く夜間まで保育を延長しているところが多くあります。
気になる保育料ですが国の定めた基準を満たしている認可保育園は各治自体が保護者の課税状況から決めていることが多いようです。
国の定める基準をクリアしていない無認可保育園と呼ばれる施設は経営者が保育料を決めているのでバラツキがあります。
費用は月2万円~8万円(子どもの年齢、世帯所得や保育時間によって料金が異なる)
託児所
託児所は簡単にいうと国の認可を受けていない施設です。
大きな特徴は認可保育園に比べ、入園するための条件がほとんどないことです。
そのため正社員として勤務し、世帯の収入が多くても入園できるということです。
もうひとつの特徴が保育園は教育を行うのに対し、託児所はあくまでも子供を預かる施設であることです。
保育士のような国家資格を持っていないものが勤務にしています。
託児所は大型レジャー施設やショッピングモールなどにも一時預かりというスタイルで運営しているケースもあります。
また、近年では大手企業などでは自社の建物内、敷地内に社員専用の託児所を設けている企業が増えています。
費用は月2万円~3万円(企業によって異なる)
最近では託児所付きの企業が増加傾向にありますが、どんな特徴があるのでしょうか。
看護師や介護士、保険会社といった社員に女性が多く、慢性的な人材不足の業界では託児所付きの求人が多くみられます。
看護師、介護士といった職種だけでなくそこで働く栄養士、事務員や調理員に対しての支援も充実し、子どもを預けて安心して働くことができる環境を整備しています。
また、美容業界でも人材不足が問題視され、美容院内に保育士のいるキッズスペースを設置し、働く美容師、顧客ともに子どもを預けることができるサービスを展開している企業も増えています。
働きながら子どもを育てることができるため、妊娠や出産、育児を気に退職する社員が少ないといったことが特徴。
近くに子どもがいるという安心感もあり「ずっとこの会社で働きたい」と考える社員が多くいるため、企業全体としての離職率が低いケースが多いです。
託児所付き求人はとくに大手企業からの導入が進んでいて、女性の社会進出や社会全体で子育てサポートをしているというイメージがあり、社員を大切にしているという企業イメージが強いことが特徴。
仕事と子育てを両立できる職場なので、社員の意欲も高いでしょう。
社内託児所のメリットは、何といっても職場内で子供を見てもらっているという安心感。
職場に連れていくことになるので送り迎えの時間的ロスもなく、結果的に親がゆとりを持って働けるという点が挙げられます。
また、福利厚生の一環として運営されているため金額も安く、なかには会社が保育料を負担してくれるところもあります。
デメリットとしては、電車通勤の場合、子供を抱えてラッシュ時の電車で通わなければいけない点が挙げられます。
また、ほとんどの場合園庭がないので、年長児には物足りないという問題も。当然ながら定員があるのでいっぱいなら入れません。
まずはその託児所の実態をよく調べてから応募を考えましょう。
いずれにせよ、社内託児所があることを絶対条件にして転職先を選ぶと選択肢がかなり狭くなってしまうため、得策とはいえません。夫の会社の託児所を利用する手もあります。
託児所付きの企業で高収入を期待するのは不可能かというと、そんなことはありません。
少し前まではパートや契約社員として働く女性向けに小規模な託児所を置く企業が見られましたが、近年の日本企業における働く女性の支援は目覚ましい成長を見せています。
働く女性の支援が充実している外資企業や海外諸国の政策を見習い、出産しても仕事に復帰できるよう社内保育所を設置する企業が増えてます。その中には誰でも知っている大手企業の名前が多くあります。
一部上場、二部上場といった企業で子供を保育施設に預けて、出産前と同じように正社員として働く女性増えている傾向にあります。
子供を産んでも年収を下げず、賞与も取得し高収入を維持することは可能です。転職時には年収を下げないようにエージェントに年収交渉してもらうのもおすすめです。
「保活」は子供保育園に入れるために活動することですが、出産して間もなく保活を始めている女性が多いようです。
それほど保育施設に入るのが困難で、自分が希望している時期に職場復帰、再就職を果たすのが難しいからです。
一時期、保活中の女性がインターネットに投稿した発言が話題となり、国会でも話し合われるまで大きくなったことがありました。保育園に落ち続けた結果、日本自体に失望したというないようでした。
このことからも保活をはじめても3つ以上、多い人は10個以上、保育園を落ち続けるということもあるようです。
保育園自体の数が圧倒的に不足していること、入園にはいくつもの条件がありすべてを満たすのが難しいことなどがあげられます。
認可保育園は3人に1人が落ちている
保育園が決まらず育休を延長
認可保育園を諦めた
保育園のために引っ越した
子育てをしながら働いている女性は昔に比べれば増えているといえます。
しかし、近年では子供を預けることが困難で職場復帰できない、再就職できない女性が多いのも現実です。保育施設の不足など国を挙げて取り組んではいますが、解決には至っていません。
そんな中でも保育施設などに子供を預けることができ、働いている女性にも悩みや気がかりなことがあるようです。実際、働くママはどんなことが気がかりなのか見てみましょう。
子供の急病、健康状態
子供とのコミュニケーションの不足
定時退社の良くない雰囲気
2人目以降の育児休暇
アウターファイブに行われる歓送迎会、忘年会など
手作り料理の頻度
急な残業時の延長保育
自身の出世、タイトル取得
日本の中心的存在の東京、海外からも何かと注目が集まる東京都ですが、その東京都の代表、東京都知事を務めているのが女性知事として絶大な知名度のある小池百合子都知事です。
小池都知事は都知事選に立候補した当初から、待機児童問題対策を強く訴えてきました。実際、東京都知事に就任後の29年度の予算案で待機児童対策費を4割増としています。
「働きながら子育てしやすい環境づくり」をテーマに掲げ、保育園の整備と働き方改革を推進しています。
その中には保育所の整備と促進、保育現場における人材の確保と定着、保育施設利用者のサポートなどがあります。
保育施設の整備としては民有地や空き家などを保育施設として活用することを促進、保育現場における人材の確保と定着では宿舎の借り上げなどがあります。
また、子供を預ける側として一番の問題点である、利用料金の軽減や保育の質の向上などもあります。
小池都知事は28年に都庁内に保育園を設置しました。これは都庁で働く職員と東京都民のための保育施設です。
早朝出社する社員はモーニングカフェで子供と一緒にモーニングを食べることもできます。まさに子供と一緒に出社し退社できる働く女性にうれしい試みといえます。
同じように子供と一緒に通勤できる企業が日本全国に増えてほしいですね。