新卒だけど仕事辞めたい。退職後の悲惨な末路を回避するには?

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新卒で就職し、社会人としての人生の第一歩を踏み出したにも関わらず「辞めたい」と思う方は少なくありません。

  • ブラック企業発覚
  • 労働環境がひどい
  • 仕事が自分に合っていない
  • 上司のパワハラが耐えられない
  • 毎日がつまらない

といった、仕事への不満が挙げられます。

仕事は大変でしんどい、面白くないというのは当然のことですが、1日にほとんどを過ごす職場でストレスを抱えながら過ごすのは耐え難いですよね。
「せっかく新卒で入った会社を辞めるなんて…」とストレスを我慢しているとうつになるリスクも高まり仕事だけでなく生活に支障をきたす恐れもあります。

実は筆者も新卒3ヶ月でブラック企業を退職した経験があります。
この職場で得るものはないと感じ、結果として今でもあの時の転職は間違っていなかったと確信を持っています。

今回は、退職したほうが良いタイミング、新卒で辞めた場合のメリットとデメリット、どうしても自分で退職を告げられない場合の対処法などをご紹介します。

もしかして新卒うつ?こんなサインがあったら黄色信号!

辞めたいのに辞められないまま、仕事を気力で乗り越えようとしてうつになる新卒の方がいます。ですが、心のバランスの乱れを放置すると、うつが悪化してしまい危険!

心の不調からはつい目を背けがちですが、自分の今の状態にきちんと向き合ってSOSのサインに気づく必要があります。

こうなったら要注意!心を休めるタイミング

たとえば、心が疲れているサインとして代表的な症状は次のようなものです。

  • 焦りや不安でいっぱい
  • 朝起きるのがしんどい
  • 最近笑顔が出ない
  • 「大丈夫」が口癖

こんな心のサインがある方は「もしかしてうつかも?」という認識を持ち、無理をしないことが大切です。
頑張り過ぎず、限界に達する前に仕事を調整しセーブしたり、休職したりと心をゆっくり休ませてあげましょう。

Point

  • 「うつかも?」と感じたら、まずは医療機関を受診して適切な処置を取ることが重要
  • 医療機関によっては数か月先まで初診の予約が取れないこともあるので、限界まで待たず「あれ?」と思ったときすぐに手を打つことも大切
  • 「頑張らない」ことを最優先に考えることが早期回復への近道

心のサインに気付いたら…転職に方向転換するタイミングかも?

仕事のセーブや休職することで、体調が回復し気持ちも落ち着き「また仕事を頑張ろう」と意欲がわいてくる方もいますが、一方で「会社には戻りたくない」とか「やっぱり退職したい」という方もいるでしょう。

働く意欲が戻らなかったら、いっそのこと退職し、心機一転新しい環境で働くのもひとつの方法です。
「甘え」や「逃げ」という考えは持たず、転職する良いタイミングだとポジティブに捉え転職活動を進めていきましょう。

新卒で入社した会社を退職した末路は…?

新卒で入社した会社を退職した場合、どうしても悲惨な末路を想像してしまいがちですが、実際はどうなのでしょうか。メリットとデメリットから退職後の末路をシミュレーションしてみましょう。

新卒で会社を辞めるメリット

新卒で入社した会社を辞めた際のメリットについて4つご紹介します。

ネガティブな気持ちやストレスからの解放

会社を辞めるまで自己嫌悪に陥り、様々な葛藤があったかと思います。しかし、辞めた途端に全てのストレスから解放され「なぜあんなに悩んでいたのか」と思う方もいるでしょう。

自分に合っていない仕事、ブラック企業、パワハラ…などストレスから心身に不調をきたし、ネガティブな気持ちでいっぱいだったのが人生に楽しみを見つけ、転職への意欲でポジティブな人生を歩むことができるでしょう。

自分の人生や仕事を見つめ直す時間ができる

新卒で辞めるということは、決して甘えや逃げではありません。仕事だけが人生のすべてではないのです。

定年後も働く人が増えている時代です。若いうちに少しくらい寄り道したり立ち止まったりするのは悪いことではありません。仕事を辞めることで自由な時間を手に入れることができます。

