【作:ぺぷりさん】
日本のIT業界をリードするシステムエンジニア、通称SE。
横文字でかっこいいイメージのあるSEですが、その裏ではただならぬ苦労もあるんです…。
思わず頷いてしまうSEあるあるとは??
会社のデスクを私物化してきた模様(^ω^) pic.twitter.com/3bPCPleGVq
— RedQueen (@RedQueen_Game) 2013年10月2日
会社から支給されたパソコン、社内のデスク。
どうしても多くなってしまう残業、普段の業務を快適にこなすためについつい自分のデスク周りを私物化してしまいます。
好きなアニメのフィギュアが置いてある
蒸気でホットアイマスクを常備している
デスクトップを自分の趣味に合わせるのはもちろん。
デスク周りは自分の領域!趣味のグッズやマッサージ器など、快適に仕事ができるように整えられています。
普段の買い物から、「あ、これ会社に置こうかな」と思ってしまいがちに。
SEといえばパソコンを使ってデスクワークをするといったスマートなイメージを持っている方が多いでしょう。
文化系?と思われがちですが、実はそうでもないんです…。
名づけるなら体育会系デスクワーク!デスクワークのアスリートといっても過言ではありません。
自分はいったいいつ寝ているんだろうと気づく
今食べているご飯はいったい夜食なのか?朝食なのか?
とにかく時間に追われているSEの実情。パソコンに向き合っているうちに夜を迎え、朝を迎え…ふと自分が寝ていないことに気づいたり。
布団で寝るという概念を失うことも少なくありません。
椅子に座ったまま睡魔に襲われ意識を失う、椅子をつなげてベッドを作るスキルが上がったり…
女性では「あれ?メイクっていつ落としたっけ?」とふと考えることも。
デスクにメイク落としを常備している方もいるようです。
ドラマの影響でしょうか?
気難しいけど仕事ができて、ちょっとワイルドな見た目の人が働いていると勘違いされることが多々あります。
男性が多い職種なので、女性の中にはドラマのようなキュンとする展開を想像する方も多くいます。
が、あくまでもドラマ。
みんなとにかく疲れた顔をしている
SEはおのずと戦友になる
近い距離で苦楽をともにするSE同士、男女関係なく実力を発揮できる仕事で、女性のSE同士では、長く時間を過ごすことで姉妹のような関係になることも。
時間に関係なくサポートし合えるチームの結束力や絆は他の職種では味わえないことでしょう。
一般的な仕事って9時~18時が終業時間でお昼に1時間休憩が多いですが、SEには独自の時間の概念があります。
もはや時間の概念がないといっても過言ではないかもしれません。
「終電までに終わるかな…」が「始発までに終わるかな…」に変わる
「会議10時から」は22時からだったりする
22時に退社したら「お、今日は早いな」と感じる
企業には就業規則があり終業時間が決められているので多くは残業となり、最近では大手企業は残業を少なくする傾向があります。
が、中小企業やベンチャー企業ではまだまだ残業続きのSEが頑張り続けているのが実情。
SEの信頼度が高い人ほど仕事が集まり負荷がかかる傾向なので、たまに布団で寝ていると不安になる方もいるとか。
SEと待ち合わせや打ち合わせで時間を伝える場合は「普通だったら…」という固定概念を捨て、午前なのか午後なのか明確に伝えましょう。
華麗な指先でキーボードを打ち仕事をこなす姿、最先端の技術を駆使してコンピューターを操る、こんなSEの姿を見ると「なんでもできる人」というイメージがあります。
まるで魔法使いのよう…!と思うのは非SEだけ。
SEは魔法使いじゃない
SE同士の会話は擬音
モニターと会話できる
どこからどこまでSEなのか明確な区別がないのでSEというとみんなパソコンができる人と思ってしまいがち。
コンピューターといってもソフト、ハードを合わせ仕事内容は様々なのでそれぞれによって専門分野が異なるのがSEです。
しかし、「カツカツ」「ガリガリ」「ゴリゴリ」「ヌルヌル」という言葉が飛び交うSE同士の会話は横で聞いていると異次元の会話にしか聞こえませんし、コンピューターとコミュニケーションをとっている姿を見るとやっぱり魔法使いなのかもしれません。
ユーザーとして利用しているゲームなどで、復旧作業中の通知がくると、わくわくして思わず応援してしまうのはSEの性なのでしょうか。
一度、仕事脳になると日常生活にも影響が出てしまいます。
口癖が「仕様です」になる
作り込まれたシステムを見るとつい感心してしまう
プログラミングの勉強をしてから、ゲームやアプリなどの見方が変わった方も多いのではないでしょうか?
SEあるあるをご紹介しましたがいかがでしたか?
SEに大切なことは経験とひらめき!
どんな仕事でも大変なこともあるし楽しいこともありますが、SEはやりがいがあって自分にチャレンジできる、そして終わりはなく自己成長し続けられる仕事です。
小さな成功でも自分で自分を褒めてあげられる自己満足がSEの拠り所であり仕事の糧となるでしょう。探求心を持ち続けSE道を極めてください。