大学中退した後の自分の人生の想像がつかない…一体どうなってしまうんだろう?もう成功への道は閉ざされてしまったのか…?と悲観的に考えてしまう人も少なくありません。
様々な理由から大学中退を選ぶ人は、その後どう再出発すればよいだろう?
この先どう行動すべきか。。大学中退した事で人生の末路と感じてしまっている人へ、また大学中退を考えいる人も含め進路や就職について徹底解説します。
最近では大学を中退する方が増え、年間で約8万人の大学中退者がいると文部科学省の調査でわかっています。約10人に1人の割合ということになります。
今回の調査の結果、中退理由の1位は「学校とのミスマッチ」となりました。
大学を中退する人の理由としては…
大学の学費・生活費を支払うことが困難になった場合
別の大学や専門学校への夢ができた場合や就職を決めた場合、留学する場合
大学での成績が振るわず、単位が足りずに留年してしまった場合
大学在学中に病気や怪我で在学困難になった場合
大学生活に馴染めない、人間関係の構築が難しいといった不適応が理由の場合
「大学を中退して良かった」と思っている人の意見は…
自分自身が大学中退についてしっかりと向き合って決断し、将来の夢や希望に向かって進路変更や就職をした場合、後悔は少なくなります。
「大学を中退して後悔した」と思っている人の意見は…
大学に通うと「もっと面白いことがありそう」「友達が大学を中退して起業したから自分も成功したい」「働いてお金を稼ぎたい」と視野も夢も広がります。
大学中退することは後々の就職にも大きな影響を及ぼすため、「今こうしたいから」「ただ何となく」といった明確なプランを考えず決断してしまうのはリスクが高いでしょう。
大学中退後の目的を明確にする事によって、後悔を避けることが出来ます。
在学中に働いていたバイト先で継続して働く人がほとんど。
アルバイトや単発派遣は朝昼晩と自分の好きな時間に働けるメリットがあります。
夢を追ってフリーター生活を選んだ方は、「○歳になったら諦めて就職する」とタイムリミットを定めたり、夢が叶わないまま「一生定職に就けなくても後悔しない」と覚悟を決めることが必要です。
とはいえ、フリーター生活を選んだ方でも、自分自身の中であらかじめルールを設け、後に腹を括って就職する事が賢明です。
なんとなくフリーターを続けているという人は、就職が難しくなる前に正社員就職を目指しましょう。
大学中退した女性はどのような人生を歩むのでしょうか?今は一つの仕事を一生続ける時代ではないので、女性や高卒だからといって選択肢を狭めずに、常に複数の選択肢を考えながら人生の経験を重ねていきましょう。
掲示板に書かれているの大学中退した方の進路をまとめてみました。
2chの書き込みやYahoo!知恵袋を見ると、大学中退女性ならではのその後は、結婚が入ってきているところでしょうか。
大学中退しても正社員就職できます。
「高卒以上」を募集している民間企業や、中小企業へ就職するケースがほとんどです。
最終学歴がネックとなるのは大手企業や待遇のいい優良企業を狙う場合。
大卒しか募集していなかったり、高卒と大卒で大きな待遇の差があったりと、何かと壁にぶつかることが多いのです。
面接では大学を中退した理由をしつこく問われたり、入社後も大卒の同期・後輩より低い給与などの面で現実の厳しさを突きつけられたりするかもしれません。
就活するにも圧倒的に不利な大学中退者ですが、学歴不利者なりの転職活動法もあります。
正社員になった人が得られる社会的な保障やボーナス・退職金などは今後の長い人生を考えた時に非常に魅力的です。
定職についていない人は結婚などの幸せも遠ざかるケースが多く、お金も家族もない寂しい老後を迎える可能性も否めません。
学歴がなくてもポテンシャル重視で採用してくれる企業もありますので、実際は就職を選ぶ人もかなり多いです。
就職活動の際、大学中退は不利だと感じたことはありましたか?