のんびりとした時間で自分の人生について考えることで、新しくチャレンジしたいことが生まれる可能性も高いでしょう。

また、自分に合った働き方やライフスタイルを見つけることで、次に選ぶ仕事で失敗しにくくなります。

うつのリスクが軽減する

新卒で入社した方は辞めたいと思っても「退職後どんな末路になるのか…」と不安になり、新卒特有の“新卒うつ”に陥りやすい特徴があります。

会社を辞めたい、でも辞めたら生活が不安だから辞められない…。こうした葛藤から心身の疲労が蓄積し、うつを引き起こしてしまいます。

うつになると気分の落ち込みだけでなく、頭痛や睡眠障害、倦怠感など様々な症状が現れます。しかしこれらの症状が出ても自覚するのは難しく、また自覚したとしても「自分がうつになるわけはない」と否定してしまう人もいます。そのため、気づいたときには日常生活を送ることが困難になるほど悪化してしまうことも…。

こうならないために、ストレスの原因である会社を辞めることでうつのリスクは軽減できます。

人生の可能性が広がる

新卒で入社した会社が自分に合わなかった方や他にやりたい仕事ができて退職した方は、第二新卒での転職活動が可能です。

最初に入社した会社で身に付けた基本的なビジネスマナーに加え、正社員として働いた社会経験がある分、フレッシュさが武器の新卒の人よりアピールポイントが増えるのもメリットのひとつ。

まだまだフレッシュさもあるため新しい戦力になる可能性も高く、他業種・他職種へのキャリアチェンジのチャンスもあります。

学生の就活時代と比べて、社会人として経験を積んだことで視野が広がりキャリアビジョンも明確になりつつあるでしょう。そのため、転職に向けた行動がアグレッシブに取れるはずです。

新卒で会社を辞めるデメリット

新卒で入社した会社を辞めた際のメリットについてご紹介しましたが、デメリットもあります。

周囲から冷たい目で見られる

早期退職や転職が珍しくないとはいっても、まだまだ根深い終身雇用神話。
新卒で入社した会社を辞めた場合、周囲から「だらしない人」のように見られてしまう可能性もあります。

特に年配の方は最近の仕事事情に詳しくないため、「我慢が足りない」とか「安定した未来を手放した」という見方で接して来ることもあり得るのです。

早すぎる退職はイメージが悪い

「思っていた仕事と違っていた」「仕事が退屈」といった理由の方は早すぎる退職は避けた方が良いでしょう。

新卒で入社後から数ヶ月ほどでの早期退職は「採用してもすぐに辞めてしまうのでは」という評価に繋がり、その後の転職活動で不利になる可能性もあります。

また、スキルを身につけずに退職してしまうとほとんど新卒と変わらない条件での戦いになる分、かえって他の人より不利になるというデメリットもあるので慎重にならなければいけません。

すでに仕事へのストレスから生活に支障をきたしている方、心身に不調がでている方は早期退職をおすすめしますが、そうでない場合はもう少し状況を見てからでも遅くはないでしょう。

逃げ癖につながってしまう

新卒で早期退職した後の転職がスムーズだった場合、「仕事が合わなければまた転職すればいい」という考えに陥る人も少なくありません。

しかし、安易な考えで転職を繰り返していると、転職歴の多さが採用のとき不利になり、将来的に再就職がしにくい状況を作ってしまいます。

転職はむやみに繰り返さず、なるべく早く自分に合った仕事を見つけて継続できるようにすることが大切です。

現在新卒で辞めたいと思っている方は、安易に退職を選ぶのではなく「自分は何がしたいのか」「どんな企業が向いているか」をじっくり考えて悲惨な末路を回避しましょう。

「新卒からの退職≠悲惨な末路」のワケ

様々な理由で新卒で入社した会社を退職している人は数多く存在しますが、そうした人たち全員が悲惨な末路をたどっているわけではないということはおわかり頂けたと思います。

では、新卒で退職する人が明るい未来を手にするためにはどういった行動を取ればいいのでしょうか。

退職のタイミング次第では今より明るい未来が待っている

一度心を壊してしまうと回復するのに時間がかかる場合もありますし、つらい状態に置かれていると視野が狭くなりがちです。つらさの原因から離れることで心の健康も保てる上視野が広くなり、自分の可能性を活かした方向に進みやすくなります。

その結果、今よりもずっと自分に合った環境で働けたり、自分のライフスタイルを尊重した働き方ができて、退職前よりぐんと明るく楽しく過ごせる、という人もたくさんいるのです。

転職するなら第二新卒のうちがおすすめ

あまりにも仕事がつらい場合退職の決断は早い方がいいですが、早すぎる退職は“新卒早期退職”としてイメージが悪く転職では不利になりかねないため、「いつ転職すればいいかわからない」と悩む人も少なからずいるでしょう。

もし新卒で入社した会社を退職したいと思った場合、転職を考えているようなら「第二新卒と呼べるうち」が最も良い退職のタイミングになります。

第二新卒は一般的に卒業後3年以内に就職や転職を希望している人のことを差しますから、新卒入社後3年目までが転職のタイミングとしては最適です。

第二新卒は転職市場で大人気

若さやフレッシュさと社会人としての経験を兼ね備えた第二新卒は転職市場でも高いニーズがあります。

筆者は何度か転職をしていますが、新卒1年目で1社目を退職した後の転職が一番スムーズで、数社から内定を貰いました。

残念ですが、年齢を重ねるごとに転職活動は難しくなります。仕事の業種や内容を好きに選ぶことができるのは若いうちだけと言っても過言ではないでしょう。

新卒3年以内の転職は珍しくないって本当?

厚生労働省が令和2年10月に公表したデータによると、平成29年の新卒で入社した人の約3割は3年以内に退職しています。

引用元:新規学卒就職者の離職状況|平成29年3月卒業者 – 厚生労働省

それ以前でも新卒3年目以内の離職率は3~4割の間で推移しているため、入社3年以内での退職は決して珍しいことではありません。

入社3年目は、仕事の経験値も増え自分のキャリアプランを見つめなおす時期でもありますので、キャリア形成においても転職のタイミングには良い時期だと言えるでしょう。

しかし、退職、転職に踏み切れない人ももちろん多く存在します。その理由として、新卒でせっかく入社した会社なのにもったいないという気持ちとこれからの人生の不安、そして世間体や親への裏切りだと考えるからなのではないでしょうか。

「新卒で入社した会社を辞めるなんてもったいない」
「自分だけ辞めるのは甘えだ」

こういった「退職するとは甘えや逃げ」という考え方は、若い人たちの間にもまだ根強く残っています。

しかし、今の仕事を続けるのか転職するのか…と、悩んだ時点で気持ちは転職に傾いているはずです。仕事への熱意が失われてしまったなら気持ちを切り替え、転職に向けての行動をしていきましょう。

20代に強い転職エージェント一覧
20代の転職は、目的・ジャンルで転職方法が異なります。あなたに合った転職エージェントを利用しましょう。

第二新卒の転職で最重要なのは「転職エージェントを利用するかどうか」

先ほどもお伝えした通り、第二新卒は社会人の経験がある上将来性が高いことから、転職活動においては有利な場合もたくさんあります。

社会人としての経験を積んだことで、本当に自分がやりたいことに気づいてやりたい仕事を選ぶこともできますし、まだフレッシュなため一からのスタートでも活躍できる伸びしろは充分です。

退職後、そのポテンシャルを存分に活かして転職活動を成功させるには、転職活動の方法が最も重要な課題になります。

もし転職を考えているようであれば、転職エージェントの利用は非常におすすめです。

転職エージェントを利用するメリット

新卒で退職し、転職活動を行う場合、転職エージェントの利用は必須と言ってもいいでしょう。
なぜなら、その方が自分だけで転職活動を行うよりはるかにメリットが大きいからです。ではどういったメリットがあるかを少しご紹介します。