在学中であれば学内で就職支援を受けたり、情報収集の場がたくさんあるのですが、中退してしまうと就職活動のために何をすればいいのかわからないという方が多くいます。
不利だと感じた人のほとんどは、フリーター・ニートだしとりあえずハローワークに駆け込んだという方でした。
大学中退者のように、不利な学歴・経歴を抱える人、なおかつ就職活動に対する知識が浅い人がハローワークや就職サイトで就職活動をするのは危険です。
求人の見方に慣れていない為、自分の能力に見合わない企業に就職してしまったり、内定をなかなかもらえないという事態になりかねません。
大学中退者は、専門の就職エージェントを利用して、アドバイザーのサポートを受けながら就職活動をすることをおすすめします。
「大学の選び方を間違えた」「もっと他に学びたいことを見つけた」「家庭の事情で今の大学に通うことが難しい」など、大学を中退した人は皆それぞれ理由があります。
今の大学では出来ない勉強をしたかったり、引っ越しせざるをえなかった方は、新たに見つけた大学で学び直すことでしょう。他の大学に入学し直すことを「編入」と言いますが、短大や専門学校を卒業してから大学に入る場合も編入扱いとなります。
編入試験のライバルは中途退学者だけではなく社会人もいるので、大学によっては倍率が高く、激戦も覚悟しなければなりません。とはいえ、大学は条件さえ揃っていれば編入が可能。自分が該当しているか条件を確認してみましょう。
大学に編入する際の条件
自身が所持している単位数は前に通っていた大学に問い合わせれば教えてもらうことができます。編入に必要な単位数やその他の条件は大学により違うこともあるので、ホームページや学校資料で確認しましょう。
編入時に提出する書類もチェック
単純に大学で勉強する意味を見いだせなくなったり、遊びすぎて単位を落としたり、自分の怠慢でドロップアウトした場合。学歴コンプレックスや大学を辞めたという罪悪感は、おそらく一生つきまとうことでしょう。
就職活動中やフリーター・ニート生活の中で「大学をちゃんと卒業したい」と強く願うようになった時にも「大学編入」という選択肢が生まれます。しかし、仕事によっては学歴をつけるよりも研修に参加したり働きながらスキルを習得する方がいいケースがあります。
学歴コンプレックスなどから大学編入を考えている人は、自分がするべき選択が「編入」か「就職」かをしっかりと見極めるべきです。転職エージェントではそうした相談も受け付けているのでアドバイスを得るのもいいですね。
さらに手堅く安定した生活を手に入れるため、大学を中退してから公務員を目指す人もいます。
公務員試験の応募用紙には履歴書や職務経歴書などの学歴を書く欄があります。大学中退=高卒となるわけですが、最終学歴による月給の差があまり目立たないのは公務員のメリットです。
公務員は手取りこそ少ないものの退職金や年金ががっつり入るため、民間企業に勤める大学中退者との生涯年収の差が大きくなります。昇給率も年齢で変化していきます。独学や予備校での猛勉強は必須ですが、努力が報われればリストラ率も低く、将来安泰と言える選択でしょう。
最終学歴が高卒でも受けられる公務員試験といえば、警察官をはじめ自衛隊や消防士などの防衛職が有名。職業訓練学校を卒業する必要がありますが、世間に誇れる仕事に就くことで大学を中退した後ろめたさを払拭することができます。
そのほか、訓練学校を出なくてもいい建築・土木関係の公務員職も多数あります。体力に自信のない人には行政機関や学校で働く事務職が人気ですよ。
公務員試験の注意ポイント
大学を辞めてから公務員試験を受ける際は事前に必須条件を調べておきましょう。
大学中退した人が企業へのアピール材料の一つとして、資格を取得し就職を成功させたいと考える人は多いでしょう。
今、就職・転職するならおすすめしたいのがIT業界です。ITは世の中には欠かすことのできないインフラなので、将来なくなることはありません。特にITエンジニアは手に職をつけるだけでなく、高収入を目指すことができます。
IT系の資格で、ネットワークエンジニアの登竜門であるCCNAがあります。
CCNA合格率95%以上【ネットビジョンアカデミー】
大学中退者の就職をサポートしているネットビジョンアカデミーでは、ネットワークエンジニアの技能を認定するCCNA資格取得のITスクールと就職支援まで行っています。
未経験・知識ゼロから完全無料でCCNAを取ることができ、大きな自信にもつながります。講師が全員エンジニア経験者なので、実践で役立つ知識を身に付けることが可能。
未経験者が選ぶITスクール1位を獲得していて、ネットビジョンアカデミーを利用して就職に成功した人はなんと98%!エンジニア転職No.1の実績を誇ります。
公式サイト | https://www.netvisionacademy.com/ |
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実績 | 就職率98% | 特徴 | フリーターからITエンジニア正社員への転職に特化 |
ここではCCNAをご紹介しましたが、就職先で役立つ資格取得はスキルだけでなく意欲を示す意味でも大きなアピールポイントとなりますよ。
大学中退者に「良い職場、仕事に巡り合えましたか?」という質問をしたところ、46%の人が「巡り合えた」と答えています。
「大学を中退したら人生終わりだ」という風潮により、自信を失ってはいませんか?
中退することを決めたのが自分ならば、今後の人生を決めるのも自分しかいません。
他人の心ない言葉や突き放すだけの言葉に傷ついて、塞ぎ込んでいる時間はないのです。
社会人としてキャリアを積んでいくことは、「自分の人生は終わっていない」と主張する手段の一つ。
「就職活動が一筋縄ではいかない」「世間から好意的に見られない」というのは紛れもない事実ですが、企業が大学中退の理由を警戒するのは当たり前のことです。
その事実がある上で重要なのは、人材としての将来性を感じてもらうこと。10人に1人が大学を辞めている中で、本当にすべての中退者に未来がないわけがないのです。
就職活動の勝率を上げるためにも、応募書類を魅力的にすることや面接対策を念入りにすることが大切です。自分ひとりで何とかしようとせずに、就職活動をサポートしてくれるサービスを活用するのがオススメ。
ほとんどの転職エージェントは社会人経験がなくても利用できるため、積極的にプロのアドバイスをきくようにしましょう。将来のことや仕事選びに悩んでいる段階でも相談が可能です。