自分に合った仕事とマッチングしやすい

特化型の転職エージェントを使うことで、自分に本当に合った仕事とのマッチングがしやすくなるからです。

転職エージェントは、仕事内容・働き方・人間関係・キャリアプランなどキャリアカウンセリングを通じて総合的に評価し、求職者に合った企業の提案や紹介を行います。

ですから、自分では考えもしなかったような仕事への興味が湧いたり、思わぬ適正を見つけられたりして、これまでとは違った角度から業種や職種を選べることもあるのです。

在職中の転職活動をスムーズに行える

転職エージェントでは、仕事探しや企業とのやり取りなど代行してもらえるので、今の仕事が忙しくて転職活動まで手が回らない…という方も苦にならず次の仕事を見つけることができます。
退職までに時間がかかる場合でも、楽しく明るい未来を想像することで辛い仕事も乗り切れることでしょう。

合わない仕事や合わない会社にいつまでも縛られる必要はありません。
浅い期間でも社会人として仕事をした経験をもとに、自分に合った仕事探しをしてネガティブな自分を解放しましょう。

プロのサポートで不利な状況を回避できる

転職を成功させるための最大のポイントは、転職のプロのサポートを利用し効率のよい転職活動を進めることです。

昔と比べると気にしない人も増えたとはいえ、現在の日本でも“新卒早期退職”はそれほどイメージの良い退職理由ではありません。場合によっては転職活動で不利に働くこともあります。

しかし、転職エージェントを利用することで専任のキャリアアドバイザーが応募書類作成や面接対策をサポートするので、応募先企業からの印象も悪くなりません。

第二新卒に特化した転職エージェントかは要チェック

第二新卒者が転職エージェントを選ぶときに重要なのは「そのエージェントが第二新卒の転職に特化したサポートを行っているかどうか」の確認です。

転職エージェントを利用することで転職活動を有利に運べるのは他の転職希望者にとっても同じこと。通常の転職エージェントは第二新卒でない転職希望者も利用するため、自分より経験やスキルが豊富なライバルより不利になることが多くあります。

第二新卒に特化した転職エージェントを利用することで、第二新卒ならではのポテンシャルやフレッシュさ、そして社会人経験とスキルを活かせる、より自分に合った企業への転職がしやすくなるのです

独自の求人情報や非公開求人も多数保有しているため、きっとあなたのニーズに合った企業と出会えるでしょう。

新卒だから退職を言い出せない…。トラブル回避には退職代行もアリ

新卒入社だと、会社に退職を言いづらい人が多いんです。

新卒で入社して日が浅いのに退職したい場合、会社に退職の意向を伝えたとしても在職強要されるケースもあります。また、退職の意向を伝えづらく、退職したいのに退職できない方も少なくありません。

ですが、そうした状況で仕事を続けてしまうと、辞めたいのに辞められないという焦りや、合わない環境に身を置き続けることで起きるストレスによって、心身に不調をきたしてしまう可能性が高まります。

退職によるトラブルなくスマートに退職したいなら、メディアやインターネットで話題になっている退職代行サービスを利用するのもひとつの方法です。

退職代行業者によって利用料金は異なり、相場として3万円~5万円程度必要になりますが、退職について悩み続けるならお金を払ってでも利用する価値はあるのではないでしょうか。

退職代行では、退職事情に精通したプロによって利用者の退職の意向を企業に伝え円満退職に導きます。
また、退職代行サービスを利用して退職したとしても、その後の転職活動で不利になる可能性はかなり低いのでその点も安心です。

退職代行業者は退職のサポートだけでなくこれからの再就職支援までのアフターフォローが充実しているところも多いので、一度相談してみて信頼できる退職代行業者を見つけてみるのも一つの手段です。

【まとめ】嫌な毎日を送るなら転職で人生を変える選択を

新卒で入った会社を辞めたい方、新卒うつ黄色信号の方もネガティブになる必要はありません。
“若さ”と“転職”という武器を活用して、新しい環境で自分が輝ける職場に転職して悲惨な末路を回避させる選択肢も検討してみましょう。

辞めたいのに辞められない葛藤や働く場所を失う不安は、ストレスの増大やうつのリスクを高めますので、仕事が嫌だなと思い始めたら求人情報をチェックするだけでも転職という方向性が生まれ、心のゆとりにつながりますよ。

「いつでも転職できる」と気持ちに余裕ができれば心のバランスも保ちやすく、いざ転職するときにも準備が整っているためスマートな転職活動ができますね。

転職エージェントの利用は無料ですので、まずは気軽に相談して気持ちをフラットに転職活動に一歩踏み出してみましょう。


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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